2016年04月30日

母と子の剣道日誌(70)次男、主人、私…と、剣道。

4月からやっと稽古に復帰した次男。
中学の部活は、美術部に入りました。
ブログを読んでいる方はご存じと思いますが、次男は運動系が好きでも得意でもないので、文科系のクラブしか選ぶつもりはなかったのです。仮に剣道部があっても(ないんですけど)、たぶん入らなかったでしょう。
美術部の活動は週2日しかありませんので、剣道との両立には全く問題なさそうな感じです。

美術部は、最初は「女子ばっかりだからなあ…」と入ること自体を敬遠していたのですが、実際体験入部してみたら、案外楽しかったようなのです。
同じ1年生ですごく絵の上手い(らしい)男子が一人入った事もあり、刺激を受けているようで、今のところ楽しそうに部活に出ています。


余談ですが、
次男が幼稚園の時に一緒だった子で、小学校は違って、また中学で一緒のクラスになった子がいます。
入学式の時に名簿を見て、あれ?なんか聞いた名前…幼稚園で一緒だったあの子だ!と思い出した私。同じ中学校になるとは考えてもいなかったので、びっくりしてしまいました。
というのも、実はその女の子、幼稚園時代に、次男にラブレターをくれたRちゃんだったのです!(笑)

Rちゃんは、幼稚園の年長さんの時に同じクラスで、幼稚園の放課後の習い事だった絵画教室でも一緒でした。
小学校時代は、片思いはあってもモテてはいなかった次男ですが、幼稚園の時はこの子と「ラブラブ」な雰囲気だったのですよ〜。ラブレターなんて次男はこれ以降、もらった事ないです。
どうも、どちらもラブレターのことは忘れていたようですが…(笑)
絵画教室で一緒だったという事はふたりともすぐ思い出したようで、お互いどういう絵を描いていたのかは記憶していました。次男は他人にあんまり興味がないので、昔の同級生や友達の事はほぼ覚えてないんですが、観たものはしっかり覚えているのです…

Rちゃんとは昔仲が良かっただけあって、今もわりと話が合うようです。彼女も美術部に入ったし、クラスでも同じ斑になったらしく、そこそこ仲が良くなったようです。
ふだん、友達付き合いの少ない次男ですが、絵を描く人にはけっこう興味があるのですよ。
私もそうでしたけど…。主人も絵が上手いから好きになったんですよね〜(笑)


さて、そんな感じで、新しい中学生活をわりとエンジョイしている次男なのですが…
先日の稽古では、最初の素振りだけで疲れてしまい、
いきなり「帰る」「もう、剣道やめるわ」と言い出す始末。

そりゃ、半年も運動してなきゃ、バテるに決まってるでしょ。
そのくらいでやる気なくすな〜!(笑)

さすがに本当には帰りませんでしたが、そこからは、もう見るからにやる気なしモード。

大人が元立ちで子供が掛り稽古をするという形式の時に、私のところにも来たので、
普通にできてない部分を注意したら、ムッとむくれた顔をして聞きやしません。
さすがに私以外の大人にはそんな態度は取っていなかったのですが…

でも、終わる頃には微妙に気分が変わったようで、「次はちゃんとやる」と言ってましたが…、
素振りを始めるまではごく普通だったし、いったい何がきっかけでやる気のスイッチが入ったり切れたりするのかつかめないです〜。
きっとこれからもコロコロ気分が変わるんだろうなあ、次男。(笑)


ところで…。
母と子の剣道日誌(56)「小さい面」の特訓!?の頃から、私は水曜日の子供稽古の後の「大人の自由稽古」の時間にはほぼ出るようになっていました。

自由稽古の時間は、当会の人ばかりでなく、出稽古の方もよくいらっしゃいます。というか、実は出稽古の方のほうが多いような気がしますが…。
市内でもトップクラスの成人男子の方たちがよくいらっしゃっているのですが、「その日に稽古をやっている団体」に出向いて、毎日のように稽古をしている…という事なのかな、と思っています。

入会したての頃は、こんな強い人ばっかりいる所になんか参加できない!って思ってほとんど出た事がありませんでしたが、前回日記に書いた時は、1級審査前だった事もあって、このくらいやらなきゃ!って感じで参加してみたのです。
が、その後審査も落ちちゃってなおさら「なんとかしないと」という気持ちになり…。
大人担当のN先生も、私をなんとかしたい!と思っていらっしゃるようで、私が自由稽古の時間に出ようとしていると、いつも「私のところに来なさい」と声をかけて下さるのです。
N先生のその気持ちにも応えたいし、もちろん私だってなんとか弱点を克服したい。まして、副会長になってからは、子供稽古の時間は副会長の仕事をしていて出られない事も時々あり…大人稽古の時間は出ないと、と思って、ほぼ毎回出ています。


次男がずっと休んでいた時には、稽古は私一人で来ていたので、自由稽古に出るのにはかえって都合が良かったのですが…
4月から次男を連れてくるようになりましたが、水曜日の大人稽古は終わる時間が9時過ぎと遅いので、さすがに終わるまで次男を待たせるのは気がひけます。

なので、これから水曜日は主人に送り迎えしてもらうことにしました。
子供稽古が終わったら次男を回収?してもらい、大人稽古が終わる頃にまた来てもらうのです。

そのため、今までほとんど稽古の見学をしたことのなかった主人が、最近は早めに着いた時はちらっと見学するようになりました。そのせいなのかわかりませんが、ちょっと前までは「剣道は自分ではやる気ないよ」「この手の会は人間関係がめんどくさい」とか言っていたのに、「一回お前とやってみたいな」とか言い出しまして(笑)。
今度、主人もなんとか自由稽古に引っ張り出そうと思っている私です。



それはさておき、この間の大人自由稽古の時の事ですが…
私が参加し始めてから冬の間は、自由稽古の時は全部で10人いるかどうか、下手すると5人程度だったりする日もあったり、あまり人数がいない事のほうが多かったのですが…。
暖かくなったからなのか、審査や大会が近いせいなのか、先日はけっこうたくさんの人が参加していました。

いつも水曜日にはあまり参加していない、同じ会のパパさん剣士達もその日はけっこういて、その日はそういう方達と稽古したりしていました。
大会の試合は女性とやる事になるので、本当は女性とやりたかったのですが、他に女性はほとんどいませんでした。ママさん剣士はみなさんほぼ子供連れなので、水曜の自由稽古に出る方はほとんどいません。
たいてい女性は、年配のKB先生と私くらいしかいないのです。

すると、なんと以前「母と子の剣道日誌(56)「小さい面」の特訓!?」の時に教えていただいた、N剣友会のMRさんが私に「やりましょう」と声をかけて下さったのです。

MRさんは当会に出稽古に来ている方ですが、自由稽古への出席率はかなり高く、4回稽古があれば3回は出ている、くらいの感じです。当市のトップのN剣友会の方で、昨年の市大会では個人優勝していました。

うちの市の剣連のHPを見ると、MRさんはよく名前が出ていて、市の代表として、けっこうレベルの高い大会に出場されていたりします。
以前に「初心者だからといって遠慮しなくていいですよ。声をかけてくれれば教えますよ」と言っていただいたものの、私から声をかけるというのはやっぱり気がひけてしまっていました。
だって、出稽古=明らかに自分の研鑽のため、なんでしょうし…、そんな時に私なんぞ相手にしていただいても…と思ってしまいます。

私も自由稽古には良く出ているし、MRさんも毎回のようにお見かけしていましたが、最初に教えてもらった時以来、お相手していただいた事はありません。
私はMRさんが他の方と稽古しているのを見ては「うーん、カッコイイっ」って思っているだけでした(笑)。

なので、声をかけていただいてびっくりするやら、申し訳ないやら、ちょっと嬉しいやら。

私は出席率だけはいいので「下手だけど熱心にやってるオバサン」と思われているのでしょうか…
一所懸命やってるわりにはなかなか上達できない私を、みなさん「どうにかしてあげたい」と思って下さっているようで、いろんな方にアドバイスしてもらえるのはとてもありがたいことです。


MRさんは二刀流なのですが、今回は、なんと、「二刀を相手にした時の戦い方」を教えていただきました。
まだ普通の一刀の人すらろくに相手できてない私なのに、いいのか?と思いましたが…でも、こんな機会はなかなかありませんから、ちょっとワクワクしてしまいました。

二刀の方はたいてい右手に「大刀」、左手に「小刀」を持っています(逆の二刀もあります)。だいたい右上段に構えている事が多いので、普通に面を打ちこむのはなかなか難しいです。
なので、まず狙うのは「小手」(右小手)なのだそうです。
普通に中段に構えている相手を狙う時は、わりと「まっすぐ打ちこんでも」小手に当たるのですが、
上段の構えをしている相手の右手は上のほう、かつこちらから見るとわりと左側にあるので、左斜め上から当てるようにするといいのだそうです。

また、一刀の時はあまり狙わない(というか、当たってもあまり一本にしてもらえない)左小手も、二刀の相手の場合は一本を取ってもらえるのだそうです。なので、次に狙うべきはそこなのだそうです。

そして、次に入りやすいのが「突き」なんだそうで…
小中学生は突きは禁止なので、子供稽古の時間には教えませんし、大人稽古でも突きはほぼ練習したことがありません。試合などで突かれた事も私は数えるほどしかありません。
Mさんが「やってみて下さい」というので、何度か練習させていただきました。が、なかなかうまく当たりません〜。外すと首のあたりに入っちゃうので痛そうなんですよね…、
突きは、手で突き垂れに当てるようにコントロールしようと思うと当たらないのだそうです。
腰を入れるようなつもりで、手を前に突き出すと当たるのだとか。

突きに限らず、面も小手も胴も、手先でコントロールしようと思うとうまく当たらず、体の面を相手にのほうに向けて、腰から出るつもりで、竹刀はただまっすぐ振り下ろすようなつもりで力を入れないほうが、きちんと当てるべき場所に当たるものなのです。そうはいっても、それがなかなか難しいんですけれども。
つい手でコントロールしようとしちゃって、力が入り過ぎちゃって上手くいかないんですよね。

そして、面を入れるには、何か打とうとするアクションを起こして、相手が打ってきて空いた時に打つのだそうです。

ふーん、そうなんだ、なるほど…、今回教わったのはほとんどが知らない事ばかりでした。
内容が高度で、今のレベルの私が上達するのに役立ったかどうかは微妙ですが(笑)、大変興味深いレクチャーでした。
自分でできないようなことであっても、こういう話を聞くのはとても楽しいのです。

MRさん、教え方が本当に上手なんですよね。
そして構えた時に迫力があり、とにかくカッコイイ!
二刀独特の、なんというか不敵な雰囲気もあり…一瞬、教わっている事を忘れて感心してしまいます…。
また教わりたいな〜と思っているのですが、…でもやっぱり、私からは声はかけられないかも〜。



ホント、なんでろくにできない私が、こんなに剣道が好きなんでしょうか…。
見てるだけでもかなり楽しいのですが、でもやっぱり自分もその中にいたいんです。
なんか、叶うことのない片思いみたいな感じですが(笑)それでもあきらめられない、往生際の悪い私です。

私は「人並み外れて運動ができない」わけではないと思うのですが、「できるほう」ではないのは確かです。
普通、私みたいなレベルの人は、ある程度やって上手くいかなければ、嫌気がさしてやめてしまうのではないかと思います。
子供の場合はそこそこ下手?でも「習い事」として続けている子はいますが、大人の場合は下手な人は残っていかないというか…つまり、続けてやっている人=できる人、なんですよね。だから私の下手さがよけい際立っちゃうんですが(笑)。
まさに「下手の横好き」ですが…。

いつになったら、どんな相手でも自信を持って(勝てるかもって意味じゃないですよ!)組めるようになるのでしょう。今は、相手より自分のほうが圧倒的にできてない!という気がすることばかりです。
同じ経験くらいの初心者相手でも、なんだか私のほうができてない気がするんです。
特に男性は力も強く、スピードも速いので、単に「打ちこまれるだけ」の元立ちですら「ちゃんと相手できてるのか、私?」ってよく思います。


体力的にもキツイ!って時もよくあるし、全然思うように動けてない。
でも、それでもやっぱり稽古は楽しいのです。
つたない私の相手をさせられる周りの方には迷惑かもしれないですが、
少しずつでも上手くなれるよう、続けていきたい…です。
posted by はなずきん at 00:29 | Comment(2) | 親子で剣道2剣友会編(1級まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はなずきん さん

お疲れ様です(*^_^*)

はなずきんさんは、週2くらいのペースで稽古できているんですか?
私は、今日の稽古は大学だったので出られませんでした。
これからも、体育祭やら大学やらあって、飛び飛びでしか参加できません…

自由稽古の時、いろいろ迷いますよね。
その時間まで子供達の相手をしている先生方が、やっと自分の時間!という感じなのに、また私の相手をしていただいていいのか?って。
なので、結局「稽古を相手するよ」と言ってくれる方にお任せしている感じです。それではいけないんでしょうけれど。
先生の中には「もっと積極的になっていいんですよ」と言ってくれる方もいますが。
前までは、子供稽古中に基本稽古できましたが、最近では、こんな私でも当然のように元立ちをすることになっているので、私自身も自由稽古時間に稽古したいですしね。

私も、ホント全然ダメダメですが、剣道大好きなんですよね〜
なんででしょうね〜
どうして子供のうちに始めなかったんだろうって思います。

はなずきんさんの仰ること、いちいち全部同感です!

私も、柄を短くした39の竹刀をもっと速く振れないといけないんですが、素振り自体を毎日はできなくて。(竹刀が長過ぎて部屋では振れないのです………)

あああ〜〜
上手になりたいですね〜
もし、はなずきんさんがご近所さんだったら、一緒に稽古出来るのに〜〜

頑張りましょうね〜
Posted by 麻子 at 2016年05月01日 20:43
麻子さん

私はほぼ週2ペースで稽古に出ています。
役員の仕事で稽古の時間が削られる事はありますが、
行かない事はほとんどありません。

他の用事は極力、剣道とかぶらないように入れてます(^_^.)
なぜそこまでするか…。
剣道も楽しいし、今の会の居心地もいいからでしょうねえ。


この間、昨年度の子供の出席回数を調べて、精勤賞を決めたり…
という仕事があったのですが、
子供で一番出席していた子は、91回の稽古のうち87回出ていました。

ふと、私はどのくらい出てたんだろう、と数えてみましたら…
76回も出席していました(笑)
しかも、行事も飲み会もほとんど出てて、出てないのは夏合宿くらいかな?
合宿も本当は行きたかったのですが、母の卒寿祝の旅行がかぶってて、どうしても行けなかっただけなんです。
これなら私も精勤賞、もらえたんじゃ…。(大人にはないんですが!)


自由稽古の時のことですが、
私は自分の会の先生がいる時は、わりと教えてもらいに行きます。
だって、私がいつまでもできないままだと、
先生のほうが恥ずかしいんじゃないかなと思いまして(笑)。
私達も生徒なんですから、麻子さんももっと教わりに行っていいと思いますよ!

ただ、よその会の方は…、
自分の先生ではないし、本当に市のトップレベルの人ばかりなので、
どうしても気がひけちゃうんですよね〜。

>どうして子供のうちに始めなかったんだろうって思います。

いやいや、大人になってから始めたから、はまってるんだと思いますよ(笑)。
子供の頃だと、この良さはわからなかったんじゃないかなあと…。

>竹刀が長過ぎて部屋では振れないのです………

家の前ではダメなんでしょうか?
上手くなるためには、多少の恥は捨てねば!(笑)

そういえばうちの会のA先生は、家の近くの公園で、
子供と防具をつけて稽古しているって言ってました…。
私もさすがにそこまではできないですが。

>もし、はなずきんさんがご近所さんだったら、一緒に稽古出来るのに〜〜

ですよね〜(^_^.)
私も遠慮なく稽古に付き合ってもらえる相手が欲しいです。
同じくらいのレベルの方とでないと、できない事ってありますよね…。

時々、あの手拭いを巻きながら「麻子さんもがんばってるだろうな!」
って思ってますよ。がんばりましょうね!
Posted by はなずきん at 2016年05月02日 00:07
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