2015年03月14日

家族で!西表島旅行記2014 (その2)旅行中、何をするか?計画編

さて、脳みそをフル回転させて、西表島の旅行の予約をした私ですが…
現地で何をするかの計画も、すべて私が立てねばなりません。

もともと我が家の旅行は、95パーセント私が計画を立てています。
どこに行きたいとか、そういう部分は家族の希望を聞きますが、
計画を練る人は私しかいないのです。
(主人は、そういう計画をするのは苦手です。
ふらふらと旅行するのは好きなんですが)

…正直、ひとりで家族全員の計画を練るのは大変疲れる作業なのですが…。
特に今回のような、往復のタイムスケジュールがシビアな旅行は、
旅行日程がきちんと組めているか、の全責任が自分にかかってくるので、
かなりプレッシャーがあるんですが…
まあ、それはさておき。

家族のみんなは、西表で何をしたいというイメージがそもそもないのです。
そりゃもちろん、ヤマネコは見たいでしょうし、
夏だし、せっかくキレイな海なので海水浴はしたいでしょうが…
っていう程度?(笑)
生き物(特に海の生物)が大好きな次男は、西表の海の生物を見たいという気持ちは
けっこう強かったようですが。

で、私はというと、
子供に西表の大自然を体験させてあげたい…という希望もありつつも、
私自身は、西表島でヤマネコの保護に携わっている方に、
直接話を聞きたいと考えていました。
かといって、私のマニアックなヤマネコ研究に子供たちを連れて行っても…。

というわけで、私がヤマネコ研究活動?をしている間は、
主人に子供を預けて、海水浴などさせよう…ということにしました。
私も西表のキレイな海で泳ぎたくはあったのですが、
今回は、そちらはとりあえず後回しです。



今回、私が西表島で会いたいと考えていたのは2人の方でした。

まず、以前に西表野生生物保護センターに勤務されていて、
現在(野生生物保護センターの職員ではなくなっていますが)も
ヤマネコの研究を続けていらっしゃる、岡村麻生(おかむらまき)さん。

岡村さんは、(だいぶ前ですが)NHKのイリオモテヤマネコの特集番組にも出ていたり、
野生生物保護センターのHPでも情報を発信していました。
絵もお上手で、可愛いヤマネコのイラストを描いていたり…
そういう事から、岡村さんのイリオモテヤマネコ研究にかける情熱を感じて、
私は「この人は、私よりイリオモテヤマネコを愛しているかも!」と、
勝手に親近感を抱いていました(笑)。

現在、西表島でイリオモテヤマネコを専門に研究している方は、
実は岡村さんしかいらっしゃらないのです。

私が会員になっている、JTEF(トラ・ゾウ保護基金、ヤマネコの保護活動もしています)
の代表の戸川久美さんから、岡村さんが私のヤマネコのHPを見て「よく調べてある」と言っていた、
とも聞いた事がありました。
私の存在をご存じなら、会ってもらえるかも!と。


余談ですが、私、おそらくイリオモテヤマネコだけにかける「愛」なら、
世界でもトップレベルなのでは?と自負しております(笑)
「ネコ全般や、野生ネコ全般が好きな方」はたくさんいらっしゃるんですけど、
イリオモテヤマネコだけに特に弱い…っていう
私みたいな人はまあ、まずいないと思います(笑)。

なんでそんなにイリオモテヤマネコだけが好きなの?って言われても説明に困るのですが…、
イリオモテヤマネコの姿が、まず私のツボなんですよね。
スマートなネコ科動物の「カッコイイ」という印象よりは、ちょっとダサめの体型や模様…。
イエネコとほぼ同じ大きさだけど、
体型や模様がもっさりしてる感じの、野性味溢れる姿。

写真を見るたびに「カワイイな〜」って思っちゃいます(笑)。
なぜか、イリオモテヤマネコに近縁の、ベンガルヤマネコやツシマヤマネコだと
ちょっと私のツボと違うんですよねえ。


おっと話がそれました…。
そんなわけで、岡村さんにはだいぶ前からお会いして話を聞いてみたいと思っていました。


そして、私の会いたかったあとひとりの方は、
西表島で「村田自然塾」というツアーガイドをしていらっしゃる村田さんです。

村田さんは、40年ほど前に大阪から西表島に移住してきた方です。
その当時からイリオモテヤマネコには関わりを持っていて、写真なども撮影していました。
「本土から西表島に来て住み、自然保護や観光に関わる」という分野では草分け的な存在の方ではないでしょうか。



前述の「JTEF」はイリオモテヤマネコ保護に関わる活動をいろいろ行っているのですが、その活動のひとつに「やまねこパトロール」というものがあります。

ちょっと前まではイリオモテヤマネコの生息数は、もともと少ないものの、横ばい傾向だと言われていました。
しかし近年の調査で、生息数は減少傾向にある事がわかりました。
その原因のひとつが交通事故なのです。

下記は西表野生生物保護センターのページですが…
イリオモテヤマネコにせまる危機
これを見ると、ヤマネコの交通事故が最近、急激に増えている事がわかります。

以前からヤマネコの交通事故は保護のうえでの課題ではありましたが、
前は年に1〜2件だった死亡事故が、最近は4〜6件となっていて…。
西表島全体でわずか100頭しかいないヤマネコにとっては、重大な危機と言えます。

#なんでこんなに急に事故が増えたのか…という話については、
#この旅行記のやまねこパトロールの話で書きます。

その状況を少しでも改善すべく、JTEFが行っているのが「やまねこパトロール」です。
回転灯をつけ、「ヤマネコのためにスピードを落とそう」という内容の
ステッカーを貼ったパトロール車で、事故の多い夜間の時間帯に西表島の道路を走ります。
パトロール車自身がゆっくり走って周囲の車にスピード減を促す働きと、
実際に車が何台くらい走っていて、どの位スピードを出しているかも測定します。

このパトロール活動を実際に西表島で行っているのが、村田さんなのです。
私はこの活動にとても興味があったので、
ぜひパトロールに同行させてほしいと思っていました。


というわけで、旅行中に岡村さんと村田さんにお会いできるよう、
JTEFの方に事前にお願いをして、お話をしておいていただきました。

ところがどうも、話がうまく伝わってなかったようで、
会えるかどうかは現地に行ってみなければわからない、という
運まかせ的なところが多分にあったのですが…、
まあ、実際にはお二人ともに会うことができたので、よかったのですが。

お会いできるのが何日目になるかは事前にわからなかったので、
それを含ませつつ、私と家族のスケジュールを立てます。

「野生生物保護センター見学」
「海水浴(素潜りも)」
「ジャングルクルーズ」(マングローブに囲まれた浦内川を船で上るもの)
「由布島観光」

あたりを空き時間に応じて割り当てることにしました。

さて次回、いよいよ西表島に向けて出発します!
でも、着くまでの道中も長いですけどね!(笑)
posted by はなずきん at 00:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 西表島旅行記&イリオモテヤマネコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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