2019年07月16日

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その8)2日目、赤岩八合館から頂上直下まで。

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その7)1日目、赤岩八合館の夜 より、続いています。

赤岩八合館で宿泊したその翌日は、宿でご来光を見てから頂上に向かって登ってもいいと考えていましたが…これだけ早めに宿に着いたとなると、そんなにずっと寝ているとも思えません。出発時間を早めて、頂上でご来光を見ることにしました。
この日の、ご来光の予定時間は4時38分でした。夏至から日が経っていないせいか、かなり早いですね!

ここから頂上までの見込み時間は、標準タイムで1時間半。私だったら、余裕を見ても2時間程度で行けそうだと思いました。
しかし、主人は…今日の進み具合から察するに、3時間以上かかると思われました。
同じ時間に出発したら、私の方が圧倒的に早く頂上に着いてしまうでしょう。頂上でご来光を待つのはかなり寒いと思われたので、時間差で出ることにしました。
主人が出るのは1時頃、私が出るのは2時頃にして、頂上で落ち合おうと打ち合わせをしておきました。


主人は予定通り、0時頃に起きて準備をしていて、1時ちょっと前に宿を出ました。
私も主人より少し後に起きて、まずはトイレに行って…トイレ前に人がいたので「こんばんは」と声をかけたら、それは主人でした(笑)。
私が夕方に影富士を見た後は、天気はイマイチだったはずなのですが…

その時には。

外には、満点の星空が…広がっていました。



この時は、天の川もくっきり見えていて。
北斗七星も、カシオペアはもちろん…条件がいい場所でないと見られない、かんむり座も見えました。
いわゆる、織姫と彦星を含む「夏の大三角」も天頂近くに見えました。

今年はずっと天気が悪かったので、都会でも見られる「夏の大三角」を見たのですらひさしぶりな気がしました。
そしてさそり座も、はっきりと見えました。さそり座は南の空の低い場所にしか見えないので、条件がいい時でないと、なかなか見えないのですよ。

この「天の川の見える星空」も、今回富士山で見たかったものの、ひとつでした。

私は、どれが何の星座か、というのを主人に説明していたのですが、主人には、どうもボーっとしか見えていなかったらしくて、天の川もわからないようでした。近視なのか、老眼なのか、酸素不足だったからなのか(笑)。

これが、この日の行程予定です。
富士マップ710_1.jpg
@「赤岩八号館」を深夜に出発、御殿場ルートで頂上へ(ご来光)
Aお鉢巡り(頂上をぐるっと一周)をする
B御殿場ルートを下山、七合五尺「砂走館」に宿泊する



主人はそれから間もなくの、1時ちょっと前に出発したのですが…
私は荷物の準備が終わったのが、1時頃で。まだ出るには早すぎると思い…、
スマホのアラームをかけて、寝たはずだったのですが…はっと目を覚ましたら、もう2時半くらいになっていました。

うわ、マズイ!!寝過ごしてしまいました…、

慌てて出たのですが、少し登ってから、トイレに行っていなかったことに気づいて、また戻りました(^^;
(ここから頂上まで、ひとつもトイレはないんですよ!)
なので結局、出発したのは3時近くになってしまいました。

出発時には空は曇り、星空は見えなくなっていました。
でも、暗闇の雲海の向こうには、かすかに街の明かりが見えます。
この日は、ご来光は拝めるのではないかと思いました。

でも、ご来光の時間までに、頂上に着けるかな?けっこう、ギリギリだよね…。
そして、主人には連絡しようがないことに気づきましたが…(主人は、携帯の類を全く持っていないのです)
それはもう、どうしようもないので。
とにかく、上に行くしかないんですよね。

でも、それまでちょっと眠りが浅かったのに、この時はほんの1時間半で、ぐっすりと寝られたのです。
おかげで、起きた時は体力は充実していて…出発時は、非常に元気でした。

昨年、山小屋に宿泊した後の
「ナマケモノのようなスローリーな動きしかできないどんよりさ」
とは、別人のようですよ(笑)。

周囲は真っ暗ですから、ヘルメットにヘッドランプをつけて、前を照らしながら歩きます。
昨年も1時間くらいは暗い中を登りましたが、今回みたいな本格的な夜間登山は、中学生のときに富士山に登った時以来かも。

足はとても快調に動きます。さすがに息は切れやすいですが、そんなに苦しくもありません。
この1年間、ずっと恋焦がれていた富士山に来られたことが、嬉しくて仕方なくて。やっぱり、富士山の神さまに歓迎されてるのかな(笑)、なんて思いながら、ウキウキしながら足を進めていきました。


