2015年06月22日

剣道お役立ち知識:これでもう、ずれない!面タオルの巻き方(準備編)

面の下につける「面タオル(てぬぐい)」のつけ方を、習った通りにきちんとやっているのに、
稽古中にずれてきて困っている人、多いのではないでしょうか。
Youtubeなどの動画などで見て研究して、同じようにやってるはずなのに…?

実は、巻き方さえ合っていればずれない、というものではない!のです。
髪型、体格、使う面タオル、巻いている場所、どこをしっかり締めるか?などのちょっとした事で、
ずれてしまう原因になっているのです。



私や子供が防具をつけ初めの頃、やはり面タオルがよくずれてしまっていました。

つけたばかりの時はちゃんとした移置にあるのですが、面を打たれているうちにどんどんずれてきて、しまいには目に手拭いがかかって前が見えなくなってしまう始末。
後ろから手拭を引っ張って直してもまたすぐずれてしまいます…。
面をつけ直したりすると先生に怒られるので、何度も後ろから引っ張ったりして…手拭いがずれちゃうと、稽古に身が入りません。

初心者はたいていそんな感じでずれまくっていますが、
防具経験が数年以上の他の子供を見ていると、打っても全然ずれていない子と、けっこうずれまくっている子がいました。

ずれる人はいったい何ができていないんだろう?
人に聞いたり自分でいろいろ試行錯誤したりして、今では私は面タオルがずれないようになりました!

なかなかこの「コツ」を詳しく教えてもらえる機会はないので、ここで覚えていって役に立ててください。
稽古の時は急いでつけなければならないので、家で練習しておきましょう!


手拭いの巻き方は何種類かありますが、ここで解説しているのはもっとも一般的な「手拭いを額に当てて後ろにずらしてかぶり、手拭いの端を前で交差させて締める」方法です。

初心者の子供向けの「折ってからかぶる」いわゆる帽子タイプのやり方は、どうやってもずれやすいと思いますので、ずれて困っている場合はこの巻き方を習得するといいでしょう。



【巻く前の準備】

1)使用する面タオル(手拭い)について

剣道用の手拭いを使用していますか?
普通の手拭いだと、長さが足りなくて上手く巻けないことがあります。

剣道用の手拭いは 長さ98-100cm 幅35cm程度。
大人や小学生中学年くらいからは、このサイズがお勧めです。

一般的な、いわゆる日本手拭いのほうが小さいのですが、
その中でもいろんなサイズがあって長さは 90-98cm 幅は32-36cm とまちまちです。
踊り用やお祭り用など、頭に巻くものは大きめにできています。

小学校低学年くらいの頭の小さい子は、剣道用だと長すぎて巻きにくかったり、巻いた後に布が余りすぎてしまうことがありますので、普通サイズ(剣道用より短いもの)を使用するといいでしょう。
お手持ちの手拭いを使う場合は、サイズをよく確認してみてください。

うちの娘は小学校1〜2年にかけては、34×90cmくらいのものを使っていました。
(娘は頭が小さ目で、幼稚園児くらいの頭のサイズでしたが。)


ただし普通の手拭は、生地の種類がいろいろあって、中にはすべりやすい物もあるので注意してください。
あまり目の細かすぎる生地のものは向いていないようです。

また、新品に近い手拭いは滑りやすい、つまりずれやすいです。
購入した時は糊がついていますので、よく洗って糊を落としておきましょう。
何度か洗ってこなれた感じになったもののほうが、すべりにくく巻きやすいです。

それと、面タオルを巻く前に濡らしておいたほうが巻きやすいです。
水滴が垂れない程度に全体を湿らせておくと、巻く時に伸びやすく、しっかり巻けます。
私は事前に濡らしておき、チャック付のビニール袋に入れて持参しています。


2)髪型について

一番手拭いがずれにくく巻きやすいのは、髪の長さが1〜2センチくらいの坊主頭です。
そして一番ずれやすいのは、後頭部の髪の毛に段が入ってない、つまりおかっぱのような髪型です。
三つ編みがまとまりづらいようなタイプの、つるつるしている髪質の子は、後ろに段が入ってない髪型だとずれやすいです。後頭部に段を入れるとややすべりづらくなります。

男の子の場合は髪型によってそんなに違いはありませんが、女の子は後頭部の髪のつるつる度が「すべり」に関係してきます。
巻き方が上達すれば、多少後頭部がすべってもしっかり巻けるようになりますが、初心者のうちはすべりやすい髪質の子は髪型にも気を付けるといいでしょう。


3)面のサイズについて

ぴったり合ったサイズの面を使っていますか?
面が大きめだと、打たれた時に手拭いがずれやすくなります。
面のサイズが合わなくてずれる場合は、まず面布団(防具屋さんに売っています)などをつけて調節をして、内部にすき間ができないようにします。
そして面ヒモの位置を気を付けて、強く締めるようにすると多少マシになります。
面のかぶり方については後程詳しく解説します。

面が新品の時は固くてぎゅっと締められないので、多少すべりやすいです。使いこんでいくうちになじんで締めやすくなってきます。


次回「巻き方編」に続きます。


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タグ:剣道
posted by はなずきん at 09:03 | Comment(0) | 剣道お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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