2015年09月15日

母と子の剣道日誌(41)はなずきんの一番長い日〜市民剣道大会にて(その2)大会参加の女性剣士は2人だけ!?

母と子の剣道日誌(41)はなずきんの一番長い日〜市民剣道大会にて(その1)全然上手くなってない?私の剣道。
から続いています。


秋の市民大会は、申し込みは迷わずしました。
というか、剣友会に所属していつも稽古しているからには出るものなのだ、と思っていたのですが…


いざ大会直前になって他の女性陣に聞いてみたら、参加するのは私と、もうひとりの遅剣の3段の女性ママさん剣士Iさんの二人だけだったのです!
(遅剣とは、大人になってから剣道を始めた方のこと。Iさんは初心者からスタートしましたが、今は指導者になっています)
春の大会の時は女性は6人参加者がいたし、それから後に入ってきた段持ちの方も何人かいるのに…。

後から入ってきた他の女性剣士さんは、リバ剣の方がほとんどです。
リバ剣とは、子供とか学生の頃に剣道をやっていて、大人になって再開した人のことです。
やはり昔やっていた方は、すでに段を取っていたり、ひさしぶりと言いながら全然動きが違うし、3年間いちおう休まず稽古を続けてきた私なんかより全然上手いのですが…。

大会は、用事があって出られない方も数名いましたが、あとの方は「いや、今さらこの年でリバ剣で大会参加なんて、気がひけて」という感じで…確かに、大会に出てくるのは学生時代から続けていた、という方が多く、そういう方に当たると私なんかは「瞬殺」されちゃう事もありますが…。

当会で唯一、私とだいたい同レベルの初心者のSWさんは、子供の頃にちょっとやっていたそうで、私より若いし体力もありそうだし、私よりは動きがいい感じです。
しかも前回の大会では、初試合なのにばしっと胴を2本決めて一勝しているのに、今回は試合には出ないと言います。
SWさんは、子供がお母さんと一緒にやりたいと言っていたので始めた、という事もあり、私ほど剣道に対して熱心な感じではありませんでした。

「試合ってかなり緊張もするし疲れるし、前回は超初心者に当たったから勝てましたけど、強い方相手だったらまず勝てないし…今回は子供の試合のお手伝いでいいかと思って」と、SWさんは参加しない事にしたのだそうで。
SWさんやリバ剣の方が出ないと聞いて、それより下手な私が大会に出るのはどうなのよ!?とちょっとがっくりとしてしまいました。


でも…私が警察で教わっていた頃は、子供が試合稽古をやっていても、私だけはほとんどさせてもらえませんでした。
最初はまあ、私はおまけだし、仕方ないか…と思っていましたが、市民大会に出る事が決まってから、試合稽古をできるだけやらせてください、と言ったのに、子供はやっているのに私がやらせてもらえなかった時がありました。
この時はまだ全然初心者でしたから、試合稽古をしなければ、試合のやり方なんて身に付きません。
大会まで間がないのに、なんでやらせてくれないの!?と思って
「なんで試合稽古をさせてもらえないんですか?」と先生に聞きに言ったら

「今日はちょうどいい相手がいなかったんです。はなずきんさんは突っ込んでくるので、小学生相手だと小学生のほうが危ないし、中学生相手じゃはなずきんさんがケガしますよ」と言われました。
「本当は大人は出られないのを、私の裁量で出させてあげてるんです。それにまだあなたは試合に出られるレベルじゃないんですよ」とまで言われて。
(※警察は本来、大人は教えないのです)

そりゃ確かに下手だったけれども、子供よりもずっと一生懸命やっていたのに、そんな言い方をされるなんて…正直、その時はかなり悔しい思いをしました。
そもそも、はなずきんさんにも教えてあげてもいいですよとか、試合に出てみますか?と言ったのは先生のほうなのに。私は真に受けてしまいましたが、後から思うと、私の運動神経や体力なんか考えず(先生はそんなに私が運動が得意でないのは知っていたはずなんですが…)その場のノリで適当に言ったんでしょうね…。


その頃のことを考えると、今は堂々と剣友会の名をしょって参加させてもらえるのだから、ある意味ラッキーなのではないかと。
Iさんも「女性は私達ふたりだけだけど、一緒にがんばろうね!」と言ってくれて。
まあ、私は負けて当たり前だから、誰も負けても怒らないし…、と気を取り直して、前向きに大会に出ることにしました。


ちなみに当会の男性陣はかなりたくさんいて、ほとんどの方が大会に参加する感じでした。
男性陣は、パパさん剣士だけで5人、学生から続けている若い衆?が2人、先生が3人と、参加する方だけで10名もいて、当市の団体の中では2番目の参加勢力?を誇っていました(笑)。




ところで、当会の会長さん(男性)のことですが…
この会長さんもかなりご年配で、もう剣道歴数十年の方です。
私が警察で「全然できてない」と言われ続けて自信をなくしていた、当会への入会当初に、この会長さんは「きちんとできてますよ、大丈夫です。自分で初心者って言ってましたけど、はなずきんさんはもう初心者ではありませんよ」と言って下さった方です。
それまで、一生懸命努力していても誰にもほめられたことのなかった私は、それを聞いて、どんなに嬉しく、ありがたいと思ったことでしょう。

会長さんは、指導者レベルの方なのですが、年齢的な事もあって普通の子供や大人稽古にはあまり参加されず、大人の自由稽古だけをされている事がほとんどです。だから私と一緒に稽古する事はほとんどなかったのですが、その後も何度か私が稽古しているのを見ては「前より良くなってますよ」と声をかけてくれたりしていました。
そう言われても、全然上達している気がしてない私は「上手くならない私を元気づけるための、お世辞じゃないのかなあ」と思っていました…。



大会の前日のことです。
大人の稽古が終わり、黙想の後、会長さんが大人のみなさんに話をしたのですが…

「はなずきんさんと、Kさん(私と同年代のリバ剣女性)の”面”は、とてもいいですよ。
伸びやかに打っていて、基本に忠実なのがいいです。
他の男性陣は、もちろん技術的にはとても上手くなっているのですが、それだけに「相手にちょっと当てに行く」みたいな感じになってしまっていますね。みんな、もっと基本に立ち返ってしっかりと面を打つようにしましょう」


えーっ!?
私が他の人よりほめられる事があるなんて、思ってもみませんでした…!
Kさんはリバ剣の方で上手いので、ほめられても当然と思いましたが…

いつも声だけは他の女性陣より出しているのですが、
私がほめられるとしたら、その部分くらいでしょうか…?

私、本当に「小さい面」が下手で、どの先生にも注意されます。
試合の時は、振りかぶっていると遅くなるので、上手い方は小さく面を打ってきます。
私は稽古の時も小さい面はあまり上手くできてないし、試合の時になるとさらに緊張していて、小さい面を打つことを忘れて「けっこう振りかぶって打って」しまっているのです。
だからほとんどの場合、私の方が打つのが遅いわけで…打たれてしまう事が多いのですが…。
気を付けて「小さく」打っても、面をかすっているだけで打っていない感じになってしまいます。

しかも、まだ大きい面すら全然正確に打ててなくて、元立ちが打たれてくれる「大きい面を打つ」稽古の時ですら、よく外してしまいます。

この時、会長さんに誉めてはいただきましたが…
他は、明らかに私より上手い方たちばかりなのに…私のほうがいいところがあるなんて思えないので、ほめてもらってもかえって恥ずかしいというか…。
そして「そうなのかな〜、基本に忠実でも、こんなのでは試合には勝てないままなんじゃないかな…」とも思っていました…。


母と子の剣道日誌(43)はなずきんの一番長い日〜市民剣道大会にて(その3)緊張の、大会当日の朝
に、続きます。
posted by はなずきん at 08:56 | Comment(4) | 親子で剣道2剣友会編(1級まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はなずきん 様

こんばんは。初めまして……では、実はありません。

市民大会だったんですね。お疲れ様でした。出られているなんて、すごいですね!

私のところも、もう一人の(よその剣友会の方です)女性剣士の方が今年は出ないと言っていたので、大人はあんまり出ないかもしれません。

私に出なさいとは誰も言いません。去年始めたばかりで、週に一度三時間の稽古を、一度しただけで、あとは合唱に行っていて、隔週一時間半を数ヶ月、その後半年は週に一度一時間の稽古しかしていませんでしたので。この一ヶ月やっと毎週一度三時間稽古をするようになりました。

ところで、先日女子大生と地稽古する機会があったのですが、速いですね〜打ちもそうですが、前に突進するスピードがすごかったです。

何か自信喪失して帰ってきました。

うちのところに、道着の下に、タンクトップとホットパンツを着て、男性の前で、道着を脱いで、胸だの生脚だのを晒しているアラサーママが来ています。派手派手なネイルして、耳にはピアスです。
むしろ、剣道じゃない日は、長ズボンを履いてるんです。
明らかに、男性の先生目当てですよね。

さらに、先日の、その人の子供の大会の日には、朝から集合っていうのに、昼過ぎに慌てて来て、男の先生に防具持たせたり、車誘導させたり。また、その人がお茶当番の時は、みんな正座して見ているのに、人の陰に隠れるように一人だけ階段に座って、ずっとスマホをいじってるんですよ。

どう思いますか?そんなひと、いますか?そんなんでも、露出してれば、男の先生方は嬉しんでしょうかね〜?

すみません。某所では書きにくいので、こんなところにお邪魔して、愚痴というかもう悪口ですが、書いてしまいました。

では、また!
Posted by 麻子 at 2015年09月15日 23:33
麻子さん、こんばんは。
こちらのブログへふたたび、ようこそ(笑)
と言っても、実は先日サイトをお引越ししているのですが…
(全部書いたものは持ってきたので、内容は同じですが)

このブログの話、まだまだ続きます。(笑)
書きたい事がいっぱいありますので…
あと何日かかかりますが、また見に来てください〜


美穂さん、すごく熱心に研究されているので、
てっきりもっといっぱい稽古されているのかと思っておりました…。
絶対、私より運動神経良さそうですから…
そのうち、試合には出てみてください。
やっぱり剣道は、試合をしてこそだと思いますので。

なんていうか、全然稽古と試合は別モードになっちゃいます。
稽古でできる事ができなくなり、
稽古でやってない事をやってしまい…
その差を埋められるようになるのが、強いって事なのかも。

って数回しか出たことない人間が言いますかね(^_^.)


学生さんと、遅剣のママさんは、比べてはイケマセンよ〜
もう、全然体力も反射神経も違いますから。
同じ土俵に立つのはどだい無理なので、
遅剣の方は遅剣なりにがんばりましょう!


その派手派手なママさん、スゴイですね…
えっ、足だけじゃなくて胸も出てるんですか!?
まさか、ノーブラの着替え状態を見せてる?

剣道やってる男性って、そんな感じの女性はどうなんですかねえ…
他の男性はどう思っているのか、こっそり探りを入れてみてはどうでしょう(笑)


うちの会には、そんな方はいません。
みんなまじめに稽古してらっしゃいますよ。
ママさんたちはそもそも「女性扱い」されてないし〜
独身の若い女性もいますけど、真面目な方ですしねえ。

そりゃ、そんな方いたら愚痴りたくなりますよねえ。
どうしてそのアピールを道場でするのか、謎です…
もっと違う場所でやったらいいのに(^_^.)

愚痴りたくなったらまた来てくださいね!(笑)
Posted by はなずきん at 2015年09月16日 00:42
はなずきん様

まさか、ノーブラではないですよ >_<
でも、ブラの胸とはいえ、谷間バッチリを、着替える時とか、袴畳む時とかに前屈みになって、チラ見せどころか丸見えにしてるんです…
せめて着替える時は、壁側を向くとかですよね〜
ちょっと大きなイベントの時は、
白いワンピースとか着ちゃって、清楚、装ってるんですよ。
どっかで出てる、男ウケファッション追求してる感じ?

ただの子供に付き添っているお母さんならともかく、それで剣道やらないでほしいですよね〜

あ〜やだやだ。すみません。朝から。
Posted by 麻子 at 2015年09月16日 06:52
麻子さん

さすがにノーブラではないですか。
でもブラ丸見えはまずいですよね…

そんなに剣道男子にアピールしたいんですかね…
アピールする場所が間違ってる気がしますが(笑)

私なんて、イベントの時はここぞとばかりに、
武道館で買った「武士道」ってバーンと背中に書いてあるTシャツを着ていっていますが…(笑)
息子とお揃いなんです〜(^^)
(けっこう好評です!)

ところでその方、独身でしたか?
まさかママさん?

私もそういう方がいたらちょっと…ですねえ〜
でも、うちの会だったら、めちゃくちゃ浮きそうです。
あ、麻子さんの会でも浮いてるんですかね(^_^.)
Posted by はなずきん at 2015年09月17日 01:01
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