出発時は寒かったので、ダウンを着込んでいましたが、歩き始めたら暑くてすぐ脱いでいました。
でも、4時頃…夜明け近くなったら急に気温が下がったので、またダウンを着ました。

気温が低くて、止まると寒くなるので、汗をあまりかかないように、ゆっくり、かつ止まらないように歩くようにしていました。足を運ぶペースはゆっくりでしたが、水分をとるのと、衣服調節の時以外は、ほとんど休憩しませんでした。
途中、なかなか足が動かなくなる時もありましたが、苦しくなったら、酸素を取り込む呼吸をして。とにかく小幅でもいいから、足を止めないように歩いていました。

歩みが遅くても、ほんの少しずつでも。
歩みを止めなければ、必ず上に着くのだから。


そんなことを、自分の剣道の道のりに重ねて、考えながら。
足を止めないように歩いていました…。


この日はまだ、山開き前だからなのか、登っている人がとても少なかったです。
赤岩八合館から頂上に行くまで、数人の人にしか会いませんでした。吉田ルートなら、これはあり得ないかも(笑)。
ほぼ、一人しかいない状態で登っていましたが…寂しいとか怖いとかは、思いませんでした。

ただ、御殿場ルートは途中に案内看板などが少ないんですね。山小屋も一軒もありませんでしたし…。
周囲が暗かったこともあり、今、自分がどの辺にいるのか、さっぱりわかりません。道間違いをしないように、分岐点では慎重に行き先を選びました。

御殿場ルートは、八合目の案内看板が現在地を知ることができる最後の場所で、九合目の案内はどこにもないのです。だから、いつ頂上に着くのかも…、全く読めなかったのです。

4時前後から、周囲はだいぶ明るくなってきて…ヘッドランプは必要なくなりました。

4時13分頃の様子。
IMG_7038_1.JPG

山小屋の人に、ルート上のどこからならご来光が見えるか、を確認した時に、
「頂上直下以外ならどこでも大丈夫ですよ」と聞いていたのですが。

もうまもなくご来光の時間なのに、頂上がどこなのかよくわからないし、ここが、頂上直下なのかどうかも判断がつきませんでした。

しょうがない、ここでご来光を拝んでから頂上まで行くか…と思って足を止めたのですが。
(↓これが、ご来光予定時間、4時38分の写真です)
IMG_7041_1.JPG

その時、上から降りてくる主人を発見しました。
私がなかなか頂上に着かないので、心配して降りてきてくれたのでした。

(つづく!)

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メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その7)1日目、赤岩八合館の夜

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その6)1日目、元祖七合目から赤岩八合館まで。 より、続いています。

思ったより早く、この日の宿泊地、赤岩八合館に着き、ほっとしました。
でもまだ時間が早いので、わりと暇です(笑)。とりあえず荷物整理などをしましたが…。
山小屋なので、夕ご飯は5時からと早いのですが…朝からずっと歩いていたので、おなかがすいてます〜。(笑)

赤岩八合館の前の「鐘」。この山小屋からは、ご来光がよく見えます。
IMG_7014_1.JPG

赤岩八合館の玄関部分。写真の奥部分が台所など、従業員の方のスペースになっています。
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私たちが寝た、巨大な二段ベッドのようなスペース。
IMG_7016_1.JPG

ベッドのところに、なぜかこのような標語が貼ってありました…(笑)
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でも私としては「富士山は登って、また見て、また登る」ものですね(笑)


この日はまだ、山開き前だったので、山小屋はわりとすいていて、ベッドにも空きがありました。
本当は翌日もここに泊まる予定だったのですが、団体さんの貸し切りになっているので、ここの姉妹館である、七合五尺の「砂走館」に泊まったほうがいいのでは?と言われました。

そして、主人は3時ちょっと前に山小屋に到着しました。
私が着いてから、約1時間20分後ですね。


主人は富士山では、上に行くほど、より、ペースが落ちてくるのですね。
空気が薄くなるので、誰でもそうなると思いますし、私もそうだと思いますが…主人はその影響が、私より強く出やすい感じです。

主人は、私のくちびるが少し紫色になっている(つまり、やや酸素不足の状態)と言っていましたが…
私は特に、高山病らしい症状はありませんでした。登山をしている時に、やや体の動きが鈍いくらいでしたね。
昨年は山小屋で寝ている時に具合が悪くなったので、そこが心配でしたが、3日間の全行程を通して、高山病らしい症状はほぼ出ませんでした。


さて、5時になり、お待ちかねの夕食です。
おなか、すきましたよ!!
この赤岩八合館はなんと、夕飯のカレーはおかわり自由!なのですよ!
(朝食もごはんとみそ汁はおかわり自由なんです!)

