2018年06月04日

母と子の剣道日誌(317)”剣道の神様”からの、プレゼント。

私にしてはひさしぶりの(といっても、2週間くらいしか空いてませんが…)剣道の話題です。

先日、市民大会(団体戦)がありました。
当団体からは、成人男性は2チーム、成人女子も2チームが参加しました。
一般男性は5人制ですが、一般女子は参加者が少ないので、3人制です。

当会では…というか、当市でもトップレベルの強さを誇る若手「金メダリスト」NIさんは、今回は残念ながら仕事の都合で参加できず…
参加したのは、以下のメンバーでした。

Aチーム:
先鋒「元バスケ少女」THさん
中堅 不在
大将 はなずきん

Bチーム:
先鋒「神戸のおばちゃん」KDさん
中堅「シルバーママ先生」KB先生
大将「ママ先生」IZさん


KB先生は今までも私のブログに登場していますが、お元気なアラ還の先生です。
今回「シルバーママ先生」と命名?しました。
当会の女性の先生は、IZさんとKB先生の2人のみです。

「元バスケ少女」THさん(今回命名)の娘さんであるSNちゃんは3年前から剣道を始めたのですが、THさんは昨年から始めまして、今回が「デビュー戦」となります!
SNちゃんは運動神経が良くて、入会してからあっという間に上手くなったのですが、そのお母さんであるTHさんもなかなか筋が良いのです。学生時代はバリバリ、バスケをやっていたそうです。
2年以上「見取り稽古」をしていたこともあり、基本がとてもきれいにできていますし、試合の時のファイトもなかなかなのです。
私なんぞ、すぐ追い越されそうな気がしていますが…


このチーム構成は、大人担当のNZ先生が組んだのですが…

普通は、団体から2チーム出す場合って、Aチームのほうに強い人を据えることが多いのですが…
今回はあえてBチームのほうに強い人を入れたようです。

そのココロは…(私の想像ですけど)
今回のトーナメント表を見ると、Aチームは「強豪N剣友会」と2回戦で当たる可能性が非常に高かったのですが、Bチームだと決勝までN剣友会とは当たらないのです。
Bチームのメンバーなら、決勝まで行けるかもしれない、と踏んでのチーム編成ではないかと思われました。

Aチームは相変わらず下手な私と、デビュー戦のTHさんですから、まあ、まず勝ち進むのは無理…って感じなので。
しかしまあ、こんな私が大将とは!(笑)
私が団体戦に出るのは4回目ですが、大将は初めてです。
下手なりに「初心者の時よりはマシ」な程度になったから回ってきたポジション、ではあるのでしょうか。


一般女子の部に参加していたチームは、わずか6チームでした。
当会から2チーム、道場系の「SJ館」から2チーム、強豪N剣友会から1チーム、NY高校1チーム
となっていました。
6チームだけど4団体しかいないんですよね…。

当市にはもうちょっとは成人女子選手はいないことはないのですが、団体が組めるほど女子がいる会はほとんどないのです。
本当は、Aチームには、他の剣友会からあと一人入るはずだったのですが、その方はケガをして出られなくなってしまいました。

あと、強豪N剣友会には「超強い女子先生」があと数人いて、昨年の団体戦には出ていたのですが、もはや「審判レベル」の方なので、今回は出て来なかったようです。


ちなみに、子供の方は、当会は参加者が超少なくて…
低学年はチームを組めず、高学年が1チーム、中学生が1チーム(1人足りず2人)
…というかなりさびしい状態でした。
昨年の快進撃が嘘のような激変ぶりです。
昨年の大会の様子はこちら→
母と子の剣道日誌(183)いざ、市民大会(2)低学年チーム、快進撃!【前編】
母と子の剣道日誌(184)いざ、市民大会(3)低学年チーム、快進撃!【後編】

もちろん、こんな有様で勝てるわけもなく…
今回は入賞チームはいませんでした。
まあ、今回は子供のことはさておき…


女子Bチームは、初戦の相手は、道場系団体「SJ館Bチーム」の「若手3人娘」が相手です。詳しくはわかりませんが、どうもほぼ学生に近い年齢の子ばかりのようで、動きが軽いこと。
Bチームの3名はなかなか健闘したのですが、3名とも負けてしまいました。


そしてAチームのほうですが…
Aチームは、シードになっていました。
くじ引きの結果なのでしょうか?

なので、1回戦で「N剣友会」と「SJ館Aチーム(ママ剣士チーム)」が当たり…
予想通り、N剣友会のほうが勝ちあがってきまして、私たちの初戦の対戦相手となったわけです。


N剣友会の先鋒は、上段女子NDさんです!
昨年の団体戦では、当会の高校女子KNちゃんと当たり、上段対策をしていなかったKNちゃんは「瞬殺」されてしまいました。
なので今回は、女子は直前の稽古の時に、ある程度上段対策をやったのですが…
「元バスケ少女」THさんはその時用事があって帰ってしまい、その稽古の様子をちょっと見ていただけでした。

昨年、上段NDさんは先鋒だったので、こちらの先鋒であるTHさんに当たる可能性が高いのに、上段対策をやっておかなくて大丈夫かな〜、と思っていたのですが…
案の定、1回戦のチーム編成を見たら上段NDさんが先鋒ではないですか!

となると、上段NDさんとTHさんが対戦するわけで…
初心者が、上段相手にフツーに中段に構えていたら瞬殺必至!ですから、慌ててTHさんに「直前対策講座」をやりました。

でも、そんなにいろいろできませんから
「中間間合いが一番危ないです!離れるか、くっつくかどっちかにしましょう」
「斜めに構えて相手の左小手を狙って、相手が面を打ってきたら擦りあげて!」

ということだけ伝えました。

こんな「直前対策程度」で大丈夫?と思っていましたが、THさん、大健闘してくれました。やや「引き気味」ではあったものの、なんとか守り切って「引き分け」に持ち込みました。
THさんは「初心者だから、きっと相手はやりづらかったんですよ〜」と謙遜していましたが、デビュー戦でN剣友会の人相手に引き分けって、スゴイじゃないですか!?

そして中堅は不戦敗。

で、私はというと…
あっけなく「小手」と「面」を取られて終わりでした(笑)
書くほどの内容がありませんよ!(汗)

でも、どちらの技も驚くほど「軽くて」、小手は拳のさきっちょに当たっただけだし、面も「かすったかな」くらいの当たりだったのですが…
やっぱり、形ができていて、タイミングが良ければ「一本」なのですねえ。


あ〜あ、強豪N剣友会の人相手とはいえ…
もうちょっと粘りたかったなあ…

と、やや、がっくりな結果であったのですが。

ちなみに、女子の優勝は「N剣友会」、準優勝は「SJ館Bチーム」でした。
どちらも当会の初戦の相手だったんですよねえ。



その後、一般男子の試合を見て…
2チームとも、残念ながら1回戦負けでしたが、「アスリート」HSさんと「若き消防士」MHさんは勝ちまして、今回市大会デビューの大学生AY君も、なかなか健闘していたようです。


今回は、会全体としてあんまりいい成績ではなかったので、試合が終わった後はなんとな〜く寂しい空気が漂っています…
NZ先生の師匠である八段の先生が大会直前に亡くなったこともあり、その自粛ムードもあって、いつもやっている「打ち上げ」も今回はやらないようでした。
我が家の子供たち用に、すでに夕ご飯まで準備してきた私は、「な〜んだ、飲み会もないのか…つまんないなあ…」という感じでした。


ところが…
閉会式が始まった時に、市剣連の係をやっている「ママ先生」IZさんが、THさんと私を慌てて呼びに来たではありませんか。
なにか焦っているみたいなIZさんの様子に「いったい何ごと?」と思ったら…

「あのね、当会の女子Aチームはいちおう”3位”なんで、表彰されるみたいなのよ」
「ええー!?だって、私たち、全然勝ってないのに?」

「Aチームはシードだったでしょ?だから、出るだけで一回戦勝ったことになるから、三位なのよ」
「でも、女子は全部で6チームしか出ていないんですよ?
優勝、準優勝と、3位の2チームを表彰するなんて…ほとんど全部じゃないですか」
「でも、そうなるみたいなのよ。たぶん呼ばれるから、待機してて」
「ええー、もう二人とも、私服に着替えちゃいましたけど〜?」


THさんも、突然のことにびっくりしています。
そりゃそうでしょう…。

「これ、いったい何の罰ゲームなんですかね〜?」
「ちょっと、これで表彰されるなんて、かえって恥ずかしいんですけど…」


そういえば、以前、個人戦で小学校1年生の参加者がふたりしかいなくて、試合に出ただけで優勝と準優勝、ってこともありましたが…
今回も、そんなパターンのようです。


本当に、私たちが呼ばれるの?と半信半疑で後ろのほうで待機していたら…
やっぱり、女子の優勝、準優勝に引き続いて、3位として呼ばれてしまったのです。

3位のもう1チームの「NY高校」の選手たちも、なかなか来ません。
NY高校もシードで二回戦負け(つまり初戦敗退)だったので、私たち同様、まさか呼ばれるとは思ってなかったみたいで。
私たちよりさらに遅れて、慌ててジャージ姿で登場しました。

表彰台の前の、優勝、準優勝のチームの後ろに、私たちも並びます…
私たちがこんなところにいるなんて、ウッソでしょう〜!?

マジ、恥ずかしいです〜!


そうこうしているうちに、私のチームの表彰の番です。
私が大将なので、表彰状も私が受け取りました。

市剣連の会長さんに「おめでとう」と言われ
「ありがとうございます」と言って賞状を受け取ったものの…

いや、ホント、出ただけなんですけど!!(汗)


続いて、横のブースで銅メダルをかけてもらいます。

いつも当会に出稽古に来ていて、K会の大人合宿にも一緒に行った女性の「AK先生」からメダルをかけてもらい…

「一回も勝ってないのに、こんなのもらっていいんでしょうか」
と言ったらば
「いつもちゃんと参加しているから、もらえたのよ!いいのよ!」
と言ってもらえました、が。


その後、メダルと賞状を持って記念撮影ですよ。
どこまで続く、この罰ゲーム!(笑)
私自身の試合結果が「ダメダメ」だっただけに…
いやもう、恥ずかしくて穴があったら入りたいです〜

閉会式が終わった後も、当会の記念撮影で、私は前のほうに並んで賞状とメダルを持って。
いやいやもう、勘弁してくださいよ〜!
でも、今回はひとつもメダルがない!と沈滞ムードだった会の人たちには、タナボタ的メダルは、多少は喜んでもらえたようでした(笑)


会のみなさんからは
「はなずきんさんは、いつも休まず稽古出てるし、試合も必ず出てるし。
ふだんの行いがいいから、メダルをもらえたんですよ!」
と、言っていただけました…。


しかしよもや、私が剣道の市大会で、メダルをもらえることがあるとは…
(しかも、全然勝ってないのに!)

子供たちの幼稚園時代の運動会では
「全員がもらえる金メダル」
があったのですが、それと同じレベルでは…と思いましたが…

星模様の 金メダル 10個セット
星模様の 金メダル 10個セット

まあ、試合に出ていなければ、もらえないわけなので。

少ない成人女子の中でもめげずに続けてきて、試合に出続けた「努力賞」なのかな…

これは”剣道の神様”からの、プレゼント、なのかもしれない… と、思うことにしました。



そういえば…
大会では、私の憧れの「K郎君」のお母さんとも、トイレでばったり会って(笑)いろいろ話ができて嬉しかったんですよね。
(K郎君の妹さんが出場していたからです。K郎君は出ていませんでした。)

「はなずきんさん、前と変わらないですねえ〜」と言われました(^^)

K郎君の話はこちら→
母と子の剣道日誌(157)憧れの先輩?に2年ぶりに再会

あ、これも「剣道の神様」からのプレゼントだったのかも?(笑)


私の試合結果は惨憺たるものでしたが、それでもいい事があった…市民大会、だったのでした。

そして、メダルはいちおう、リビングに飾ってあります(^^)

↓ほらほら!本物の賞状とメダルですよ!?(笑)
012_1.JPG


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posted by はなずきん at 12:43 | Comment(6) | 親子で剣道5剣友会編(三段に向かって) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
F剣のAYです。
試合、お疲れ様でした。

審判レベル!? 剣道談義ならではのコメントに、思わず笑ってしまいました。(笑)
剣道を知らない人達は、出ている選手より審判の方が…なんて驚くでしょうね。



私たちの道場でも過去の個人戦で
「不戦勝(シード2回戦)」→「不戦勝(3回戦)」→「いきなり準決勝で負け」
で3位になった方が、メダル授与や撮影を
拷問と評していました。(笑)


AK先生も粋なことを言いますね〜。


剣道の神様からのプレゼント!
見ている人(神?)見ているですね。

私もはなずきんさんから気合を頂きました。

また稽古、宜しくお願いいたします。
Posted by F剣友会 AY at 2018年06月04日 21:52
こんにちは^^
これはおめでたいですよ〜〜いいなぁ〜〜
やはり普段頑張っているはなずきんさんだからこそ
剣道の神様もご褒美をくださったのではないでしょうか?

試合の内容もご自身が思われているように悔しいところなので
もらうべくしてもらえた賞だと思います。

実はなんと私も同じ日に20年ぶりの試合に臨みましたが
二本とも文句なしの秒殺でした〜^^;
いやほんと惜しくもなかったので情けなかったです・・・

でも色んな方の剣道を知ることができて得るものが
たくさんありました。
大人の試合もいいもんですねぇ^^
Posted by もくめ at 2018年06月05日 17:13
AY先生

「審判レベル」のことは、言われて初めて「あ、そうか、剣道知らない人にはこれじゃわからないんだ…」と思いました(笑)
確かに、「現役プレイヤーが審判をやっている」という競技はあまりないかもしれませんね。

しかし「全く勝ってないのに表彰」はホントに”拷問”でした〜(^_^.)

私も、AY先生の「剣道好きっぷり」を拝見すると気持ちが上がります!
いつも丁寧に教えていただき、本当に感謝しております。
また当会にもいらしてください。
Posted by はなずきん at 2018年06月05日 23:06
もくめさん

おめでたい…ですかね…(笑)

実は次男も銅メダルを持っているのですが
(警察の時に団体戦でもらいました。次男は勝利に多少貢献してました)
この間、次男の部屋を掃除している時に見つけて

「私がメダルをもらうことなんて、一生ないだろうなあ〜」
なんて考えてたんですよ。
それが、まさかの…!
でもせめて、一勝くらいした時にもらいたかったですけど(^^)

最近ブログをあまり更新されていなかったようですが、試合に出ていたんですね!
20年ぶりですか〜。ひさしぶりの感覚、懐かしくもあったのではないでしょうか?
公式試合はかなり緊張しますが、それがまたいいんですよね。

大人の試合、楽しいですよ〜。
ただ私は、もうちょっとレベルの近い方ともやりたいです〜
Posted by はなずきん at 2018年06月05日 23:19
はなずきんさん、一の太刀です。
試合お疲れ様でした。
緊張感あるお相手だったようですね!
それにしても、そんなんで一本取らないでくれと私なら思ってしまうかもしれません…
三位入賞は「参加したからこそ」ですから素晴らしいと思います。
そして応援しています!!
Posted by 一の太刀 at 2018年06月07日 00:56
一の太刀さん

応援いただき、ありがとうございます!嬉しいです。

一本目は、相手の動きにつられて手元を上げたところに小手を打たれたようです。
(と、試合を見ていた方から言われました)
傍から見ていると「まんまとやられたな」って感じなんでしょうね。
そういうふうに「動かされた時」は、多少部位を外れても軽くても一本になるようだ、というのは、ここ最近何度も(やられた側で)経験しました(笑)。

いっぽう、私は「当たっても一本にならない」んですよね…
打った形とか、残心とか、何か足りない要素があるのでしょう。
そのあたりが、私はまだまだなんでしょうね。

「タナボタメダル」なのに、いろんな方に「よかったね」と言っていただけて、たくさんの方が私のことを見ていてくれているんだな、と思いました。
それこそが「剣道の神様からのプレゼント」なのかもしれない…と感じています。

一の太刀さんから初コメいただけたのもそのおかげかもしれませんね(^^)
Posted by はなずきん at 2018年06月07日 20:50
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