2015年10月20日

母と子の剣道日誌(53)私の剣道スタイル…これでいいの?

先日の稽古の時のことです。

N先生の大人稽古の時間があり、基礎的なことを練習してから、最後に自由に相手を選んで地稽古をする時間がありました。
「地稽古」とは、試合のようにお互い自由に打ちこんでいく稽古のことです。

私は遅剣で初段のママさん剣士、Nさんと地稽古をしました。
Nさんは体調が悪くてしばらく稽古を休んでいたこともあり、地稽古で相手をするのはひさしぶりでした。

以前Nさんと地稽古をした時は、私のほうが全然どこで打っていいのかわかっていなかった時期でしたが、今回はなんとか、「打つ機会」を見つけて打っていっているつもりでした。

しかし、地稽古が終わった後、Nさんからこう言われたのです。


「私も下手なせいなんだけど、はなずきんさんと地稽古をやると、なんだかガチャガチャっとした感じになって落ち着かないんだよね。
なんていうか、お互いに竹刀を振り回しあいになっちゃっているっていうか。

上手い人と地稽古をやると、うまく間合いを取ってくれて”剣道をやっている”って感じになるんだけど…
はなずきんさんは、もっと余裕を持ってやったほうがいいんじゃないかな?」



Nさんはもちろん、私が上手くなるように、と思ってそう言ってくれたのでしょう。大人に対してわざわざ注意するのは気を遣うことですし、それはとてもありがたいことだと思います。
しかし、私は「そうなんですかね…?」と肯定も否定もしない相槌を打ったものの、その助言の内容がどうしてもしっくり来なくて…
そう言われてから、いったいどういう事なのだろうか?と、他の女性の地稽古を眺めていました。


Nさんはきれいで強い、いい打ちをする方なのですが、全体的に動きがゆっくりです。
技を出した後に抜けるのがゆっくりなので、すぐにこちらが追いついてしまいます。
稽古だから気を抜いているのか…
打った後の「残心」(相手のほうに竹刀を向けて構えること)を取るまでの時間が長く、振り返る時にそこで一息ついていたりする事があるので、私はそこを狙って打って行ったりしていました。


「お互い打たせる」ような、打つ技術の向上をはかる稽古の時は「相手への打たせやすさ」を心がけなければいけませんが、
私は、地稽古中は試合と同じつもりで気を抜かず、自分が少しでも隙を見せたら打たれても仕方ないと思っていたし、相手が隙を見せたら打ちに行くようにしていました。


私は技を打った後もすぐに打てる間合いに入り、あまり相手に余裕を与えないような感じにしていますし、相手が打った後に、構えなおす前の隙にも打って行ったりします。
ちょっと前までは、私は相手の動きを見ずに適当に打ちに行っては打たれていて、それは以前にN先生にも注意されました。
でも、今は隙があるかどうかを見て打ちに出ているので、そんなに無駄打ちをしていたつもりはありませんでした。
ただ、私も下手なので、なかなか一発でバシっと決まらず、また打って行くような感じになってしまうのですが。

私より下手な子供や、私より格下の相手なら、あまり自分からガンガン打ちに行くのはどうかなと思いますが、今の会では私が一番の初心者ですから、周囲には「格下の大人」などいません。
Nさんは私より経験が長く段も持っていますし、前に相手をした時は私の方が圧倒的に下手な感じだったので、本気を出してかからないと勝てないだろうと思ってガンガン攻めていったのです。

だから、私があまり間を置かず、相手が崩れた時にすぐ技を出していくのを「がちゃがちゃした感じ」と評されたのだろうな、と思うのですが…
ちょっと前とは違って、今はそんなに適当に打ちに行っているつもりはないのです。



N先生からは、今まで私の打って行くスタイルについて「直したほうがいい」と言われたことはありませんでした。
技術的なことは良く注意されていますが、試合に対する姿勢などは「積極的でいいですよ」「いいところを打ちに行ってますよ」とほめてもらえることが多かったです。
(もちろん、私のレベルなりで、のことだと思いますが。)

先日の、中学生男子との地稽古の時に…
私が相手と正対したまま、打つのを待ってしまっていた時があったのですが、後から「ああいう時は、待たずに打ちに行っちゃっていいですよ」と助言されました。
だから私は、N先生や、以前の警察のH先生の教えていた「戦法」を実行しているつもりだったのです。
そういう想いがあって、Nさんに言われた内容は、なんとも納得がいきませんでした。


「技を出して抜けたらすぐ、竹刀を相手に向けてから素早く振り返って構えなさい。抜けるのが遅かったり、構えるのが遅いと打たれるので、そこで気を抜いてはいけない」

「相手が技を出した後に居ついていたら、そこは隙なので打ちに行きなさい。」

「技を出した後に相手と離れた場合は遠くで休まず、すぐに打てる間まで入りなさい」



でも、他のママさん剣士の地稽古を見ていると、みなさんわりとゆったりとした動きで、打って行ってからまた相手と正対してしっかり構えて、次の技を出すまでひと呼吸ある感じです。

その「間」は隙に見えるので、私はそこを打ちに行きます。
上手い方は、隙があるように見えても、そこはさっと態勢を立て直して防いでくるのですが…
Nさんは、そこで私の攻撃を防ぎ切れていなくて崩れ気味でした。

Nさんは、技を出すたびに一回きちんと相対して、「剣先のやりとり」をしてから技を入れたほうがいい…
というような事を言いたかったのではないかな、と思います。
でも、私は相手が技を出した後の、構える前の隙にも打ちこんでいったりするので、それで「落ち着きがない」と感じられたのかもしれません。


私が積極的に攻めようと心がけている事と、Nさんに「こうしたほうがいい」と言われた事は、ほぼ逆方向と言ってもいいような気がします。
じゃあ、どうすればいいのだろうか。
N先生に聞いてみようと思いました。

稽古の時は、時間が終わるとすぐに体育館から出なければならなかったりと、ゆっくり話をしている余裕がないのと…Nさんのいるところではちょっと話しづらい内容なので、電話をして聞いてみることにしました。
実は、先日の稽古の時に、先生が「何か剣道の事で、わからない事があればどんどん質問してくださいよ。なんなら、電話して聞いてもいいですよ」と、半ば冗談っぽく言っていたのですが…
その時は、本当に私が電話をすることになるとは思っていませんでした。
N先生に電話をするのは初めてなので、ちょっと緊張します…。

N先生は、教え方もとても丁寧でわかりやすく、わからない事も質問しやすい雰囲気です。
前のH先生は、質問を何度もすると「はなずきんさんは聞きすぎです。わからない事は、自分で見て盗んで覚えてください」と言われることが多くて、疑問に感じながらも聞けないことがいっぱいあったのですが…
N先生には「初心者っぽくて恥ずかしい」ような事を聞いても、しっかりきっちり答えてくれるので、わからない事も流さずにそこで直すことができて、本当に役に立っています。


電話に出た先生に、Nさんに言われた内容を伝えたら、
「お互い、間合いが近い時に技を出そうとしてしまうので、ごちゃごちゃっとした感じになる、っていうことなんですかね」と言われました。
Nさんは相対した時の間合いが一足一刀(すぐに打って行ける間合いのこと)よりも近くなる事が多いので、先生も稽古の時にその事を注意していました。

剣道は、竹刀の先端の「物打ち」と言われる部分を、面や小手などの「打突部位」に当てないと、一本になりません。
ですから、間合いが近すぎるときちんと物打ちが当たらず、一本にならないのです。


先生
「Nさんと、はなずきんさんは戦い方のタイプが正反対なので、上手くかみ合わないんでしょうね。
上手い人なら間合いが近くなったら抑え込んだりできますけど、まだ、はなずきんさんには難しいでしょう。
間合いが近かったら、すっと引いて間合いを取ってから技を入れたりするようにしていけば、いいんじゃないですか」

はなずきん
「Nさんが技を打った後、私はNさんが構える前に技を打ちこんだりするので、そのことも言われているんじゃないかと思うのですが…そういう事をするのはいいのでしょうか?」

先「それは構いませんよ。打った後に隙があるなら、そのタイミングで打っていいんですよ。」

は「私は、打った後もすぐに間合いを詰めて技を出していく感じですけど、他の女性ではそうしている方はあまりいないですよね。
Nさんからは、そういうのを直したほうがいい、というようなニュアンスで言われたと感じているのですが…私は今のようなスタイルで戦っていていいのでしょうか?」

先「確かに、他の女性はもうちょっとおっとりした感じの剣道ですよね。
でも、すぐに間合いを詰めて、臆さず打っていけるのは、はなずきんさんのいい所なんです。だから、そのままでいいと思いますよ。
もっと上手くなると、相手と打つ呼吸のやりとりができるようになって、そんなに急いで打ちに行かなくても良くなりますけど、そうできるようになるのはまだ先の話です。
今は、どんどん打ちこんで行っていいと思いますよ。」



