2019年08月01日

母だけ?の剣道日誌(85)ひさしぶりの、次男の稽古参加は。

今回は、中学卒業とともに、当会から「卒業」して、しばらく剣道とはご無沙汰だった高校1年の次男の話です。

次男は、高校の1学期の数学で赤点を取ってしまいました。
そして、1学期の評定が「1」に決定してしまったのです。
このままだったら、数学の単位を落としかねない成績です。

次男は高校に入ってから、いちおう演劇部に入って活動はしていたものの…
友だちは相変わらずできないし、勉強はほとんどしないで、家ではゲーム三昧。
もちろん、テストの成績は芳しくありませんでした。

次男は、頭が悪いわけではないのです。
やればそれなりにできるのに、やらないのです。
数学が苦手というのはわかりますが(私も苦手でしたので)それなりにやっていたら「1」を取ることはないでしょう。

最近、なにもかも受け身で、だらけていたのを自分でもわかっていたようなのですが…

数学の成績が「1」になったと聞いた時に、私といろいろ話して、どうにか変えていかないといけないよね、という話をしていたのです。

今回は「成績」という形で出てきたことですが、次男の問題の本質は、勉強したかどうか、ではないのですよね。

次男は同級生とも「その場限りの付き合い」しかありません。
小さい頃から高校1年になる今まで、特定の友だちはひとりもいませんでした。

外出も好きじゃないし、休みの日もずーっと家にいるのです。
本はすごくたくさん読んでいるので、雑学知識は大人顔負けなのですが…

知識の広さのわりには、接している世界が狭いのが、私はずっと気になっていました。
人と一緒に何かをやることもないし、自分からやりたいと思うこともないから、ダラダラしてしまうのですよね。
高校に入ったら、通学で嫌でも外に出るし、やれることの自由度も上がるから、何か楽しいことを見つけられるといいなと思っていましたが…、いまのところ、次男がやっていることは中学時代と大差ないのです。

次男はもう少しいろんな経験をしたほうがいいと思い、主人と話して、夏休みにバイトをさせようと思ったのですが…
演劇部の活動日が多くてそれも難しいので、結局、「青春18きっぷ」を渡して一人旅をさせることにしました。
まだ、詳しいことは決めていないようですが、基本的に自分でプランニングさせて、放り出すつもりです(笑)。


その話をした、翌日の水曜日だったでしょうか。
次男が学校からLINEしてきて、「今日の稽古に行く」と言ってきたのです。
当会の稽古に参加するのは、今年3月の高校合格報告以来、です。

私は、次男は稽古に参加して「やり遂げた感」を味わいたいのかな、と思いました。
その理由はともかく、ひさしぶりに一緒に行けるのは楽しみ、だったのですが…。


それは、私が「剣道人生、初の二本勝ち」をした稽古の日でした。
その日の子供稽古の時間は、前回も書いたように、「審判講習会」的なものだったのです。

審判をやることがメインの稽古だったので、ひとりにつき2回試合をやっただけで、稽古らしい稽古はほぼ、しませんでした。
これじゃちょっと、次男は欲求不満じゃないの?と思いましたが…

なのに、子供稽古が終わった後、次男は防具をしまおうとしていたのです。

「えっ、今日全然体動かしてないじゃない。
これからSWさんと基本稽古やるから、一緒にやろうよ」


と言ったのですが、なにかゴチャゴチャ言って渋っています。
でも、SWさんも次男のことを誘ってくれたので、私とSWさんがふたりで基本稽古をやっていたら、やっと防具をつけて次男がやってきました。

そして、3人で周りながら基本稽古をやっていたのですが…

次男は、ひさしぶりの稽古だけあって、かなり忘れていることが多かったのですよね。
でも、力は前よりだいぶついているので…、私が切り返しを受けた時にものすごく痛かったのです!打ち下ろすような感じで打ってきて、全く手の内が効いてないのです。
「これは、餅つきか!?」
と突っ込みたくなるくらい、衝撃が強いのですよ(笑)。

ちょっと、これは…、我慢できないくらい痛いんですけど!?

私はその場で
「打った時にしっかり止めて、手の内を効かせるようにしなさい」
と注意したら、まあできたのですが。


その後も、元立ちをしてもらうのにも、小手打ちの時に剣先をかなり高く構えていたり、構えた時にだらっとしていて全然竹刀を中心にして構えていなかったりと…、非常に打ちづらい感じだったのです。
私が、その都度注意していたら…

次男はぷいっとすねて、稽古から外れてしまいました。
そして防具を外して、どこかに行ってしまいました。


いちおう私から声をかけましたが…
次男は稽古が終わるまで、戻ってきませんでした。


私の言い方も悪かったのだとは思います。身内だから、遠慮なく注意してしまったとは思いますが…、
自由稽古の時間とはいえ、嫌なことがあったからといってぷいっと稽古を抜けるなんて…、本当に次男はまだまだ、子供だなと思いましたよ。


稽古が終わってから、帰りの車でちょっと話しましたが…
次男がこの日に稽古に来た意図、というのが私としては意外な理由で。

私は、ある程度ツライ稽古をやりきることで達成感を感じたいのかな、と思っていたので、次男に対してそんなに甘くするつもりはなかったんです。

しかし、次男はどういうつもりだったのか、というと。

「今、自分がやっていて楽しいことがあまりないから、ひさしぶりに稽古に行ってみたら楽しいかもしれない」

くらいの気持ちだったようなのですよね。

しかし…
試合稽古では次男はふたりの中学生に負けていました。
中学生ふたりも強い子だったし、もともと次男は試合は強くないんですが。(素質ではなくほぼ気迫の問題だと思いますが。)
まあでも、3年も下の子に負けたらそれは、気分良くはないでしょうけどね。

その後先生から注意された内容も、納得いかないことばかりでムッとして。
さらに、その後の基本稽古では私に注意されてばかりで。

それでもう嫌になっちゃった、みたいな感じだったのですよ。


「お母さんは、初心者に対してもあんなにいろいろ注意するのか!?
ごちゃごちゃ言わずに、気持ちよく打たせてくれよ」

「あんたは、初心者じゃないでしょうが?」

「ひさしぶりにやるんだから、似たようなものだよ」

「ふーん、初心者だったら、構えのやり方から丁寧に教えればよかったの?」


みたいな、言い合いになってしまいました(笑)
でも、考えが全く子供ですよね…、
もともと剣道は得意なほうではないのに、ひさしぶりにやって、そんなに上手くいくわけはないのですから…(^^;
基本稽古だけだったらまあ、良かったのかもしれないですけどね。

そのほかにも

「SWさんの誘い方がしつこいんだよ」
(いや、全然、軽い感じでしたけどね?)

「お母さん、ホント剣キチだよな」
(この日はそこまでガチでやらせてないけど!?)

という感じで、この時は次男の言うことすべてが、ネガティブモード満載で。
こんなんだから、数学で1を取るんですよ!(笑)


私と話しても、全く納得の行っていなかった次男ですが…
家に帰って主人と話したら…ちょっと、考え方が変わったようでした。

主人の言っていたことは…

「今日の稽古が、自分の思っていた通りにならなかったからといって、それで泣いているようなら(家では泣いてたんですよ!?)、お前はそれまでの人間なんだ。
こうだったらいいな、というのはお前の勝手な考えでしかないんだぞ。世の中、そんなに自分の思う通りに行くことばかりじゃないんだ。

お前はいままで、自分の得意なことだけやってきて、やりたくないことはやらないで来ただろう?それがそのまま、今日の結果に出ているんだよ。

思う通りにならなかったら、そのことはそのまま素直に受け止めろ。そしてどうしてそうならなかったのか自分でよく考えて次につなげないと、その経験が身にならないぞ」


主人との話は、次男の心には響いたようです。
(主人と次男は似てるんですよね、性格が)

次男にとっては、凹んだ稽古でしたが…
それはそれで、少しはプラスになったのかな、と思ったのでした…。


しかし、次男は剣道をやったことで、少しは根性がついたと思ってたんですけどねえ。(少しですけど(笑))
しばらくやらない間に…、だいぶそれは抜けてしまったようですね。

高校1年生、まだ何をやったらいいのかもわからない時期なのでしょうけれども。

もう少し、大人になってほしいぞ、次男!(笑)

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posted by はなずきん at 13:04 | Comment(0) | 母だけの剣道1(三段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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