2016年12月06日

母と子の剣道日誌(128)初段に向かって打て!(その10)学科試験、けっこう大変でした。

母と子の剣道日誌(127)初段に向かって打て!(その9)結果発表!より続いています。


初段審査には、1級まではなかった「学科試験」がありました。

西東京剣連の場合は、事前に問題が出されていて、回答を書いて審査当日に持って行って提出する、という方式でした。問題用紙はネットにあるものを、自分で印刷して使いました。
(剣友会によっては、回答用紙は印刷してくれるかもしれませんね。)

指定されたのがA3用紙なので、自分の家ではプリントアウトできず、私はSWさんにプリントアウトしてもらったのですが、書き直ししたために枚数が必要になり、それをさらにコンビニでコピーして使いました。

地方によって学科の受審方法は違うようで、事前に問題が出されているけれども当日回答、とか、全く問題がわからず出される当日に学科試験が行われるところもあるようです。
また、論文形式のもの、穴埋め式のところなど、出題形式も違うようです。



さて、今回の初段の学科試験問題は…

1)剣道着と袴の付け方について説明しなさい。
2)日本剣道形の三本目を説明しなさい。
3)竹刀の名称について図を書いて説明しなさい。


というものでした。


こんなの、ネットで模範解答探して同じような感じに書けばいいんだよね、と最初は思っていましたが…

いざ探してみると、1問目は同じような問題の解答は見当たりませんでした。
なので、あちこちの情報を総合して、私なりに書いてみました。

2問目は、全日本剣道連盟の剣道形の解説をそのまま写せばいいだけのようです。
当会の先生が「これは全員同じになるはず」と言っていました。

ただ、この「三本目の説明」がかなり長くてですね…
回答用紙の解答欄にギリギリ入るかどうか、くらいのボリュームがあるのです。
どのくらいの字の大きさで、どのくらい改行して入れるかに、ちょっと工夫が必要でした。

3問目は「模範解答」も出ているようなものでしたが、回答用紙のどこに書けばいいのか悩みました。
「図を書いて説明する」のには、回答用紙の罫線が邪魔なんですが…
最初は罫線の外に書きましたが、当会の先生に聞いたら「罫線の中でいいんじゃないの?」というので、中に書き直してみました。まあ、どちらでもよかったようですが。



書く前は「ほぼ写すだけみたいなものだし、30分くらいで書けるかな」と思っていたのに、実際やってみたら、解答欄が埋まるような適切な字の大きさにするのにけっこう苦労しました。
あんまり解答欄が余るのも良くないし、はみ出すぎるのもダメなんだそうです。

1問目はそんなにたくさん書くことがないので、なんとか文章を引き伸ばして大きな字で書いたのですが、2問目は書くことがいっぱいあるので、わりと小さな字でぎっしり書かなければなりませんでした。
結局、下書き1回、その後に本番を1回失敗して、次に書いたのでやっと完成でした。

2B以上の鉛筆で書くという指定なので(2B以上の鉛筆は自分では持ってなくて、子供のを借りました。大人は鉛筆を持ってない人もけっこういますよねえ?)、間違ったら消して書き直してもいいのですが、最初の本番の時は1問目の行が余り過ぎちゃって、丸丸3行くらい書き直さなければならなかったので、それならいっそのこと書き直したほうがキレイに書けていいだろうと。


参考までに、私の回答を載せてみます。
いちおうこれで合格したわけなので、合格答案ということになりますが。
(模範解答というわけではないので、お間違いなく!(笑))

007-2.jpg



しかし、私のほうはともかく、次男にこの学科の回答用紙を書かせるのは大変でした…。

私のほうが先に書いていたので「ちょっと自分なりに変えて写せばいいんだから」と言って見せてあげたにも関わらず、
「めんどくせー!」
「なんで剣道の審査なのにこんなもの、書かなきゃいけないんだよ!実技だけでいいだろ!」
などとさんざんごねて書いたもので、字が小さくて汚くて、最初に書いたものは先生に「書き直し!」と却下されました(笑)

もう一度書き直させたら、字は丁寧に書いていたので、一応先生にはOKをもらったのですが…
後から私がじっくり見直したら、細かい誤字脱字だらけなんです。
見ていただいた先生も稽古中にざっと見ただけなので、そこまで細かいチェックはしていなかったのです。

全部で10か所くらい間違っていたんじゃないでしょうか?
中学生なので、ひとつやふたつの誤字なら見逃してもらえるかもしれませんが、いくらなんでもそんなに間違っていたらマズイのではないでしょうかねえ。

めんどくさがる次男になんとか直させて、審査前日にやっと答案が書きあがりました。
だいぶ前からやらせてたんですけど…直させるのも大変でしたよ。


次男は実技で落ちてしまったので、学科のほうは無駄になってしまったわけですが…
次回また、めんどくさがりの次男にこういうのを書かせるのかと思うと、頭が痛いですσ(^_^;)



まあ、今思うと、この「めんどくせー!」の気持ち自体、なんとしても初段を受かろうという気が薄いんだな…、というところが出てたわけなんですけれども。

ちなみに次男、中学校での提出物(ワーク、プリント等)も、苦手教科は全然出していなかったようです。
担任の先生に面談の時に言われて、目が点になりました…。

定期テストの時以外、家で勉強しているのを見たことがない次男。
「宿題ないの?」と聞くと「ない」と断言していたくせに、あったんじゃないの!(怒)


次男は、決して勉強そのものが苦手なほうではなく、得意教科はけっこういい点を取っています。社会だったら、中学校に入って3回の定期テストのすべてが90点以上でした。
社会はとても好きなようで、教科担当の先生とも仲が良く(歴史や今の社会情勢について先生と雑談したりしているようです…)提出物も真面目に出しています。
ただ、漢字が苦手で、「内容は覚えているのに漢字を間違った」ということで微妙に点を落としているのです((+_+))

そして英語や数学は嫌いらしく、テストの点数は平均点前後、提出物に至ってはほぼ出していなかったようです。
保健体育、家庭科などの主要以外の教科もあまり好きではなく、テスト勉強をほとんどしなかったようで、このあたりも平均点ちょっと上くらい。

そして絵はかなり得意なほうのはずなのに、美術のテストは平均点ギリギリ…、絵を描くテストではないとはいえ、もう少しなんとかならないのかと思います。
しかも美術の先生は、長男が入っている美術部の顧問なので、決して心証も悪くないはずなのですが…1学期の美術の評価は「3」でした。せっかくの得意分野がこれではねえ〜。

1学期は、社会以外のほとんどの教科が「3」だったのですが、もっときちんと提出物などを出せば、「4」を取れる科目もけっこうあったようです。夏休みの面談で「もったいないよ」と担任の先生に言われていました。それで主人にも怒られていたのです。
なので、今学期はもうちょっと提出物はやってると思ったのに…(呆)

こういうところに、次男のムラっ気の多さがありありと出ています…、



さて、話を初段審査に戻しまして…

学科は、いつ審査していたんだろう?と思ったら、次男いわく「実技の審査の間に、会場のはじっこにある机に審査員が座って、学科の答案用紙をチェックしていた」のだそうです。
私の位置からは遠すぎて全然見えなかったのですが。
そんな、受審者から見えるような場所でチェックしていたのですね。
見える、といっても、パーテーションの向こうなので、審査員が見ている答案自体は見えなかったようですが。

とはいっても、300人も受審者がいるんですから、ほんの1時間くらいの間に、文章の内容の細かいチェックなんてきっとできないですよね。
ざっくり見て、ん?と思うものだけチェックするのかもしれませんねえ。


学科試験そのものについては、特に合格とも不合格とも、審査員からのコメントは一切ありませんでした。
聞いた話では、学科は「不合格」ということはなく、実技と形の合格者の学科の内容が合格基準に達していなかった場合は、後で書き直させられるらしいとか…?
実際のところはどうなんでしょうねえ。
どうも、地方により学科の扱いはかなり違うようで、学科がダメなら最初から実技も受けられないとか、学科が最後で、学科が不合格でも、次は学科だけやり直せばいいとか…いろいろなパターンがあるようです。


私と一緒に受審したSWさんの隣の方は、ママさん剣士の中でただ一人、不合格だった方なのですが…
SWさんいわく
「隣の方の答案が提出前に置いてあるのが見えたんですけど、どの問題も3行くらいしか書いてなかったんですよね。答案用紙がスカスカなのでびっくりしました。」
「ええー?2問目も、3行ですか?」
「そうなんですよ〜。その方、実技もそんなにダメって感じはしなかったし、もしかして、学科のせいで落ちたんじゃないですかね?」


ちなみに、三段以下審査の通達の中にも、問題用紙のほうにも、
「記入不足の解答(1〜3行くらい)も、解答不十分として不合格となりますのでご留意ください」
と、はっきりと書いてあるんですよ。

つまり、回答が3行だったら、どんな内容でも不合格、ってことですよね。
少なくともその方は、学科が合格基準に達していなかったのは確かでしょう。


「所属団体の指導者は、学科についてもご指導くださいますよう、また、事前(学科提出前)に必ずご確認くださるよう、お願い致します」
とも書いてあります。
その方、先生には見ていただかなかったんでしょうかね…。
大人なのにそんな答案用紙を出したら、先生のほうが剣連の方に怒られそうな気がしますが((+_+))


私は文章をたくさん書くのは全然苦ではありません。
でもその私が、この学科を「けっこうめんどくさい」と思いました…。
事前に問題が出されてて、模範回答も探せばあるし、簡単じゃないの?って思っていましたが、「解答欄を過不足なく埋める」という作業は案外大変だったのでした…。

まあ、合格したので良かったですけど。



でもまた、次男にこんなのを書かせるかと思うと、ほんと「めんどくせー!」(笑)


(続く)
posted by はなずきん at 05:48 | Comment(0) | 親子で剣道3剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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