先生にそう言われて、やっぱり、今のスタイルでいいんだよね…と思えたものの、
Nさんに言われた事も、すぐにはひっかかりが取れません。

実際、私の戦法は、同じ会のママさん剣士とはだいぶ違うのは確かなのです。
特に初心者から始めた遅剣の方は、あまりグイグイとは攻めていかない方がほとんどです。
しかし私の剣道はある意味では好戦的で、やや男性もしくは子供寄りのスタイルかもしれません。
でも、今まで教わった事をしっかり実行しようと思うと、そういう戦い方になってしまうのです。
私はそれは「個性のうち」と思っていたのですが…

この間、試合で勝ってから、やっと自分の剣道に少し自信が持ててきたのに…
Nさんに、それを根本から否定されたような気がしたのです。


Nさんは「きれいな剣道をしたい」のではないか、と思います。
もちろん私も「ただ勝てばいい」という美しくない勝ち方は、あまり好きではありません。
でも「きれいならいい」というわけではなく、やっぱり「できる限り、勝てるような努力をしたい」のです。

無駄のない、きれいな打ちで一本を取る…のがNさんの理想なのかもしれません。
でも私は、前へ前へと気持ちで押していき、その気迫で一本を取るのもアリだと思うのです。
そのあたりの考えが違うので、私とNさんは剣道のスタイルが全然違うのかもしれません。



は「私の悪いところは、全部注意していただけているんでしょうか?
何が良くて何が悪いのか、私には良くわからなくて。」

先「悪いところは、今までも気が付いたら注意してますよ。
いいところもいっぱいありますから、はなずきんさんはもっと自信を持ってやっていいんですよ。
今度の稽古の時、相談された事は注意して見てみますから。」


そう、先生に言われたので、ちょっとほっとしました。



しかしまあ、私はたかだか剣道ひとつに、何をこんなに悩んでいるのか…とも思います(笑)
たかだか週2回、2年間続けてきただけですし、そんなに上を目指しているわけでもないのに。

私がずっとなりたいと思っていた「かっこいい女性」を目指して剣道をやっているから、なのでしょうか。
それだけ、私は剣道に、自分の生き方を重ねて見ている、ということなのかもしれません…。



私は、今はこのスタイルで行きたい、のです。
ゆったりと構えて相手をさばくような剣道は、初心者である今は目指さなくていいのではないかと思います。
今はまだまだ下手なので、落ち着かなく見えてしまうのかもしれませんが…
これからは、Nさんも納得させるくらいに、もっと上手くなりたい!と思いました。
タグ:剣道
posted by はなずきん at 00:01 | Comment(23) | 親子で剣道2剣友会編(1級まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はなずきんさん

いろいろ考えながら、いいお稽古されているんですね〜

初心者の私の、個人的な意見を書かせて頂くと、そのNさんという方の意見は、小耳に挟んでおく程度でいいのではないかと思います。
言っていることが本心とは限らないと思うのです。
例えば、はなずきんさんが初心者だと思っていたら、なかなか侮れなくて悔しかったりして、真逆なことを言ってきているかもしれないし。
先生の仰ることを重んじておけばいいのではないかと思いますが。

他のママさん剣士の方々は、速く抜けることを意識していないのではなく、単に速く動けないだけだったりして…
Posted by 麻子 at 2015年10月20日 00:26
麻子さん

ご意見ありがとうございます。
でも、Nさんの言っていることが本心ではない…、ようには見えないのです。わりと思っている事をはっきり言う方なので。

N先生は今年から大人専属の先生になったので、休みがちだったNさんは、あまりN先生の「講義」を聞いていません。それに聞いた事をどこまで自分に当てはめようとしているのか…という感じはします。

あともうひとり初心者のママさんがいて、その方は若いので動きは早いのですが、やっぱり振り返りは遅いなと思います。

私は体力がある限りは、動作をしっかりやろうと意識しているのですが、他の方はあまり真剣に、先生の話を自分の事として当てはめていないのかもしれないです。
Posted by はなずきん at 2015年10月20日 01:27
はなずきんさん

何でしょうかね〜
大人になると、柔軟にひとの話を受け入れ難くなる人もいますからね〜

あと、若いのに抜けるのが遅いのは、残心の意味をあまり考えてないのか、今打った面のことを考えていて、油断しているか、でしょうか?

いずれにしても、剣道に、その精神レベルで取り組んでいないということなのでしょうかね〜

全然関係ない話題ですけど、ブログってご家族には読ませているんですか?
私も、ブログやってみようかなぁと思うのですが、夫に読まれるのはちょっと…なんですよね。
Posted by 麻子 at 2015年10月20日 23:20
麻子さん

たぶんママさん達は、私ほど剣道に愛がないのではないかと…
「子供と一緒にやりたいから」
「体を動かしたいから」
って方が多いんです。

それに初心者スタートの方は試合経験が少ないので、あまりその辺を意識していないのでしょうね。

あとは教え方ですかね。N先生以外の先生が、あまりそのあたりをしっかり指導してないのです。
子供でも、稽古ではしっかり残心を取ってない子がいますし。
そのあたりが、うちの会はちょっとゆるいんですよね。

私は警察でいろいろ刷り込まれましたので(笑)
厳しいなりに得るものはあったかなとは思っています。

ところでブログは、家族も存在は知っています。リビングにあるパソコンで書いてますし。
でも、あまり読もうとは思ってないようですね。
読まれても、そんなに困らないような事しか書かないようにはしていますが。

ご主人に読まれると困る、というのはいったいどのあたりが…?(笑)
道場での人間関係ですか?
Posted by はなずきん at 2015年10月21日 00:01
はなずきんさん

いやあ、どんなことを書くにしても、嫌じゃないですか?読まれるの。さっきも書きましたが、短歌も見せてません。
何でだろ。信頼関係がないのかな?
あとは、見せられない顔もあるかな?(って、どんな顔!?)

書いてみたいこと、いろいろあるのですが、そんなわけで躊躇しています。

隠して書けばいいのかもしれませんが、ふとした弾みで、バレたら困るし…

う〜ん。どうしようかな(^_^)
Posted by 麻子 at 2015年10月22日 16:58
麻子さん

私は家族にブログ読まれるの、そんなに嫌ではないですね…
進んで読んで欲しいとも思いませんけどσ(^_^;)

だいたい想像がついているかと思いますが、
私、ほとんど裏表がなくて…どこでも同じような感じなので。
馬鹿正直というか、嘘がつけない性格なのです。
「本当の事を言わない」ことはできても
「思ってもいない事を言う」のはかなり躊躇します。


「こんな正直な人がいるってのが、
付き合った当初は信じられなかった」
って主人が言ってたくらいです(笑)

ブログは全世界に発信しちゃうので、
読まれたくない人がいる場合は難しいですよねえ〜。
ネットはちょっと目立つと陰でなんか言われたりしますし。

私もけっこう嫌な経験をしてきたのですが…
発信したい欲求のほうが強いので、続けてる感じです。
Posted by はなずきん at 2015年10月22日 17:35
夜中遅くに済みません。
ほかの調べ物をしていたのですが、こちらのページを偶然見つけました。
私も実は45歳から初心者で剣道を始めました。当時、5歳の息子と一緒に。それから6年経ち、息子も小5になり、私も三段を頂き、今も一緒に剣道を続けています。
そんなわけで、はなみずきさんがこの2〜3年で剣道について書かれてきた様々な経験や情熱、お気持ち(の揺れなど)が(お子さんが直前でゴネたりする、というのも含めて)、めっちゃ分かる〜、自分がたどってきたこととすごく似ている〜と共感しながら読ませて頂きましたm(_ _)m
さて、Nさんからのアドバイスについては、今は私も聞き流す感じでいいんじゃないですかね、と思います。まずは、はなみずきさんが、先生の言葉を信じてご自分のやりたい剣道をやられると良いと思います。その途中途中で色々と言ってくる方はたくさんいらっしゃいます。私の想像では、Nさんはご自分のペースでというか、約束稽古のような稽古をされたかったのではと思います。もしかすると、「少しは私の間(ま)、私のペースにも合わせてよ」って言うことかもしれません(^.^)。実戦では、そんなこと言ってる暇はありませんよね。ただ、私が行っているところでは、年齢層も幅広いので、そのへんは少し気を使いながら稽古を頂くようにしています。かなり年上の方の場合は竹刀でさぐりながら攻める練習、若くて動きの速い人には思い切り掛る(そして打たれる)、その人の持っている良いところを教えてもらうつもりで。はなみずきさんもとても謙虚な方なので、たぶん同じお気持ちだと思いますよ。それでも、もし感じが悪いなと思う発言があった場合は、気にせず忘れるようにします(笑)。これからも、時々寄らせてください。関東方面であれば、情報交換できるかもしれませんね。よろしければメールください。そして、また引き続き、お互いにお稽古がんばりましょう。
Posted by HANNA at 2015年11月11日 01:39
はなずきんさん、お名前間違えてしまってすみません。ごめんなさいm(_ _)m。
Posted by HANNA at 2015年11月11日 01:42
HANNAさん

お返事が遅くなってすみません!
コメントいただきありがとうございます。

HANNAさんも45歳から始めて今3段なんですね。
私と似たような道をたどられたとのこと…そういう方のお話を聞くととても励みになります!

Nさんについて、アドバイスありがとうございます。
その後N先生からも実際の稽古の様子を見ていただいて、二人とも間合いが近いと言われました。(特にNさんは近かったです)
その中でお互いが打ちに行こうとするのでごちゃごちゃした感じになってしまうんですよね、と先生に言われまして、確かにそれはそうかなと思い、それからはできるだけ間合いを取るようにしました。

Nさんは私よりは若いのです。そして経験もあると思っていたので、ガンガンかかっても大丈夫かな〜と思っていたのですが…そういうタイプではなかったという事なのでしょうね。
Nさんは勝ちたい、強くなりたいというよりも、きれいな剣道を目指しているのかなと思いました。

「私が一番初心者」だったので、私ががんばって掛かっていかないと勝負にならないだろう…と考えていたのですが、これからはHANNAさんのおっしゃるように、相手のタイプによって掛かり方も変えたほうがいいのかもしれませんね。

このくらいの年齢から剣道を始める人は本当に少ないので、経験者からの親身なアドバイス心に沁みます。本当にありがとうございます。
これからもいろいろ迷いまくると思いますが(笑)見守っていただけますと嬉しいです!
Posted by はなずきん at 2015年11月12日 22:28
こんばんは、了解です(´∀`)。私も、どうぞよろしくお願いします。時々寄らせていただきますね。

今日も回り稽古で息が上がってしまい、肝心なところで打てていない、それでいて余計な無駄打ち、後(あと)打ちが多い、とダメ出しを受けました(´・ω・`)
確かにそうでした。もうセンスないみたいだから辞めようかな〜、いいやまだ、もうちょっと頑張ってみよう、その繰り返しです〜。

はなずきんさんもきっと、体調の良い時もそうでないときも、雨の日も雪の日も、頑張ってこられたのだと思います。私も小学生たちの一番末席に着座していた頃を思い出します。どうぞ先生のアドバイスを素直に聞いて精進なさって下さい。そうそう、そろそろ一級と初段も受けられることでしょう、そうなるとまた、新しい経験から学ぶことも多いかな、と思います。

ではでは、また(^O^)
Posted by HANNA at 2015年11月13日 23:55
HANNAさん

>もうセンスないみたいだから辞めようかな〜、いいやまだ、もうちょっと頑張ってみよう、その繰り返しです〜。

ああ…わかります、私もそんな感じです…。
リバ剣の方は地からして上手いので、つい比べて「こんな私でいいの?」って思っちゃいますが、人との比較じゃなくて、以前の自分と比べるべきなんですよね。

HANNAさんはその「もうちょっと」でずっと継続してこられたんですよね。
やっぱり、積み重ねが大事なんですね。

まだ「今より上手くなっている自分」というのが、私には全然想像がつきませんが…
審査に向けての稽古、試合など、もっと経験を重ねていったら、また違うものが見えてくるのでしょうか。それを励みに続けていきたいと思います。
また、私が迷っていたらアドバイスいただけると嬉しいです。
Posted by はなずきん at 2015年11月14日 02:42
はなずきんさんこんばんは。
別の場所で私の剣道歴を読まれておられると思います。

私は、リバ剣組で、道場の後輩たちにもずいぶんと差を広げられ、追いつくことはできないと思いながら続けています。

近場にもたくさん私より強い方がおられ、たまに稽古をつけて頂く山中洋介先生は、つくば大学時代には優勝経験があり、選手権でも三位、先日行われた八段選抜でも入賞されています。
中結衣が交差する位置より近づいても、まったく当たる気がしません。

他にもお強い方は沢山いらっしゃいますが、勝てないことを嘆かず、少しでも慌てさせることでもできればと思っています。

インターハイさえ出たことのない私は、結局現在の自分より、少しでも強くなりたいとあがき続けています。

先日、ある方に「10年前とは比べずいぶん強くなられました。継続は力ですね。」と言っていただき、とても励みになりました。

さて、打ち終わり後の打突についてですが、私の師匠から、打突の機会として3つの逃しては行けない機会について教わりました。
1 出端
2 お相手の居ついたところ
3 お相手の技の尽きたところ(打ち終わり)

他にもいくつかあるのですが、この3は逃してはいけないと習いました。

昇段審査でも、打ち終わりから次の攻めに繋げるところで縁を切らないようにとよく言われます。

お二人の稽古を拝見していないので、想像ですが、すれ違った後の位置が近いのかもしれませんね。

ある程度、間合いを取るときと、振り向きざまに攻撃に転ずる時を混ぜてみてはいかがかと思いました。

私は来年秋の名古屋から中央審査が挑戦できますが、攻めの難しさを日々悩んでいます。

遠間、蝕刃、交刃、一足一刀の間に入る中で、こちら主導でお相手の構えを崩し、打突機会を得るのは大変難しいです。

日々精進しかないですね。

お互い、頑張りましょう。
Posted by 三七式ヨシ at 2015年12月09日 21:25
三七式ヨシさん

初心者丸出しのブログを読んでいただき(^_^.)ありがとうございます!

私からすると、リバ剣の方は、遅剣の初心者とは全然動きが違う(基本が身にしみ込んでいるという意味です)と感じるのですが、リバ剣の方なりの悩みというのもあるのですね。

私は、もっとはるか下のところでつっかえてなかなか先に進んでないのですが(^_^.)…それでも前よりはマシになっているはずと信じて続けています。

ところで、Nさんのことですが、その後先生にもふたりの立会いを見ていただいて、やはりふたりとも間合いが近すぎると言われました。
なので、その後は意識して間合いを取るようにしました。

>ある程度、間合いを取るときと、振り向きざまに攻撃に転ずる時を混ぜてみてはいかがかと思いました。

そうですね、ずっと攻め続けるよりも、そのほうがこちらも崩れず、効果も出るかもしれません。
今後はそのようにしてみます。アドバイスありがとうございます。

>攻めの難しさを日々悩んでいます。

三七式ヨシさんの「難しさ」と、私の「難しさ」は全然レベルが違う気がしますが…、
六段になられても、攻めは難しいものなんですね。
剣道って本当に奥が深いです…。

>お互い、頑張りましょう。

ありがとうございます。私なりに、ですが、精一杯がんばりたいと思います。
Posted by はなずきん at 2015年12月10日 00:20
こんばんは。

私が理解している範囲で、攻めについて持論を少し。

攻めとは、打突の前段で、より有効打突を得やすくするための前振りと考えています。

有効打突を得るためには、いわゆる機会を捉える必要があります。

もっと、具体的に言えばお相手が防げない状況を捉える、物打ちが決められた部位に当たる必要があるわけです。

端的に言えば、お相手の構えが崩れた状態と言えるでしょう。

理想的な構えを現した言葉に「懸待の一致」というのがあります。

これは、隙あれば直ちに打ちに行け、お相手が打突してくれば応じ技で対処できることを意味します。

攻めとは、こちらの仕掛けなどにより、この懸待の一致状態のバランスを崩し、もっと言えばお相手の剣先の延長線が自分の体から外れ、受けが出来ない状態にする作業です。

例えば、お相手を居つかせて乗っていったり、不十分な状態で打ちに出させ出端を抑えたりすることがこちら主導でできたとき、攻め勝ったと言える訳です。

後は、例えば小手を警戒させて竹刀を中心から外して面を開けさせるとか、面を警戒させて手元が空けば小手、浮けば胴打ちのチャンスとなります。

この辺は、機会が分かり始めたはなずきんさんも感覚的にはわかってこられたと思います。

では、どうやれば良いか。

手っ取り早いのは、物理的にお相手の剣先を外すのに、自分の竹刀で掃う、はじく、巻く、抑えるなどの方法を取ること。

次に、かつぎ技に代表されるフェイントなど。

そして、最後が心理的作用による方法です。

長くなってきたので、続きはまたの機会に…

お邪魔ならやめますが…
Posted by 三七式ヨシ at 2015年12月10日 22:58
三七式ヨシさん

ふたたびアドバイス、ありがとうございます。
「攻め」については、理屈はなんとなくわかるのですが…
いざ自分でやろうとすると、全然できていません。

相手の竹刀を払えなかったり(払う動作をしても抑えられてないのです)フェイントなんてぎこちなくなるばかりで全然できないのです。
そして相手に隙があったとしても、その一瞬に打ち込むような態勢ができておらず、機会を逃してしまいます。

同じレベルの方と相面をしても、相手の打つ面のほうが早いことが多いので、私は姿勢がきちんとできていないのでしょう。

経験、体力、稽古、全部まだまだ足りないなあと思います…。
上手くなれるなら毎日でも稽古したいくらいですが、体力がなかなかついていきません。
日々走ったり、筋トレをしたりしていますが、もともとの筋力がないので低レベルなことしかできていません…。

少しずつでもマシになればと思っていますが、まだ三七式ヨシさんのおっしゃるような域には全く達していない気がします。
もう少し上達してきたら、ぜひアドバイスをお願いしたいです。
Posted by はなずきん at 2015年12月11日 13:03
こんばんは。

攻めに関するカキコは一旦打ち切ります。

最後に、攻めを成功させるヒントは構えにありだと思います。
Posted by 三七式ヨシ at 2015年12月11日 20:40
はなずきんさん
三七式ヨシさん、剣道談義、横から読ませていただきました。

攻め…難しいですね〜
本で読んだりしては、実戦で活用しようとしていますが、なかなかうまくいきません。

特に、出ばな技は、ほとんど相手に先を取られてしまいます。
打突のスピードでしょうか…

ですが、地稽古で何をすればいいのか、少しずつ分かってきました。だからか、剣道がより面白くなってきました(^_^)

Posted by 麻子 at 2015年12月12日 07:19
はなずきんさん少々、場所を拝借します。

麻子さん、こんにちは。

出端は、難しいですね。

稽古されているところで、同様のことを指導されていると思いますが、お相手が動くのを目で確認してから始動するとなかなかうまくいきません。

実際、お相手と同じ速さでは、お相手が動きだしている分不利な訳でせから。

お相手の構えが「懸待一致」から打ちに出ようとするところを捉え、こちらが打突しないといけないので、とても難しいのです。

稽古中のお姿を拝見していないので、ポイントのみ。

前述のように、動き出すのを待って居てはだめで、こちらからプレッシャーをかけて、例えば足に力が入った、さっきの構えより肩に力が入ったなどの違和感がある。

みたいな兆しを捉えなくてはいけません。

そこで「遠山の目付」を身に着ける必要があります。

あと、どうしても振りが小さくなりがちになるので、手の内の冴えが必要になります。

切り返しなどでは、しっかり肩を使って大きく振りかぶり、多少スピードは遅くなっても、左右面の一本ごとにしっかりし手を伸ばし、打った瞬間に手の内を締めるようにして下さい。

あと、礼をするときにお相手から目を離さず、タイミングを合わすようにしたり。地稽古の順番待ちなどで他の方の動きを観察するなどの見取り稽古も効果があります。

難しいので、あせらず頑張ってください。
Posted by 三七式ヨシ at 2015年12月13日 16:08
はなずきんさん

私もこの場をお借りしまして。

三七式ヨシ様
アドバイス、ありがとうございます。
確かに、相手の動きを見てから動いていました。
間に合うわけないですよね。
「遠山の目付」意識してみたいと思います。
Posted by 麻子 at 2015年12月14日 13:58
麻子さん、三七式ヨシさん

ここでよろしければ、遠慮なくお使い下さい。
私も勉強になります。

>最後に、攻めを成功させるヒントは構えにありだと思います。

そうですね…、その通りだと思います…。
私は構えがちゃんとできていないのです。

足への重心のかけ方がきちんとできてないので、出る時に遅れてしまうこと、上半身がやや前傾気味で、いわゆる「腰から出る」ができていないこと…
他にも直さなければいけないところ満載なのですが、なかなか思う通りに体が動いてくれません。

姿勢を意識することも重要なのですが、そのためにはもう少し筋力というか、体幹を鍛えなければと思っています…。
Posted by はなずきん at 2015年12月15日 14:36
こんばんは。三七式ヨシです。

この回のコメントがどんどん増えているので、どうかと思いながら。

あっちにも書いたかもしれませんが、構えの立ち姿は通常の歩きをベースにするべきだと思っています。

実際に歩くとき、膝はほとんど使わず、右足を上げて、左足首のけりを使っているのではないでしょうか。

一足一刀の間合いは、体格差等により多少変わりますが、腰、肩の位置が80cm程度前方に動けば、物打ちが面に届くはずです。

スピードも確かに必要なので、短距離走のときの足首の使い方をイメージして、そのけりの力で腰を前方に送り出すようにイメージしています。

かかとは、構えた状態では自分の足の親指が入る程度で、動き出すと多少上がるかもしれませんが、飛び込む準備で上げ下げすると、構えの形が変わり、お相手に打突時期を知ら得るのではと思います。

よく、膝でリズムを取ってい方がいますが、膝を使うと飛び込む方向が上向きになるので、足首の力で腰、肩、目線を動かさないように意識しています。

また、基本打ちや、切り返しの一本目で、前に出てから打つのは、攻めの形を示すのが目的なので、剣先は高さが変わらないか、多少のどや左目に向かう程度にし、前に出るのと打ちを分けて行うよう意識しています。

なるべく、予備動作がなくても構えからそのまま打ちに行ける。

打ちに行ける構えになるように意識しています。

基本打ちを何本か行う中、なるべく遠間で打てるいちから攻めの一歩を出ないで、構えから直接打ちに行くような練習をしています。

また、日ごろの生活でも背筋をなるべく立て、歩くときに力の配分、筋肉のどこを使っているか、体は起きているかなど確認しています。

素振り、基本打ちの際、無意識行うか、左手の収まりや手の内の使い方について確認するだけでも、上達の早さが異なると思いながらやってます。

子供たちを見ていると、大会などで上位に行くこと、なかなか勝てない子はそのへんから違うように思います。

長文すいません。
Posted by 三七式ヨシ at 2015年12月16日 18:18
三七式ヨシさん

レスがだいぶ遅くなってしまいすみません。

詳しいご指導、ありがとうございます。
私も、姿勢が悪いのはふだんの癖が出ているのだと感じています。
できるだけ、日常でも「あっ、今前のめりに歩いているから直そう」「腰から歩こう」など気にするようにはしているのですが、ちょっと気を抜くとまた戻っています…。前途多難です(笑)

剣道を始める前に比べれば、だいぶ姿勢は良くなったとは思うのですが…特に私みたいな、体と頭の連係があまり上手くできてない人間の場合こそ、そのへんが大事だな〜と痛感しています。
まさに「日々修行」ですね。

また、面をつける前はできていても、面をつけるとできなくなる事もたくさんあり…本当になかなか難しいです。

稽古の時も、いろんな事を指摘してくださる方は本当にありがたいと思います。自分ではなかなか自分の欠点に気づけないですよね。

三七式ヨシさんにもいつもアドバイスをいただき、感謝しております。今後もどうかよろしくお願い致します。
Posted by はなずきん at 2015年12月20日 17:39
三七式ヨシです。

こんばんは。

私が子供の時教わった先生が、「君たちの癖を直してやることはできない。」とおっしゃっていました。

結局、自分で意識することでしか治らないということを教えて頂きました。

また、10個の悪いところがあったら、一度に全部は治らないから、1回づつの稽古ごとにテーマを持ってすること。

意識し続けていれば、いつのまにか司式しなくてもできるようになるという話をして下さいました。

どのようなものでも、それなりに難しいとは思いますが、剣道の動きは全部を統一的に動かさないといけないため、慣れるまでは本当に難しい競技だと思います。

礼法一をとっても、立礼では2種類を使い分けねばなりませんし、カッコ良い礼をしようとすると、指先にまで神経を通わせねばなりません。

まあ、シートベルトといっしょで、着け慣れれば、しないと不安になるようなもので、最初は違和感があるかもしれませんが、それが癖になるまでは意識しないとなりません。

私は、子供のころ左足のかかとが内に入る(撞木足)ため、小学校までの2kmちょっとの通学時に内又気味に歩くようにしていました。

おかげで、今でも雪道を歩くと足跡が平行になります。



剣道では、良く腰始動と言われますが、腰が先に動くのは私的にはよくわかりません。

右足が浮いて、前に出ていきながら、左足で腰を送り出し、体が垂直に近い状態で腰が残らないように動くと、頭が突っ込まないので肩と手の内が使えて冴えのある打ちが出来ると思っています。

また、顎を引けと言うのも、大体は頭が突っ込むと下を向かないように前を見るために顎が上がるのを戒めるためで、構えた段階で顎を引くと息苦しいだけだと思っています。

はなずきんさんも書いておられましたが、襟首袴腰が、構えたときから打ちに行くときも出来て、うなじもしくは顔面が床に垂直に近い状態を保つのが理想だと思います。

あと、あまり足を高く上げると戻り足になり、かかとを痛めるのと、足の滞空時間が短いほうが打ち全体の速度が上がると思います。

もう一つ、速く打つコツとしては、振りかぶりを速くすることを意識するのと、上手に脱力することなのですが、この辺は説明が難しくまたの機会に。

毎度、長文すいません。
Posted by 三七式ヨシ at 2015年12月21日 21:55
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