2017年11月30日

母と子の剣道日誌(247)いよいよ、二段審査(その8)長男と稽古&次への決意。

母と子の剣道日誌(246)いよいよ、二段審査(その7)戦い済んで、おなかがすいて より続いています。


夕ご飯を片付けてから、長男を家の前の道路に呼びまして…

最初は部屋着のままで素振りをしていたのですが、基本の素振りが終わって、竹刀に向かって面打ちさせている時に、長男が
「なんか、友達に、俺の面と小手は痛いって言われてさ〜」
と言うのです。

「あと、この間小手打ったら、相手がうずくまって痛がっててさ…」
「そうなの?」


私が持っている竹刀に向かって面打ちをやらせている分には、ちょっと打ちが強いという程度で、そこまで痛そうな打ちには見えませんが…。
う〜ん、これは実際、打たれてみるか?(笑)

というわけで、私は一回家に入って、さっき干したばかりの防具をまた装着して家の前に戻ってきました。
部屋着の上に防具だから、ミョーな姿なんですけど〜。

袴と稽古着でも、家の前で防具姿はミョーだというツッコミは、この際なしで。(笑)
※近所の方は、私が家の前で素振りしているのは、見慣れています(笑)


そして、長男に面を打たせてみましたが…

「全然、痛くないじゃん。フツーだよ。
むしろ、このくらいしっかり打たないと一本にならないけどね」



体育で剣道を半年習っただけの長男は、かなりの大振りの面にはなってますが、打ちは悪くないです。
いちおう、ほぼ中心に打ってきているし、当たる瞬間に多少は絞れていて(それは私が教えたのですが)、がっつり打ち下ろしているわけでもないので、いわゆる「痛い面」ではありません。

男子高校生ということを考えると、もっと強くてもいいくらいです。
剣道経験者の同級生に打った時は「別に、そんなに痛くないよ」と言われたそうですし。

ということは、体育で使っている面がボロくて痛いのか?
それとも、相手している友達に、打たれる耐性がないからなのか?(笑)



次は、小手を打たれてみることにしました。

長男が体育で習ったという小手の打ち方…
めちゃくちゃ、大振りです。
日本剣道形の二本目の打太刀か、っていうくらい、がっつり頭上まで振り上げてから打ってくるのです。
ほぼ、面を打つような軌道で、小手のあたりまで力を入れて振り下ろしてくる感じ。

私、この時は、急いで防具をつけてきたので、いつもつけている小手下をつけていなかったのですが…
(私は腕の肉が少なく、普通の小手でもわりと痛く感じるので、小手下は必須なのです)
ちょっと〜、長男のこの小手は、痛いですよっ。

今度は小手下を装着して、もう一度打たせてみましたが…
それでも、この大振りじゃ痛いっつ〜の。
こちらのほうは、友達がうずくまって痛がるのも無理ないですわ。

こんなデカイ振りの小手を打ってくる人なんて、剣道をちゃんと習っている人にはいないでしょう。

でも、体育ではそういう風に習っているということなので…
振り上げるのはそのままでいいということにして、竹刀を”打ち下ろす”のではなく、”剣先を飛ばす”感覚で打つということ。
そして、小手に当たる瞬間にぐっと手を絞るようにと教えました。
これで、あまり痛くない小手打ちができるようになりました。


ついでに体育で習ったという「胴」と「引き面」もやらせてみました。

胴は、初心者にありがち…というか、熟練者でもけっこう多い「横降り」になっています。
「斜めに、ひじを切り落とすような軌道で打つんだよ」
と教えましたが、なかなかすぐにはできないようでした。

引き面は、まず鍔ぜりあいの形が正しくなかったので、構え方を教えましたが…
引き面そのものは、まあまあ打ててるじゃないですか(^^)
後ろに下がる足元のほうは、ちょっとおぼつかないですが(笑)

長男はすごく上手いわけではありませんが、週1回体育で半年やっただけのわりには、思っていたよりできています。


長男は、体育の剣道の授業はわりと楽しくて好きだそうです。
私に似たのか(笑)、体の使い方がそんなにスムーズでない長男は、他の体育の授業は、全然好きじゃない(むしろ嫌い)そうですが。

剣道は、他のスポーツが得意な子もあまりできていないので、差が目立たないから…というのもあるようですが…(笑)
長男は私から教わっている分、全く未経験の子よりは多少できているようでもあります。
あと、球技ほど瞬間的な敏捷な動きを要求されないのがいいのかもしれませんね。
こういうコツコツ積み重ねて動作を習得していくタイプの武道には、案外向いているかもしれないなと思いました。

でも長男は、体育でやるだけで、当会には入らないでしょうけどねえ〜。
高校の部活は、茶道部と写真部をかけもちして忙しそうですし…。
しかも来年は、写真部部長になるらしいので、これからは茶道部もあまり出られないかな〜と言っていました。

長男は絵心はあまりないのですが、写真部で撮ったという写真を見せてもらったら、案外構図のセンスがいいのに驚きました。子供の才能ってどこにあるかわかりませんねえ。



とまあ、こんな感じで30分ほど長男と稽古をやりまして…
だいぶ、酔いも抜けました(笑)

みなさんは、酔っている時に剣道をするのは、危ないからやめましょうね!
いや、そんなことしてるのは、私だけか!?(笑)



やっぱり、私は、剣道をするのが楽しくて仕方ないのです。
4年かけて、たいして上手くなってるわけでもないのに、どうしてなんでしょうねえ。(笑)



ところで…
初段審査の時は、合格したことが本当に嬉しくてたまらなかったのですが、
今回は、嬉しいというよりは「終わってほっとした」という感じのほうが強いです。

正直、初段と二段の違いが何なのか、よくわからなかったんですよね…。
特にオバサンズを見ていた限りでは、初段の時とそんなにレベルは変わってない気がしたのです。

二段合格とは、初段取得から1年間、稽古を続けたことへのご褒美なのか。
それとも、これからも、生涯、剣道を続けてくださいという激励の意味なのか。

そんな印象なのです。



二段って
「初段よりは上」「三段よりは下」
という感じで
「初段を取っただけ、よりはがんばった感じ」
はしますが、なんだか中途半端な印象でもあります。

「中だるみの中学二年」みたいな感じ?
1年の時より中学校に慣れてきただけに生活がマンネリになり、受験は来年なので、緊張感がまだないというような…(笑)



私にとって、二段取得は、三段に向かう前のチェックポイント、なのかもしれません。

せっかくここまでやってきたからには、絶対に三段を取りたい、と思いました。
一回では合格できないかもしれませんが…
合格するまで、何年でも、何度でも、受けるつもりです。




私が剣道を始めたばかりの頃は、自分が三段に挑戦するなんて、全く想像もできませんでした。

1級を取るまでに2年もかかってしまったり、注意されている事がなかなか直せなかったり、自分の上達の遅さにがっかりした事は一度や二度ではありません。
でも、1級を取った後からくらいは…
剣道をやめたいと思ったことは、全くありません。
例え下手でも、本当に剣道が、稽古が、楽しくてしかたなかったからです。



そして、二段を取った今は…
三段取得は、もう視界に入ってきているのですよね。

あと二年経てば、私は三段を受審することができるのです。

警察で習っていた時は、完全に「子供のお荷物」扱いだった、この私がですよ。
(今の状態でも、警察の先生には、上手くなっているとは思ってもらえないでしょうけどね)

私は、ゆっくりでもいいから(というか、ゆっくりしかできないのですが)まだ、上を目指したい。


私はただ、剣道をしているだけでも十分楽しいので、段を取得することだけが目的で稽古をするのではありませんが…
これから、三段を取得できるくらいの技術を、精神力を、身に付けていく過程で、今より成長していきたいのです。


これから二年間、精一杯の稽古をして、三段受審に挑みたい。
その気持ちを、あらたにした私でした。


(まだ続く!)

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posted by はなずきん at 09:40 | Comment(2) | 親子で剣道4剣友会編(二段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やっとサラブライアントさんの「二段合格」を確認しました。
あらためて「おめでとうございますっ!!」

すでに三段に向けて気持ちを入れておられるご様子に「ガンバレっ」です。

おっと…… もちろん僕も頑張りますっ!!
Posted by 越智昭博(HN=だみ声) at 2017年12月01日 00:24
だみ声さん

いつも見守っていただき、ありがとうございます<m(__)m>

ここまで来られたのは、本当にだみ声さんはじめ、私を応援して下さっていたみなさんのおかげだと思っています。

まだ下手くそな私ですが、それだけに、あともう少しはマシになれるんじゃないかと…(笑)

最近お忙しいようで書き込みもあまりないですが、たまには中学生たちの近況も聞かせてください!
次の電脳剣士会でお会いできたらいいですね。
Posted by はなずきん at 2017年12月01日 10:55
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