2017年09月02日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その8)七合目トモエ館の様子

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その7)七合目トモエ館に到着! より続いています。


濡れ物を脱いで、袋に入れ終わったら、まず宿泊料金を払います。
朝早く出る人も多いので、先払いなのです。

曜日によって宿泊料が違うのですが「平日・日曜・休日の2食付」に該当するのでひとり7,800円でした。
たまたま個室が空いていたのでそこになったのですが、個室を希望したわけではないので、個室料金はかからなかったようです。

泊まる部屋に案内してもらいます。
私、肝心の部屋の写真を撮り忘れていましたが…。
こちらにトモエ館の部屋の紹介があります


このトモエ館は、建物の片側はすべて個室になっていました。
反対側にも部屋があったようですが、そちらのほうは見ていません。

私たちが泊まったのは、5人用の個室でした。
個室、といっても、巨大な二段ベッドのようなつくりです。
入口はカーテンで仕切られています。
天井が低いので立つことはできません。広さは畳3畳分くらいでしょうか…?

私たちは下の段に泊まりましたが、上の段にも泊まっている人がいました。
床には毛布のようなものが敷いてあり、そこに寝袋が人数分置いてあります。

個室内には専用の電燈と、ハンガーが設置してありました。
濡れ物を干して乾かしたかったので、私が持参した洗濯ヒモを張って、いろいろぶら下げました。

前にも書きましたが、リュックって、防水カバーをかけただけではしっかり防水できないのですね。
リュックに入れていた衣類がしっとりしてしまっていたので、明日着るものも乾かさないといけなかったのです。次回は、きちんとビニール袋に入れてからパッキングしないと…。

洗濯ヒモはとても重宝しました。個室でないところだとそういうものを干せるのかどうか不明ですが、小さい洗濯物ハンガーなどがあると役立つのではないかと思いました。



私たちが泊まった個室は、他に5ブースあったようです。(よく見ていないのですが)
そしてその部屋の隣に、トイレがあり、個室が3つあり、男性用の小便器も区切られたところにあったようです。
トイレは中からも外からも使えるように、扉が部屋側と外側のふたつ、設置されています。

ここのトイレは再利用水の水洗でしたが、水の色は茶色です。
そして、拭いた紙は流さず、トイレ内のゴミ箱に入れるようになっています。
山小屋のトイレにしては清潔感があり、かなりキレイなほうだと思いますが、においはそれなりにしていて、部屋のほうまでにおいは来ていました。

宿泊客以外は一回200円のチップ制ですが、宿泊客は一回100円でいいとのことでした。

個室は最終的にはひとつを除いて埋まっていたようです。
私たちの上は若い人の団体のようでしたが、隣は英語圏の方のファミリーでした。



そうこうしているうちに4時半になり、夕食の時間です。
夕食は、入口入ってすぐの、食堂部分で食べることになっていました。


夕食の前に、山小屋の方(ご主人かな?)から挨拶がありました。

明日の出発スケジュールについてのアドバイスと、小屋で売っているものの案内などがありました。
また最近、ずっと天気が悪くてご来光が見られていないが、明日は見られる可能性がわりとあること、見られることをお祈りしています、と、丁寧なあいさつでした。

富士山の山小屋は、時期や小屋によっては「横柄だった」というような感想をネットで見たりしますが、このトモエ館の従業員さんはとても感じが良かったです。
七合目の小屋だし、悪天候でわりとすいていたから、というのもあるかもしれませんが。

夕飯はハンバーグカレーです。昼もカレーでしたけど(笑)
山小屋の夕飯はどこもほとんど、カレーなんだそうです。
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味はまあ…普通です(笑)
そして、量は少し足りなかったです…。

水が貴重な山小屋では、ご飯の時も無料のお茶は1杯のみです。
二杯目からは100円、だったかな?(値段はうろ覚えです)


山小屋のご主人が宣伝していた、トモエ館限定のクリームパンです。
ふもとにあるパン屋さんで毎日焼いて、運び上げているのだとか。
八合目トモエ館では、同じ形で中身はあんこの、あんぱんが売っているそうです。
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ひとつ買って、家族で分けて食べました。
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クリームがたっぷり入っています。
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味はまあ…普通です(笑)
悪くはないのですが、300円出すか…と言われると…
まあ、山小屋値段ですよね。


夕ご飯のカレーとクリームパンを食べても、ビミョーにおなかがすいていました…。
何か追加で食べようかとも思ったのですが、山小屋の食事はけっこうなお値段だったので、あきらめたのですが…。



ところで、七合目のトモエ館は、富士山で一番新しい山小屋なんだそうですが、本八合目のトモエ館は江戸時代からあるのだそうです。
下の写真の食事メニューの後ろにある「札」は、「富士講」といって、富士山を崇拝する人々によって組織された講社の人たちが納めていった札です。

富士講は、富士山へ登拝し修行することを目的としていて、お金を積み立てて登りに来ていたのだそうです。
ここに飾ってあったのは、大正から昭和初期くらいのものだったようですが、富士講は江戸時代からあり、現在でも残っているところがあるそうです。
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夕ご飯の後、明日の打ち合わせをしました。
とりあえず、明日のご来光(5時頃だそうです)は小屋から見ることにして、
その時に元気があれば、もうちょっと上を目指して登ってみる。
無理そうなら、そのまま下山する、ということにしました。


部屋に戻った私たち家族は…
私をのぞいて、みんなさっさと寝てしまいました。まだ18時より前なのですが…。
よっぽど疲れていたのでしょうか?


私は眠くなかったので、荷物整理やらブログ用のメモを書いたりしていましたが、みんなが寝てしまってやる事がないので、19時過ぎに寝ることにしました。


ところで、私はブログ用にメモをしておこう…と思って、登山前にウエストポーチに入るようなサイズの小さいメモ帳を買ったのですが、「防水メモ帳」というのにしてみたのです。

アピカ レインガードメモ SW59BN A7 青 -
アピカ レインガードメモ SW59BN A7 青 -

これは、防水にしておいて本当に良かったです。
ウエストポーチ部分に入れていたので、けっこうしっとりしてしまったのですが、全然ページも破れたり傷んだりせず、ふやけたりもしていませんでした。
アウトドアに持って行くメモにはいいですね、これ。

(続く)

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2017年09月01日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その7)七合目トモエ館に到着!

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その6)ひたすら登る、六合目〜七合目花小屋まで より続いています。

天気が悪かったのではっきりとは見えませんでしたが、花小屋からトモエ館は目視で見ることができる距離なのです。ただし、登るのはほぼ岩場で、けっこう急な道です!

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でも、目標が見えているのでさほどキツイとは感じませんでした。
ポールを短くして使い、滑らないように、一歩一歩を確かめながら登っていきます。
あまり大股で登ると、その場では行けても後に疲れるので、多少回り道でも小幅な足運びのルートを選びながら登りました。

花小屋のひとつ上の「日の出館」の前はスルーして、トモエ館に向かいます。
花小屋からトモエ館までは、私たちは10分ほどで到着しました。

岩場を登った先に…
見えた〜!!七合目トモエ館です。
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トモエ館は、本八合目にもありますが、私たちが宿泊したのは七合目のトモエ館です。

到着して、すぐにトモエ館の人に「予約はしていないのですが、宿泊したいのですが」と話をしました。
すると、泊まれる空きがあるかどうか調べてくれて、泊まれますと言われ、まずは中に入って休んでいいとのこと。

ただし、ブロアー(空気が噴き出すドライヤーみたいなもの)で、雨を弾き飛ばしてから中に入って下さいと言われました。
これをやってもらうと、あっという間に体についていた水分が飛んで、面白いです!
なるほど〜、ブロアーってこんな使い方もするのね、と思いました。

これは、後から到着した娘がやってもらっているところです。
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そして、中に入って、濡れたものをまず脱いで下さいと言われました。
ひとりに一つ、濡れものを入れる袋を貸してくれたので、もしかして乾かして返してくれるのかな?と思ったのですが、そういうわけではありませんでした(^_^.)
濡れたまま部屋に入らないように、ということのようですね。

トモエ館内で、濡れたものを脱いでいる長男。
ずっと雨の中を登ってきたので、雨がしのげる場所でゆっくり座れるだけで幸せでした(笑)
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ところで…
私は今まで、こんなにずっと雨が降る中で登山をしたことはありませんでした。
普通、雨の日にわざわざ登山なんかしないですし…。
でも、そんなにザーザー降りでなかったからというのもありますが、レインウェアや登山靴がしっかりしていたせいか、思っていたほど大変ではありませんでした。
雨でない時に比べれば体力を消耗している気はしますが、雨でも案外登山はできるんだなあ、と思いました。

ただ…私の帽子はアウトドア用で撥水効果はあり、最初のうちは雨をはじいてくれていたのですが、さすがに最後のほうは水分を吸ってぐったりした感じで、雨除け効果が薄くなっていました。
レインウェアのフードをかぶると雨ははじいてくれますが暑いですし、こういう時は雨専用のしっかり防水した帽子があったほうが楽かな、とは思いました。
でも、こんなに雨の中を登ることは、めったにないでしょうけどねえ。



また、私は富士登山の2週間ほど前に、ちょっと風邪気味で、咳がひどい日が数日あったのですが…
咳と鼻水以外はほとんど症状はなかったのですが、その時に咳をしすぎて、肋間(胸)の筋肉?を傷めてしまったようなのです。

痛いのがなかなかひかず、その時に剣道の稽古に出たら、やっている時は痛くなかったのですが、稽古後に悪化してしまいました(^_^.)
咳をするともちろん痛いし、腹筋運動もできないくらい痛くなってきたので、もしかして骨にヒビでも入った…?と思って、整形外科で診てもらいましたが、骨には異常はないので、筋肉の炎症が起きているのではないかと言われました。

湿布をもらって貼り、富士山も控えているので剣道の稽古を1週間ほど休んだのですが、なかなか治らず…
整体に行ったら、腹筋が肋骨につながっている部分に炎症が起きているようだと言われました。
整体に行ったおかげで、多少は痛みが和らぎましたが、富士山に登る日もまだちょっと肋間は痛かったのです。


しかし、重いリュックをしょっていたにも関わらず、登っている時は痛いことを忘れていました。
「トモエ館」に到着して、リュックを降ろした途端に…「あ、そういえば、ここ痛いかも」と思い出したのです。
結局、登山中は痛みが悪化することはなく、その後数日したらほぼ痛くなくなり、剣道の稽古にも復帰できました。
今でも押すとなんとなく痛いのですが、剣道の稽古をしても、腹筋をしてもほぼ影響はないので、まあ治ったと言っていい状態なのかと思います。

しかし、咳ごときでここまで痛くなるとは…
軽い風邪でも気を付けないといけないですねえ。



さて、話を戻しまして…
トモエ館は、売店がわりと充実しています。
ここより上の山小屋の売店は見ていないからわかりませんが、七合目の花小屋はほんのちょっとしか売っているものがなかったですが、トモエ館は食べ物も装備もお土産も、けっこういろいろ売っていました。

トモエ館の販売、休憩スペース。
食べ物を買った人は中で食べられるようです。
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チャイ、カップヌードル、クリームパンなどが売っています。
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ペットボトルや酸素、お菓子なども売っています。
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私たちが到着して10分後くらいに、娘と主人が到着しました。
後続の二人は、私たちが10分で登った距離を、20分かけて登ってきたわけで…
この調子では、この日はこれ以上、上のほうには行くのは無理だったでしょうね。


何はともあれ、なんとか全員、七合目まではやってこれました。
夕ご飯はなんと4時半から(早い!)ということだったので、まずは泊まる部屋に入って荷物整理をします。


(続く)

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2017年08月31日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その6)ひたすら登る、六合目〜七合目花小屋まで

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その5)五合目〜六合目まで より続いています。

六合目から七合目へ、雨の中登ります。


五合目から六合目までは比較的ゆるやかな傾斜でしたが、六合目からは少し傾斜がきつくなりました。
このあたりの道は、石まじりの土を、ところどころ木の板で止めてあるという感じで、わりと道幅はあります。ただ止まっている時なら、5人くらいは横に並べる感じでしょうか。
ジグザグに作られている登山道をひたすら登って行きます。
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私と長男、次男がだいたいひと固まりになって登っていました。
私はとにかく暑かったのですが、長男は雨で体が冷えていたようです。
レンタルしたレインウェアの防水が、長男の分だけは効いていなかったせいもあるのかな?

そしてその後を、大幅に遅れて長女と主人がふたりで登っていました。
途中で休んで待っていてもなかなか現れません…。

下のほうを見下ろしてみましたが、霧で何も見えません…。
霧と言うより、雲の中を歩いていたのだと思います(^_^.)
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五合目から六合目までよりは、六合目からのほうが傾斜がきつくなったので、登るのもちょっとしんどいです。すごく辛いわけではないのですが、楽ではありませんでした。


私は六合目の半ばあたりで、左足のかかとが靴ずれを起こしつつあったので、一旦靴を脱いでばんそうこうを貼りました。
登山道のはじっこのほうで、小雨の降る中、靴を脱いで靴下をぬいで…とやっていたので、貼りづらかったです〜。幸い、ばんそうこうを貼ったらそれ以上は痛くなりませんでした。


ところで…
登山の途中で補給するために持って行ったのは、水500mlとソルティライチ500ml。
あと、飴や氷砂糖、お菓子、アミノ酸ゼリー飲料です。

雨で物の出し入れがしづらかったのもあって、登山途中ではお菓子はあまり食べませんでした。
何回か氷砂糖を食べたのと、六合目の半ばくらいでアミノ酸ゼリー飲料を飲みました。

そんなに疲れた、おなかがすいたとは感じていなかったのですが、アミノ酸ゼリー飲料は思ったより「効いた」ように思います。飲んでみたら美味しく感じて、パワーが充電された感じでした。
おなかがすいたと思っていなくても、補給は必要ですねえ。


水分は休憩のたびにちょこちょこ飲んでいましたが、気温が低かったせいか、私は最初に飲み始めたソルティライチを半分ちょっとしか消費しないで七合目に到着したのです。つまり、500mlも飲まなかったのですね。

登山のアドバイス本などには「1人につき2リットルくらい持って行ったほうがいい」とか書いてありますが、ものすごく晴れている日ならともかく、涼しめの日は1リットルもあれば十分なのではないかと思いました。
頂上まで行くならもう少し必要になるのでしょうが、重い荷物を無理にしょっていくより、足りなくなった時に山小屋で買い足したほうが楽な気がします…。
山小屋で水系を買うと高いので、割高にはなりますが。



六合目をスタートしたのが13時30分頃。
六合目から七合目までは、山小屋などの施設は一切なく、登っても登っても同じような道が続きます。
後続を待つためにけっこう休憩を入れていたのでゆっくりペースでしたが、15時頃、やっと七合目の一番下の山小屋が見えてきました。
しかし、そこに行く前にはけっこうな岩場が立ちはだかっています!


富士吉田登山ルートを五合目から登り始めたら、最初に遭遇する岩場です。
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もうすぐ上に山小屋が見えているし、岩場はそんなに長い距離ではないので、さほど苦労しないで登ることができました。

七合目の一番下にある山小屋「花小屋」に、15時15分頃、やっと到着しました!!
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六合目から七合目の一番下まで、1時間45分ほどかかっています。
登山案内では所要時間「60分」とありますが、倍近くかかってしまいました。


この「花小屋」は、建物の中に入って休憩することができません。
泊り客のみしか中には入れないようですが、売店では食べ物などを売っています。
また、山小屋の前に設置されたベンチで休むことはできます。

花小屋前のベンチに座って、お疲れの長男、次男。
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私たちより15分ほど遅れて、花小屋下の岩場を登ってくる長女と主人が見えました。
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主人たちと合流したのが、15時30分頃。
先行していた私・長男・次男パーティーは、まだ体力的には余裕がありましたが…
娘と主人は、かなり疲れているようで、主人は高山病で頭も痛いようです。
今日のうちに八合目まで登るのはまず無理でしょう。


なので、今日は七合目で泊まることに決めまして…。
しかし花小屋は七合目の一番下なので、もう二つ上の「トモエ館」まで行って泊まることにしました。
まだ疲れ切っている主人と娘を置いて、先行パーティーが先にトモエ館に行って泊りの手続きをしておくことにしました。

(続く)

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2017年08月29日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その5)五合目〜六合目まで

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その4)登山開始!&登山装備と高山病 より続いています。


五合目から六合目へ向かう道。平坦なところもわりとあります。
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きのこが一杯生えている木、発見。
ぬめりがあって、なめこっぽいのですが…。
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五合目近くの登山道から横を見たところ。
雨はずっと降っていました。霧で下のほうは何も見えません。
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五合目から六合目に向かう道は、最初の急坂を上った後はわりと平坦ですが、それから少し下り、またずっと登ります。
そんなにキツイ勾配はないのですが、空気が薄いので、最初のうちは私もやや苦しかったです。
この登山道を、六合目の「富士安全指導センター」の車が通って行ったりしました。


だいぶ六合目に近づいてきたところに、トンネル?がありました。
(土石流よけの施設かもしれません)
長男と次男と私で、雨がしのげるここで、後続の二人を待つためにちょっと休憩です。
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途中で眠くなって寝ていたらしい娘と、それに付き合っていた(&自分も疲れていた)主人が何分か遅れてここに到着したのですが、主人たちが一息つくのを待っていると体が冷えてしまいそうだったので、私と長男と次男は先に六合目に向かいました。


疲れたな〜、まだかな〜、と思った頃、やっと六合目の「安全指導センター」に到着しました。
五合目を出発したのが12時20分頃、六合目に着いたのが13時10分頃なので、だいたい50分で着いたことになります。
富士山の案内を見ると、五合目から六合目の登りは「60分」と書いてあるので、主人たちに合わせていても、そんなに遅かったわけではなかったのですね。


「安全指導センター」は休憩所もあるような施設なのかと思っていたらそうではなく…
富士山に関する情報提供をしたり、救急対応をしたり、ヘルメットを貸し出したりしているところでした。


雨をしのげる場所で休めるのかも…と思っていたのですが、あてが外れました(^_^.)
でも、たいがいの方はここで一旦休憩をしています。(雨が降っている外で、ですが)

「安全指導センター」と「富士山警備派出所」が同じ建物に入っています。
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ここで休んでいたら、ツアーの団体さんが通り過ぎて行きました。
背後に見えているのが、六合目のトイレです。
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トイレは女子は5室か6室くらいあったのですが、半分くらいはトイレットペーパーが詰まっていてもう用が足せないような状態でした。雨の平日なのに、トイレはけっこう使われているのですね。
ここの使用料(チップ)は200円です。
ここから先、七合目までトイレがないので、入っておきました。

富士山保全協力金を納める建物もありました。
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五合目から六合目まで、ずっと雨に降られながら登りました。
そして、主人と娘はすでに高山病っぽく、ペースがかなり遅いし、けっこう疲れてきているようです。


私と長男と次男は、この時点ではまだかなり余裕があり、登山にしては物足りないなあ〜、と思っていたくらいでした。
空気が薄いことを除けば、陣馬山のほうがキツかったです(^^)
それに、後続の二人のゆっくりペースに合わせてけっこう休憩しているので、そんなに疲れなかったのですよね。

けっこうキツかった、陣馬山の登山の話はこちら
陣馬山、なめてました…(その3)いよいよ登山開始!


本来の計画では、八合目の山小屋に夕方到着して宿泊して、山小屋でご来光を見てから頂上を目指すはずだったのですが、この調子だと今日は八合目までは行けそうにありません。
しかし、せっかくここまで来たのだから、今日のうちに七合目までは行こうと思いました。

七合目に泊まって、翌日の朝の調子を見て、行けそうなら頂上を目指し、無理なら下山…という感じでいこうかと。


ややへばっている娘に「七合目までは、がんばって行こう!」と元気づけまして…
六合目を後にします。

(続く)

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2017年08月28日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その4)登山開始!&登山装備と高山病

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その3)小御嶽神社へ参拝 より続いています。


小御嶽神社参拝が終わり、いよいよがっつり登山装備をして登山口に向かいます。


登山開始時の私の服装ですが…

下:吸水速乾素材ショーツ、クライミングパンツ+レインウェアズボン、ゲイター(砂または雨除け)、厚手の登山用靴下+トレッキングシューズ
上:スポーツブラ、長袖吸水速乾Tシャツ、花柄シャツ(綿麻生地)、レインウェア上着、アウトドア用帽子

としていました。
このうち、レインウェアとゲイターはレンタルしたものです。


登山前、五合目の小御嶽神社を参拝している時は、アウトドア用の帽子をかぶっていましたが、登山開始の時に「帽子よりもレインウェアのフードをかぶったほうが、雨が防げそう」と思い、帽子を脱いでフードをかぶりました。


でも、登り始めたらこれでは暑くて、かぶっていたレインウェアのフードをやめ、帽子をかぶることにしました。
それでも暑かったので、またすぐにレインウェアのズボンを脱ぎました。

この時はそんなにザーザー降っていたわけではなく、クライミングパンツが撥水性も速乾性もあったため、レインウェアのズボンは必要なかったなと思いました。
暑がりの私の場合、よっぽど寒いか大雨でなければ、レインウェアの下をはく必要はなさそうです。


それと、長袖インナーの上に着ていた「花柄シャツ」も脱ぎました。
肌に直接、吸水速乾の長袖Tシャツを着ていましたが、これも半袖でもよかったかも…と思ったくらいです。

ゲイターも外したら暑さは軽減したかもしれませんが、雨除けのためにはあったほうが良かったようです。
ゲイターがあったおかげで、靴は濡れづらかったようです。

私は動き始めると暑くなる体質なので、最初は「寒いかも」くらいの服装でスタートするほうがいいのかもしれません。


あと、後からわかったのですが、ザックカバーだけでは防水は不完全でした。
山小屋について荷物を出したら、リュックの中にある衣類もしっとりしてしまっていたので、濡れては困るものは全部ビニール袋に入れてからパッキングするべきだったのですね…。


五合目(富士吉田ルート)の登山口です。
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↓我が家の子供たち。雨具は二男と長女は上下赤でした。
五合目から六合目までは馬で往復できるので、馬に乗っている方がいますね。
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向こうに傘をさしている人が見えますが、六合目まではそんなに急傾斜ではないためか、登山装備でないのに登っている方がわりといました。
でも、晴れの日ならまだしも、雨でこのルートを歩くのは案外大変でした。
六合目まで距離もあるし、高山なので空気が薄く、低山を歩くのよりはキツイので、しっかりした靴をはいていない方が登るのはお勧めしません。


高山病を防ぐために、五合目に2時間くらい滞在してから登りだしたのですが…
登山を始めると、すぐに空気の薄さを感じました。
ちょっと斜面を登っただけで、息が上がり気味になってしまうのです。

同じような斜面を登っていても、低山よりも格段にキツイのです。


私は前回の富士山登山時(35年前、中学生の時)は、八合五尺まではなんとか行けたので(そこで高山病になってしまい、頂上には行けなかったのですが)、我が家の家族も八合目くらいまでは高山病にならないのでは、と予想していました。


しかし、今回、我が家の家族の一部は、私の予想以上に高山病になるのが早かったのです。

★主人
五合目スタート直後から頭痛開始(!)頭が締め付けられるような感じ、だそうです。
かなり息が上がりやすくなっており、いつも以上に勾配を登るのに時間を取られていて、なかなか進めませんでした。
★娘
五合目からきついと訴えていて、六合目まで行く間に眠くなり、一回座って寝たそうです。
いつもより重い荷物も負担だったようです。
★長男
五合目から六合目過ぎまで「ときどき軽い頭痛」を訴えていましたが、歩くこと自体は順調でした。
七合目に着く頃には頭痛も解消していたようです。
私と次男
登山開始直後は空気の薄さで少しきつかったものの、その後は慣れ、特に高山病らしい症状は七合目まで出ませんでした。

なので、私と長男と次男がほぼ同じパーティーとなって先行し、かなり遅れて主人と娘…という状態になっていました。

メタボな主人は、私の予想以上にグロッキーでして…
低山の登山では、歩みは遅いながらも着実に進んでいる感じでしたが、富士山の低酸素状態では通用しなかったようです。
やっぱり、かなり心肺機能が衰えているようですよね〜(^_^.)


今回、高山病にならなかった私と次男の共通項…それは、剣道をやっていることです。
つまり…剣道の稽古は高山病防止に効果あり、ってことでは?と思いました。



心肺機能が発達していると、酸素が薄い場所でも効率よく酸素を取り入れられるようです。

普通のスポーツに比べても、剣道は防具をつけて稽古をするので、
「呼吸がしづらい状態で運動をしている」
「体が重い状態で運動するのに慣れている」

ということも、今回はプラスに働いたのかなと思いました。

今の剣友会の稽古は、一般的な会と比較して、そんなにすごくキツイほうではないと思われますが…
それでも「かかり稽古」など、相当息が上がっているような状態でもかかっていかなければなりませんからね。
常に激しい運動をするような稽古ではないのですが、それなりの負荷がかかるのには慣れていたということでしょうか。


荷物は、全員、ふだんはあまり持たないような重い荷物をザックでしょっていったわけですが…
私は荷造りが終わって家でザックをしょってみた時は
「重い!こんなのしょって行けるのかな?」
と感じたのですが、実際に登った時は、ほとんど重いとは感じていませんでした。

手に持ったらけっこうな重さだったのですが、しょって歩いてみるとそうでもないのです。
今時の登山ザックのつくり自体はよくできていて、重さを上手い具合に体に分散してくれたようでした。

主人も長男も次男も、ザックが重いとはあまり感じていなかったようです。
もっとも、登山開始直後から呼吸がきついと感じていた主人には、その重量も負担になってはいた気はします。
帰ってきてから「上半身も下半身も筋肉痛になった」と言っていたので、なんだかんだで重かったんでしょうか(^_^.)

そして、細っこい娘には、子供用のザックとはいえ、泊りの荷物を背負うのはきつかったようです。


レンタルしたレインウェアは、すべてモンベルのものでしたが、私と次男と娘のものは軽くて動きやすく、撥水性も高くて良かったです。
ただ、長男のレインウェアはやや古かったのか撥水が甘く、けっこうすぐ浸水してしまっていたようでした。
これは、レンタル会社の事前チェック不足だと思われたので、帰ってから苦情を言いましたが…。

主人はサイズがでかいためにレンタルのレインウェアがなくて、いわゆる「雨合羽」を着ていったせいもあって、重くて通気性も悪く、動きづらかったようです。それもあってよけいきつかったのかもしれません。
今後の登山のためには、主人はちゃんと軽いアウトドア用のレインウェアを購入したほうが良さそうですね…。


(続く)


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posted by はなずきん at 20:29 | Comment(2) | 登山&トレッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする