真面目に稽古はしていたのですが、富士山の話が長くて、書く暇がなくて(笑)
ちょっと前の、水曜日の稽古のことです。
この日は、かなりひさしぶりに、次男が稽古に参加していました。
(そのことについてもいろいろあったのですが、それは次回に)
この日は、暑かったためか普通の稽古をやりませんで。
SZ先生が指導して「審判講習会」みたいなものをやりました。
私以外の人は全員、審判経験ゼロだったのですが。
子供3名(中学生2名、次男)グループと、
大人女性3名(私、SWさん、THさん)
の中でそれぞれ総当たり戦をやりつつ、試合をしていないグループが審判をやるというものです。
目的は「審判の視点」を知ること、でした。
どういう時に審判が旗を上げやすいのか、そのためにはどういう風に技を出せばいいのか。
つまり、しっかり声を出して技を打ち切り、残心をしっかりしろという話なのですが。
私は、「ほぼ同期」のSWさんとの試合では、わりとあっさり面を2本取られて負けてしまいました。
(上手いんですよね〜、SWさん…)
でも、「元バスケ少女」THさん(現在初段)との試合では…
喜んでいいのかどうか微妙なんですが、たぶん剣道人生初の2本勝ちをしました。(笑)
なにが微妙かというと、2本目は「場外反則2回」の1本だったからです(笑)
最初の1本は、返し胴が上手く決まりました。試合で胴で1本取ったのは、これがはじめてかもしれません。
中学生の審判とはいえ、3人とも旗を上げてくれたのが、すごく嬉しかったです!!
返し胴は、最近ずっと特訓(?)していましたからね〜。
面がまだ下手な私の「得意技」にできたら、と思ってやっていたのです。
上手い人だと、こちらが思うタイミングでは面を打ってくれないので(笑)、まだなかなか入りませんけどね。
場外反則2本…は、THさんがまだ全然、試合慣れしていないからというのが多分にありますが…
私の気迫勝ちの要素はあるかな、と思っています(^^)
「絶対に負けるもんか」と思って、かなり積極的に攻めたのは確かですから。(笑)
THさんは、こちらがグイグイ行くと、下がってしまうことが多いのです。
また試合や稽古の経験が少ないだけに、試合場のラインの位置の感覚がまだ身についていないということもあって…
私が攻めるたびに下がってしまっていたので、2回も場外になってしまったのでしょう。
私は少し前まで、「負けてもあまり悔しくない」「どうしても勝とうという気持ちが薄い」ひとだったのです。
でも、その気持ちが最近変わってきていて…試合となったら、できるだけ勝ちたいと思っていますし、まして自分より経験が少ない人には負けてたまるか!と思っています(笑)。
→母だけの剣道日誌(70)とある水曜日の稽古(後編)私に足りなかった「気持ち」
それが今回の「2本勝ち」に結びついたのかもしれません。
その試合の様子を見ていたN先生からは、
「姿勢が前かがみになってる」
「打つ時に重心移動をしてしまっているから、起こりが見えてしまってる」
と、指摘されましたが…、
やっぱりまだまだ、試合稽古となったら、できていないことだらけなんだな、と反省しましたが。
それでも、2本勝ちできたのは、すごく嬉しかったのです!!
経験年数が少ないとはいえ、それなりにできている相手から、胴の1本を取ることができたことも…
自信がちょっと、ついたのでした。
まだまだ、私より上手い人とやると、全く歯が立たないのは相変わらずですが。
少しずつ、ではありますが、私は前とは変わりつつあるのかな…と、感じた、試合稽古だったのでした。
次回は、同じ日の、ひさしぶりの次男の稽古参加についての話です。
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