2019年07月04日

母だけの剣道日誌(77)ひさしぶりのミニ大会は…(その3)先生からのことばに、打ちのめされました。

母だけの剣道日誌(76)ひさしぶりのミニ大会は…(その2)私の対戦結果&合同稽古 より、続いています。

ミニ大会後の、飲み会は…
我が家の最寄り駅近くの「牛たん専門店」に行きました。

大会後にガッツリ2時間、基本稽古をやったので…
それはもう、「肉」が美味しかったです(笑)

飲み会に来ていたのは私を含めて7名だったのですが(もっとたくさん来るのかと思ってました!)、一番私ががっついていたような…。
他は「元立ち」をされていた方しかいなかったので、私ほど動いていなかったようですし(^^;


さて…この飲み会には、ミニ大会での基本稽古の指導をしていた「TS会」の「YB先生」が、来ていらっしゃいました。
私はこれまで、YB先生と稽古したことは、水曜日の自由稽古の時の1回しかなかったかと思います。

ちなみに、YB先生は私と同じ年で、6段です。
以前、自由稽古で他の方と稽古しているのを見た時に
「相当の遣い手なのでは…」
と、感じるような、かなりの腕前と迫力を持っていらっしゃる方、という印象でした。

YB先生の所属する「TS会」は、同じ市内の剣友会なのですが…
当会と同じ水曜日の夜に稽古が開催されているということもあって、当会の自由稽古にいらっしゃることはめったにありません。

YB先生と、当会の「壮年剣士」SG先生は仲良しなので、以前、市剣連の新年会の後に、SG先生宅にお邪魔させていただいた時にご一緒したことはありましたが…私は今までそんなに、YB先生と話す機会はなかったのです。


この時の飲み会、前半はほとんど剣道の話が出ませんで。
私が「剣道の話がしたいんですけど!」と言ったら、YB先生から「私の剣道について」の話をされたのです。

私がこれから「一本を取れるようになりたいと思っている」という話をしたら、YB先生はこう言ったのです。

「はなずきんさんの面は”部位に当たっている”だけで、きちんと”斬れて”いないですよ。
試合の時は腕で打ってしまって、形も崩れているので、あれではなかなか一本にならないでしょうね」


そう、はっきりと言われて…、
かなり、ショックを受けました。


自分としては、今回の試合では、まあまあ当てられたつもりだったのです。
試合時間も短くて打つ機会もそんなになく、すごく上手くできたとは思ってはいませんでしたが…
先生の目から見れば、私の打ちは「その程度」だったのか、と。


また、私の今回の戦績は、前回も書いたように
「0勝2引分3敗」(相手は男性2名、女性3名)
だったのですが…

当会の「壮年剣士」SG先生からは
「他のママさん剣士に比べると、はなずきんさんは試合慣れしていないように感じましたね」
と、言われました。

他のママさんは、対戦相手が打つのを(余裕を持って)待っていて、打っているけれども…私はそれを見られていないと。

私は今まで「待ち剣」になりがちなので、積極的に自分から攻めるようにしていたつもりだったのですが、そう見えたんだなと…
自分ではまあまあ互角に戦えていたつもりだったのですが、傍から見たらそうじゃなかったんだ。
私のほうが明らかにできていないと思われてたんだ。

確かに私はまだ「発展途上だ」とは、思っていましたが…、
他の同じ段のママさん剣士と比較しても、そこまで差があるのかと。

そう聞いて、血の気が引いていくような気持ちでした。

がっくりしながらも
「私、上手くなってないんでしょうか?」
とSG先生に聞いてみたら…

「いや、基本はすごく上手くなっていますよ。
他の会の方からも最近よく、”はなずきんさんとは思えないくらい、すごくきれいな面を打っている”とよく言われますよ」
(その言われ方も、果たしてほめられているのか、かなり複雑でしたが…、)

「ただ、試合の技術はまた全然、別ですから。」
とも言われたのです。


YB先生は、話もわかりやすくて丁寧に教えて下さる方なのですが、物言いがはっきりしていて…
「一本にならない理由は他にもいろいろあると思うけど、そのひとつひとつの原因を自分で考えて、それを直すような稽古をしないといけない」
とも、言われました。
「上手くなりたいと思っているのだったら、考えているだけじゃダメで、実際に自分でやってフィードバックする、という作業をやってみないと」
とも、何度も、言われました。

言われていることはもっともなのですが、自分でもすでにいろいろ努力しているのに…
私は口でいろいろ言っているだけだと思われているのかな、と…、だいぶ凹みました。

「自分の苦手なことを直したいと思っているけれども、今の会の稽古の中ではなかなかそういう時間が取れていない」
と私が言ったら、
その話を聞いていた、当会の「理想の上司」ENさんから、
”YB先生の「TS会」の稽古に行ってはどうか”
と勧められました。


ENさんはこの飲み会に参加したのが、遅い時間で。
牛タン屋さんを出る頃にやってきたので、この話の後半だけ聞いていて、もうお店を出ることになっていたのですが。

私はこの時点でもう、そうとう凹んでいまして、やや涙目になっていました。
こんなに打ちのめされた状態で帰ってしまったら、立ち直れないかも…、と思いまして(^^;
ENさんに話を聞いてほしい、相談したいと思ったのです。

というのも…ENさんは、初心者から始めた方で、最近、四段に一回で合格されたのですが…
ENさんより後から始めたリバ剣の「サイクラー」SZさんや、フェンシング経験のある「アスリート」HSさんに比べると、試合での戦績は振るっていません。
そんなENさんになら、私の気持ちや、私の抱えている問題がわかってもらえるのではないか、と思ったのです。

私は本当は一次会で帰るつもりだったのですが、二次会にも行くことにして。
あらためてENさんに話を聞いてもらいました。

私がついこの間、剣道をやめようと思っていた、ということと、その理由も話しました。
私よりだいぶ後から始めて、ほとんど稽古もしていないTHさんに抜かれつつあるのがショックで、自分は武道に向いてないと思って、やめようと思った、ということを。(会に対する不満のことは言っていません。)

ずっと前から「剣道が大好き」でしょうがなかった私が、剣道をやめようと思っていた、という話を聞いて、ENさんもけっこうびっくりしたようでした。

私はENさんに
「後から始めた他のパパさんに比べて、試合で勝てないことが多いというのを、どう感じているのか」
という話を聞いたのですが…
「それは、やっぱり悔しかったですよ。何度も凹みましたよ」と…。
「でも、他人との比較じゃなくて、自分がどう向上できるかを考えてやってます」

と言っていました。

ENさんは私が「理想の上司」と名付けているだけあり(笑)、本当に穏やかで紳士的な方です。
初心者スタートで、四段に一発合格されたということは、相当の努力をされてきたわけで、私は尊敬しているのですが。
私の入会当初から、ずっと見ていただいているという安心感もあり、この時はいろいろ話を聞いていただいて、本当にありがたいと思いました。

ENさんは、水曜日の自由稽古には時間的に来られないということもあり、YB先生の「TS会」の土曜日の稽古によく行っているそうです。
「TS会」は、実はメインが「先生二人」だけの会で…
固定した生徒はあまりいないのですが、あちこちの会からそこそこの人数が来て稽古しているのだそうです。
でも稀に「準備していたのに、先生一人だけだった」なんてこともあるそうですが。

ENさんから…
「TS会」は、基本を丁寧に教えてもらえるし、人数も少ないのでやりたいことをやらせてもらえるので、行ってみるといいですよ。
と言われまして。
さっそく、今週の土曜日に行くことにしたのです。



でも、この日は、家に帰ってからも、悔しくて…
この文章の下書きを書きながら、涙が止まりませんでしたが…
この気持ちは書いておかなければ、と思ったんです。

でも、「TS会」の稽古に行くことになったのは、私にとっては良かったのかもしれません。
私がやりたいと思っているけど、できていない稽古が、できるのかもしれないですから。


「ひさしぶりのミニ大会は…」の話は、これで終わりなのですが。
この話は、翌日の稽古につながっていきます。

それはまた、明日のお話ということで。

いつも当ブログへお越し頂きありがとうございます。
当ブログは現在、人気ブログランキングに参加中です。
皆様からの応援が更新の励みとなります。
下記のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 格闘技ブログ 剣道へ
にほんブログ村

posted by はなずきん at 06:10 | Comment(0) | 母だけの剣道1(三段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする