2017年08月28日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その4)登山開始!&登山装備と高山病

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その3)小御嶽神社へ参拝 より続いています。


小御嶽神社参拝が終わり、いよいよがっつり登山装備をして登山口に向かいます。


登山開始時の私の服装ですが…

下:吸水速乾素材ショーツ、クライミングパンツ+レインウェアズボン、ゲイター(砂または雨除け)、厚手の登山用靴下+トレッキングシューズ
上:スポーツブラ、長袖吸水速乾Tシャツ、花柄シャツ(綿麻生地)、レインウェア上着、アウトドア用帽子

としていました。
このうち、レインウェアとゲイターはレンタルしたものです。


登山前、五合目の小御嶽神社を参拝している時は、アウトドア用の帽子をかぶっていましたが、登山開始の時に「帽子よりもレインウェアのフードをかぶったほうが、雨が防げそう」と思い、帽子を脱いでフードをかぶりました。


でも、登り始めたらこれでは暑くて、かぶっていたレインウェアのフードをやめ、帽子をかぶることにしました。
それでも暑かったので、またすぐにレインウェアのズボンを脱ぎました。

この時はそんなにザーザー降っていたわけではなく、クライミングパンツが撥水性も速乾性もあったため、レインウェアのズボンは必要なかったなと思いました。
暑がりの私の場合、よっぽど寒いか大雨でなければ、レインウェアの下をはく必要はなさそうです。


それと、長袖インナーの上に着ていた「花柄シャツ」も脱ぎました。
肌に直接、吸水速乾の長袖Tシャツを着ていましたが、これも半袖でもよかったかも…と思ったくらいです。

ゲイターも外したら暑さは軽減したかもしれませんが、雨除けのためにはあったほうが良かったようです。
ゲイターがあったおかげで、靴は濡れづらかったようです。

私は動き始めると暑くなる体質なので、最初は「寒いかも」くらいの服装でスタートするほうがいいのかもしれません。


あと、後からわかったのですが、ザックカバーだけでは防水は不完全でした。
山小屋について荷物を出したら、リュックの中にある衣類もしっとりしてしまっていたので、濡れては困るものは全部ビニール袋に入れてからパッキングするべきだったのですね…。


五合目(富士吉田ルート)の登山口です。
040_1.JPG

045_1.JPG

↓我が家の子供たち。雨具は二男と長女は上下赤でした。
五合目から六合目までは馬で往復できるので、馬に乗っている方がいますね。
044_1.JPG

向こうに傘をさしている人が見えますが、六合目まではそんなに急傾斜ではないためか、登山装備でないのに登っている方がわりといました。
でも、晴れの日ならまだしも、雨でこのルートを歩くのは案外大変でした。
六合目まで距離もあるし、高山なので空気が薄く、低山を歩くのよりはキツイので、しっかりした靴をはいていない方が登るのはお勧めしません。


高山病を防ぐために、五合目に2時間くらい滞在してから登りだしたのですが…
登山を始めると、すぐに空気の薄さを感じました。
ちょっと斜面を登っただけで、息が上がり気味になってしまうのです。

同じような斜面を登っていても、低山よりも格段にキツイのです。


私は前回の富士山登山時(35年前、中学生の時)は、八合五尺まではなんとか行けたので(そこで高山病になってしまい、頂上には行けなかったのですが)、我が家の家族も八合目くらいまでは高山病にならないのでは、と予想していました。


しかし、今回、我が家の家族の一部は、私の予想以上に高山病になるのが早かったのです。

★主人
五合目スタート直後から頭痛開始(!)頭が締め付けられるような感じ、だそうです。
かなり息が上がりやすくなっており、いつも以上に勾配を登るのに時間を取られていて、なかなか進めませんでした。
★娘
五合目からきついと訴えていて、六合目まで行く間に眠くなり、一回座って寝たそうです。
いつもより重い荷物も負担だったようです。
★長男
五合目から六合目過ぎまで「ときどき軽い頭痛」を訴えていましたが、歩くこと自体は順調でした。
七合目に着く頃には頭痛も解消していたようです。
私と次男
登山開始直後は空気の薄さで少しきつかったものの、その後は慣れ、特に高山病らしい症状は七合目まで出ませんでした。

なので、私と長男と次男がほぼ同じパーティーとなって先行し、かなり遅れて主人と娘…という状態になっていました。

メタボな主人は、私の予想以上にグロッキーでして…
低山の登山では、歩みは遅いながらも着実に進んでいる感じでしたが、富士山の低酸素状態では通用しなかったようです。
やっぱり、かなり心肺機能が衰えているようですよね〜(^_^.)


今回、高山病にならなかった私と次男の共通項…それは、剣道をやっていることです。
つまり…剣道の稽古は高山病防止に効果あり、ってことでは?と思いました。



心肺機能が発達していると、酸素が薄い場所でも効率よく酸素を取り入れられるようです。

普通のスポーツに比べても、剣道は防具をつけて稽古をするので、
「呼吸がしづらい状態で運動をしている」
「体が重い状態で運動するのに慣れている」

ということも、今回はプラスに働いたのかなと思いました。

今の剣友会の稽古は、一般的な会と比較して、そんなにすごくキツイほうではないと思われますが…
それでも「かかり稽古」など、相当息が上がっているような状態でもかかっていかなければなりませんからね。
常に激しい運動をするような稽古ではないのですが、それなりの負荷がかかるのには慣れていたということでしょうか。


荷物は、全員、ふだんはあまり持たないような重い荷物をザックでしょっていったわけですが…
私は荷造りが終わって家でザックをしょってみた時は
「重い!こんなのしょって行けるのかな?」
と感じたのですが、実際に登った時は、ほとんど重いとは感じていませんでした。

手に持ったらけっこうな重さだったのですが、しょって歩いてみるとそうでもないのです。
今時の登山ザックのつくり自体はよくできていて、重さを上手い具合に体に分散してくれたようでした。

主人も長男も次男も、ザックが重いとはあまり感じていなかったようです。
もっとも、登山開始直後から呼吸がきついと感じていた主人には、その重量も負担になってはいた気はします。
帰ってきてから「上半身も下半身も筋肉痛になった」と言っていたので、なんだかんだで重かったんでしょうか(^_^.)

そして、細っこい娘には、子供用のザックとはいえ、泊りの荷物を背負うのはきつかったようです。


レンタルしたレインウェアは、すべてモンベルのものでしたが、私と次男と娘のものは軽くて動きやすく、撥水性も高くて良かったです。
ただ、長男のレインウェアはやや古かったのか撥水が甘く、けっこうすぐ浸水してしまっていたようでした。
これは、レンタル会社の事前チェック不足だと思われたので、帰ってから苦情を言いましたが…。

主人はサイズがでかいためにレンタルのレインウェアがなくて、いわゆる「雨合羽」を着ていったせいもあって、重くて通気性も悪く、動きづらかったようです。それもあってよけいきつかったのかもしれません。
今後の登山のためには、主人はちゃんと軽いアウトドア用のレインウェアを購入したほうが良さそうですね…。


(続く)


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posted by はなずきん at 20:29 | Comment(2) | 登山&トレッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はなずきんさん、富士山記録楽しく拝読しています。
続きが早く読みたいです。
はなずきんさんと次男さん、剣道の成果があったご様子で良かったですね!


家の長男は体育は10段階中4(長男の高校では保健とは評価が別なので、こちらは純粋な運動神経です)という運動はあまり得意でない子なので、登山部入部はついていけるか、他の部員さんにご迷惑をかけないか内心ずっと心配していました。ただ日々の活動に真面目に参加し、かつ最寄り駅から早足でも徒歩17分を毎日歩いて体力がついたようで、登山部合宿では誰も高山病にならなかったそうです。

あと、ご家族お出かけが継続できる秘訣はありますか?我が家は子らがどの組み合わせでも乱闘するし、長男は友達と動くことが増えた(親としては嬉しい)ので家族お出かけはこの数年断捨離対象となりました(笑)。長男さん、次男さんなどはご年齢からしても誘っても断られたりしないのですか??



Posted by ヤギダコ at 2017年08月29日 11:39
ヤギダコさん

楽しみにしていただけているとのこと、嬉しいです。
でも富士山の話、かなり長いです〜。

ご長男さんは運動が得意でないといっても、高校生男子ですから、そこそこ体力はあるのだと思います。
うちも、長男は体力的には余裕がありそうでした。

私は体力がついてきているとはいえ、ビミョーに痛い場所がいくつかあったりして、年は感じます(笑)
もっと若い時のほうが楽だったかなあとは思います。

うちも長男はあまり家族で出かけたがらなくなりましたよ。
富士山は「一回は登っておかないと」ということで、行くように言ったらしぶしぶ承諾…という感じでした。
でも、行って良かったとは思っているようです。家族で出かけたからではなく、他ではできない体験だったからでしょうけれども。

普通のキャンプとかだったら、長男が行きたくないと言ったら連れていかないと思いますね〜。

次男は、あまり友達いないんで…(笑)
家族で出かけるのにはまだあまり抵抗ないみたいですよ。
Posted by はなずきん at 2017年08月29日 20:23
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