2015年12月06日

我が家の次男坊(その5)学芸会に向けての意気込み

引き続き、次男(小6)についての話です。

次男の行っている小学校では、運動会は春に毎年ありますが、秋の行事は年によって違います。
「学芸会」「音楽会」「展覧会」の3種類を、3年間でローテーションするのです。

今年は学芸会の年でした。
昨年は展覧会、一昨年は音楽会、その前は学芸会だったのですが…
つまり学芸会を経験するのは、小学校6年間の中で2回だけなのです。

私が子供の時は毎年、学芸会、展覧会、音楽会がすべてあったのですが…しかもそれでそんなに忙しかったという記憶もないのです。
しかし今の小学校のスケジュールだと、秋の行事をひとつにしていても、授業と行事をこなすのが精いっぱい、という感じがします。土曜日休みになったしわ寄せがこういう形で出てきているわけですね。

学芸会では、学年が上がるほど劇の内容が高度になります。
ですから、学芸会でがんばりたい!と思うのなら、6年生の時に学芸会が来るのが、一番いい巡りあわせということになります。正直なところ、「1年と4年で学芸会を経験する」のが一番つまらないというか、できる事はやや少ない感じなのですが…1年なんてまだ、幼稚園生に毛が生えたくらいの感じですからねえ。
次男はそういう意味で、ちょうど6年の時に学芸会が来てよかった!と思っていたようです。

次男は3年の時に最初の学芸会を体験しました。
幼稚園の頃から劇をやるのが大好きだった次男なのですが、なぜか3年の時はセリフがほとんどない「その他大勢」的な役をやったのです。

でも、3年の学芸会が終わってから、次男はそれを後悔していたようで…
次男の学年は「アリババと40人の盗賊」をやったのですが、アリババの強欲な兄「カシム」をやればよかった!と、その後何度も口にしていました。
なぜカシムがやりたかったのか?というと、カシムは悪役でセリフも多かったし、劇中で殺されるからなのです(笑)。主人公の「いい人」よりも「悪役」が好きなうえに「死ぬマネ」が大好きな次男、劇中で死んでみたかったのでしょう…。


その事がよっぽど残念だったとみえて、次男は「6年の学芸会では、死ぬ役をやりたい」とずっと言っていました。
そして6年の初めに、委員を決めた時に、次男は「学芸会実行委員」になったのです。

運動会の話でも書きましたが、子供の小学校では、学校行事に5、6年の生徒たちが大きく関わってきます。スローガンを決めたり、しおりを作ったり、という事まで子供たち主体で進めていきます。中でも6年生は最高学年として、全体を率いる役割をさせられます。
次男が6年の学芸会をがんばりたい、と思っている事は知っていましたが、学芸会実行委員にまでなるとは、相当の意気込みです…。

本当は「死ぬ役」がやりたかった次男ですが、残念ながら、劇は死ぬ役のない「人間になりたがった猫」に決まりました。先生が劇を決めたようです。


「人間になりたがった猫」は、原作はアメリカの児童文学ですが、劇団四季が「定番」として何度も演じている演目でもあります。

調べてみたら、学校で演じた劇の内容と、劇団四季の劇の内容は微妙に違うようです。
ここでは、学校で演じた内容のあらすじを紹介します。


ダンスタンの森に住む、魔法使いステファヌスに仕える猫、ライオネルは、人間になりたいと願っていました。
ステファヌスは人間に裏切られた過去があり、人間が大嫌いですが、どうしても人間になりたいというライオネルの願いを聞いて「人間の事を知れば、人間が嫌いになるだろう」と、2日間だけ人間にさせることにします。

ライオネルはブライトフォードの町に行き、魚屋で箱の中の魚の種類を当てたり、ライオネルを狙ったすりをつかまえたりします。そこで医学博士のタドベリ(現在は旅の薬売り)と出会い「僕は猫だったんだ」と言いますが「人間が、猫になりたいあまり自分が猫だと思い込んでいる病気」だと思われてしまいます。

ブライトフォードの街では衛兵隊が街を厳しく取り仕切っていました。
町長は町の人から高い税金を取り、理不尽な法律を作り、自由のない街になっています。

ライオネルが気に入らない衛兵隊長スワガードは、何も人間界の事を知らないライオネルをだましてお金を全部取り上げてしまいます。さらに「白鳥の王様亭」というレストランをやっているジリアンという女の子にキスすれば、喜んでくれて、たくさん食べ物がもらえるだろう、とライオネルにウソのアドバイスをします。
実は、スワガードはジリアンに恋焦がれているのですが、全く相手にされていないのでした。

それをそのまま信じたライオネルはジリアンにキスをしに行って、ひっぱたかれます。
しかしその事は嘘を教えられたからだという事がわかり、ジリアンはライオネルに得意のシチューを作ってあげようとしますが、税金を高く取られているために、料理を作れるような食材がありません。
そこでタドベリが一計を案じて、パーティーをやるからと街の人に食材を持ち寄ってもらい、ジリアンに料理を作ってもらい、みんなにふるまっていたところに…衛兵隊が現れます。

「町で集会は禁止されている、今すぐ解散しろ。ここにいたことがわかったら、明日から商売ができなくなるぞ」とみんなを脅すスワガード。「お金をよこせば町長にここにいた事は報告しない」と言い、町の人からお金をせしめます。
そこでライオネルはスワガードに「さっき取り上げた自分のお金を返して欲しい、それをジリアンにあげたい」と言いますが、スワガードは激昂し、ライオネルとタドベリを捕まえて牢屋に入れてしまいます。
そして自分の言う通りにならないジリアンを「白鳥の王様亭」にとじこめてしまいます。

ライオネルはジリアンに恋をしてしまっていました。
そのことに気づき、ライオネルにはジリアンを渡すものか、なんとか自分のものにしたいと画策するスワガード。そこで白鳥の王様亭に火をつけ、ジリアンを自分が助けに行くという作戦を考え付きます。


炎に包まれる白鳥の王様亭。牢屋の中で火事を知らされたライオネルは、ステファヌスが「人間の世界が嫌になったら、いつでもダンスタンの森に戻れるように」と授けてくれた「どこにでも飛べる魔法の骨」を使い、白鳥の王様亭からジリアンを助け出します。
いっぽう、ジリアンを助けに行ったはずのスワガードは、炎に包まれて逃げられなくなってしまいます。「あんな奴ほっておけ」と言う町の人を振り切り、ライオネルは燃え盛る炎の中のスワガードを助けに行きます。
スワガードは、これまで町の人を苦しめてきた自分をためらいもなく助けてくれたライオネルに感動し、これからは改心すると誓います。

しかし、ライオネルが人間でいられるのは2日のみ。ステファヌスのところに戻るライオネルを、街の人たちは追いかけていきます。
街の人はステファヌスに、ライオネルを人間のままでいさせてくれるように頼みます。しかしステファヌスはその頼みを聞き入れません。ジリアンは、ライオネルが猫に戻るなら、私も猫になると言います。ジリアンもライオネルを好きになっていたのでした。
ステファヌスは、そのジリアンの言葉に「人間にもこんな娘がいるのか」と感心をしますが…結局、ライオネルを猫に戻す呪文を唱えるのです。

しかし、何度呪文を唱えても、ライオネルは人間のままでした。
ライオネルは、自分の力で人間になったのです!


以上、あらすじでした。

さて、この劇で…残念ながら死ぬ役はいないのですが(笑)次男が演じたがった役はなんだったでしょうか…?
だいたいお分かりかと思いますが、正解は次回に。

posted by はなずきん at 23:29 | Comment(2) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はなずきんさん

学年会と音楽会と学芸会ですか!
いいですね〜いろんな特技や好きなことがある子が活躍出来るんですね。うちは音楽会だけでしたから、音楽が得意な子ばかりが目立つ感じでしたね。

次男くんが演りたい役……うーん。そりゃあ、主役は台詞が多いから魅力的ですけど、じゃなかったら、スワガードかなあ。
Posted by 麻子 at 2015年12月07日 01:05
麻子さん

音楽会だけしかない学校っていうのもあるんですねえ。
次男は音楽はそんなにできるほうではないので、そういう学校だとつまらないでしょうね(笑)

次男のやりたい役の正解は次回ブログで(^^)
Posted by はなずきん at 2015年12月07日 11:07
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