2013年07月01日

母と子の剣道日誌(12)蝶結びだけで一時間!?

今日の稽古は、いつになく(私が)疲れました…。
なぜなら、ちっとも(子供が)体を動かしていないからです。
って意味不明な文ですが(笑)この先を読んでいただければ意味がわかります〜。


今日から、道着を着る練習が始まりました。
事前に先生から「蝶結びが後ろでできるように練習しておいてください」と言われたので、特訓して、前でも後ろでもエプロンのひもがきちんと結べるようにさせておきました。
今日の稽古では、以前買っておいたそれぞれの道着を持ってきて、まずは「稽古着」(上半身に着る着物型のもの)の着方からだったのですが…

本当は「15分で終わるはず」(先生談)だった稽古着の「ヒモを蝶結びにする」だけになんと30分もかかってしまい、結局袴のほうは全く着用できずに終わってしまいました。

次男も娘も、家では10秒で蝶結びができるようにしていったのに…、なんで〜!?って感じです。
他のみんなもやってきているはずなのに、なかなかできません。できた!と思って先生に見せに行くと「これは縦結び」と却下されてしまいます。

先生は、最初は縦結びと横結びの違いからきちんと説明して、子供にやらせたのですよ。
こんなところまで説明してくれる道場なんて、いったいどれだけあるのでしょうか…。先生、本当に偉いです。

ただ、各家庭によって教え方が微妙に違ったせいなのか、子供達も混乱していたようです。私たちの年代は「習った」のではなく「気が付いたらできていた」という感じですから、改めて子供に教えるのはかえって難しいのかもしれません。
うちで教える時も、主人と私のやり方が違って口論になったくらいですから(笑)。


息子がなかなかできなかった一番の原因は、家でやっていたエプロンのヒモよりも、道着のヒモのほうが固くて小さかったから、そして自分の体のすぐ近くで結ばないといけなかったから…らしいのですが、ちょっと違っただけでも全く!できなくなっちゃうのはさすが子供ですよね…。
まあ、要するに場数を踏んでいないから、違うパターンに対応することができないわけですが…今の子供の生活は、本当にヒモを結ぶ機会がないってことですよね。

今回も本当は先生が一から教えて、親は手伝わせないはずの稽古だったようなのですが、全員(7人)がきちんと蝶結びができておらず、先生一人では時間内にはとても見切れなかったため、その場にいたお母さん3人(私含む)まで動員して子供を見るはめになりました。
稽古の時に親が出張ったのは、基本コースでは今回が初めてです。なのに、親のほうもきちんと教えられてないことがあったりして、先生に怒られました(笑)。

私もあらためて先生の説明を聞いて「なるほど、こう教えればいいのか」と勉強になりました…。
自分はなんとなくできてしまっているので、頭の中に論理が出来上がってないんですよね。

どちらのヒモを上に持ってくるとか、どちらの手でヒモを持ってくるとか、長さをそろえるとか、結び目をぎゅっとするにはどうすればいいかとか…、簡単なようで説明してみるとかなり細かい作業をやっているのですよね。
子供に教える時にも、私はずいぶん考えて教えたつもりだったのですが(というか、自分が普段どうやっているのか、改めて考えないと教えることができなかったのです)、さすが毎年初心者に説明をしている先生の説明はわかりやすく、感心しました。


30分かけてようやく稽古着のヒモを結ぶ作業が終わったのですが、さすがにこのまま袴に進むのは無理と先生は判断して、ハチマキを持ってきて生徒に渡しました。これは袴のヒモを後ろで結ぶ練習です。
これにもほぼ30分かかってしまいました…。

最後に稽古着のたたみ方を教えて(これは簡単なので、5分くらいでできましたが)、結局それで今日の稽古は終わってしまいました。
「お前ら、このタコスケ!本当は今日は袴までやる予定だったのに、できなかったじゃないか!次回はちゃんと袴をやるから、しっかり蝶結びを練習してこい!」
と、親ともども怒られて(笑)ハチマキを貸し出されたのでした…。


最後に、本当は練習するはずの袴が広げっぱなしになっていたので、先生は防具コースの先輩たちを呼んできてたたませました。私も洗濯したらたたまねばならないので、じーっと観察していましたがうまいものです。剣道の袴って、ヒダをキレイに畳むだけでもけっこう難しいのですよ。
家に帰ってから広げてみて「うわ、キレイに畳んである!」と感心してしまいました。

前の教室では、息子は道着や防具は貸してもらっていて、その時は「ヒダはどこにいっちゃったの?」という感じの中古の袴を貸してもらっていました(笑)。
もともとヒダが入っていなかったのでたたみ方もよくわからず、かなり適当にたたんでいました…。

今回、新しく袴を買ったので、袴のたたみ方を書いてある本(剣道用具マニュアル、という本があるのです。こういうのがないと道具が扱えないのが剣道の大変なところです)を読んでその通りにやっていたつもりだったのですが、最後のヒモを交差してきれいにまとめる方法が本だとよくわからず…そのあたりが適当になっていたのですが、実際に畳んだところを見て「なるほど〜」と研究していました。

自分の衣服(しかも道着)は自分できれいにたたみ、自分で運び、防具も全部自分でつけられる。それも小学生低学年のうちからですよ。
いやさすが、この道場で学んだ子たちです。これならどこに出しても恥ずかしくないですわ…。

今の道場の先生は、本当に面倒見のいい方だと思います。ありがたいことです。
いったいどれだけ丁寧に教えてくれているのでしょう。うちの娘はともかく、次男のほうは自分が脱いだ洋服すらろくにたためないありさまで…。私が子育てで手を抜いている部分までやっていただいているようで、恥ずかしいです(汗)。
うちの愚息たちもそのうちこんなにキレイに袴をたたんでくれるようになるのでしょうか。私は先生に足を向けて寝られません(笑)。



まあ、そんなわけで、いつもの稽古よりも私も子供も疲れました…。あんなに練習したはずなのに、こんなに子供ができないとは。しかも自分でももう一度蝶結びの教え方を勉強しなおさなくちゃいけないし。
いつも以上に真剣に覚えなければいけないことがあって、疲れました…。
これならビシビシ素振りで鍛えられて怒られているほうがまだいいです!(笑)


家に帰ってご飯を食べて、外で素振りをして疲れ解消!ってことで、一件落着?
いや、その後もう一度稽古着の蝶結びをさせたんですよ…。さっきやったばかりなのに、もう忘れかかってイライラしまくっている息子を怒りながら、なんとか稽古着の蝶結びとたたみ方だけやらせました。
明日は後ろ蝶結びの特訓ですかねえ…。でも、練習しても道場でできるとは限らず…。次の稽古が思いやられます(汗)。

ちなみに、袴のすそ上げも私は今回初めて(ミシンで)やったのですが、縫う距離が長いので疲れました〜。子供の袴でこれだけ長いんだから、成人男性の袴ってどれだけ裾の距離があるのでしょうか。ロングプリーツスカート2枚分って感じじゃないですか!?

実は竹刀のお手入れ(部品交換)にも手を出そうとしている私ですが、本当に剣道って親も子供もやる事多いですっ。だからこそ、普通の道場では手間がかかるからあまり教えてくれないんですかね〜。
まあ、そのおかげでいろんなことを覚えられるわけですから、ある意味一石二鳥、三鳥、いや五鳥くらい?ではあるのですが…その成果が出るまでには努力と辛抱が必要ですね〜。


別の話題ですが。

今日、先生がたたみ上げの時の生徒たちを見て「いったい、このたたみって何キロあるんだ?」と体重計に畳を乗せて計っていました。
なんと一枚15.3キロありました!

さらにうちの娘(小学校一年)も呼んで、体重を計らせたら19キロでした。
「おまえ、自分を持ち上げて運んでるみたいなもんなんだな…すごいな…」と、たたみ上げをやらせている本人である先生が感心してました(笑)。

他にも何人か、低学年の子が呼ばれて体重を計っていましたが、だいたい20キロ前後でした。
基本コースに2年の妹がいるので一緒の時間に来ている、防具コースのM美ちゃん(前にも書いた、市の大会で面一本のみで勝って、自分は全く打ち込まれなかった強い子です)は4年なのですが、先生に「おい、M美も体重計るか?」と言われて「いいです!」ときっぱり断っていたのには笑ってしまいました。
2年くらいの女の子は人前でも平気で体重を計りますが、4年女子ともなると、体重は知られたくないってところでしょうか。(笑)

ここの先生と生徒のやりとりを聞いているのはかなり楽しいです。みんな素直で可愛いです〜。
M美ちゃん、背が高いうえにとても姿勢がよくて、きりっとしていて、稽古着を着ているとまさに「大和撫子」って感じなんです。
強いだけでなく美しい、こんな女剣士(!)にうちの娘もなってほしいですね。

posted by はなずきん at 23:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 親子で剣道1警察編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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