普通、富士山の山小屋って…夕飯の量も少ないし、絶対におかわりなんてできないのです。量が足りなかったら、自分でお金を出して買って食べるしかありません。

ここはセルフ方式になっていて、宿泊客がお皿を持って自分でつぎます。
山盛りにしてもいいし、もちろん何度おかわりしてもいいのですよ。

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私はとりあえず、1杯目はこのくらいつぎましたが…
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結局またおかわりして、2.5杯分くらい食べました(笑)。
昔ながらのカレー、という感じの味で、今まで富士山で食べたカレーの中では、一番美味しかったです。
歩き詰めでお腹がすいていたので、おかわり自由の嬉しかったこと!
一昨年泊まった山小屋では、夕飯の量が少なくて、夜中にお腹がすいて目が覚めちゃいましたからね…。(笑)

夕飯が終わったら、主人はさっさと寝てしまいました。主人はすごくいびきをかくので、人の迷惑にならない時間帯に寝ようとしていたみたいです。
しかしまだ、17時過ぎだったので…、私はこんな早い時間に寝たのでは、すごく早く起きてしまいそうだったので、もう少し起きていることにしました。


ところで。
私は今回の富士登山で、いくつかの「目標」がありました。

そのひとつが「影富士」で、朝と夕方に、富士山の影が地上または雲の上に落ちる現象なのです。
御殿場ルートからだと方角的に、夕方の影富士しか見られないようです。

私が山小屋に着いた後は、ちょっと雨が降っていたくらいなので、今日は影富士は無理だろうな、と思っていたのですが…
夕飯が終わってしばらくした6時頃、山小屋の中からふと外を見ると…

あ、あれは、もしかして影富士かも!?

急いでサンダルを履いて外に出たら…
やっぱり、そうでした!
少し山頂に雲がかかっているので、不鮮明な形ではありますが。(笑)

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さっきまで、わりとガスってて、周囲はなんにも見えてなかったのに…、
超、ラッキーじゃないですか!!


他の宿泊客も、影富士を見に来ていました。
そこに、流暢な日本語を話す外人さんと…山小屋のお兄さんがいたので、話をしていたのですが。

この外人さん、埼玉の飯能に住んでいる、アメリカ人の山岳ガイドさんなのだそうです。富士山に登るのは14回目だとか。
山が好きすぎて、山の近くである飯能に住みつつ、ネイチャー系のガイドの会社をやっている…という話でした。富士山に限らず、日本の他の山や海外の山でも同行するとか。後から検索すればわかるかな?と思っていたのですが、よくわかりませんでした…、

山小屋のお兄さんともいろいろ話しまして。
私が「すっごく富士山が好きなんです」という話をしたら、乗ってきてくれたので…
「私、富士山の模型をオーダーして買ったんです」
という話をして、私のブログにある富士山模型の写真を見せたら、ブログのほうに興味を示してくれまして。

私のブログを教えたら、後からチェックしてくれていたようです。私の富士山好きっぷりに、だいぶ受けてくれてましたよ(笑)。
もし今も読んでいただいていたら、ぜひコメントください(^^)


山小屋のお兄さんいわく、7月に入ってから、この日まではご来光も、影富士もほぼ見えなかったそうです。
この日が、今シーズンでは一番いい天気だと言っていました。


八合目から眺める空は…、 とても、綺麗でした。

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2019年07月15日

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その6)1日目、元祖七合目から赤岩八合館まで。

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その5)1日目、富士宮口五合目から元祖七合目まで。 より続いています。

元祖七合目で主人と分かれ、一人で「御殿場ルート」にある「赤岩八号館」へと向かいます。
とりあえずの目標は、富士宮ルートの次の山小屋、八合目の「池田館」です。

元祖七合目を出発したのが12時頃。ここから上は、これまでのザレ道(砂利)ではなく、ゴツゴツした岩場になりました。
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さっきまで横に見えていた宝永山が、下のほうに見えています。だいぶ、登ってきたようです。
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元祖七合目までの道は、ちょっと登りづらいと感じていましたが…この岩場は、むしろ足が進むようになりました。
もう3000メートルを超えただけはあって、息はちょっと上りやすいのですが…
「私、このくらいなら全然行けるわ〜」
と思いながら、ずんずんと登っていきました。

ほんと、なんでかすごく楽しいんですけど〜。
そりゃ多少は大変なんですけど、全く、辛いと感じないのです。
これは、富士山大好きパワーのおかげでしょうか(笑)

「今、かかり稽古と切り返しをやりなさい」
と言われてもできそうだな…
と思うくらいの余裕がありました(笑)


体力的にも、脚力的にも、昨年よりだいぶアップしていたせいもあるでしょうし…
大好きな富士山に来ているから、相当、気分も上がっていたのでしょうね(笑)。


それでも時々、なんとなく足が進まなくなってきたな〜と思った時は、たぶんちょっと酸欠状態だと思われました。
そんなときは立ち止まって、「酸素を取り込む呼吸」を大きく数回したら元気になったのです。

「フッ!」(少し口をすぼませるような)という感じで勢いよく息を吐いてから、肺を膨らますように息を吸う…というのを、3秒くらいのサイクルで繰り返す、というものです。

この呼吸法、「ミウラドルフィンズ」の「富士山テスト」で教わったものなのですが…今回はこれがすごく、役に立ちました!
高山病が心配な人にお勧め「富士山テスト」。夫婦で受けてきました!(前編)

この呼吸法を実践したおかげなのか、心肺能力が上がったからなのか、今回は高山病らしい症状はほぼ出ませんでした。
あと、水分をこまめに摂るのも高山病予防にいいので、それも心がけていました。

私にとっては、一番高山病になるリスクの高い山小屋が、今回はすいていたこともあり、寝たことで症状が悪化することもほぼありませんでした。ただ、山小屋での眠りは2日間ともちょっと浅くて、すごくよく寝られたわけではなかったのですが。


そして、12時40分には、八合目の「池田館」(3250m)に到着しました。ほぼ標準タイムのいいペースで登って来ましたよ!
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ここで、水分補給などの休憩をして…私が池田館を出たのは13時頃のことでした。
ここからは、富士宮ルートを外れて…御殿場ルートへと向かうトラバース道に向かいます。
それは公式な登山道ではないので、地図には載っていないし、案内板なども出ていません。

池田館のトイレの横に、それらしき道があるので行ってみたら…
何か、土砂を積んだりする作業をしている人たちがいました。

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この道、あまり通るのを推奨されていないような雰囲気なので、ここで作業していた人たちにいちおう
「これが、御殿場ルートへの道ですよね?通ってもいいのですか?」
と、言ってみたところ…
「通ってもいいですけど、危ない道なので推奨はしないですよ。
あくまでも、自己責任でお願いします」

と、言われました。

「危ない道」と言われたので、何か、狭いとか崩れるとかあるのか…、と思ったのですが、道としてはほぼ平坦で、普通の砂っぽい地面だったので、非常に楽に歩ける道でした。

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いったい何が危ないのか?と思ったのですが、主人にそう言ったところ
「周囲に柵もなにもないので、落石が起きた時のリスクが高いよ、あそこは」
だそうで。まあ、そう言われてみればそうかもしれません。

ここは公式の登山道ではないので、案内板やガイドロープなどは、ほぼ設置されていないのですが…
目的地の赤岩八合館への案内看板はちゃんと出ていて、助かりました。

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宝永山が、だいぶ下のほう見えるようになりました。
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そして、13時半頃、御殿場ルートの赤岩八合館に到着しました!

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出発してから約5時間半で、ここまで登れました。主人を待っていなかったら、あと1時間くらい短縮できそうでした。
休憩時間を抜かしたら、ほぼ標準タイムでここまで来られたことになります。
この日は雲は多かったですが、雨はぽつぽつ降った程度で、雨具を着るほどではありませんでした。
(私が山小屋に入ってから、雨が降っていたようですが…)

↓宿泊料やメニューが載っています。
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この「赤岩館」はとても親切な山小屋でしたが…
お菓子の類を全く売っていないのと、朝食をお弁当対応(持ち歩き用)にはしてもらえないので、そこは注意が必要です。

バイオトイレは2個室しかないのが難点ですが(男性の小用は別にあります)キレイでしたよ。登山客は1回300円払いますが、宿泊客は無料で使えます。
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15時頃到着の予定だったので、思ったより早く目的地について、ほっとしました。

(つづく!)

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メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その5)1日目、富士宮口五合目から元祖七合目まで。

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その4)1日目、富士宮口五合目まで。 より、続いています。

1日目の行程はこんな感じでした。

富士マップ709_1.jpg

@富士宮ルート五合目から登山開始
A富士宮ルートを八合目池田館まで登る
B御殿場ルートに向かってトラバース(斜面を横切る)する
C御殿場ルート七合九尺の「赤岩八合館」に宿泊する


五合目の登り始めはこんな感じの道です。吉田ルートの五合目あたりに比べると、相当ゴツゴツした岩場なんですね。
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稜線の下に雲海が見えます。
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雲海から見えている「島」は、富士山の兄弟分である「愛鷹山(あしたかやま)」です。
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愛鷹山は、富士山の前身である、「小御岳」「箱根火山」の噴火と同時期(およそ40万年前)に噴火してできた山です。
「小御岳」は現在の富士山の一部にあたりますが、後からの噴火物にほぼ隠されています。吉田口五合目にある「小御岳神社」は、この小御岳の頂上に当たる部分にあるのですよ

登り始めて30分くらいで、六合目の山小屋に到着しました。
でも、山開き前なので開いていませんでした(^^;
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稜線の向こうに、宝永山(富士山の山腹にある火口)が見えますよ〜。
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まだ登り始めのわりには、けっこうな急斜面です。ザレ道(砂利っぽい)なので、足元が不安定でちょっと登りづらいかな。
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七合目近くになって、宝永山の姿がだいぶ見えてきました!
地形萌えの私としては、気分が上がります〜!
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私はこの日は(この日も?)、恋焦がれていた(笑)富士山にいることが楽しくて楽しくて、登りで「疲れた」という感じはほとんどありませんでした。少し息が上がりやすい程度で、高山病らしい症状もほとんど出ませんでした。

主人と私は、六合目ちょっと過ぎくらいまではだいたい一緒に登っていましたが…
主人は斜面が極端に苦手なのと、空気が薄いとだいぶ動きが遅くなるので、だんだんタイムの差が大きくなってきました。


ところで…
富士宮ルートも御殿場ルートもそうなのですが、途中の案内の標識や山小屋が少ないので、今自分がどのあたりにいるのかわかりづらいのです。

もう少しで上の「新七合目」に着くという頃のことです。
私は主人がプリントアウトした地図しか持っていなかったので、今自分がどのあたりにいるのかわからず、下山してくる夫婦に
「すぐ上に見える山小屋は何合目ですか?」
と聞いたら。そのおじさんが
「この上は六合目だよ」

と言うのです。

「え、だいぶ前に六合目は通過したと思うんですが?」
と言ったのに、そのおじさんはだいぶ強固に
「いや、この上も六合だから」
と言い張っていたのですが…

実際にそこに着いてみたら、「新七合目」じゃないですか!?

…大ウソツキやな、あのおじさん…!
と思いました(笑)


これがその、富士宮ルートの「新七合目」にある「御来光山荘」です。山開き前ですがもう開いていました。私がここに到着したのは9時半だったのですが。主人が到着したのはその25分後でした。
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しかしこの上から、私も少しきつく感じるようになってきて…新七合目から元祖七合目にかけては、なかなか、足が進まないなと感じました。

そして、その次の待ち合わせ地点である「元祖七合目」(←何が元祖なのか…)の「山口山荘」に私が着いたのは、11時ちょうどくらい。
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3000メートルを超して、だいぶ高度が上がってきましたよ!
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ここで、お昼を食べて待っていましたが…食べ終わっても、なかなか主人は来ません…。結局、約40分遅れで主人は到着しました。

ちなみにお昼はこんな感じでした。登山の時はガッツリ肉系のおにぎりです(笑)
あと「ゆで卵」が、絶妙に半熟で、塩味が効いていて美味しかったです♪

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このあたりの高さになると気温もだいぶ低くなってきて、長時間休憩していると体が冷えてしまいます。
寒くなってきたので、トレッキングポール(竹刀に比べて軽いんですけど)で素振りをしていました(笑)

あ、周囲には誰もいませんでしたよ?(笑)この日は山開き前ということもあり、かなり人は少なかったです。

この上に登るのに、さらに遅れそうと見込んだ主人は、私に
「先行して宿泊予定の山小屋に行くように」
と提案してきたので、そうすることにしました。

とはいえ、ここから先は、富士宮ルートから御殿場ルートにトラバースしなければならないので、通常のルートではないのです。
もちろん案内など出ていなくて、そのポイントがちょっとわかりづらいというのは私は知っていたのですが、詳しい地図も持っていない私が先行して大丈夫かな…と思いましたが…
(地図は登山口でもらおうと思っていたのですが、まだ山開き前なので配っていなかったのです)

まあ、いざとなればスマホで調べればなんとかなるだろう、と、私だけで一足先に八合目「池田館」まで向かうことにしました。


(続きます〜)

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メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その4)1日目、富士宮口五合目まで。

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その3)「通」なルートの説明 より続いています。

さて、出発日です。
東京の空はどん曇りでしたが、富士山の上の天気予報は悪くありませんでした。


本当は朝5時発の予定だったのですが、私も主人も早く目が覚めてしまったので、4時くらいに家を出ることにして、途中、コンビニで朝食と昼食を調達しました。朝食は車の中で食べて、昼食はリュックに入れて持って行きます。

行く途中は、高速道路でも霧が出ていたくらいで…
天気が良ければ中央高速からドーンと見えるはずの富士山は、1ミリも見えませんでした…、
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中央高速を降りて、富士宮口に上る、富士山スカイラインに入ります。
ここはてっきり有料道路なのだと思ってましたが、それは以前のことのようで、元料金所もそのまま通過できます。
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富士山スカイラインを登っている途中のことです。

突然、道に鹿が飛び出してきました。

道の脇の森の中に、それ以外にも何匹かいたようです。すぐ逃げてしまったので、写真は撮れなかったのですが。

主人があとから言うに
「あれは、富士山の神様からの歓迎のサインだったのでは」
と。鹿は神様の使いって言われてるんですよね。

富士山大好きな私ならともかく、主人までそんな風に思うなんて、やっぱり今回は超ラッキーな天気だったのですよね(笑)。
私は特にこの1年の間、富士山好き好きパワーを持って、実物の富士山やら模型やら写真やらグッズやらしょっちゅう見てたんですから…
富士山の神様には、すっごい熱心なファンが来た、と思ってもらえたのかな(笑)
富士山に関する記事のまとめ

今回の行程では、天気がイマイチな時間帯もそれなりにあったのですが、私が行動している時はほぼ、雨は降らなかったのです。私が先に山小屋に着いていて、後から主人が来た時は、主人は降られてたんですけど(笑)。
2日目、頂上から降りてきて、泊まっていた山小屋で遅い朝食をもらっていた時間帯にもひと雨来ていて、「山小屋にいて良かった〜」って思ったんですけど…なんか今回は、後から考えると偶然が過ぎるくらい、私は天気に恵まれてたんですよね(笑)

前回も今回も私は、一番空気が薄いはずの頂上にいる時が、もっとも元気になっていたことなども考えると…
本当に神様に歓迎してもらえてたのかも、と思いましたよ。


さらに車で山道を登っていると…ここまで全く見えなかった、富士山の山体がちらっと見えたので、

「あっ!!!見えた!!!」

と、大声を出してしまい、運転していた主人に、何があったのかとビックリされました。
いやだって…、すごく嬉しかったんですよ!(笑)

ずっと憧れていたアイドルのコンサートに、やっと来られたような気分ですよ!
(そんな風な好きなアイドルがいたことはありませんけど(笑))


富士宮口五合目に着いた時は、下には雲海が広がっていました。五合目ですでに、標高2400メートル近いのです。
雲海を見ると、「富士山に来た!」っていう気持ちになります〜♪
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頂上付近は若干雲がかかっているものの見えていて、日差しが強いわけでもなく、暑くも寒くもなく、登山にちょうどいい感じの天気です。
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車を駐車場に停めて(マイカー規制前期間だったので停められたのです)、登山靴をはいたりと、登山装備をいろいろ整えます。
(車の中ではサンダルをはいていました。登山靴はいてると、暑いですから)

これが、メタボな主人の身体強化グッズです。腰、両膝、右ふくらはぎと、サポーターだらけです。主人いわく「怪我した相撲取り状態」(笑)
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私の「シラス36」は、ヘルメットを外付けできるように、100均で買った自転車用ネットにカラビナをつけて外側に装着して使っています。
ヘルメットホルダーってちゃんとしたものを買うと1500円くらいするのですが…この自作外付けネットは原価200円なのに(笑)、上着をはさむこともできたりして、けっこう便利でした。
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出発時の状態。
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五合目をスタートしたのは、朝8時でした。
さあ、いよいよ登りますよ〜!

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(やっと登り始めですか!?
まだまだ続く…いったい何回の連載になるのか私も想像がつきません(笑))

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