2016年12月03日

母と子の剣道日誌(125)初段に向かって打て!(その7)いよいよ実技審査開始。

母と子の剣道日誌(124)初段に向かって打て!(その6)審査当日!新しい体育館にて。から続いています。


第4会場は全員、女子の受験者でした。
前に60人くらいいるので、私たちママさん剣士の番はなかなかきません。

体育館の中はそんなに寒かったわけではないのですが、開会式の時にちょっと屈伸運動をさせられただけで、準備運動をする時間がなかったのが困りました。
素振りや形の稽古は危険防止のため、ということで禁止されていまして…。
足は崩していても良かったのですが、冷たい体育館の床にずっと座って待っていると足が固まってしまいそうです。開会式で、準備運動くらいさせてほしかったですねえ。


10時に審査がスタートしたのですが、自分の立ち合いが始まったのは11時前くらいでした。
審査が始まった頃はけっこう緊張していたのですが、待っている間は暇だったので、審査の様子を眺めたり、お隣の方とちょこちょこ話したりしていました。
それでちょっと緊張がほぐれた気はしました。

前のほうの審査の様子を見ていると、立ち合いは短くて30秒、長くて1分くらいの感じでした。
上手い人同士の時はすぐ「合格」と判断されるのでしょう、早く立ち合いが終わります。
双方の打突がなかなか入らないと、やや長めに見て判断しているようでした。


立ち合いのちょっと前になったら、係の人が来て、面をつけるように指示されました。
面を付け終わったらまた係の人が来て、着装がきちんとできているか確認していただけました。
時々、直されている方がいましたが、私の着装はちらっと見て「はい、ばっちりできてますね」と言っていただけました(^^)

初段受審って、いろんなレベルの方がいるので、着装がビミョーな方も混じっています。
私の市の1級受審の時にもいた、某大学の体育教師の卵である方達もいたのですが(防具がその大学のものなので、垂ネームがなくてもわかるのです)、面や胴の紐の結び方がぐちゃっとなっていたりして、係の方に結び直されていました。
私はさすがに3年やっていますから、そのあたりは(うっかり直すのを忘れさえしなければ)問題ないです(^^)


私が面を付け終わり、審査ブースの前で並んで待っている時に、SWさんの立ち合いが始まりました。
さすが、ふだんから技に安定感のあるSWさん。
1人目も、2人目も、有効打突をばっちりと何回も決めていました。
うん、これは、SWさんは間違いなく合格でしょう。

SWさんは前日は土曜日だというのに仕事で、さらに職場の飲み会があって夜11時まで飲んでいたんだそうですが、とてもそんな感じには見えません(笑)



さて…いよいよ自分の受験番号が呼ばれ、立ち合いの場所に向かいます。
開始線に立った時は、やるしかない、という気持ちになっていて、思ったほどは緊張していませんでした。
むしろ、待っている時のほうが緊張してたかもしれません。


審査員の「はじめ!」の声とともに、思い切り声を出して、打っていきます。
IZさんに言われたように、打っても気を抜かず、すぐに間合いを詰めていくように気を付けました。

いつもの稽古と違って、相手の方も私とだいたい同レベルくらいの方なので、そんなにやりづらくありません。最初の何回かは打突をしようとして、入らないのが続きましたが…。
何回目かの時に「あっ、小手入ったかも」と思いました。

その後にも、1〜2回くらい面が入ったでしょうか…。

その時は、自分が当てることに必死で、相手の方の打突が自分に入ったかどうかは、全然感じる余裕がありませんでしたが、1回は私の面に当たっていたような気がします。

係の方から「やめ!」の声がかかり、蹲踞をして終わりました。



そして引き続き、もう一人の方との立ち合いです。

こちらの方は、ふだんはほとんど大人と稽古していないのだそうです。
会に大人の方がいなくて、子供の相手をしている事がほとんどだと言っていました。

そのせいなのか、私にとっては打ちやすい相手でした。
1人目の時は「入ったと思うけど、どうかな」というビミョー感もありましたが、二人目の時は「ばっちり面に当たった」という感触が3回くらいあったと思います。

後で聞いたら、相手の方は私にしっかり当てることができていなかった、と言っていましたが…
(それを感じる余裕も私はありませんでしたが…)


たぶん、今回は有効打突を取ることができたような気がします…。
1級審査の立ち合いの時のような「全然しっかり当たってなかったよね、これでいいの?」というもやもやした感じはほぼなくて、「今回はもしかしたら、いけるかも?」というのが、終わった時の感触でした。



しかし、私たちは女子でもかなり最後のほうの立ち合いだったので…
他の会場はもう実技審査が終わっていて(男子の方が、立ち合いが早く終わるのでしょうね)、うちの会場だけしか立ち合いをしていなかったので、会場中の視線が私たちに降り注いでいたようで、ちょっと恥ずかしかったです(T_T)


立ち合いが終わり、面を外してから、木刀を取りに荷物が置いてある2Fの観客席に向かいます。
荷物の側に行ったら、私と同じ剣友会で三段を受けるパパさん剣士がふたり、いらしていました。
「稽古中毒」SZさんと「頼りになる弟」IDさんです。


IDさんがニコニコしながら
「はなずきんさん!立ち合い、見てましたよ。ばっちり面、入ってましたよ!きっと大丈夫ですよ。」
と声をかけてくれました。
SZさんも
「あの面は良かったですよ、あれはいけますよ。」
と言って下さって…。

ああ、ふたりとも見てくれていたんだ、という安心感と、”剣友”にも「大丈夫」と言ってもらえたことで、ちょっとほっとしました。


胴を外し、垂のみになり、竹刀をしまって、木刀を持って1Fに戻ります。
第1会場〜第3会場のほうは合格発表が進んでいきます…
第1会場にいた次男はどうだったんだろうか。こちらからは遠すぎて全然、見えません。
そして、第4会場は終わるのが遅かったからなのか、結果がなかなか出てきません。




しばらく経って、やっと合格者の番号が書いてある紙が張り出されました。
必死に自分の番号を探します…。





あ…、あ、あった〜!!
合格だ〜!!






ママさん剣士が10名くらいいた中、不合格だったのは一人だけでした。
「打突が当たらなかった」と言っていた私の左隣の方も、合格でした。
ママさん剣士は、中学生などと比べたら、かなり動きのレベルは低いはずですが(笑)年齢が高い分、そのあたりはオマケしてもらえてるのかもしれません。

不合格だったのは、右隣の方と同じ剣友会の方だったそうで…そういえば、SWさんが1人目に当たっていた方でしたね。あまり稽古には来られていなかった、ということでしたが…。


合格者の一覧を見てみたら、やっぱりところどころ抜けている番号がありました。
第4会場にいた約80名くらいのうち、4人くらいは落ちていたのではないでしょうか。
過去の審査データを見ると、西東京剣連の初段の実技の合格率はだいたい95%くらいです。
私は合格率の高い1級も1回落ちてますから、今回もその5%に入るんじゃないかと戦々恐々としていましたたが…今回はそちらには入らずに済んだようです!


まだ形審査はありますけど、実技が合格していれば、万が一形が失敗しても、次は形のみの再受審でいいのです。
それに、形のほうはしっかり稽古してあったので、そんなに心配はしていませんでした。


とりあえず、肩の荷がどっと下りた感じです。


しかし、次男はどうなったのか…、
全くこちらからは見えないので気になっていました…。



実技の合格発表に引き続き、形の審査にすぐ入ります。

(続く)
posted by はなずきん at 00:39 | Comment(6) | 親子で剣道3剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はなずきん さん

わあ!おめでとうございます!
よかったですね〜

冬の審査は、待ち時間が辛いですよね〜

とにかく、大人と対戦できて、羨ましいです。
私は、二人とも中学生でしたからね〜

足も、本調子ではなかったようなのに、すごいです。
日頃の稽古の賜物ですね!
Posted by 麻子 at 2016年12月03日 07:01
実技合格おめでとうございます。

私は、4月の京都までおあづけ。

受付時間を間違え、受験できませんでした(笑)
Posted by 三七式ヨシ at 2016年12月03日 20:53
麻子さん

ブログでももう書きましたが、形も合格しまして、無事初段になることができました。
ありがとうございます!

麻子さんの相手は中学生だったのですね…。
それでもしっかり合格されたのだからスゴイですよ。

審査前にはあんまり稽古できなかったのですが、
開始線に立つと、やっぱり「やらなきゃ」って感じになるんですよね。

やっと麻子さんに追いつきました!
またすぐ引き離されそうですが(笑)亀の歩みでも前に進んでいきたいと思います。お互い、がんばりましょうね。
Posted by はなずきん at 2016年12月05日 12:56
三七式ヨシさん

お祝いのお言葉、ありがとうございます。

えっ…、受付時間を間違えてしまったのですか…!?
遠くまで行かれたのに、残念でしたね…。

次回審査、がんばってください!
Posted by はなずきん at 2016年12月05日 13:02
初段合格おめでとうございます。

60歳の時、国体の剣道競技を観覧し、一念発起され80歳で竹刀を置かれるまでに3段を取得された方を存じ上げています。

審査は段位が上がるにつれ難しくなりますが、合格した時の充実感はひとしおです。

剣道は高齢になっても続けられる部類で、70歳を超えても道場に立たれる先生も少なくありません。

コント赤信号の渡辺さんも、50歳を過ぎて五段を取得されました。

はなずきんさんの今後のご活躍に、陰ながらエールを送ります。

you tyubに私の形演武の動画をアップしたところ、Hide先生がチャンネル登録されました(汗)
Posted by 三七式ヨシ at 2016年12月06日 00:26
三七式ヨシさん

ありがとうございます。

私も、体力が続く限りはがんばりたいと思っています。
ただ、故障もちょこちょこあったりして、決して体のつくりが丈夫なほうではないので、どこまでできるのかなあ…というのが心配ではあるのですが。

Youtubeの動画、拝見しました。
刀での演武、カッコイイですね〜!!
私もこんなのやってみたいです。

でも、間合いを間違ったら危ないですよね〜
今まで剣道形は見ているだけでしたが、いざ自分でやってみて、難しさを痛感しました。

ここまで来るには、相当、修練を積まれているのでしょうね。素晴らしいです(^^)
Posted by はなずきん at 2016年12月06日 06:59
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: