2016年10月10日

母と子の剣道日誌(111)後輩ができて、嬉しい〜(T_T)

当会の水曜日の子供稽古の後は、大人稽古の時間です。
といっても、先生がいて教える…というわけではなく、体育館が開放されていて、誰でも剣道をやりたい人なら来て稽古をしていい、という時間になっているのです。
別にやるのは大人でなくてもいいのですが、夜も遅いので、たいてい大人しかいません。

当市は一般男性のレベルが非常に高いのですが、他の剣友会の強い方もその時間にいらして良く稽古していたりします。そうそうたるメンバーで、私なんかはとても相手できるレベルではない、って方が多いのですが…。

その中に、前にも何度か書いたことのある二刀流剣士、MRさんがいらっしゃいます。
そして、MRさんに教えを乞うために、二刀流の大学生剣士HG君もよく来ていました。

HG君は、当市の近くの某大学の剣道サークルに所属しているそうなのですが、7月頃に、HG君が大学の剣道サークルのメンバーを4〜5人くらい連れてやってきたことがありました。
それも、大人稽古の時間ではなく、子供稽古の時間にです。

水曜日の子供稽古の時間は、子供がメインではあるのですが…
初心者の大人は、子供に混じって教わることもよくあります。
剣道サークルの大学生たちも、「体験入会」ということで、それに混じって教わっていきました。

HG君は高校時代から剣道をやっているそうで、けっこう実力があるのですが、剣道サークルの他のメンバーは大学から始めたという初心者が多いようでした。
そしてどうも、剣道サークルにはきちんと剣道を教えられる先生がいないような感じで、そのため当会で習いたいということで、来たようでした。

#ちなみに当会の大人専属のN先生は、この大学の元体育教師であり、剣道部の元顧問なのです。


実は、初心者の大人に対してイチから教えてくれる剣友会というのは、そんなに多くはないらしいです。
希望すれば初心者の、子供の保護者が教わることはできる…くらいのところはまあありますが、当会のように、大人の初心者から始めた人がかなり多い…というところはちょっと珍しいようです。
ここまで大人が増えたのはわりと最近のようですが。

現在の当会は(先生なども含めると)子供より大人の人数のほうが多いのです。
日曜日なんか、元立ち(受けて側)が多すぎて、子供は休む暇がなくて大変そうです(笑)


普通は、大学生から剣道を始めるとしたら、だいたい大学の剣道部に入るわけです。初心者の大学生や社会人を教える剣友会、というのはそんなにはないのではないかと…。
うちは「老若男女、経験あるなしを問わず、誰でも剣道をやりたい人ならOK」な会なので、大学生初心者の彼らもウェルカムなのですが、今までは当会の大人会員はほとんどが保護者か、学生は剣道経験者ばかりで、初心者で大学生、という人はほとんどいなかったのではないでしょうか。


体験入会後、すぐに夏休みに入ってしまったためなのか、体験入会をした感触で入らなくてもいいやと思ったのか、その後はその大学生たちはやってきませんでした。
が、9月に入ってから、その中の一人、AY君が入会届を持ってやってきたのです。


AY君は大学一年生で、大学から剣道を始めたようで、まだ級も持っていません。これから1級を受けるそうです。
剣道サークルの実態は詳しく聞いていないのですが、きちんと剣道を教えられる先生はいなくて、経験者がメインで教えているという感じなのかなと想像していますが…。
AY君は防具をつけたりはできていますが、細かい所作ができていなかったり、面打ちもまだあまり上手ではなく、切り返しもまだ習っていないようでした。
子供稽古では、高校生以上の人は元立ちをやる事が多いのですが、AY君はまだ子供のほうに入れられています。(私も入会したての頃はそうでした)

AY君は背は高いのですがかなり細っこくてひょろっとした感じで、打ちも気合い声もまだ弱くて、正直あまり強そうではありません(汗)。
でも、教わる姿勢は素直だし、頼まなくてもいろいろ手伝ってくれるし、可愛い好青年なのです。


しかし、大学生だから大人のつもりで扱っていたのですが、よく考えてみると、AY君はうちの長男と4つしか違わないではないですか…。
私は晩婚晩産なので、48才にして長男はまだ中学3年ですが、AY君くらいの子供がいても全然不思議はないんですよねえ。


すでにAY君は何回か稽古に来ています。
先日ふと、私が入会して以降、私より初心者の大人が来たのは初めてだということに気づきました。(当会では高校生以上は大人の扱いになってます)
私より後から入会してきた大人はけっこういるのですが、みなさんリバ剣(以前剣道をやっていて、復帰すること)の方で…。入会時から二段とか三段の方がほとんどなんですよね。


私は、当会では、大人の中では「常に一番下」の立場だったのですが…
やっと「先輩」になれる日が来た、ということなんですよね!?


剣道の稽古の最初と最後には、必ず一列に並んで正座、礼などをします。
前には先生が座り、それと向かい合う形で生徒が座るのですが、
実はこれ、並ぶ順番が決まっていまして、上座側に段位が高い方が並ぶことになっています。(子供は学年順ですが。)
子供が前列、大人が後列に並ぶのですが、当会の大人の中では一番初心者だった私は、当然いつも一番下座側に並んでいたわけです。


入会して1年半の間、ずっと一番端だった私より下座側に、AY君が並ぶことになり…
(私は1級は持っているので、AY君よりは上の立場なんです)
そういえば私がやっと1級を取った時も、一足先に1級を取った同期のSWさんと同列に並べることがじんわり嬉しかったのですが、
今回は、微妙な差でも私のほうが上なんだ、ということがなんだかとても嬉しくてですね…。


それは、自分が立場が上になってエラそうにしたいとかではなくて(笑)
全くの初心者から、後輩ができるくらいまではがんばったんだな〜、ということが、です。


そして、まだ面打ちもあまりしっかりとはできていないAY君を見ていて、以前の私もこんなんだったんだろうな…、それに比べたら今は前よりはできてるんだな…、とあらためて思いました。
私自身、全然上手くなった気はしていないのですが、(実際、他の方に比べると下手だと思っていますが…)それでも前の自分よりはだいぶできるようになってるんだ、と。


AY君は若い男性ですから、しばらく経ったら私は抜かされてしまうかもしれませんが…
それでも「後輩」ができたことがすごく嬉しい私なのでした。


AY君、これからも続けて来てくれるといいなあ。

posted by はなずきん at 15:09 | Comment(0) | 親子で剣道3剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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