2016年07月03日

母と子の剣道日誌(95) 初挑戦!竹刀の組み換え(その3:組み立て準備)

ちょっと忙しくて間が空いてしまい、すみません。

母と子の剣道日誌(94) 初挑戦!竹刀の組み換え(その2:竹刀の分解)
から続いています。


さて、竹刀の分解は終わりました。
次は組み立てるための準備です。


@竹を選び、使う部品をきれいにする

8枚ある竹のうち、比較的きれいなものを4枚選びます。
打突部分とは逆側の竹はそんなに傷んでいないので、それぞれの竹刀から2枚ずつを組み合わせることにしました。
とはいえ、多少はささくれている部分があるので、竹刀削りを使ってきれいにします。

015_1.JPG

竹刀削りは、私は刃のついていないタイプのものを使用しています。
これを買う前はカッターで削っていたのですが、普通のカッターだと、ささくれを取ろうとして、さらにささくれを作ってしまったりとちょっと使いづらかったです。
この竹刀削り、さすが専用工具だけあって使いやすいです。


A竹刀油を塗る

この「竹刀油の塗り方」については、調べてみたら諸説ありまして…
表面に塗っても油を吸わないので、節の部分に油を浸した脱脂綿を置いてしばらくの間浸透させておくとか、竹刀の部品を丸ごと油の中につけておくとか…
油の浸透具合が竹の場所によって違うと良くないとか。

どうするのがいいのか判断がつかなかったのですが、浸透させるには時間がかかりそうだし、これはしょせん「会の体験用の竹刀」なので、まあ適当でいいやってことで(笑)裏表に薄く竹刀油を塗りました。

016_1.JPG

ちなみにこれは、専用の竹刀油ではありません。実はヘアオイルなのですが、竹刀油は椿油なので、まあ似たようなもんだろうということで使っています。サラダ油でやる人もいるくらいなので、まあ大丈夫かと…。
ただ、あまり粘度の高い油は向いていないようです。

017_1.JPG

↑左が油を塗ったもの。右は塗っていないものです。
よ〜く見ると、色が微妙に違います。



B竹の長さを揃える(実際は必要ない作業かも)

竹を揃えてみると…
同じ36の竹刀ですが、微妙に長さが違う…ような感じです。
(↓写真は、竹刀の先革をはめる先端の部分です)

020_1.JPG

これでは合わないので、少し切ることにしました。
糸鋸で切ります。

023_1.JPG

が!!切ってから後で合わせてみたら、やっぱり長さがずれてたのです!(汗)
切らなければ同じ長さだったような気がします…。
合わせた時に上手くできてなかったのでしょうね。


C楔位置の調整

まず、楔が入っていた、竹刀の手元の内側部分を確認します。
違う竹刀から2枚ずつ、ささくれていない竹を組み合わせることにしたので、それぞれ楔の入っていた位置が違います。

018_1.JPG

4本とも、同じ位置に契が入るように溝を入れなければなりません。
2本分の溝はそのまま使うことにして、残りの2本の同じ位置に印をつけた…のですが…

025_1.JPG

後から、この方法ではずれが生じることがわかりました(^_^.)
よく「剣道用具マニュアル」を見たら、使う溝に契を刺して、他の竹の部品を竹刀の形に合わせてぎゅっと握り、楔で跡をつけて印をつければよかったようです。


ちなみに、竹刀の中に入っていた契とはこういう部品です。
少しはじっこがさびてますね。

026_1.JPG



D溝を切る

印をつけたところを鋸で切って溝を切ります。

が、私は、ここがあまり上手くいきませんでした…、


まず、普通の木工用の鋸だと、刃が太すぎます。
うちには糸のこもあったのでそれでやったのですが、それでもちょっと溝の幅が太くなりすぎてしまいました。また、普通のカッターで切れ目を入れただけだと、細すぎて契が刺さりません。
もう少し細い刃の鋸を用意しておくべきでした。

いちおう、太めの溝はできましたが…、
なんか、楔が刺さっている、というよりは「なんとなく乗ってる」感じになってしまったような。

↓右側が元からあった溝、左側が糸のこで切った溝です。
明らかに糸のこで切ったほうが太くなりすぎてます(^_^.)
027_1.JPG


E竹を合わせる

溝の位置に契を入れ、4本の竹を合わせてみます。

029_1.JPG

なんとなく竹の大きさとか厚みが違いますが、まあ外側は凹凸がないので許容範囲でしょうか…?
溝が太く切れているせいか、契がしっかり刺さっている感があまりないのですが、この上から柄革で固定するからいいだろう、ということで…(汗)

違う竹刀だと、端の面取り(材の角を削ること)の仕方などが微妙に違ったので、金やすりで削ってだいたい同じような形にしました。


しかし、この合わせた時に気づいたのですが…(写真撮り忘れたのですが)
竹刀の先端のほう、竹の長さがずれてたのです〜(^_^.)

さっき長さを揃えるために切ってしまいましたが、切らなければ合ってたような気が…、

また切るのも嫌だし、どうせ先革で隠れる部分なので、もうこのまま組み立ててしまう事にしました。
ほんとうはきちんと長さを合わせたほうがいいような気がしますが。



次に続きます!

posted by はなずきん at 20:28 | Comment(6) | 親子で剣道3剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はなずきんさん

こんにちは〜

この竹刀の組み替えシリーズ、私はさっぱりです(^_^;)
こないだも、竹刀の弦が緩んでいたのを、仲間に直してもらったし。
自分でできないとダメなんでしょうか……

審査まで、もう1ヶ月を切っているのに、全然稽古に行けないんです……今回は落ちるかもしれません(-_-)
Posted by 麻子 at 2016年07月05日 17:58
麻子さん

竹刀の組替えは、できなければいけないわけではないと思います。
ママさん剣士で自分でやられている方は、先生クラス以外の方ではいないような気がします。
男性でも、組み換えまでやる人は少数派ですよね。

私も試合で使う竹刀を自分で組むのは、ちょっと…って思います(笑)
何か失敗して使いづらくなっても嫌ですしねえ。

ただ、弦と中結の締め直しは必要になることがけっこうあるので、覚えておいて損はないと思います。
それだけなら、やってみるとそんなに難しくはないかと思います。
自分でやると「愛剣」って感じがしますよ♪

審査間近で稽古できないのは厳しいですね〜
でも、審査慣れするつもりでいっちゃいましょう。
受かればラッキーですし!
私も最初の初段審査は、あまり受かる気がしてないです(笑)
大人ですから、稽古できない時もありますよね。
続けていればいつか受かる…くらいのつもりでいきましょう〜(目標低すぎ!?)
Posted by はなずきん at 2016年07月06日 14:48
三七式ヨシです。

私は、竹刀購入の際、まず節が合うのを選びだした後にバランス(手もとに重心があるのが好きです)をみます。

節の長さを確認するのは組換えを想定しているからです。

竹刀の組み替えは出来なくても構いませんが、今回のように使える竹を有効利用するためには必須です。

両親的な防具屋さんならお願いすればしていただけるかも。

ちなみに、あちらにも書き込みましたが、試合審判規則では、竹刀の長さはcm表示されています(全剣連のHPで運用編にあるので確認してください)。
Posted by 三七式ヨシ at 2016年07月11日 19:00
三七式ヨシさん

お返事が大変遅くなってすみません。
しばらく、全く更新する余裕がありませんでした(^_^.)

私はまだ、自分好みに竹刀を組む自信はありません(^_^.)
というか、ふだん2本しか竹刀を持っていないので…
組替えるほどないんですよね。


ところで、竹刀の長さですが、
全剣連のページを確認したところ、小学生は規定はなく、
一般も「120cm以下」とあるのみでしたが…。
この長さ以下なら何センチでもいいということですよね?
同じサイズであっても、購入する竹刀によって微妙に違うということはないのでしょうか。

あと「あちらにも書き込みました」とありましたが、どの投稿に書いてあるのかわかりませんでした…。スレのタイトルを教えていただけませんでしょうか。
Posted by はなずきん at 2016年07月17日 17:59
三七式ヨシです。
「竹刀がむちみたいな動きをすると言われました」
で触れています。

日本では「計量法」と言う法律により、商取引などではSI単位系を用いることになっています。
従って、尺貫法が使えないため、長さは「m」重さは「kg」が基本的に使われ、試合・審判規則でも「cm」「kg」表示されているのだと思います。

竹刀の長さは、基本前述の尺貫法の流れが残っていますが、長さ表記ではなく商品名称として(紛らわしいですね)使われているようです。

商取引などで長さの説明としては使えませんが、大工道具など道具としての使用については使うことは出来ます。
なので、面積の坪などもイメージとしてまだまだつかみやすいのですが、書類で「m2」表記にしなくてはなりません。

組換え(後家竹刀は初めて聞きました)をするとわかりますが)竹はメーカーもしくは職人により若干長さが違うのか、たまたま制作時の秤間違いなのか1cm以内で違うことがあります。

ちなみに、竹の節は水平ではないそうで、割って乾燥したもののなかから節の合うものを選んで組むそうで、一本の竹刀が一本の竹から組まれていると刃限らないそうです。
Posted by 三七式ヨシ at 2016年07月18日 09:11
三七式ヨシさん

お返事ありがとうございます。
書き込み確認させていただきました。
以前読んだはずなのですが忘れていました(^_^.)

>竹はメーカーもしくは職人により若干長さが違うのか、

やはり、微妙な差はあるのですね。

>一本の竹刀が一本の竹から組まれていると刃限らないそうです。

そうなんですか!節を合わせてるのは、基本的には同じ竹なのかと思っていました…。

私が今回作った竹刀は、家にあったものを二つ合わせただけなので、節はあんまり合っていません。
本当は合っているほうがいいのでしょうけれども、初心者体験用の竹刀なのでまあいいかということで。

いろいろと教えていただきありがとうございました!
Posted by はなずきん at 2016年07月18日 16:30
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