2017年10月18日

母と子の剣道日誌(226)K会の大人合宿(その2)日本剣道形の講習会

母と子の剣道日誌(225)K会の大人合宿(その1)今年は、女子4人部屋。より続いています。


初日は、各自で昼食を食べてから現地の武道場に集合、ということになっていました。

私たちは自宅近くからSZ先生の車に乗せていただき、別の車で来ていた先生たちと、昨年も寄ったほうとうのお店で待ち合わせて、昼食を食べてから道場へ向かいました。

宿の近くに村営のけっこう立派な武道場があり、昨年もそこで稽古をしました。
神棚があり、床もきれいな道場なので、いつもこういう所で稽古できたらいいなあ〜、と思いました。


合宿のスタート、午後一番の稽古は、日本剣道形の講習会です。

当会の大人担当N先生が、最初に全般的な注意事項をレクチャーしました。

全剣連の指導では、木刀を振り上げる時は、頭上に斜め45度に振り上げる…ということになっていますが、これが高段者でもできていない人が多い、とN先生はおっしゃいます。
(以前は、振り上げをもっと後ろまでやるような指導だったそうです)


近くにいる人と二人で組んで、お互いの木刀を振り上げる角度をチェックしてくださいと言われました。


私はKDさんと組んでやりました。
最初にKDさんが「木刀を振り上げて、私の面に向かって打つ」という動作をします。
見ていると、けっこう木刀が後ろのほうまで行ってしまっています。
「後ろまで行っちゃってます」と言って直してもらいましたが、それでもかなり意識しないと「45度」にはならないようです。
10回面打ちをやって、角度がきちんとできていたのは3回くらいしかありませんでした。


私は、自分ではその点は相当気を付けているつもりでした。
でもいざ、KDさんに見てもらったら、「かなり後ろに行っています」と言われました。

えっ、そうなの?(^_^.)

2年前、当会へ入会した当初は、私は相当後ろのほうに振り上げていたので、(振り上げるを通り越して、柄頭が上を向いているくらいだったのです)それから、だいぶ気を付けて直したつもりでした。

当会はふだんの稽古の最初の素振りを木刀でやっているので、最近は常に45度を意識してやっているつもりだったのです。


が…、今回実際にKDさんが私の振り上げるのを見て「ちょうどいいところ」と言った場所は、自分では「まだ全然、振り上げてないつもり」くらいの場所だったのです。

振り上げた時に、木刀を握っている左手の拳が、目のちょっと上にあるくらい…の時に止めなければならないのですね。
左手の拳が、視線をわざわざ上げなければ見えないような位置にあったら、それは「振り上げ過ぎ」なのだということがわかりました!!

45度に振り上げるということはわかっていたのに、実際は全然できてなかったとは。
鏡の前で素振りしたりなども時々やっていたのですが、自分の姿が見えている時は手が止まるようなので”私はだいたいできている”と思っていたのです。
自分で自分が見えない時は、正しい位置で止めることができていなかったのですね〜。

ええ〜、こんなに基本的なことができてなかったんだ…、
かなり意識していたつもりなのに…と、ちょっと愕然としてしまいました。


他にもいくつか、足運びや、打つときにどこまで振り下ろすのか、相手のどこを見てやるか(目付け)…などについて説明がありました。
そして、レクチャーが終わり、実技に入ります。


実技では段位ごとにグループを分け、私は太刀の形だけをやる、二段以下のグループに入りました。
私たちのグループを教えて下さったのはK会の七段のSS先生でした。

SS先生は、教え方がとても上手です。
ユーモアもあり、知識も品もあり、教わっていてとても楽しかったです。
お腹がとっぷりと出た壮年の先生なのですが、剣道をしている時は超カッコイイです。
飲み会の時は全然印象が違って「おやじっぽい」方なのですけれども(笑)


余談ですが、私は剣道をしている男性については、おなかが出ているくらいの体型の方がカッコイイと思っています。
袴の帯の上に、おなかが乗っているような感じがイイです(笑)

おそらく時代劇の「鬼平犯科帳」の主人公「長谷川平蔵」を演じている中村吉右衛門さんが、そういう体型だったというのと…
警察の時に教わった先生もそういう体型だったので、そういう人が強そう、カッコイイ、という刷り込みをされてしまったのだと思います(笑)

若くて筋肉モリモリでスピーディーな剣道をやっている人よりも、中年、壮年剣士のほうが余裕や落ち着き、風格が感じられるので好きなんです。
それも、自分が年を取ったからではなくて、20代の頃からそういう好みだった気がします。


でも、なぜか、洋服の時はお腹が出てない男性のほうがカッコイイと思っています!(笑)



さて、話を戻しまして…

本当は太刀の七本目まで教える予定だったようですが、五本目が終わった時点で時間切れになってしまいました。私は次の受審は二段なので、五本目まで覚えられれば良かったのですが。


二段以下のグループの中には、お互いの間合いやタイミングを合わせたりするなどの細かい部分が怪しい方が数名いらっしゃいましたが…私もひさしぶりにやるので、微妙なところがあって(^_^.)

相手の方があまりできていないのにつられて、私もわりと間違ってしまいました。
しかし、実際の審査の時はどんな方に当たるのかわからないわけですから、もっと自分がしっかりできるようにならないといけないですよね!


私は体に動作を覚え込ませるまでにわりと時間がかかるほうなので、もっと早くからやりこんでおきたかったのですが…
今年の6月の段審査に向けての稽古で、私も5本目まで覚えはしたのですが、私自身がその時に受審するわけではなかったので、あまり形をじっくり練習する時間はなかったのです。
夏合宿では形稽古をやっていましたが、私は合宿ではお手伝いの仕事をしていて、稽古できませんでしたし〜。

母と子の剣道日誌(203)夏だ!合宿へ!(その5)初日の稽古


その後、秋の市民大会が終わって10月に入ってから、ようやく会での形稽古が始まったのですが…
私がその時に組む相手はいつも、大学生初心者のOY君でして。
大人稽古に出ている中では、一番段位が近いのが私なので、どうしても組むことになるのです。

OY君は6月に1級を取り、11月に初段を受審するそうです。
1級受審で「木刀による剣道基本技稽古法」を練習していた時もけっこう怪しい感じでしたが…
どうもOY君は、自主的にどんどんやろうという気概が足りないのですよね(^_^.)
審査直前でも、稽古に来ない日もけっこうありましたし…。


「日本剣道形」のほうも、
”稽古の時はイチからゆっくり教えている時間がないので、動画など見て流れを勉強してきてくださいね!”
と言ったのに、まだ相当うろ覚えの状態でした。
なので、大人稽古の形の時間は、私はOY君に教えてばかりで、自分は全然練習できていなかったのです。


形ってきちんと相手してくれる人がいないと稽古しづらいですよね。
私は時々、1人で家で復習したりはしていたのですが、相手と息を合わせたり間合いを取ることも重要ですから、1人でやるのでは不十分だと思いました。

春の審査に向けての形稽古が終わってからも、私は引き続き練習したかったのですが、私自身の審査はまだ先だったこともあり、他の人には相手をお願いしづらくて、自主練はほとんどできませんでした。
次男に相手を頼んでも、めんどくさがって適当にしかやってしてくれないし…
子供相手だと、どうもちゃんとした稽古になりません。


1〜3本目は、初段の時に覚えたので、まあまあできているのですが…
4〜5本目は、練習した回数も少ないので、動きの流れは覚えてはいるのですが、まだあまりスムーズにできていないのです。



今回の講習会でわかった、私の主な課題は
「目付けが相手から外れてしまうことが時々ある」
「構えを解く時に、剣先を下げ過ぎてしまうことがある」
「一拍子で打てていないことがある」

あたりでしょうか…。

特に、四本目の最後のほうの、打太刀に仕太刀が突かれるのを「巻き返す」部分の動きが難しくて…
「かわして、打つ」のをキレイに一拍子でやることができていません。
こういう部分は、相手がいないとなかなか練習できないのですよね。


今回の講習会のおかげで、自分の課題もよくわかりました。
審査まであと1か月なので、これから水曜日の大人稽古の時間に、形稽古もやろうと思いました。

SS先生が
「みなさん、その段なりの動きはほぼできています。
だから、おそるおそるではなく、自信を持って堂々とやることが大切」
とおっしゃっていたので、
審査で自信を持ってできるように、ちゃんと体に覚え込ませていきたいところです。

(続く)


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posted by はなずきん at 15:06 | Comment(0) | 親子で剣道4剣友会編(二段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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