まずは、本日の一枚です。
雪が減ってしまった富士山に、また雪化粧してほしいな〜と思っていたら、ばっちり雪が降ってくれましたね♪そして、化粧直しが終わった今朝は、笠雲でオシャレしてくれて(笑)、ニュースにもなっていました。なんかカワイイですよね、この富士山♪
※この写真は、富士五湖テレビの「富士山ライブカメラ」からのものです。
さて、本題です!!
いよいよ、私の立ち合いです…、
私たちの組は最後だったので、4名しかいませんでした。(他の組は5名ずつです)
最初の立ち合いの相手は、私の隣にいた「ブランクありリバ剣」の方でした。
今、撮ってもらった動画を見直してたんですけど…、あんまり当たってないですね、お互い。自分では、もう少し当たっている気がしていたのですが…。動画を撮っているSG先生が「ダメだ〜」と言っている声が入ってます…、(汗)
そして、立ち合いの時間はものすごく短く、実質は20秒くらいしかありませんでした。
お互いで打ったのは5回。私、なぜか1回小手を打ってますけど…、その前の面が入っていたつもりだったのでしょう。
でも、私の打突は、最後の1回でやっと面が当たっていた感じです(^^;。
気合声は、けっこう出てましたけどね…、
私たちに限らず、今回は初段から三段まで、立ち合いの時間がかなり短い傾向にありました。3回くらい打ち合っただけで終わり、という組もありましたね…。それはたぶん「合格」の人なのでしょうけれども。
自分でも「ちょっとビミョーじゃないの、これ?」と思ったのですけど…、
とりあえず、2回目の立ち合いをするため、反対側に回ります。
そして、2人目の相手は、「女子最高齢」の方でした。
年齢は聞いていないのですが、髪が真っ白だったので…、おそらく60歳近かったのではないでしょうか。蹲踞で立ち上がる時にもちょっと時間がかかっていました。
これまた実質20秒くらいで、4回しか打突をしていません…、でも、いちおう2回くらい面に当たっていたようです。
でも、打ちが弱くて、試合だったら一本にはならないだろうな…、という感じがします(^^;
最後にSG先生が「えっ、もう終わり??」と言っている声が動画に入ってます(笑)
ん〜、ビミョーですね、どっちも…、
おそらく緊張していたせいなのか、ふだんの稽古よりも、かなりダメな感じがします(笑)
そして私のいた組は…、みなさん私と大差ない感じでしたね…、
その組の中で一番若い私が51歳だったのですから、まあそんなものなのでしょうけれども。
立ち合いが終わった時も、これ、どうなのよ??と、思っていましたが…、
結果は…、私たちの組は、全員合格でした。
というか、今回、落ちた人がものすごく少なくて…、女子34名中、不合格は3名だけでした。合格率92%って…、三段審査とは思えない合格率の高さです。
正直なところ「今回は、かなり審査基準が甘かったのでは?」と、思いました。
私たちの組はだいぶ「年齢フィルター」をかけてくれた気はします。
ちなみに、不合格だったのは高校生ひとり、おばちゃん二人でした。
落ちた二人は、私の前の組で、私の立ち合いの直前だったのでよく見ていたのですが…確かに、全く当たっていなかくて、面をかすってもいなかったと思います。いくら甘くしても、あれでは通せなかったのですね(^^;
そのうちの一人は、二段審査の時に私と立ち合いをした人でした。実は二段の時も「これで合格でいいのかな?」と思っていたのですが(^^;
そして、実技の後は形審査でしたが…、
私は、合格した人数から計算して、自分は仕太刀だと思っていたのです。なので、頭の中で仕太刀のシミュレーションをしていました。
ところが、直前になって「最後は数が中途半端なので、3名ずつでやります」と言われて…、急に、打太刀になってしまいました。
そのせいもあったのか…、私、6本目で小手を打ちに行くのを忘れてしまいまして(^^;
(自分が打たれる側だと、勘違いしていました…)
6本目は、やり直しました。やり直しで上手くいったからよかったですが。
あと、5本目でこちらが打った面を、相手が摺り上げた時に木刀が当たっていなかったのですけど…、相手の方はそのままスルーしたので、まあいいかとそのまま続行してしまいました。
形は相当繰り返しやったのに…、やっぱり緊張していたのでしょうねえ〜。
そして、形は二段、三段とも、「全員合格」でした。
でも、男性で同じ人が3回くらいやり直しているのを見たのですが…、しかも、やり直してもあまりできてなかったのです。
3回間違えても合格するんですね〜?う〜ん、やっぱり、基準が甘かったのでは、今回…、
正直、自分では「こんな立ち合いで合格していいのか」と思っています…、(^^;
でも、ふだんの稽古ではもうちょっとはマシだと思いますから…、それを考えれば、まあいちおう合格範囲だったのかな…、
でも、自分が「三段相当か」というと…、どうなのかな〜?
これからでも
「三段だと胸を張って言えるような実力」
を、身に着けていきたい、と思います。
でも、何はともあれ…、たとえ「年齢おまけ」がついていたとしても、合格という結果はありがたくいただいておくことにします。
審査に向けて必死に稽古したのは確かだし、以前よりは多少は技術が上がったとは感じているので。
めでたいのか、そうでないのかわかりませんが…、
とにかく審査が終わって、ほっとしました…。
形審査の合格発表のあとに、ものすごく体の力が抜けていくのを感じました。
(続きます!)
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すごい! たとえ審査基準が甘かったとしても、それでも合格と認めていただける力があったからこその合格だと思います。すごいなぁ、、、。
私は形がいつになっても覚えられず、実技の方も全く実力不足で秋の審査は受けなかったのですが、来年春の審査は1級を受けてみようかと、、、。日本では大人は高い級から受けるようですが、アメリカでは大人も6級から始めるのでここまできただけでもそれなりに長い道のりです。それにしても、本当にすごい! おめでとうございます!!
ありがとうございます。
審査の立ち合いはなんかダメでしたけど(笑)、ふだんはもうちょっとはできてるし、それなりの努力はしてきたので、まあ、三段をもらってもいいのかなと思っています(^^;
でもまだまだ、精進しなければ…、
keroさんも1級を受審されるのですね。
日本だと大人はだいたい1級からスタートなんですけど…、
それだけ長くやられているのだったら、そちらの1級のほうが、日本の初段より価値があるような気がします(笑)
日本だと道場によっては、始めて1年も経たずに初段を取ってしまう人もいますけど…、稽古にかけた時間というのも意味があると思うのですよね。
keroさんも、がんばってください!