2019年06月12日

母だけの剣道日誌(62)ある日曜の稽古(後編)なんで今まで、この楽しさに気づけなかったのだろう。

母だけの剣道日誌(61)ある日曜の稽古(前編)初めての、幼児指導。 より続いています。

さて、幼児指導が終わってから。
私が待ちに待った、大人稽古に参加です。
この日は大人も少なくて、稽古開始時刻には先生2名と生徒4名しかいませんでした。
途中からは、あと大人2名と、ひさしぶりに来たKDさんの息子さん(高1)が入りましたが。

最初に、竹刀を持って素振りです。
また、掛け声をかける順番だったので、張り切って声をかけましたが…
「前進面30本」が終わった後、N先生は私のところにやってきました。

「はなずきんさん、鏡の前に(横向きに)立って構えてください」
と言われたのでいちおう自分では、できるだけまっすぐなつもりの姿勢で構えましたが…

N先生には、さらに腰をぐっと前に出すように修正されました。
左わきをぴったり着けず、ほんの少し浮かせることと、左手の位置をもう少し前に出すように。
あと、右手の人差し指だけがやや前に行っているので、しっかり握るように。

ちょっと前は、こういう注意をされるたびに微妙に凹んでましたが、この日は
「先生に直接直してもらえて、役立ったな」
と、思えました。



素振りが終わってから、面付けした稽古です。
切り返し、面打ち、小手打ち、小手面、相面、出小手、抜き胴、返し胴。

この日も「全力」をこころがけて、一回一回、真剣にやりました。
元立ち側として面を打つような時、今までも、それなりに真剣に面を打ってはいたのですが…
今までよりもさらに、自分の姿勢や体重のかけ方について気を付けてやるようにしていました。

次の相手と向かい合った時に、礼をして、抜刀して構えて。
そんなところも、動作がかっこよくなるように、気を付けてやっていました。


今までと同じ稽古なのに。
この日も本当に…稽古が楽しい、と感じました。



ああ、稽古って、こんなに楽しいものだったんだ。
今までも「楽しくやっている」と、思っていたけれども…もっと、もっと、楽しくてしかたない。

そう感じたら、なんでかわかりませんが…、涙が出てきました…。


いつもだったら、後半になるとキツイので、時計をちらちら見ながら
「早く終わらないかな」
なんて思っていたのですが…このときは
「あと、これしかできないのか!」
と思いながらやっていました。


そして、地稽古の最後にN先生と当たりました。

「いつでも打てる態勢」を取るように心がけて、竹刀で中心を割って、待たずに打ちにいく。
というようなことに気を付けながらやっていたら、いつもよりは、ほめられた気がします。

しかし、やっぱり姿勢がネックなんですよね。
「打とうと思った時に一回重心が後ろに戻ってから打っているので遅くなる」
と言われました。前よりはだいぶよくなってますけどね〜、とも言われましたが。

これが地稽古の最後だったので、後半は足もよろよろ、息も絶え絶えでしたが…、できるだけ、すぐ構えて打つようにがんばりました。
なので、終わった時には「やりきった感」はすごくありました。


全力で稽古すると…
本当に、楽しいんだ。

今まで、なんでこの楽しさに気づけなかったのだろう…?



ちょっと前までは、細かいところで微妙にだらけていたのだと思います。
その気持ちが、稽古への向き合い方にも反映していたのかもしれません。
真面目にやっていたつもりだったけど、どこかで「このくらいでいいや」と、手を抜いていたのかもしれない。


稽古が終わって面をしまっている時に…
なぜか嬉しくて、涙が出てしまい、…しまおうとしていた手拭いで、涙をぬぐいました。

この日は、稽古の後にもほとんど疲れを感じていなくて。
最後のモップ掛けも走ってやってしまったくらい、元気だったのです。


私は、剣道を始めて6年目、なのですが。
今までの中で、一番…稽古が楽しい、と感じています。


まだ全然、下手だけれど。
前に比べたら動けるようになっている自分が、嬉しいのです。
三段への実感には、まだちょっと遠いけれども…。

「やればできる」…?
いや「やりたい」んだ、私は。 …もっと、稽古したいんだ。




剣道の神様。

また、気づかせてくれて、ありがとうございます。
私は、やっぱり…剣道が、好きです。



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posted by はなずきん at 05:04 | Comment(3) | 母だけの剣道1(三段に向かって) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする