2017年10月30日

母と子の剣道日誌(230)K会の大人合宿(その6)審判講習会と部内試合

母と子の剣道日誌(229)K会の大人合宿(その5)合宿の夜は宴会!&私の袴が短い話 より続いています。


さて、二日目の朝です。


一日目の出発時からずっと雨模様でしたが、この日も雨でした。
富士山の近くの宿で、部屋から富士山が見えるはずなのに、昨日から全く見えません…。
結局、合宿中、一ミリも富士山を拝むことはできませんでした(涙)

稽古に来たんだから雨でもいいんですけどね…
でも、富士山は見たかったな〜(←かなりの富士山好きです)


朝食は夕食のような豪華さはそんなになく、わりと普通の「旅館の朝ごはん」という感じでしたが、それでも品数は多かったです。
納豆、ハムエッグ、サケの塩焼き、のり、と一通りおかずが揃っています。
ヨーグルトもついて、コーヒーも牛乳も希望者にはつきます。
牛乳がとても美味しかったので、コーヒーに入れてカフェオレにしていただきました♪
このあたり、牧場が多いので牛乳が美味しいのでしょうね!



朝食が終わったら、荷物をまとめて、武道場へと向かいます。


二日目の稽古は「審判講習会」と、その後は「審判の演習を兼ねた部内試合」です。

昨年のK会の合宿でも、審判講習会がありました。
私は昨年の時点ではまだ初段も取っておらず、今よりもさらにスキルがなかったので…
その時にほぼ初めて、審判のやり方を習ったのでした。

今でも、私はまだ全然!有効打突の見極めなんてできていないのですが、この1年の間、子供の練習試合の審判などを少しやったので、前回よりは多少のスキルと知識がついていましたが…。



今回は一日目の夕食の時に、くじ引きをして試合の組み合わせを決めたのですが、
私の初戦の相手は昨日「打たせてくれなかった」K会の四段の男性でした。
けっこうな人数がいたのに、段位関係なく全員まぜてのクジだったので、段が近いグループで分けてほしかったです〜


審判講習会では、まず、基本的な知識のレクチャーがありました。
旗の持ち方、上げ方、旗をいつどうやって開いたり巻いたりするか、審判の入場や交替のしかた、試合開始時と終了時に副審がどこを通って位置につくか、試合中の位置取りのしかた、などなど…

ただ試合に出ているだけでは気づかない、かなり細かい「作法」が剣道の審判にはあるのですよね。
審判の動作の仕方などについては、ルールというよりマナー、に近いものが多い気がします。


他のスポーツは詳しく知りませんが、普通のスポーツの審判では、こんな細かい作法はないんじゃないでしょうか?(笑)

剣道は稽古や試合にも「作法」がありますからね…審判にも作法があっても不思議はありません。
やっぱり、武道とスポーツとは違うんだなあ、とあらためて思いました。



レクチャーが終わってから、実際に試合が行われているところで、交替で審判をするのですが…
それに先生がついて、その場その場で審判法について逐一解説を入れながら試合が進行します。
試合よりも審判が優先なので、ちょくちょく試合が止まります。

なかなかこうやって、試合中に審判のやり方について具体的に教えてもらえることは少ないので、非常に役に立ちました。
私は今まで主審をしたことはなかったので、主審の動作については知らないことがけっこうありましたし、「こういうケースの場合はどうする」という事もわかってないことがけっこうあったり…

審判の立つ位置…「位置取り」についても、先生が「このあたりに立ちなさい」「次はこっちに動きなさい」など指示を出してくれるので、わかりやすかったです。



そして、副審を何回かやった後に、主審をやったのですが、主審をやったのはこれが初めてだったので…
いや〜、緊張しました!

副審は、基本的には主審に追随した動作をするだけだし、いちおうやった経験もあったし、そんなに大変ではなかったのですが…
主審は、自らが進んで試合の進行を取り仕切らなければならないわけで…

有効打突の判定も、副審の時は主審が旗を上げるのを見て「ん、そうかも!?」と思って旗をあげている事が多いのですが(汗)、自分が主審では、そういうカンニングもできません(笑)
一緒に審判をしていた時の副審の方も、そんなに審判経験の多い方ではなかったようで、途中で先生から「3人とも有効打突を見逃していた」と注意が入りました。

ちょこちょこ失敗したり、足りないところがあり、何度か先生に注意されましたが、とても勉強になりました。

主審は責任重大ですが、「はじめ!」とか「面あり!」「勝負あり!」とか宣言するのは、気持ちいいですね。
主審をしっかりできたら、カッコイイだろうな〜と思いました(^^)



まあ、私には当分そんなことは無理そうですが…
なにせ、有効打突を見極められるスキルがまだ全然ないのですから〜。
子供の試合でもけっこう怪しいのですが、若い成人男性の試合などは動きが早すぎて、まだ全然目がついていきません。

「審判の作法」についてだけなら、だいたい覚えたのですけれども。
ただ覚えればいいだけのことは、私はわりと得意だし好きなんです。
そういうのには、運動神経とか反射神経は、関係ないですから(笑)

これからは「審判の目線」で試合を見ていって、見極めのスキルを磨こうと思っています!



「審判のやり方がわかる」ということは、「どういう打ちが有効打突と認められるかというのがわかる」ということですから…
審判を知ることが、自分の実技の向上にも役立つんだなあ、と思いました。




え、部内試合の結果ですか?

もちろん、一回戦負けですよ!(^_^.)

四段の男性に私がかなうわけもなく、一本も取れず、二本面を取られてあっさり負けでした。
「瞬殺」ではなかったのが、ちょっと救いがあったところですが…。



試合の後、K会のITさんという男性が私に声をかけて下さったのですが…


「はなずきんさんは、実力差のある相手でも、臆さず向かって打っていくところがいいですね。
さっきの試合でも、一本旗が上がった、惜しい小手があったんですよ。
周囲で”おおっ”って湧いていたんですけど、ご自分では気づいていなかったですよね。」

「えっ、そうだったんですか?全然、気づいていなかったです」

「今みたいに、打たれることを恐れずに稽古していけば、
きっと、もっと良くなっていくと思いますよ。
もっと自信を持って、これからもがんばってくださいね。」



ITさんは、私より10歳ほど若い四段の男性ですが、けっこう強いし、いろんな事を良くご存じなのです。
出稽古に行った時も、合宿にもいつもいて、会の中では若いほうのわりに会のことをいろいろと仕切っている感じだったのですが…

今回聞いたら、学生時代から剣道をやっていて、その時からWB先生の防具屋さんにお世話になっていたのだそうです。どうりで、会のことをよく知っている感じだったわけで。

かなり強い方だし、稽古の時にもK会の方にビシっとアドバイスをしていたりしたので、私は勝手に”怖いイメージ”を持っていて、今まであんまり話したことがなかったのですが…
ITさん、いい方じゃないですか〜(T_T)


強くてコワソウだと思っていた方が、話してみたらそうでもなかった、という事は実はけっこう多かったんですけど(笑)
剣道の高段者の方って、「いい人」が多いなあ、と私は感じています。
なんというか、みなさん、真っ直ぐというか…親切というか…
稀に例外もいらっしゃるようですけど、内心がドロドロしているような方は少ない気がします。

剣道は「人間形成の道である」(全剣連の剣道の理念)というのは、本当にそうだな、と思います。
うちの会の先生がいい方ぞろいなので、知り合いの方も自然とそういう方が多いのかもしれませんが。



この合宿では、自分の試合や立ち合いについては全然、いいところがなかったな…、と思っていたので、ちょっとでもほめてもらえて、本当に嬉しかったです。


部内試合は、K会の実力派、OBさんという男性が優勝。
そして、当会のSZ先生が準優勝でした。

そしてなんと、K会のママさん剣士のTGさんは3位!
「女性は先に一本取っているというハンデ」を持っているというルールの試合だったので、その点で有利ではあったのですが、それにしても並み居る高段位の男性たちに勝っての3位、スゴイですよ。
試合の時の迫力たるや、男性にも負けていません。
TGさん、やるなあ〜。


本当はこの後、基本稽古があるはずだったのですが、審判をやりながらの試合だったので長引いてしまい…
試合だけでこの日の稽古は終了、となりました。


(続く)

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posted by はなずきん at 14:32 | Comment(0) | 親子で剣道4剣友会編(二段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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