2019年07月22日

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その14)2日目、頂上から御殿場ルートを降り、砂走館まで。

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その13)2日目、お鉢巡り後半、吉田口〜山頂郵便局まで より続いています。

お鉢巡りが終わり、御殿場下り始めたのが9時40分頃のことです。

登っていた時は暗くて見えませんでしたが、これが頂上近くの道です。
ちょっと降りてきてから上を撮ってみましたが、相当、荒涼とした感じですね(笑)。
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これは、そのさらに下です。やはり、延々と赤茶けた下山道が続いています…。
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私は、午前2時半頃からほぼ歩き続けて7時間。さすがに、疲れが出てきていました。下り道は足の踏ん張りが効かなくて、だいぶ時間がかかってしまいました。

標準タイムなら35分で「赤岩八合館」に着くはずでしたが…実際は、1時間20分くらいかかってしまっていました。
途中でものすごく眠くなって、また道端で寝ていたりしたせいもあるでしょうけれども。(笑)

お鉢巡りをしている時はずっと天気が良かったのですが、だんだん雲が出てきて視界も悪くなってきました。
でも、天気が悪くなってきて困ったな、と感じるよりも
「私がお鉢巡りをしている時は天気が良かったこと」
が、本当にラッキーだったんだなと思いました。

7月に入ってからこの日まで、ずっと富士山の天気は悪かったらしいですから。

この日は7月10日の、山開きの日だったからなのか、昨日に比べたら登ってくる人はまあまあ多かったです。吉田ルートに比べたら全然少ないですけどね(笑)。
トレイルラン(山で走る競技)をしている人がけっこう多かったのですが、7月26日に「富士登山競争」という大会があるそうで、それのトレーニングをしている人たちだったのかもしれません。

またこの富士山の道中では、よく外国人に話しかけられました。富士山を登ってる外国人は、かなり多いのです。
私がひとりで行動していることが多かったからなのか、写真を撮るのを頼まれたり、道を聞かれたりしましたが…私、英語を話すのは得意ではありませんで(^^;
そういう時は、手持ちの地図を見せて対応することが多かったですね。ちょっと前に主人が買った「ポケトーク」を持ってくればよかったかも(笑)。


ところで。
私が道端で休んでいた時に、上から一人で降りてきたおじさん(この方は日本人です)に声をかけられました。
「ここってまだ、”大砂走り”への分岐は過ぎてないですよね?」
と聞かれたので、地図を出して
「いやまだ、全然先ですよ、”大砂走り”への分岐は。」
と説明して、いろいろ話していたのですが…

なにか、成り行きでそのまま、赤岩八合館まで一緒に降りることになってしまいました(笑)。
その方は、単身赴任で静岡に住んでいて、富士山に登りに来たのは2度目だとか。
山小屋に泊まるのが嫌なので、今朝登り始めて頂上まで行って、降りてきたのだそうです。

お鉢巡りを始めてから、たまに人と会話したりはありましたが、基本的に一人で歩いてきたので…なんかこうやって、赤の他人と一緒に会話しながら降りるのもなんか新鮮だな、と思いました(笑)。
ひとりで歩いているのも、私は好きなんですけど、ひとりのほうが、人から話しかけられる気がしますね。

「旅は道連れ、世は情け」

なんか、そんな言葉が頭に浮かびながらの、短い道中でした(^^)


思っていたより、遠く感じた赤岩八合館ですが…
人と一緒に話して歩いていた部分は、ちょっと早く感じましたね。
ここでそのおじさんとは別れまして…。

もしかしたら主人がここで休んでいるかも、と思い赤岩八合館に寄ったのですが…
主人はだいぶ前に来て、この日の赤岩八合館の宿泊をキャンセルして(団体さんがいるので、そのほうがいいと山小屋の方に言われていたのです)、ひとつ下の姉妹館「砂走館」に行ったとのことでした。

さすがに私も疲れていたし、おなかもすいたので、赤岩八号館でちょっと休ませてもらいました。まだ午前中なので他のお客さんはいなかったのですが、昨日もいろいろと話していた山小屋のおばさんや、私のブログを教えたお兄さんに温かく迎えてもらえて、ほっとしました。

もう11時を過ぎていましたが、私は宿泊客なので、500円で「今日の朝食」を食べさせてもらえました。私にとっては昼ご飯でしたが。
ハムエッグとご飯と味噌汁でしたが、私だけのためにみそ汁も温めて用意してくれて、とてもありがたかったです。
ごはんとみそ汁はおかわり自由だったので、味噌汁は2杯飲んでしまいました。(笑)

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お鉢巡りの途中、吉田口の山小屋で豚汁を食べた時も思いましたが…山で飲む、味噌汁って本当に美味しいですね。
五臓六腑に染み渡る感じがしますよ。


私が遅い朝ご飯を食べている途中で、外では雨が降り出しました。けっこうな勢いで降っています。食べ終わった時もまだ降っていたので、小降りになるまで少しの間、山小屋にいさせてもらいました。
しかし、私が山小屋に入ったとたんに雨が降るとは…、偶然にしても、できすぎな気がしましたが(笑)。


「富士山の山小屋は、混んでて、不愛想で、従業員の気が回らない。」
みたいなことはよく言われますし、実際にそういうところもありますけれども…

赤岩八合館のおばさんも、従業員さんも、みなさんすごく親切でした。
吉田口の山小屋ほど混んでいませんでしたしね。

私の富士山好きのことも、おにいさんが他の方に言ったらしくて、みなさん知っていました。(笑)
「本当にお世話になりました。また富士山に来た時は寄りますね。
ブログで、ここのことを宣伝しておきますから!」

と、お礼を言って…
私は、七合五尺の砂走館に向かうことにしました。


あとから知ったのですが、砂走館の経営者のおばさんと、赤岩八合館のおばさんは姉妹なんだそうです。砂走館のほうがお姉さんだそうで。
なんか雰囲気が似てるな〜と思って聞いてみたら、やっぱりそうだったのでした。


赤岩八合館でちょっと休憩をとったせいか、私はだいぶ元気になりました。
足の踏ん張りも効くようになったようです。

途中にあった、休業中の山小屋「見晴館」です。周囲は霧に包まれています。
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赤岩八合館から、砂走館までは、地図では40分かかると地図に書いてあります。
この時は、霧で周囲が目視できなかったので…砂走館がいったいどこにあるのやら、全く見えませんでした。

30分くらいを過ぎても全然、山小屋がありそうな感じがしませんで。ちょっと不安になりまして…すれ違った人に
「この先、砂走館がありますよね!?」
と、確認してしまいました(笑)。結局、標準タイムの40分とほぼ同じくらいの時間で着きましたが。

霧に煙る砂走館です…。
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赤岩八合館から砂走館の行程は、そんなに疲れなかったです。
私が砂走館に到着したのは12時15分頃のことでした。

(つづく!)

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posted by はなずきん at 11:14 | Comment(0) | 富士登山記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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