2018年02月11日

母と子の剣道日誌(289)最近嬉しかったこと、いろいろ。

先日、東京都の四・五段審査会がありました。

当会からは、「ママ先生」IZさんが受審しました。
IZさんは、今回が初めての四段受審だったのですが…

見事、合格したのです!
四段一発合格って、けっこうスゴイ、ですよね〜!

IZさんは、現在中2の息子さんが年長さんの時から一緒に剣道をしています。
私が3年前に当会に入った時に三段を取った直後で、当会の先生になったばかりでした。
(当会では、女性は三段、男性は四段になると先生になる資格があります)

IZさんはもともと運動センスがある方なのだと思いますが…
全く初心者で始めて、これまで一回も落ちることなく、順調に昇段してきたそうです。


とはいえ、四段は「最初の壁」と言われる審査です。
東京都の場合は「受けたらほぼ合格する」初段、二段と、「それまで懸命に稽古していればだいたい受かる」三段とは、まったく合格率も違ってきます。
東京都の場合は、四段は30−40%くらい、五段は20−30%くらいのようです。

当会の「金メダリスト」NIさん(市大会で優勝したり、市の代表にも選ばれる強者です)は、四段にはなんと3回目で合格したのです。


IZさん本人も、初回で合格できるとは思っていなかったようで
「今回は勉強に行ってきます」と言っていたのです。

私は審査当日の朝、LINEで応援メッセージを送ったのですが…
夕方になって、IZさんから
「合格しました!自分でもびっくりです!」
というメッセージが来ました。

正直、私もびっくりしたのですが(笑)(もっと上手い人も落ちているわけですから)
嬉しくて興奮してしまい、二階にいた次男のところに
「IZさん、合格したんだって!!」と言いに行ってしまいました(^^)



今日の稽古でもIZさんに会ったのですが…
5人一組で審査を行ったそうですが、5人の中で合格したのはIZさんだけだったそうです。
あとは全部男性だったのだとか。

でも、ふだんはほぼ男性相手に稽古しているので、落ち着いてできたそうです。
全体の合格率は、おそらく30%くらいだったのでは…と言っていました。

IZさんに「今日は、家でお祝いですか?」と聞いたら
「いや、うちの人は、剣道にあんまり興味ないんで…そんなの、ないですよ。」
「ええ〜、そうなんですか?でも、MS君は?」
(MS君はIZさんと一緒に剣道をしている中2の息子さんです)
「MSに言ったら
”へー、合格したんだ。おめでとう”
くらいで、あっさりでしたよ

「ええ〜!?四段の大変さがわかってないんですね!?
「そうなのよ〜。だから、昨日は自分でシュークリームをひとつ、合格祝いで買ってきただけ」
「や、安い合格祝いですね…、」

IZさん宅は、ご家族の方は剣道にはノータッチとは聞いていましたが…
それを聞いて、IZさんがちょっと不憫になりました(^_^.)
もうっ、私がお祝いしてあげたい〜!!



そして今日の稽古では、ちょっと嬉しいことがありました。

大人稽古での地稽古の時に…私は「アスリート」HSさんと当たったのです。

HSさんは、以前はフェンシングをやっていたのだそうで…
剣道を始めてからは(たしか)5年くらいで、先日私が二段を取った審査の時に三段を取りました。
見るからにムキムキな体で、マラソン大会なども出ていて、当会の中年男性の中ではもっとも体力がありそうなのです。
打つのも動くのもスピードが速いんですよね〜!

私はいつも、HSさんと地稽古の時は「手加減してもらっているなあ」と感じます。
HSさんが本気でやっていたら、私はほとんど打てないからでしょう。
なので時々、部位をあけて打たせてくれることがあり、今日も何度か打たせてもらったのですが…

稽古が終わって帰る時に、HSさんが
「はなずきんさん、いいタイミングで打ってくるようになりましたね〜!」
と、言ってくれたのです!


ちょっと前からN先生に
「重心を前にかけて、いつでも打てるように体勢を整えておきなさい」
「相手をちゃんと見ていて、相手がおこったところを打ちなさい」
と言われていて、それができるようにと意識して稽古していました。

具体的には、
「左足に重心をかけておく(右足からいつでも出られるように)」
ことができるように気を付けていたのですが、それが多少はできてきた、ということでしょうか。

私はそんなにほめてもらえることは多くはないので(ふだんは圧倒的に注意されるほうが多いのです!)
HSさんにそう言ってもらえて、本当に嬉しかったです!

あまり嬉しかったもので、稽古から帰って、家でゴロゴロしていた次男に(←いちおう病み上がり)
「HSさんにほめてもらっちゃった〜」
とつい自慢してしまいました(笑)



また、私は今まで、小手があまり上手くなかったのですが…
なかなかちょうどいい場所にいいタイミングで当てることができず、自分の技の何がいけないのか、原因を探ってひとつひとつ、直しているのです。
足を踏み込む場所、竹刀を持って行く位置、打つタイミング、などなど…

何度もやっているうちに「剣先を飛ばして当てる」感覚がやっとわかった気がしました。
それまでは「打ち込んでいる」ような感じで、そういう打ち方だと、小手に当たってもすべってしまっていい音がしなくて、一本にならなかったのです。

それがつかめてから、前よりは小手の打ち方がマシになったと感じていましたが、やっぱりいつも上手くできるわけではありませんでした。

でも、先日の地稽古の時に…
珍しく「これは、絶対に一本が取れた!」と思った小手が打てたのです。
相手の小手に竹刀がばっちり当たったのが、自分で見えました。
この4年間で打った小手の中で、一番の会心の出来だったと言っていいでしょう(笑)
#つまり、今までそういう小手は打てていなかったということですが…(^_^.)

打たれた先生も「今のはいい小手でしたね〜、見事にやられました〜!」と言ってくださいました。

かといって、その後に打った小手は全部上手くいったわけでもなく…
たまに上手く打てたり、全然上手くいかないこともあったり、一進一退という感じですが、そうやってほんの少しずつ上達していくのが私のペースなのかなと思っています。




そういえば、先日私が新調した竹刀袋はとても好評で…
母と子の剣道日誌(285)竹刀袋を新調しました&女性向け竹刀袋のあるショップ紹介

何人かの人に「素敵な竹刀袋ですね」と言われました♪
会の人からも言われたのですが、竹刀袋の予算を出してくれた母に見せるために、母のいる老人ホームに持って行ったら、老人ホームのスタッフの人にまでほめてもらえました(^^)

これ、特に帯紐の部分が目立つようですね〜。
(実用的には、ちょっと長くて結びにくいんですけど…)

004_1.JPG

私のブログにコメントをいただいた、AY先生も当会にいらしていたので、私の竹刀袋をお見せしました。
「この、裏地の赤がいいですね〜」とおっしゃっていました。

そして、AY先生が「影心」で作ったという竹刀袋も見せていただきました。
「紗綾菱形」という、”大岡越前の襖の柄”にもなっている模様のものです。

グレー地の渋い和柄で、家紋も入れてあってカッコいいです〜。
生地はポリエステルの帆布で、丈夫そうでした。



さて…今回はいろいろと「最近嬉しかったこと」をまとめてみました〜。
とりとめのない話ですみません(^^)


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2018年02月10日

我が家のインフルエンザ、やっと終息か…!

今年は、インフルエンザの感染者数が過去最高なんだそうですね。

我が家もご多分に漏れず、子供2人がインフルエンザになりました。


まずは、小学校5年の娘がなりました。
そんなに熱も上がらなかったですが、検査では「インフルエンザB型」。
発症から3日間で熱は下がり、他の子にもうつらなくて良かった…と思っていたのですが…


娘が元気になった1週間後に、今度は次男が発症。やはりB型でした。
しかし、インフルエンザの潜伏期間は1〜2日だそうですから、これは娘からもらったのではなく、学校でもらってきたのでしょうか…?

娘がそんなにひどくなかったので、次男もそんなもんだろう…と思っていたら、次男のほうが症状がひどく長引きました。
最高39度くらいと娘よりも熱が高く、咳がひどかったのです。
高熱だったのは2日間ほどでしたが、なかなか平熱にならず…結局1週間、解熱しませんでした。
熱がそんなに高くなくなってからも、食欲もなく、咳が苦しいらしくて、荒れる次男。

まあ、そりゃ、辛いでしょうけどさ…
インフルエンザのウィルス攻撃に耐えて、発症しないようにがんばって看病しているこちらも疲れましたよっ。
娘と次男合わせて、ほぼ2週間看病してたんですから。


次男はのどが痛いというので、その薬も医者にもらって飲んでいたのに、薬が効いていないのか…
咳がひどくて眠れないと訴えるので、今まで私はやったことがなかった「ネギのど巻き」を試してみました。

ネギの青い部分を焼いて、ガーゼに包んで、のどに巻くというものです。
私の実家ではやっていませんでしたが、義母が時々やっているのを見たことがあり…
藁にもすがる思いでやってみたら、けっこう効いたようです!
民間療法、あなどれませんね。


しかし、次男は体も(前よりは)大きくなってきたので、体力もついただろうと思っていたのに…案外弱いんですねえ〜。
昨年はまさかの水ぼうそうにかかったり(中2にもなってかかると思っていなかったので、水いぼかと思って皮膚科に言ったら水ぼうそうと言われたという…)、2年生になってからやたらと休みの多い次男なのでした。
生活全般にやる気がないから、病気になりやすいのかも〜(^_^.)

次男は昨日からやっと平熱に戻り、今は家でだらだらしています…。
土曜日に発症したのに、翌週の丸々1週間、学校休んでしまいましたよ。

来年は受験だっていうのに大丈夫か、次男よ…。



そして長男は、インフルエンザにはかかりませんでした。
昨年も娘か次男のどっちかがインフルにかかり、長男が受験だったのでヒヤヒヤしていたのですが、結局もらわなかったのですよね。
ろくに運動もしてないわりには体力がついている長男でした。



そして私はというと…
何回か「この状態で、気を抜いたら発症する!?」と感じたことがありました。
ビミョーに寒気がしたことがあったのです。

でも、にんにくを食べたり、しょうが湯を飲んだり、ゆたんぽで温めたり、たっぷり寝るようにして…
なんとか持ちこたえました。
おかげで、ふだんよりは睡眠時間がたっぷり取れているかも(笑)

そして、私は剣道に行くことが気の張りになっていたようで、稽古の時は元気でして(笑)
稽古は一回も休みませんでした。
私、本当に剣道が楽しいんだなあと、あらためて思いました(^^)




え、主人ですか?
なんかやたらと寝ていましたが、インフルエンザにはならなかったようです。
主人は体調不良の時はやたらと寝るのですが(1日12時間くらい寝ることも)、最近よく寝ています…。
あれでインフルエンザウィルスと戦っていたのでしょうか。



我が家の庭では、主のいなくなった実家から持ってきた、梅の鉢植えが花を咲かせています。
春の気配がしてきました。
これで、インフルエンザとおさらばしたいものです!

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2018年02月07日

母と子の剣道日誌(288)打たれるのは全然、怖くないのです。

当会の大人担当のN先生はいつも…
「必ず竹刀で中心を取ってから打ちなさい」
と教えています。

しかし、私の相手はたいてい私より上手い人なので、なかなかその「中心を取る」のが上手くできないことが多いのです。


そして…
先日、水曜日の地稽古の時に、当会のKB先生(女性)と地稽古をしていた時のことです。

私は、一足一刀の間合いになっている時に
「中心を取ってから打とう」という努力をしていましたが、それが上手くいかず…
対峙してから打ち込むまでに、ちょっと時間がかかってしまっていました。

それを何回か繰り返した後に、KB先生がおっしゃったのです。

「なんだか”待ち剣”になってますよね。
相手が打とうとしてから、自分が打とうと思っていません?
自分が打たれるのが怖いからそうなっているんじゃないですか?

「いや、そうではないんです。
中心を取ろうと思って上手くいかなかったので、なかなか打ちに行けなかったのです。
なかなか中心を取れないと思う時は、どうすればいいのでしょうか?」

「そういう時は…一回間合いを切ったほうがいいんじゃないですか?」


…というような、やりとりをしたのですが…



他の方からも
「打たれるのを怖がらないで打ちに行ったほうがいい」
というようなアドバイスをいただくことはよくあるのです。が…

私は、打たれるのが怖いと思ったことは、全然、ないのです。

だから、そういうアドバイスをもらうと
「いや、そういう理由で打てないわけではないんです」
と言いたくなるのですが、そんなことをいちいち反論するのも…と思って、そのまま聞いていることが多いのですが…



確かに、私があまり積極的に打ちに行けていないことは、あります。
そういう時にそう言われるわけですが…

ふだんからN先生には
「適当に打ちに行ったら当たる”だろう”という、”だろう剣道”はダメですよ。
相手の起こるところ、技の尽きたところ、居ついたところをきちんと狙って打たないと」

と言われています。
「もし、相手に隙がなかったら、”何かをして”(=攻めて)、相手を動かして、そこを打ちに行くんですよ」
と。

以前の私はまさにその「だろう剣道」で…いや、今でもまだそうなんです。
でも、それをなんとかしたいと思っていて…

でもまだなかなか、「攻める」こともできていないので、打って行っていいタイミングがつかめないというか、相手の隙をなかなか作ることがないのです。

「これは中心を取れているのか」
「今、打ちに行っていいのだろうか」

などと考えていて、なかなか打ちに行けないのです。



でも、相手に打たれるのが怖いから、という考えは、微塵もないんです。
本当ですよ。



なぜなら、私は打たれるのがけっこう好きだからです…(笑)


相手がキレイに技を入れてくると、むしろそれに感心してしまうのです。


さらに、先生に「見本で打たれる」ことであれば、かなり大好きです。
打たれて嫌と全く思わないどころか、美しく打ってもらえるのはむしろ快感かも…(笑)

強い人と対峙しているだけでワクワクしちゃうくらいですから、
先生クラスの人に稽古で打たれるのは、私にとっては楽しいことなのです。


きちんと入った技なら痛いというほどではないですし…
外されて痛い時も「剣道をやっていれば、痛いことはあって当たり前」と思っているので、それを怖いと感じたことはほとんどありません。
(打たれた場所が腫れあがるほど、強く打つ人の相手はちょっと嫌ですけど…)



ただ、試合の時は積極的に「打たれたい」と思っているわけではないですけれども…
それでも、
「よけるよりも、自分が打っていくことのほうが重要」
だと思っているので、
「打たれないようにしよう」とはほぼ考えていないのです。
「相手より先に当てられるようにしよう」とは考えていますが、相手の剣をよけようとすることはほとんどありません。


まして、地稽古の時は試合でもないわけですし、私は打たれることは”全く気にしていない”と言ってもいいでしょう。
自分が打ったものが、きちんと相手に当てることができるなら、自分が相手に打たれていても私は全然かまわないのです。


だから私には「よける」という動作を身に付けよう、という考えがありません(笑)。
本当は足さばき、体さばきなどでよける技術はあったほうがいいのかもしれませんが…
まだ私は「気剣体を一致させて当てる」ことすらきちんとできていないので、まずはよけるよりも当てる技術を身に付けたほうがいいと思っているのです。

もちろん、相手が自分より先に打ってきて、自分が打ちに行けなかった時は、竹刀で「さばこう」とはしますけれども、打たれるのが怖くて打ちに行くのを躊躇しているわけではないのです。



ただ、どうやったら先生に教わったようにできるのか…と考えるあまり、なかなか打ちに行けなかったりはします。
それに対して「打たれるのが怖いから打ってこないのでは」と注意されるということは、
「打たれるのが怖い」と思う人が、けっこう多いということなのでしょうか。



子供の場合は「打たれると痛い」と思いこんでいて、打たれるのが怖い子もいるようですが…
大人が「打たれるのが怖い」のは「勝負に負けたくないから」でしょうか?

そう思うのは「勝ったり負けたり」する方だから、なのかもしれませんね。


私は今まであんまり「勝てたことがない」ので、「負けること」に対して悔しいと思う気持ちもさして強くありません。

たいがい、相手のほうが圧倒的に強いので、試合や地稽古も
”負けて当たり前、勝てたら超ラッキー”
”勉強させてもらっている”
くらいの感覚なのです。

でも、最初から「どうせ負けるから」と思っているわけでもないのです。
相手が圧倒的に強い場合がほとんどなので「負ける可能性は高い」とは思っていますが…
その時の私にやれるだけのことをやろう、と思って相手に立ち向かっています。

負けた時に、相手に当たらなかったことそのものではなく、自分の技が未熟なことを残念に思うことはよくありますけれども。


そもそも、私…勝ちたくて剣道をやっているわけではない…のですよね。
私は剣道を始める時に「強くなりたい」とは思いましたが…
それは「試合に勝ちたい、負けたくない」ということではないのです。


もちろん、試合に勝てるほうが、より楽しいだろうとは思います。
勝てるということは、それだけの技術が身に着いた、上達したということでしょうから。



私は、勝てるための努力をしたい。
でも、勝つことが目標ではないのです。

目標にしたところで当分、到達できないことですし…
勝てなくても、十分剣道は楽しいものですから(笑)。





しかし、教えてくださる方にいちいち
「私は、打たれるのは怖くないんです」
と説明するのもなんだか変ですしねえ…


「打って反省、打たれて感謝」じゃなくて
「打たれて嬉しい」私って…
やっぱりちょっとヘン、なのでしょうかね?(笑)



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2018年02月06日

母と子の剣道日誌(287)ママ剣士を求めて出稽古へ!(後編)大人稽古もガッツリでした。

母と子の剣道日誌(286)ママ剣士を求めて出稽古へ!(前編)私が、先生ですかっ!? より続いています。


さて、出稽古の話に戻りますが…

10時半に子供の稽古が終わり、整列をして挨拶をしました。

ほんの少しの休憩をはさんですぐ、大人の稽古です。
引き続き、子供稽古の時と同じ、メイン指導の先生が指示を出します。

大人の時間は、メイン指導の先生をのぞき、私を入れて女性4名、男性2名、中学生1名の参加でした。
基本的にはふたりずつ組んでの回り稽古です。

基本の面打ち、小手打ちなどを時間をかけてやり…
次に地稽古です。


その時はKHさんは帰ってしまっていたので、残念ながらKHさんとは地稽古ができなかったのです。
先日ミニ大会で当たった時は「私より強そう」と感じたので、やってみたかったのですが…。

明日1級を受けるというHMさんと当たったので、
地稽古ではなく「級審査を意識した立会い」をやりましょう、
と提案して、「打ったら構えて、また打ったら構えて」という感じで打ちあいをしました。

HMさんは剣道を始めて1年ということでしたが、60歳でここまでできているのは、なかなか上手いほうなのでは…と思いました。
私は始めて1年でこんなにできていたか、怪しいです(笑)

初段のママさんFMさんとも地稽古をやりました。
FMさんは小手を打つ時には「ちょこっ」と打ってきます。
「竹刀の先を当てているだけ」という感じで、気剣体一致をしていません。
これは当たっても一本にならないのでは?と感じましたが、私が注意していいのかな…と悩んで結局言えませんでした…。



それと、見るからに「達人」そうな、ご高齢の先生とも地稽古させていただいたのですが…
その先生がなんとも、風格があって強い方だったのです。

「さあ、どこからでも来ていいですよ」というような…
対峙した時の相手の余裕しゃくしゃくな感じと、奥底にある気迫に
「うわっ、この先生、カッコイイ!」
と思って、構えながらワクワクしてしまいました!

もちろん、先方が本気を出したらこちらの打突は全然入るわけはないのですが…
何度か、空けてもらって打たせていただきました。


私は、どんなにがんばってもこの域には絶対になれないと思いますが(笑)、こんな風になれたらいいのになあ〜。
でも、そういう方に相手していただけるというだけでも、楽しいんですよね!


最後に「連続技」をやりました。

元立ちは全部面を打ってくるのに対して、掛かり手は
面→小手→胴→面 と打つのですが…

それを元立ち一人、残りの人が掛かり手として、連続でやるのです。
元立ちの人は連続5名(途中で一人帰りました)の相手をしなくてはなりません。
しかも、元立ちがすぐに交替してまた次々と続けていったので、けっこう大変でした〜。

ふだんの当会の大人稽古より、ガッツリやった感じがしましたσ(^_^;)


大人稽古の最後は円陣になって座り、黙想と礼をしました。
先生に出稽古でお世話になったお礼を言いに行こうとしたら「全員で礼をしたので、いいです」と言われ…
片付けた後でお礼を言いに行こうと思っていたら、みなさん、ささっと帰ってしまいました〜。

「出稽古に行ったら、きちんと先生に礼を言わねば」と思っていたのですが…
結局、言い損ねてしまいました〜。
あれでよかったのかな〜…、



帰った後、LINEで(今後、稽古日などを確認するためにLINEの交換をしました)、KHさんにお礼を言ったのですが、その時に

「はなずきんさんは声が大きくて、背も高くて迫力ありますよね!
あと、強いです!」


と言ってもらえて、めっちゃ嬉しかったです〜(涙)
自分自身では、試合だと全然強くない、ちっともできてないと思っているのですが…
(だから出稽古に行かねばと思ったのですけれども)
実際の実力はともかく、他の人にそう言ってもらえるだけでも感激です。

あと、私はいつも声を出そうとしていますが、声が大きいと言われたことはあまりありませんでした。
自分の声がどのくらい出ているのかって、自分ではよくわからないので、評価してもらえてほっとしました。

でもKHさんは足さばきも軽やかで、動きもこなれていて、私より上手いと思うんですが…

今回、だいたい同じくらいのレベルの方とひさしぶりに稽古できて、楽しかったです。
当会にいた同期のSGさんが引越しで辞めてしまってから、ずっとそういう相手がいなかったのですから。



今回の出稽古で、初段のFMさんと、これから1級を受けるHMさんを見て、
当たり前ですが「この二人よりは、私のほうができているよね」と感じました。

ということは、私はいちおう、二段相当の力がついている、と思っていいのでしょうか。

自分の会だと、自分が上手くなっていたとしても周囲も上手くなっているので…
初段の頃から二段にかけて、全然自分が上達しているような気がしなかったのです。
新しい方もほとんど入ってきませんでしたし。

今回同じような(私より前の段階の)ママさんを見たことで、やっと
「私も前よりは多少はマシになってきたのだ」
と思えたのでした。



初段の頃の私と今の私は、何が違うかというと…
動きよりも「相手を見る目」が(前よりは)できてきた、ということのほうが大きい気がします。

前は、つい相手から瞬間的に目をそらしてしまう時があったのですが、
今は対峙している間ずっと、相手を見ていることができるようになりました。
「相手をずっと見ている」なんて簡単そうですが、初心者には案外それができていないのですよね。

なので、相手が打ってくるタイミングはだいたいわかるようになりました。
問題は、「打とう」と思った時に、すぐに体が動かないで手が先に出てしまうことと…
(↑これは、左足に体重が乗っていないからのようです)
私が打つ時の「起こり」が相手にわかりやすい(らしい)ということでしょうか。

でも前よりは多少は「問題点」が高度になってきた気がします!(笑)


最近はずっと「まず右足を出しておく」「打つ時は左手を出す」と頭に置いて稽古しているのですが…
以前よりは、それができるようになってきた気がします。
でも気を抜くと、すぐ忘れてやってしまうのですが(汗)。

「気を抜いてもそれができるようになる」まで、自分に言い聞かせながら稽古します〜。



まあ、それはさておき、
今回の出稽古も本当に楽しかったです!

会によっていろいろ微妙に違う稽古を見るのも勉強になりますし…
(O剣道クラブは、座った時に竹刀を置くのが右側でした。警察でもそうでしたが…)

自分の会だと、大人を教える方針を決めている先生は一人ですし、いわゆる「正統派」の剣道なので、大人の生徒もだいたいみんな似たような剣風なのですが…
他の会にはけっこう癖のある方も多いようです。

今回の出稽古でも、構えが「中段」というよりはほぼ「地面と平行」に竹刀を構える男性がいて…
こんな構え方をする人がいるんだ!とびっくりしました。
(当会だったら、先生に直されると思われます(^_^.))

そして、その方と稽古した時に、思い切り胴を外されて足に当たり、右ひざの上がけっこう腫れてしまいました〜(^_^.)。打たれてから三日経過した今でもまだ、青黒く腫れていて痛いです〜。
相手は私よりかなり背が高い方なのに、胴を外して当たったところが膝の上って…
それは相当、竹刀が下に行ってしまっているのでは…。

しかし、試合ではどういう方と当たるかわかりませんから「こういう時はどうすれば…?」というシミュレーションが出稽古でできるわけで、そういう意味でも出稽古をするのは大事だな〜と思いました。


でも、私が一人で出稽古に行けるようになったというだけでも…
多少は進歩したということなんですかねえ。
多少マゴマゴしながらでも(笑)、他の会のやり方に合わせてやれるくらいのスキルはついた、ということなのでしょうから。


さて、次の出稽古はK剣友会のほうにお邪魔しようと思っています!
K剣友会は人数も多くて活気がありそうなので、楽しみにしています。


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2018年02月05日

母と子の剣道日誌(286)ママ剣士を求めて出稽古へ!(前編)私が、先生ですかっ!?

母と子の剣道日誌(266)今年の振り返りと、来年の目標。 に書いたのですが、今年は

「月1回程度、同レベルのママさんのいる剣友会に出稽古に行く」

という目標を立てました。


そして、1月に行こうと思っていた日が大雪で、先方の稽古がなくなってしまい、行き損ねていたのですが…
先日やっと行ってくることができました。


もちろん、出稽古に行く前に、当会のSZ先生に「出稽古に行きたいんです」と相談しまして…
SZ先生が「いいよ、じゃあ先方の先生に話しとく」ということで、許可をもらいました。


私が行こうとしていた会は、ふたつあります。
ひとつはお隣のM市にある「O剣道クラブ」です。
もうひとつは別のお隣のK市にある「K剣友会」です。

「O剣道クラブ」には、私と同じ二段のママさん「KHさん」がいらっしゃいます。
初段と二段の審査は、私とKHさんは同じ時に同じ会場で受審しました。


今年初の出稽古は「O剣道クラブ」のほうにお邪魔することにしました。


土曜日は朝9時から稽古と、当会の日曜日の稽古(9時半)よりちょっと早めのスタートです。私の家からは30分くらいの距離にあるので、当会の稽古の時より1時間くらい早く出なければ。
この日は我が家の子供は長男も次男も授業があったので、長男と次男を送り出して、小学生の娘を留守番させて(娘もすぐ児童館のイベントに行ったようですが)すぐに稽古に向かいました。


この日は子供が少なかったようで…7人しかいませんでした。
でも、ママさんは3人いらっしゃいました。
この会の女性はこれで全員だそうです。

ひとりはもちろん、二段のKHさんですが…

もうひとりはこの稽古の翌日に1級を受けるという、剣道を始めて1年のHMさん
60歳だそうですが、全然そんな年に見えません!私よりちょっと上くらいの方かと思いました…。
しかし59歳で剣道を始めるとは、素晴らしいチャレンジ精神ですね〜。

「ちょっと体を動かしたいと思っていたところに、知人に誘われて…」と言っていましたが、
剣道の体の動かし方は「ちょっと」じゃないですよね(笑)
でも、60には見えないだけあって、お元気に動いていらっしゃいましたよ!


あとひとりは少し前に初段を取ったという、FMさん
年齢は聞きませんでしたが…かなり若そうでしたよ。
ママさんだと聞くまで、私は学生さんかと思ってましたから(笑)。


先日、K会に出稽古に行った時には、荷物を置く場所で失敗したので…
(知らずに先生のほうに荷物を置いてしまい、居心地が悪かったのです)
母と子の剣道日誌(249)はじめての、ひとりで…出稽古。(前編)勘違いのおかげで、贅沢な稽古を。


今回は「どこに荷物や防具を置けばいいですか?」と最初に先方の方に聞きました。
すると、「”先生の横”に置いて下さい」と言われたのです…

ええ、そこですかっ!?

「私、全然先生というレベルじゃないんですけど…、ここでいいのでしょうか?」
「いや、当会では”段があれば先生”くらいの感じですから」

そそ、そうなんですか〜?
私、自分の会では明らかに「下っ端」のほうなんですけど。
他の会に行った時でも、私より段位が低い大人なんて、数えるほどしかいませんが…。


しかし、O剣道クラブでは…
メインの七段の先生がひとりと、あと私より段位が高いと思われる男性の先生が2名。
二段の男性がひとり。
その他の大人は、ママさんしかいないのです。

そして、二段の男性も、ママさんのKHさんも「先生」扱いだったのです。
初段と1級を受けるママさんは子供たち側にいましたが。

準備運動のあと、整列した時には、私も「先生の列」に並ばされたのです!



「今日はW剣友会のはなずきん先生が来て下さいました。
これからも時々来て下さるそうです。
みんな、しっかり教わるように」


と子供たちに紹介され…

私はもちろん「教わりに来た」つもりだったのに、先生扱いなんですか〜!?
いつもは、大人の生徒の中でも下座のはじっこのほうにいる私が、先生の列に並ぶなんてほぼ初めてのことだったので、緊張してしまいました。


いつも「高段位の先生方の所作はしっかりしてて、カッコイイ」と思っているのですが、みんなの前に座るとなると…いつもよりもなおさら「所作もしっかりやらないと」と感じました。
こうやって「上の立場」になることで磨かれるものもあるのかもしれない、と思いました。

あと、出稽古に一人で来ている時は、私が当会の「代表」として見られているわけで…私がだらしなかったら、当会の先生がきちんと教えてない、と思われてしまうのではないかと…。
そういう意味でも、出稽古に来た時はしっかりしなければいけないな、と思いました。



それから、子供たちと一緒に素振りをやったのですが…当会の素振りと全然、違いました。
いや、素振りの形そのものは同じなのですが、組み立て方が違うんですσ(^_^;)

当会だと「前進後退上下振り30本」のあとに「前進後退面30本」という感じで順番にやっていくのですが…

O剣道クラブでは、「素振りの連続技」とでもいうのでしょうか…
「前進後退面8本のあと、左右面8本、そのあとまた前進後退面8本」
というように、連続して違うものを続けてやるのです。

先生たちは子供たちに向き合う形で、子供が前進すれば先生は後退、子供が後退すれば先生は前進、と振るのです。
子供たちも時々間違っていたりするので、何をどういう順番でやっているのかがなかなかつかめず、マゴマゴしてしまいました〜。


そして、次は面付けをしまして…大人は元立ちをやります。


これは切り返し、面打ち、などまあ、普通でしたが…
低学年の子が多いせいなのか、全体的に子供がおとなしい感じでした。
当会に比べると、打ち(振り)が小さい子が多いなあと思いました。

その後は「指導稽古」という地稽古のようなものがありました。


9時に準備運動を開始して、挨拶して、素振りをして、9時半頃から面付けの稽古だったのですが、面を着けてからは休憩はなく、10時半までノンストップで稽古でした。
子供の元立ちだけでなく、大人同士も回りで地稽古などをやりましたし、技の説明の時間も少なかったので…1時間ノンストップの稽古はけっこう大変でした。
面をずっとつけたままだったので水分補給もできなかったのですが、終わるころにはけっこう汗をかいていました。

この日は、メイン指導の七段の先生が稽古をずっと仕切っていて、常に指示を出していました。
人数も少なかったですし、大人のほうもず〜っと子供の相手か大人同士で稽古をしているので、気を抜くような余裕はありませんでした。

当会では、稽古の合間に私語をはさむような余裕があるのですが(少しゆるいとも言います)、O剣道クラブでは稽古中にはそんな隙は全然ありませんでした(^_^.)


翌日に当会の稽古に出て、あらためて感じたのは
「うちの会の稽古は、かなり自由な雰囲気なんだな〜」と。

締まりがないと言えなくもないのですが、和やかな雰囲気ではあります。
大人は和やかにやっていても真剣なのですが、子供のほうはビミョーに気が抜けてるかも…、(笑)
それが当会の良さでもあり、欠点でもあるのですけれども。


(後編へ続く!)


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