2019年11月06日

母だけの剣道日誌(130)K会の予備審査稽古に行ってきました(後編)はじめて、八段の先生にかかれました。

母だけの剣道日誌(129)K会の予備審査稽古に行ってきました(前編)四段受審の男性と立ち合いすることに… より、続いています。

私の「四段受審グループ」は、ひとり二回ずつの立ち合いをして終わりました。
1つのグループの立ち合いが終わると、「K会重鎮」IT先生と、「八段範士」OT先生から講評をいただきます。
IT先生とOT先生は、一人一人に、とても詳しいアドバイスをしてくださいました。

私は、自分は下手ですけど(笑)、他人のを見ている分には、ある程度はここがいい、悪いというのはわかるところもあるのですが…
他の人への、先生からのアドバイスを聞いて「やっぱりそうだよね」と思うところもあれば「それは私には全然わからないような領域だな〜」と思うところもあり。やっぱり、高段の先生は目の付け所が違いますよね〜。


私が両先生からいただいたアドバイスは、以下のようなものでした。

★IT先生より★
四段を受審する男性が相手なのでやりづらかったと思うけれども、体格差や実力差の大きい相手の時は、なかなか面を入れることは難しいと思うので、出小手や返し胴で勝負するといい。

★OT先生より★
終始、相手がどう出るかを見てしまっていたので、自分から攻めて行って、とにかく打ち切るように。
あと、腰がひけてしまっているので、もっと胸を張った姿勢になるよう意識してほしい。

私は「自信を持って」やったつもりだったのですけど…、今回は実力差のある相手だったので、自分のペースを保つことが非常に難しかったです。でもまあ、いくらなんでも…、三段審査でここまで強い方と当たることは、そうそうないと思いますが(^^;

OT先生は「先(せん)を取る」ことが大事だと、他の人への講評でも繰り返し言っていました。
全日本剣道選手権の決勝戦を例に出して、國友選手が常に「先」を取っていて素晴らしかったと。だから松ア選手が面を打っても、なかなか決まらなかったのだと言っていました。
返し技を打つにしても、相手を待っていて打つのではなく、まず先を取って、相手に圧力をかけていく。そうすれば、相手が打ってきて当たったとしても、一本とはならないことが多い、と言っていました。

相手が自分より実力が下の時は「先を取る」のはわりとできますけど…相手のほうが実力が上の場合は、なかなか難しいですよね。だからこそ、そうしなければいけないのでしょうけど。
これからは、それを心がけてみようと思いました。


そんな感じで、七段の方まで立ち合いをやっていきまして…、
その後、形稽古をさらっとやってから、先生にかかる形の稽古になりました。


この稽古会には、K会の方ではない、女性七段のUY先生という方が来ていました。私は、女性で七段の方を見たのははじめてです。
おそらく私よりも年上だと思いますが、見るからにキビキビとしていて、強くて余裕のありそうな雰囲気の方でした。

男性だと、強い方や高段の方でも、稽古から離れると「ほんわか」した雰囲気の方もいないではないのですが…、
女性に限って言えば、強い方や高段の方はキリっとしている方ばかりだなと感じます。女性でほんわかしていたら、そこまで戦えないのでしょうね(笑)

UY先生からは、私が、蹲踞の時にちょっとふらついているようなので、右足を前、左足を横向きにするような形でやると安定すると言われました。あと、少し体が前傾しているので、もっと胸を張るようにとも言われました。
また、形をやっている時に、私は目付が相手の顔から外れがちなので、時々注意されました。
その後の稽古では、竹刀のやりとりで中心を取ってから打ったのを、ほめていただきました。


ところで…。
その前日の、当会の日曜日の稽古が終わった時に、「アスリート」HSさんと、大人担当N先生と、この予備審査会の話をしていたのですが。N先生から「八段のOT先生にはぜひかかるように」と言われていました。

私は、はじめて八段の先生の稽古を見たのは、2016年の6月のことだったのですけど…
母と子の剣道日誌(83)八段の先生の稽古を見てきました!(後編)
八段の先生の技って、本当に神様みたいで感心しまして(笑)。この時からずっと「いつか八段の先生と稽古できたらいいなあ」と、思っていたのです。

でも、この時私が、四段受審グループ担当の先生相手の稽古が終わった時に見てみたら、OT先生のところにはすでに長蛇の列ができていて…、それを待っていたら全然他の稽古ができなそうだったので、あきらめて、他の先生にかかることにしました。

それで、私が「重鎮」IT先生にかかっている時に、
「後ろに待っている人も全員、組んで稽古をするように!」
とIT先生から指示が出ました。
私はそのままIT先生と稽古したのですが、ちょっとお疲れだったようで、それから私に数本の面を打たせてもう、終わりにされてしまったのです。(この時の面は、IT先生にほめていただけました)

私は一人になってしまったので、他の人と稽古しようと思ったのですが、全員が誰かと組んで稽古をしていて、空いている人は一人もいません。
で、隣を見たら…八段範士のOT先生にかかっている最中の人が、ひとりいるだけでした。
「えっ、もしかして、ここで待ってたらOT先生にかかれる?」
と思って後ろに並んでいたら…、前の人がすぐに終わって、私がかかれることになったじゃないですか!!

OT先生には、とにかく面を何本も打たされました。
でも、私がまた、手を引き付けて打ってしまっていたようで…
手を大きく大に上げて、振りかぶって面を打つようにと言われ、「あと10回!」と言われたのです。

その時は、他の方はもう稽古が終わっていたのですけど…、
私だけが、かかり稽古的に、連続で10回面を打たされました。
途中でだんだん小さくなってきてしまったようで「もっと手を上げて!」と言われたりして、最後のほうはヘロヘロでしたけど(^^;

超、疲れましたけど…、なんとか、やりきりました。
そして、八段の先生にかかれたのが…、嬉しかったです。私の剣道ライフの中で、八段の先生にかかったことは、一回もありませんでしたからね。
今まで八段の先生にお会いすること自体がほとんどありませんでしたし、稽古をつけてもらえる(かもしれない)という機会は、今回が初めてだったのです。

最後にOT先生にあいさつに行った時も…、前の人にはさらっと礼をしただけだったのに、私にはだいぶしっかりとアドバイスをしてもらえました。この稽古会では私が一番下手だっただけに(笑)、覚えてもらえていたのでしょうか。
「腰がひけてしまっているので、それが直ればもっといい面が打てるようになります」
と、言われました。
(やっぱり、そこがネックなんですね、気を抜くとそうなっちゃうんですよね…、)

その時は「はじめて八段の先生にかかれて、ラッキーだったな!」くらいにしか思っていなかったのですけど…。

稽古の帰り道に、コンビニでお昼ご飯を買って食べている時に
「あれは…、もしかして剣道の神様からのプレゼントだったのかも!?」
と、思ったのです(笑)。

どこの稽古会でも、八段の先生って人気があって…、順番を待つのが大変って話も聞いてましたしね。
この日も普通に並んでいたら、たぶんかかれなかったのに…、本当にその時だけ、空いていたのです。

四段受審男性との立ち合いの結果は、さんざんでしたけど(^^;
なんだかすごく得した気分で、帰途についた私でした♪

最後に、本日の一枚です!

11/6(今朝)5:46の、精進湖からの富士山です。
IMG_8298_1.JPG
河口湖の「逆さ富士」は明るい雰囲気ですけど、精進湖の逆さ富士は神秘的な感じがしますね!
※この写真は、富士五湖テレビの「富士山ライブカメラ」からのものです。


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posted by はなずきん at 13:03 | Comment(0) | 母だけの剣道1(三段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする