2020年01月14日

母だけの剣道日誌(162)元立ちはSG先生。新年恒例「二十人掛稽古」(中編)「打ったアピール」で笑いに包まれた会場。

母だけの剣道日誌(161)元立ちはSG先生。新年恒例「二十人掛稽古」(前編)SG先生の「準備」とは より、続いています。

「二十人掛稽古」の開会式では、まずルール説明がありました。
@ 元立剣士1名に対し、挑戦剣士20名が掛る。
A 試合時間は3分。(有効打突を取っても取らなくても、試合時間は3分間継続する。一本を取っても時計は止めない。)
B 勝敗の決定は、1試合の勝ち本数による。勝ち本数が同数の場合は、引き分けとする。
C 挑戦剣士は、基立剣士に対して人格を尊重し、正々堂々と戦うこと。
ただし、「御情無用」「基立粉砕」を合い言葉に掛ること。
D 次の場合も1本とする。 シ:竹刀放し ソ:場外 テ:転倒
(転倒について:相手選手を倒す目的の組み討ちや、足絡みは認めない。)

そして、審判は一人だったので、審判によって相当、一本の基準に差がありまして…
何試合かごとに審判は交代していたのですが、めちゃくちゃ旗が軽い人もいれば、かなり渋めの人まで、いろいろいらっしゃいました…。


開会式が終わり…先鋒の私は、さっそく面を付けました。
第1試合とは…、私のほうが緊張しちゃいますよ…、(笑)

でも、おかげで私の大好きな「正面に礼」をできたのが、ちょっと嬉しかったです。
(本当は、決勝戦でやりたいですけどね!そんな日は来るのでしょうか…)

N先生が稽古の時に「休ませるな!」と言っていたのを脳裏に…、
私はどんどんかかっていくことにしました。
(N先生は当会の通常稽古で指導をしていたので、応援には来ていませんでした)


私は今まで、SG先生と試合をして一本を取ったことはなかったのです。でもどんなに取られても3分間継続できるわけだし、もし私が掛かるのが後半だったら、疲れていて1本くらい取れないだろうか…?と密かに狙っていたのですが…
さすがにまだ全然元気なSG先生から、一本取るのは難しくて。でも、できるだけ休まずかかっていきましたよ。

2回くらいだったか「相面」ぽいのはあったのですが、どれもSG先生に旗が上がっていました。
結局、私からは1本も取れませんでした。
そして4本面を取られて、竹刀離しでも1本を取られました。(竹刀離しも1本になるのです。)

この竹刀離しは、私がSG先生に打たれて一本にはならなかった時に、振り向いて中段に構えようとした瞬間に、竹刀を叩いて落とされたのですが。
あとでSG先生宅でビデオを見ていた時に、YB先生からSG先生に、
「相手が構える前に竹刀落としをやっちゃダメですよね?」
と突っ込みが入っていました。(そういうものなんですか?)

私の試合が終わって、1本くらい取りたかったな〜、と思いながら戻ってきたら、女性の年配の先生から
「はなずきんさん、相面の時、面が入ってたわよね?」
と、言っていただけたのです。
「SG先生のほうが早かったのかと思いました」
と言ったら
「そんなことなかったわよ」
と言ってもらえました。

3分間掛かり続けたのに1本も取れなかったな〜、とちょっと残念だったのですが、そう言ってもらえて嬉しかったです(^^)


私が面を外したら「計時係をお願いします」と言われたので、その後はずっと試合終了まで計時係をやっていました。
計時係席は観戦するのには特等席でして、隣で記録をつけていたIZさんとあーだこーだ言いながら観戦できて楽しかったです。
この試合は3分間ノンストップで測るだけなので、あんまり計時に神経を使わなくてもよかったのですよね。

計時をしている私たちの横で、シニア稽古会ではトップの戦績を誇るKG先生が、ずっと
「粉砕、粉砕!」
とかけ声をかけていまして…、
そうか、やっぱり「二十人掛稽古」のテーマは「粉砕」なのか…、と思いました(笑)


SG先生は中盤からだんだん疲れてきて、一本取られた後に「わりと遠回りをして」開始線に戻っていたのですが、外野からすかさず
「早く戻って!」とか「休むな!」
なんてかけ声も、かけられていましたよ…、

SG先生は、眼鏡をつけたまま面をかぶっているのですが、途中で眼鏡が曇って前が見えなくなってしまったらしく…一回、面を外す時間を取ることになりました。でも、本当は休んじゃいけないので…、その時審判をしていた先生が
「休憩は5分までだからね!時間、測っておいてね」
と、言いにきたのですよね。みなさん、なかなか厳しいですね…、(笑)


ところで。
SG先生って、もともと、打った時に
「コテコテコテ、コテ〜!」
などと、かなり声でアピールするほうなのですが…

(そのことは、またおやまあさんのブログでネタにされていました…
おしゃべりさん♪

この二十人掛の時は、特にそれが激しくてですね…、
しかも、後半になればなるほど、その「心の声」がたくさん出てきていまして(笑)
後半はけっこう会場が笑いで包まれていました…。


SG先生が自分で「一本取った!」と思った時は、打った時はもちろん、
打った後までも「面、お面〜!」と「審判のほうを向いて」アピール。
それも、もう残心が終わって、完全に竹刀を下に降ろしたような状態でも言うんですよ(笑)

審判が、SG先生側の旗をあげていても、それでもまだ「面!!!!」とアピール。
(あとから聞いたら、あれは自分で自分に言い聞かせていたんだそうですが…
そして、最後のほうの試合はほとんど記憶がない、と言っていました(笑))

審判の旗が相手に上がっていた時に「えー!?」と審判のほうに向かって言っていたりとか(笑)

SG先生の「一本に対する執念」には、頭が下がりました…。
このくらい負けず嫌いでないと、強くなれないのかもしれません(笑)



でも後で回りの人に

「SG先生、試合中、ちょっとクレームが多すぎたんじゃない?
普通の試合で、あんなに審判に文句言ったら退場ものだよ?」


と、言われていましたが…
(冗談で「退場、退場〜!」ってかけ声もかかっていたような気が…)

「いいんですよ、普通の試合じゃなくて、お祭りみたいなものなんだから。
身内(市剣連の人という意味でしょうね)だけしかいないんだし」


と、SG先生は開き直っていました(笑)
(こういう事をさらっと言ってしまうのが、SG先生のキャラなんですよね〜)


TS会の稽古でよくご一緒していた、H剣友会のIB先生
「こんなに笑いに包まれた、楽しい立ち切りは初めてでした」
と、おっしゃっていました…。


SG先生の戦績は、20戦中、10勝8敗2引き分けでした。
そして、終わってもまだお元気そうでした…。
最後のほうでも自分から攻めていましたからね!さすが週5日稽古しているだけのことはありますよ。


ただ…ですね。

その後の新年会でも、二次会でも、SG先生はとてもお元気に見えたのですが…今日聞いたところによると、昨日から風邪で寝込んでいるそうです(^^;
二十人掛で疲れたのと、大きなイベントが終わったから気が抜けてしまったのかもしれませんね〜。

明日は当会の稽古がある日なのですが…
SG先生以外の他の先生も、明日の子供稽古に来られないことがわかり、子供稽古は中止となりました…、
(他の先生方は、みなさんお仕事だそうです…)

そういえば私も、三段審査が終わってブログをアップし終わった時に、ものすごく気が抜けて、風邪をひきそうになりました…(^^;
なんとか持ち直しましたけど。


さて、「二十人掛稽古」が終わりまして、一回家に戻って。
夕方からは、市剣連の新年会に参加しました。
その話は、次に…。


最後に、本日の一枚です。

12/1 16:12 大原富士宮ビガークラブより。
富士山の色といい、笠雲の感じといい、「天使の輪」みたいですね(^^)
IMG_8581.JPG
※この写真は、富士五湖テレビの「富士山ライブカメラ」からのものです。

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posted by はなずきん at 21:25 | Comment(0) | 母だけの剣道2(四段に向かって) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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