2019年07月26日

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その18)3日目。わたし、宝永山火口に萌えてます!

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その17)3日目、大砂走はエンターテイメント! より、続いています。

ざくざくと降りるのが超・楽しかった大砂走りの分岐点から…
初日に、富士宮ルートで横目に見ながら登ってきた「宝永山」のほうに向かいます。


宝永山とは。

富士山の、静岡県側(南東)の山腹にある「富士山最大の側火山」です。
宝永山噴火口は直径約1,000m以上あり、山頂火口の約700mを超える大きさなのです。
※側火山(そくかざん)とは、複成火山の主火口以外の場所での噴火活動で形成された火山性地形のことです。

江戸時代中期の1707年(宝永4年)に、富士山の噴火が起きました。
これが、一番最近に確認されている、(いまのところ)富士山の最後の噴火なのですが…。

その爆発の規模たるや、かなりのもので。
富士山周辺への影響が甚大なのはもちろんのこと、降灰は関東一円に届いたのです。
もちろん、江戸の街へも灰が降りました。


Wikipediaより抜粋しますと…
現在の御殿場市から小山町(御厨地方)は最大3mに達する降下軽石(噴火初期)、降下スコリア(中期から後期)に覆われた。家屋や倉庫は倒壊または焼失し、食料の蓄えがなくなった。田畑は『焼け砂』(スコリアや火山灰など)に覆われ耕作不能になり、用水路も埋まって水の供給が絶たれ、被災地は深刻な飢饉に陥った。

火山灰は関東一円に降り注ぎ、農作物に多大な影響をもたらした。

被災地の管轄は、小田原藩以外は幕領や旗本知行地が多く細分されていたが、幕府は全国各藩への石高に応じた課税により資金調達し被災各地の復興に努めた。小田原藩では自力での復興は無理であると判断し、領地の半分を幕府に差しだし救済を求めた。しかし、噴火から20年以上を経ても復興できない地域が多くあり、小田原藩の米の収量が元に戻るまで90年程を要した。

酒匂川流域では、堆積した火山灰(富士山周辺で推定40cm)により水位が上がり堤防が決壊し、水没する村が続出した[9]。大岡越前守忠相に見出された田中休愚が徳川吉宗の命を受けて享保11年(1726年)から復興に当たった[10]。

そして山体には、ぼっこりと大きな火口の穴が空きました。
この「宝永山」は、現在の富士山の地形の中で、もっとも特徴的な地形と言ってもいいでしょう。

「富士山の地形萌え」な私が、頂上のお鉢巡りに次いで楽しみにしていたのが、この宝永山を通ることでした。

大砂走りの分岐点から、宝永山の山頂を見たところです。
ここをスタートしたのが7時5分頃。
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山頂はすぐそこ、なのですが…
なんか道が細く見えるうえに、この時は風がめちゃくちゃ強かったのです!
なんか、吹き飛ばされそう!?
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宝永山山頂への道は、歩いてみたらそんなに細くはなくて、そういう意味では怖くはなかったのですが…
この時はとにかく、風の強さがハンパなかったのです!

大砂走を下ってきて、わりと暑くなっていた私は薄着になっていたのですが、
「このまま、この風にさらされ続けたら、低体温症になるかも!」
と、思いました(^^;

※低体温症とは、体温が下がりすぎて「正常な生体活動の維持に必要な水準を下回ること」を言います。
山登りなどで、雨や風などで寒さにさらされ続けると、わりとなりやすい症状です。富士山は夏の登山でも低体温症になる人はけっこう多いのですよ。

必死に急いで歩いて、宝永山の山頂に着いた私は…ソッコーでレインウェアの上着を出してきてはおろうと思いましたが…
風が強すぎて、レインウェアが飛ばされそうで、しゃがみこんで必死に上着を着ました(^^;

宝永山の山頂に着いたのが、7時30分頃です。
登頂気分を味わいたかったですが、とにかく風が強くてそれどころではありません!(^^;
山頂部分に置いてあるモニュメント?の写真だけ撮って、さっさと降りることにしました。
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このモニュメントには、どの方角に何が見えるかなど書いてありましたが、この時は全然眺望もなく、風も強くてそれを確かめるどころでは…、(笑)

宝永山山頂から見た周囲。ほぼ曇りで、あまり遠くは見えません。
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さて、宝永山山頂を降りていきます…
つまり、行く先は「火口の中」なのですよ!
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いや〜、この宝永山火口は、大迫力でした!
火口の範囲が広すぎて、写真に上手く映せないのがすごく残念でしたが…
ものすごい、スケール感だったのですよ。

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本当に火口は大きくて、宝永大噴火の凄さをあらためて感じました。
火口地形のど真ん中を歩けて、私はもう、楽しくて楽しくてしかたなかったのです!


こんなこと言うと不謹慎かもしれませんが、私、富士山の噴火に巻き込まれて死ぬなら本望かと…(笑)
そのくらい、富士山とか噴火とかが好きなんです(^^;

宝永山からの下りは、大砂走りの砂質にも似ていたので(もうちょっと大粒でしたが)勢いよく、ざーっ、ざーっ、と降りていくことができて、楽しかったです。
昨年通った「吉田口ルート」の下山道(ブルドーザー道)の砂質とも似ていました。
昨年の下山はだいぶ苦労しましたが、今年の脚力があれば、前よりはだいぶ楽に下れるような気がしました。

火口のど真ん中には、巨大な噴石がいっぱいゴロゴロしていました。
ここに到着したのが8時過ぎです。
↓噴火している時は、この大きさの岩が、飛ばされていたってことですよね…、すごい力ですよね…、
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「宝永第一火口」の底から撮った、周囲のパノラマ写真です。
パノラマにしてもまだ、このスケール感が表現できなくって悔しいです!(笑)
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さて、大興奮、大満足の宝永山火口を抜けて…
これから向かうのは、富士宮口の六合目となります。

(つづく!)

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【おまけ:今日の雲】
今日は夏空が綺麗でした!
いっぱい、雲の写真を撮ったので、載せてみます(^^)

ぽっかりした雲が、金魚っぽい!と思って撮りました(笑)
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2019年07月25日

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その17)3日目、大砂走はエンターテイメント!

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その16)3日目、いままでで、いちばん美しかったご来光。 より、続いています。

ご来光を見終えて、山小屋の中に戻り、5時から朝食です。
メニューは、赤岩館と全く同じ「ハムエッグ、ごはん、漬物、みそ汁」です。
今日の歩きに備えて、また、みそ汁をおかわりしてしまいました(笑)。
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小屋の中から眺めた空。
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まだ5時ちょっと過ぎで、ご来光から時間がほとんど経っていないのですが、雲が多くなってきました。陽が出ると、そのせいで水蒸気が増えて、雲が出るのですよね。


朝食を終え、荷物の準備をして山小屋の外に出たのは6時30分頃のことでした。
周囲は、だいぶ雲が濃くなってきました。
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一晩お世話になった「砂走館」とも、お別れです。
さて、この日の行程は…
富士マップ711_1.jpg

@御殿場ルートを七合目まで下山し「大砂走」の一部を下る
A「下り六合」地点から、宝永山のほうへ向かう
B宝永山の火口を横切り、富士宮ルート方面へ(いわゆる「プリンスルート」)
C富士宮ルート六合目に入り、五合目駐車場まで下山



そして。この日の最初のイベントは…「大砂走り」です!

【大砂走りとは?】
御殿場ルート7合目から下に広がる、厚く砂の積もった下山道のこと。
ここの砂は、宝永山の噴火で噴出したスコリアと呼ばれる粒上の堆積物で、クッション性があります。
なので、踏み出した足の着地時に膝への衝撃が少なく、ざざーっと駆け下りることもできるのです。

なお、山梨県側の「須走ルート」にも「砂走り」という、似たような名前の下山道がありますので、混同しやすいのですが…「大砂走り」とは砂質が似ているというだけで、場所は違います。

「大砂走りは、一歩で3メートル下れる」と言われていますが…私たちが行った時は砂が湿っていたせいか、せいぜい1歩で1メートルといったところだったでしょうか。
ここに、下り方の注意が書いてあります。
富士山の下り方「大砂走り」

足腰の強い方ならスイスイ降りられると思いますが、ふだんあんまり運動していない人は注意が必要です。調子に乗ってグイグイ降りていると、砂と思って岩を踏んでしまって転んだりします(’←それは主人です(笑))
私たちはあんまり長い距離を降りなかったのですが、大砂走を長時間下っていると、けっこう膝や股関節に負担がかかると思われます。


砂走館を出て、「わらじ館」の前を通過すると、いよいよ「大砂走り」のスタートです。棒が立っているところが大砂走の下山道の境界です。
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大砂走の「砂埃対策」のために、完全防備体制の主人。怪しいです(笑)
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大砂走では、ものすごい砂埃が立つので、「ゲイター」や「マスク」が必須と言われています。「リュックカバー」もしたほうがいいようです。

「ゲイター」とは、別名「スパッツ」とも言いますが(ゲートルとも語源は一緒ですね)、膝から下に装着する雨や砂除けのことです。
普通の低山の山登りの時はあまり使いませんが、雨天時の足元の防水のために使ったり、岩場などでの足元の保護、そしてこういう砂地での砂除けに使ったりします。山スカートの人は、足元の保護のためにはいたりもするようですね。

私はこの富士山の大砂走りのために、モンベルでゲイターを買いました!
GORE-TEX ライトスパッツ ロング

一昨年の雨の富士登山の時もゲイターを使ったのですが、その時はレンタルだったのです。
ゲイターって短いタイプのものもありますが、ずれやすいし、いろんな意味で「守る効果」が薄い気がするので、もし買うのならロングスパッツのほうがおすすめですね。

そして私はとにかく暑がりなので、薄いものを選んだらこれになりました。モンベルでは「シンプルロングスパッツ」のほうが薄いのですが、これはファスナーがついていないため、靴をはいたままの装着が困難なのです。

あと、マスクも用意してきたのですが…マスクをすると、サングラスが曇るんです!(^^;
この日は砂が湿っていて、あまり砂ぼこりが立たなかったということもあり、私はマスクを外してしまいましたが、特に問題はありませんでした。


さて、ここから大砂走りですよ!
6時52分出発です。
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こんな感じの道です。大粒のふかっとした感触の砂に、ざくっと足が入ります。
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ざくっと足を入れると、ざざーっと踏み込む感じで進みます。


うわー、なんか楽しい…!超、楽しいです!

大砂走りって…、エンターテイメント!ですよ!


最初は、教科書通り?に、かかとから踏み込むようにしていたのですが、途中からは足をスキーのボーゲンのような「逆ハの字」にして、両方のトレッキングポールを突いてバランスを取りながら踏み込むほうが、私は歩きやすかったです。
私はスキーなんて何十年もやっていませんが、こんな感じだったかも〜、と思いながらザーッ、ザーッと歩いていました。
心配していた砂ぼこりも、砂が湿っていてほとんど立たなかったのはよかったですね。

転んだら困るので、私はそんなにスピードは出しませんでしたが…
私を追い越して行った若者は、本当に走るように下って行きましたね。

昨年通った吉田ルート地道〜なブルドーザー道の下山道に比べたら、なんと楽しいことか。
富士山、リベンジ!メタボな主人と家族で登山。(その11)予想以上にきつい下山道…疲れました!

でも私が、この大砂走りの下りを満喫できたのは…今まで弱かった、モモの上部分とお尻の筋肉が強化されて、脚力がついたから、というのは多分にあると思います。
「トイレ前スクワット」
が、ここでも効果を発揮してくれましたよ!(笑)
今年だったら、吉田ルートの下山道も、前よりは楽に感じたかもしれないですね。


7時5分。大砂走と宝永山の分岐点に到着しました。
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私は途中で何度も、写真を撮るために立ち止まっていたのですが、それでも標準タイムの20分より短い13分で着きましたよ。

この時は主人は、私より先行していたのですが…途中で転んだらしく、ズボンとタイツの膝部分を破ってしまったそうです(^^;

私は「転びそうになった」事は何度かありましたが、実際には転ばなかったのは…やっぱり、ふだんの稽古の蓄積かな、と。(*^^*)
脚力とバランス感覚、足元を「見る」力が役に立ったと思いますね。
剣道って、相手の動きを見てのとっさの判断が要求されますけど、少し先の道を見ながらどこに足を置くか考え、そして、置いた時の感触でどこに力を入れるか…みたいなことをやりやすかったのかな、と思います。

いや〜、楽しかったです!また、やりたいな〜。

さて、お次は…、私の憧れスポット「宝永山」へ向かいます!

(つづく!)

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2019年07月24日

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その16)3日目、いままでで、いちばん美しかったご来光。

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その15)2日目、砂走館の昼と夜。 より、続いています。

朝4時前に、目が覚めました。

まだちょっとご来光には早いかなと思いましたが、主人は一足先に外に出ました。
でも、あんまり早く出ると、寒いのですよね…、(^^;

山小屋の中から外を眺めたら、下のほうには雲海が広がっていますが、上の方は雲が少ないです。
これは、ご来光は見えそうですね。

4時15分頃。外の光がだいぶ赤みを帯びてきたので…
私も、完全防寒装備をして、外に出ることにしました。

4時20分。本当はもっと赤みの濃い色だったのですが、写真では表現できてなくて残念です。
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4時25分。山小屋の中から。
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4時29分。だいぶ明るくなってきました。
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4時29分。ご来光を待つひとたち。
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4時31分。ご来光予定時刻より早いのですが…
陽が、見えてきました!

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…美しい、ご来光でした。
心が、洗われるようでした。

ほんとうは、この写真より、もっともっと、綺麗だったのです…。





4時35分。富士山の稜線のむこうに見えるご来光。
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4時36分。だいぶ陽が出てきました。
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4時37分。陽が出たばかりでも、山頂のむこうはもう、青空です。
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4時56分。雲海に浮かぶ「山」が見えます。
凪いでいる海のような、静かな光景です。
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4時58分。南の空のようす。
青い空とほんのりピンクのグラデーション、白とグレーの雲の対比が美しいです。
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5時0分。
富士山の山体から、立ち上がるかのような雲が見えます。
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私は、一昨年、昨年、そして今年の山頂でのご来光に続いて…
これが4回目のご来光でしたが。

今まで見た中で。

この日のご来光が一番…きれいでした。


(つづく…)

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2019年07月23日

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その15)2日目、砂走館の昼と夜。

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その14)2日目、頂上から御殿場ルートを降り、砂走館まで。 より、続いています。

私が砂走館に到着した時は、まだ霧がかかっていました。
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八合目赤岩館と、同じ内容、値段のようです。
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私が砂走館に着いた時は、主人は個室の部分で、ゴーゴーといびきをかいて爆睡していました。おそらく数時間前から寝ているのだと思われますが…全く起きそうな感じがしないので、私はとりあえずベッド(山小屋の面積の半分くらいが、二段ベッドのようなつくりになっています)まで案内してもらって、荷物整理などをしていました。

私も疲れてはいたので、ベッドのところでちょっと寝たのですが…30分くらい寝たら起きてしまいました。

ちょうど12時過ぎだったのですが、小屋の中では昼ご飯を食べている宿泊客がたくさんいました。
普通、山小屋に泊まっている人は、昼は登山に行きますから…なんで昼間に、ここでのんびりしている人がこんなに多いのだろうか?と思ったのですが…。

私たちのベッドの隣にいた人ふたりに話を聞いてみたら、陸上自衛隊の方でした。北海道から来たそうで、富士登山駅伝に出るためにトレーニングしてるそうなのです。ちょっと前から富士の駐屯地にずっと滞在していて、時々富士山に登って練習しているそうです。
北海道の自衛隊から、4チームが出ると言っていました。
自衛隊の方以外にもトレーニング目的の人がいたようです。

14時頃だったか、やっと主人が起きて、個室からベッドのほうに移動してきました。と、思ったらまた寝てしまいました(笑)
相当、疲れていたようですね…、


私は早く着いちゃってやることないです〜…外の天気もイマイチだから散策もできないし。
これでお鉢巡りしないで戻ってきてたら、どれだけ時間を持て余したんだろうな、と思いました(笑)

15時頃になって、暇だったのと、寒かったので珈琲を頼んで飲みました。
この時期、地上も寒かったようですが、富士山も寒かったです…。
17時の食事まで空腹に耐えられそうにないので、持ってきたお菓子なども食べました。
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珈琲を飲んだ後に、外が晴れてきたので、写真を撮りに行っていました。山頂付近も晴れているようです。
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夕ご飯は17時なのですが、それまでが長いです…、おなかすいたな〜(笑)
この登山中、寒かったこともあって、しょっちゅう何かを食べていたので微妙に太りましたが、ブログを書いている今は、だいたい前の体重まで戻りました。でも筋肉量は増えて、脂肪は減ったかも(笑)

16時くらいになったら主人もやっと起きてきました。
そして17時、待望の夕ご飯です!セルフでもらえる方式なので、真っ先に並んでしまいました(笑)
ここは、赤岩八合館と同じ食事メニューなので、夕ご飯は「おかわり自由のカレー」です。

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カレーのレシピは同じだそうなのですが、砂走館のカレーの方がどろっと濃いですね…、そしてこしょうが効いています。
これは、じゃがいもが溶けすぎてしまったのではないでしょうか(笑)。

この日は7月10日の山開きの日だからだったなのか、人が多いようです。
それでも、吉田口の山小屋に比べればすいていると思いますけどね。
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夕ご飯を食べたら、主人はまた寝てしまいました(笑)
いびきがひどいので、人より先に寝ようという作戦?だったようですが…まあ、その作戦は悪くはなかった気がしますが。

18時頃、ふと外を見ると…あれ、もしかしてまた影富士が見えてる?と思って、慌てて外に出ました。
写真だと淡くしか写っていませんが、実際はもう少しはっきり見えていました。
少し雲がかかっていますが、昨日より富士山っぽい形になっています(笑)
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その時、主人がトイレに起きてきたので
「影富士見えてるよ!見ないと!」
と、見せたのですが…その10分後には、ガスってしまいもう見えなくなっていました(^^;

この日は霧がかかったり、晴れたりという感じだったのですが、またもやラッキー!ですよ(*^^*)

その後もそんな感じの天気でしたが…
山小屋から見える雲がきれいだったので、日が沈むまで、何度か外に出ては眺めていました。
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山小屋の人は毎日のように、こんな空が見られるんですよね。私も山小屋で働きたいかも(笑)
吉田口の方は大変そうですが、こちらの山小屋はちょっとのんびりした雰囲気があります。
赤岩八合館では働いている人がなぜか音楽系の人が多くて、いつも音楽が流れていて、しょっちゅう太鼓を叩いている人がいました(笑)

そうこうしていると、赤岩八合館に泊まるというツアーの人が小屋の前の休憩スペースにやってきました…クラブツーリズムの団体でしたね。
この人たちがいるから赤岩八合館は「貸し切り状態」だったんだなと納得です。トイレが大行列になっていましたね〜。
休憩している年配女性と、ちょっと話をしたりしました。

19時30分頃の空です。
この日は、月がきれいに見えていました。
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この日は山開きなので、地元のテレビ局の方が赤岩八合館に取材に来ていたようで、砂走館にそのスタッフの方が宿泊していました。
「令和元年に行くプリンスルート」
が、テーマだったようです。
スタッフの方がビールで乾杯をしていたので、ちょっと話を聞いてみたいなと思いましたが、あんまり話が盛り上がっていなかったようですぐに解散になってしまったので、やめておきました(笑)

プリンスルートというのは、現在の天皇が、皇太子時代に富士山に登った時に歩いたルートのことです。
赤岩八合館に宿泊したようで、写真が飾ってありましたよ。
プリンスルート案内【富士さんぽ】

ちなみに私たちはこの翌日、プリンスルートを通って下山する予定でした。
別に、令和元年のプリンスルートを狙ったわけではないのですけどね(笑)。
(このルートを通ることは、昨年の夏の富士山に行った後から考えていましたから)

翌日は、急いで降りる必要はないので…
ご来光を山小屋から眺めてから、下山することにしました。

(つづく。)

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posted by はなずきん at 18:04 | Comment(0) | 富士登山記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月22日

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その14)2日目、頂上から御殿場ルートを降り、砂走館まで。

メタボな主人と3度目の富士山。めざせ、剣が峰!(その13)2日目、お鉢巡り後半、吉田口〜山頂郵便局まで より続いています。

お鉢巡りが終わり、御殿場下り始めたのが9時40分頃のことです。

登っていた時は暗くて見えませんでしたが、これが頂上近くの道です。
ちょっと降りてきてから上を撮ってみましたが、相当、荒涼とした感じですね(笑)。
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これは、そのさらに下です。やはり、延々と赤茶けた下山道が続いています…。
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私は、午前2時半頃からほぼ歩き続けて7時間。さすがに、疲れが出てきていました。下り道は足の踏ん張りが効かなくて、だいぶ時間がかかってしまいました。

標準タイムなら35分で「赤岩八合館」に着くはずでしたが…実際は、1時間20分くらいかかってしまっていました。
途中でものすごく眠くなって、また道端で寝ていたりしたせいもあるでしょうけれども。(笑)

お鉢巡りをしている時はずっと天気が良かったのですが、だんだん雲が出てきて視界も悪くなってきました。
でも、天気が悪くなってきて困ったな、と感じるよりも
「私がお鉢巡りをしている時は天気が良かったこと」
が、本当にラッキーだったんだなと思いました。

7月に入ってからこの日まで、ずっと富士山の天気は悪かったらしいですから。

この日は7月10日の、山開きの日だったからなのか、昨日に比べたら登ってくる人はまあまあ多かったです。吉田ルートに比べたら全然少ないですけどね(笑)。
トレイルラン(山で走る競技)をしている人がけっこう多かったのですが、7月26日に「富士登山競争」という大会があるそうで、それのトレーニングをしている人たちだったのかもしれません。

またこの富士山の道中では、よく外国人に話しかけられました。富士山を登ってる外国人は、かなり多いのです。
私がひとりで行動していることが多かったからなのか、写真を撮るのを頼まれたり、道を聞かれたりしましたが…私、英語を話すのは得意ではありませんで(^^;
そういう時は、手持ちの地図を見せて対応することが多かったですね。ちょっと前に主人が買った「ポケトーク」を持ってくればよかったかも(笑)。


ところで。
私が道端で休んでいた時に、上から一人で降りてきたおじさん(この方は日本人です)に声をかけられました。
「ここってまだ、”大砂走り”への分岐は過ぎてないですよね?」
と聞かれたので、地図を出して
「いやまだ、全然先ですよ、”大砂走り”への分岐は。」
と説明して、いろいろ話していたのですが…

なにか、成り行きでそのまま、赤岩八合館まで一緒に降りることになってしまいました(笑)。
その方は、単身赴任で静岡に住んでいて、富士山に登りに来たのは2度目だとか。
山小屋に泊まるのが嫌なので、今朝登り始めて頂上まで行って、降りてきたのだそうです。

お鉢巡りを始めてから、たまに人と会話したりはありましたが、基本的に一人で歩いてきたので…なんかこうやって、赤の他人と一緒に会話しながら降りるのもなんか新鮮だな、と思いました(笑)。
ひとりで歩いているのも、私は好きなんですけど、ひとりのほうが、人から話しかけられる気がしますね。

「旅は道連れ、世は情け」

なんか、そんな言葉が頭に浮かびながらの、短い道中でした(^^)


思っていたより、遠く感じた赤岩八合館ですが…
人と一緒に話して歩いていた部分は、ちょっと早く感じましたね。
ここでそのおじさんとは別れまして…。

もしかしたら主人がここで休んでいるかも、と思い赤岩八合館に寄ったのですが…
主人はだいぶ前に来て、この日の赤岩八合館の宿泊をキャンセルして(団体さんがいるので、そのほうがいいと山小屋の方に言われていたのです)、ひとつ下の姉妹館「砂走館」に行ったとのことでした。

さすがに私も疲れていたし、おなかもすいたので、赤岩八号館でちょっと休ませてもらいました。まだ午前中なので他のお客さんはいなかったのですが、昨日もいろいろと話していた山小屋のおばさんや、私のブログを教えたお兄さんに温かく迎えてもらえて、ほっとしました。

もう11時を過ぎていましたが、私は宿泊客なので、500円で「今日の朝食」を食べさせてもらえました。私にとっては昼ご飯でしたが。
ハムエッグとご飯と味噌汁でしたが、私だけのためにみそ汁も温めて用意してくれて、とてもありがたかったです。
ごはんとみそ汁はおかわり自由だったので、味噌汁は2杯飲んでしまいました。(笑)

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お鉢巡りの途中、吉田口の山小屋で豚汁を食べた時も思いましたが…山で飲む、味噌汁って本当に美味しいですね。
五臓六腑に染み渡る感じがしますよ。


私が遅い朝ご飯を食べている途中で、外では雨が降り出しました。けっこうな勢いで降っています。食べ終わった時もまだ降っていたので、小降りになるまで少しの間、山小屋にいさせてもらいました。
しかし、私が山小屋に入ったとたんに雨が降るとは…、偶然にしても、できすぎな気がしましたが(笑)。


「富士山の山小屋は、混んでて、不愛想で、従業員の気が回らない。」
みたいなことはよく言われますし、実際にそういうところもありますけれども…

赤岩八合館のおばさんも、従業員さんも、みなさんすごく親切でした。
吉田口の山小屋ほど混んでいませんでしたしね。

私の富士山好きのことも、おにいさんが他の方に言ったらしくて、みなさん知っていました。(笑)
「本当にお世話になりました。また富士山に来た時は寄りますね。
ブログで、ここのことを宣伝しておきますから!」

と、お礼を言って…
私は、七合五尺の砂走館に向かうことにしました。


あとから知ったのですが、砂走館の経営者のおばさんと、赤岩八合館のおばさんは姉妹なんだそうです。砂走館のほうがお姉さんだそうで。
なんか雰囲気が似てるな〜と思って聞いてみたら、やっぱりそうだったのでした。


赤岩八合館でちょっと休憩をとったせいか、私はだいぶ元気になりました。
足の踏ん張りも効くようになったようです。

途中にあった、休業中の山小屋「見晴館」です。周囲は霧に包まれています。
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赤岩八合館から、砂走館までは、地図では40分かかると地図に書いてあります。
この時は、霧で周囲が目視できなかったので…砂走館がいったいどこにあるのやら、全く見えませんでした。

30分くらいを過ぎても全然、山小屋がありそうな感じがしませんで。ちょっと不安になりまして…すれ違った人に
「この先、砂走館がありますよね!?」
と、確認してしまいました(笑)。結局、標準タイムの40分とほぼ同じくらいの時間で着きましたが。

霧に煙る砂走館です…。
IMG_7188_1.JPG

赤岩八合館から砂走館の行程は、そんなに疲れなかったです。
私が砂走館に到着したのは12時15分頃のことでした。

(つづく!)

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