2018年11月29日

メタボな主人と、いい夫婦の日に御岳山登山!(その3)表参道道中〜御志集落まで

メタボな主人と、いい夫婦の日に御岳山登山!(その2)青梅線〜表参道入口まで より続いています。

表参道の道中には、ところどころにこういう地名柱?が全部で10本立っていました。
下のほうに説明が書いてあるのですが、それがなくなっているものについては後から調べました。
012_1.JPG

@ろくろっくび
道がくねくね曲がっているので。
Aうまたてば
馬を休憩させる場所。
Bおおまがり
ゆるやかに曲がっているカーブの道。
Cなかみせ
「なかみせ」というお茶屋があった。
表参道入口から御志集落入口までの中間地点。
Dだんごどう
昔お堂があり、だんごどうと呼んでいた。
なかみせで団子を買って供えたのでしょうか?
この立札のちょっと上にお地蔵さんがいます。(写真なし)
Eじゅうやっくぼ
十薬(ドクダミ)が生える窪地。
(説明の看板なし)
Fだいこくのお
「大黒の尾根」を省略してこう呼ばれていた。
(説明の看板なし)
Gあんまがえし
盲目の按摩が、頂上と勘違いして引き返してしまったという話から。
(説明の看板なし)
Hやまのかみ
山の神が祀られている場所(どこかわかりませんでしたが…)。
昔の人はここを、山の上の世界とふもとの世界の境界線だと考えていた。
Iくろもん
神社への入り口。かつて黒い門があった。

この「表参道」、ひたすら舗装道でそんなに展望もないので、やや単調な道ではあります。
そんなにキツイ場所もないので、「休憩しなきゃ」という感じにもなりにくいのですが、道中ではこの看板を見るのが「ひと区切り」って感じでしょうか。

Aうまたてば と Bおおまがり の間に、ケーブルカーが横を通過している場所があります。
ベンチも置いてあり、年配のご夫婦が休んでいました。
015_1.JPG

↓Cなかみせ と Dだんごどう の間あたりの杉の木です。
この参道の主な杉の木には番号が振ってあり、ここは「336」です。
表参道のスタート地点では「784」番で、上に行くほど数字は少なくなっていきます。
最初にこの数字に気づいた時は600番台で、「うわー、まだまだだな」と思いましたが、番号がついている杉の木の本数が多いだけで、そんなに長い距離ではなかったようです。
018_1.JPG

Cなかみせ と Dだんごどう の間に、ケーブルカーが上を通って行く場所があります。
020_1.JPG

看板の説明を読んでいる「メタボな主人」です。
021_1.JPG

表参道の最終地点の「くろもん」です。
028_1.JPG

「くろもん」の地名札のすぐ横に、「1番」の杉がありました!
027_1.JPG


ここで表参道は終わり、ケーブルカーから御岳神社に向かう道に合流します。
私と主人は、表参道入口からくろもんまで1時間20分で到着しました。わりと標準的なタイムだったのではないでしょうか。

な〜んだ、ここまでは案外近かったな〜、と思いましたが…
ここから御志集落までが、思っていたより遠かったです(+_+)。

前にも通った道だったし、20分位の距離ですが、昼時でおなかがすいていたのでなおさら遠く感じたのでしょう(笑)


しかし、そんなにきつくない道だったから、というのもあると思いますが、登り始めの急坂でちょっと遅かった以外は、主人は私とほぼ同じペースで登ってこれました。ふだんの生活ではあんまり運動していないから、登り始めはいつもキツイらしいです(笑)

しかし、昨年、家族で高尾山を登った時と比べたらかなりのスキルアップですよ!
その頃は、子供の通っている中学(丘の上にあるのです)に歩いて行くだけで、ゼーゼー言って時々休憩していたのにですよ。私が歩いたら徒歩15分もかからない、どうってことない坂道でもそんな感じだったのですが…

月1〜2回山に登っているだけでも、何もしないよりはだいぶ体力がついたんですねえ〜。

前に来た時は、かやぶき屋根を補修していてよく見えなかった「馬場家御師住宅」です。東京都の文化財になっています。(中は公開されていません)
代々御岳神社の神職を務める馬場氏の住宅です。馬場氏は武田氏の重臣の末裔だそうです。
029_1.JPG

御岳神社までの道の中で(登山道含めても)一番きつい坂!の上に「神代けやき」があります。
これは相当立派な木ですよ〜。
030_1.JPG

ああ〜、やっとお昼ご飯にありつけます…。
この日はこのあたりのお店で食べるつもりだったので、お弁当は持ってきていませんでした。
さて、どこで食べようかな?

(続く)

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2018年11月25日

メタボな主人と、いい夫婦の日に御岳山登山!(その2)青梅線〜表参道入口まで

メタボな主人と、いい夫婦の日に御岳山登山!(その1)夫婦で山登りするのは、仲がいいってこと? より続いています。

さて…電車で御嶽駅に向かいます。
青梅線には、とてもカワイイラッピング車両が走っていました!
行きはお客さんがいっぱいだったので、あまり写真を撮れなかったのですが…

これが外観です。
050_1.JPG

行きは乗客でいっぱいだったので気づきませんでしたが、シートにも絵が描いてあります!
いろんな生き物が描いてあってカワイイです♡
051_1.JPG

車内の床にも絵が描いてあるのでした。
001_1.JPG 002_1.JPG

私たちは行きはこの電車に乗りましたし、帰りもホームに停車しているのを見たので、見かける確率は高そうです。
下記にはもっと詳細な写真が載ってます。連結部分にも絵があったんですね〜♪すいている時に全体を見てみたいです。
JR東日本八王子支社 青梅線のラッピング車両 立川〜奥多摩間で運行開始!

しかし、この日はど平日で、雨が降りそうな曇り空で、寒かったのに…
青梅線はお客さんが多くて、御嶽駅で降りる人も多かったです。紅葉シーズンだからでしょうか?
でも、紅葉は一部緑色も混じっていたり、色も鮮やかではなく、イマイチでした。ビジターセンターのお兄さんから聞いたところによると、今年は「葉が色づいてから落ちるまでが早かった」そうで、標高が高い部分はすでに葉が落ちてしまっているものが多いそうです。

御嶽駅からケーブル下行の「西東京バス」は、通常の時刻表にはない時間に出発していたので、増発していたようです。
主人が最初に行った時は、御嶽駅からケーブルカーの駅まで、バスに乗らず歩いたそうですが、傾斜がきつくて疲れるし、時間も40分くらいかかります。
御岳山は上に登ってから周れるところがいっぱいあるので、よっぽど時間があるか、途中で寄りたいところがある方以外はバスに乗るのをお勧めします。

さて…
「ケーブル下(終点)」でバスを降りて坂道を登っていくと、ケーブルカーの駅を右に見て通過した突き当りに「表参道」の登山口がありました。

005_1.JPG

入口にはこんな看板↓がありました。
御岳神社は、神社としては珍しく「ペットの犬連れ参拝OK」の神社なので、犬と一緒に来ている方が多いのです。
007_1.JPG

表参道の入り口には巨木が2本あります。
そのうちの1本が「神代銀杏」です。(肝心の木の写真がなくてすみません)
008_1.JPG

もう1本が…これは本当に大きい!「滝本の大杉」です。
これから登る「参道」には、ずっと杉並木があり、立派な木が多いのですが…この「大杉」は、その中でも最大なのだそうです。
011_1.JPG

010_1.JPG

この登山口は、入口がいきなり急斜面です!
ここが登山道の中で一番キツイかも(笑)


でも、この道は上の集落に住む人たちの車が通る道なので、すべて舗装道で、ある程度以上にきつい傾斜はありません。車はけっこう通るので注意は必要ですが…。この道を登っている1時間くらいの間に10台くらいはすれ違ったでしょうか?
車だったら、必ず切り返しが必要なきついカーブもけっこうありました。
※一般車はこの道は通行できません!

時々、作業車が通るのですが、ディーゼル車でエンジンをふかして登っているので、排気ガスがめっちゃ臭います!
参道の杉は立派なのですが、舗装道なのであまり「自然あふれる」感じではありませんでした〜。

(続く)

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2018年11月23日

メタボな主人と、いい夫婦の日に御岳山登山!(その1)夫婦で山登りするのは、仲がいいってこと?

今まで運動習慣がほぼ「ゼロ」だった主人が、登山にはまりだして1年半。
「メタボな主人」が登山にはまった理由。
なんだかんだで月1〜2回くらいは登っているでしょうか。

今週の月曜日は、娘が学芸会の代休で小学校が休みだったのですが、娘(小6)が
「高尾山に登りたい」
と言っていたので、主人はそれに合わせて休みを取って一緒に登ってきたのです。


娘は、昨年と今年に富士山に家族で登った時は、二回とも高山病で頂上までは行けず。私が
「あと二年くらいしたら、体力がついて登れるようになるよ」
と言ったのに
「もう、一生富士山は登らなくていい!」
とのたまっていまして…
今年、富士山に登った後は、富士山以外の山登りも、そんなに「やりたい」という感じでもなかったのです。

しかし…娘は、読んだもの、見たものにすぐ影響される性格でして。
娘は漫画だったらなんでも読むのですが、私が「断捨離系」の漫画を借りてきた時には、部屋を片付けていました(^_^.)

ちょっと前に、主人が山登り系の漫画を買ってきて、その後私がまた別の山登り漫画を借りてきたのですが…これを読んで、山に登りたくなっちゃったようなんですね(笑)
娘が読んで山に登りたくなっちゃった漫画はこれ↓です。

山登りはじめましためざせ! 富士山編 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
山登りはじめましためざせ! 富士山編 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

山登りはじめました2いくぞ!屋久島編 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
山登りはじめました2いくぞ!屋久島編 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

主人も、この漫画を気に入ったようで、結局買ってしまいました。

この漫画、表紙を見ただけだと
「登山初心者が山に登ってほんわかするイメージの話?」
かと思ったのですが、実際はけっこうギャグ系の話で、しかも登山に役立つ、具体的で詳細なデータが載っているのです。

内容は、著者(漫画家)である「鈴木ともこ」さんの実体験なのですが、
その山がどういう山なのか、ルートや日程、おみやげ、山小屋の紹介などなど…実際に登る時にかなり参考になりそうです。
もちろん、初心者の「登山あるある」的な、笑っちゃう話も多いですし、楽しく読めながらも「山のよさが伝わってくる」話です。
作者はかなりあちこちに行っているのですが、けっこう魅力的なところが多く、なるほどこれを読むと山に登りたくなりますよね。

「山登りはじめました」は、富士登山をする話もあったので、娘は富士山にも登りたくなったみたいですよ(笑)
細っこい娘は、来年はまだ頂上目指すのは無理そうですけどね〜。
中2か中3くらいになれば体力がついて、頂上まで行けるかもしれません。

まあ、そんなわけで、漫画に乗せられた娘は、山に登りたくなっちゃって高尾山に登ってきたのでした。


高尾山は、我が家から一番近い「気軽に登れる山」で、我が家のドアを出てから高尾山口の駅まで40分くらいで着きます。
なので、主人はけっこう何度も行っています。

大人になって、主人が一番最初に登ったのは、富士山に行く話が出た昨年の4月のことですが…
メタボな主人と、家族で高尾山登山!(前編)
ケーブルカーを利用したのも含めたら、10回近く登っているのではないでしょうか。

今回は、6号路(川沿い)で山頂まで行き、4号路で下りてきて、さる園を見てからリフトで下りてきたそうです。
さる園は今回初めて行ったそうですが、主人は高尾山の主なルートはほとんど行っているようです。


娘と高尾山の話はさておき…
その3日後の木曜日に、私と主人は「御岳山」に登ってきたのです。

御岳山は、昨年も主人と私は一緒に登ってきました。
メタボな主人と、御岳山登山(その1)御嶽駅〜ケーブルカーに乗るまで
その他にも主人は単独で2回登っているのですが、3回ともケーブルカーを利用したので、今度は下から登ってみたいと言っていたのです。


主人は今週は、もともと火曜日から木曜日にかけて休みだったのですが、月曜は娘と高尾山に行くために休みを取ったので4連休になっていました。
私は火曜日が天気が良さそうなので、できれば火曜日に御岳山に行きたいと言っていたのですが、主人は
「高尾山ならもう楽勝」
とか言っていたわりには、翌日はやっぱりちょっと疲れが出て腰が痛かったようで…

水曜日は私が剣道の稽古だったので、木曜日に御岳山に登ることにしたのでした。
ちなみに、私は稽古の前日でも翌日でも、低山の登山をする程度だったらさして影響はありません。
そのくらいの体力はちゃんとついています(^^)


御岳山の山頂で昼食を取るつもりなら、午前8時には家を出なくてはなりません。
青梅線は1本逃すと40分〜1時間は次の電車が来ないのです!
この日はいつもより早く起きて、3人の子供を学校に送り出し、小学校に行く娘とほぼ同時に二人で家を出ました。

家から駅まで15分ほど歩き、駅の近くまで来た時のことです。
横断歩道を渡るために信号待ちをしていたら、後ろから来た60歳くらいの元気そうな女性が
「あら、夫婦で仲がいいわね!これから山登り?」
と、話しかけてきたのです。

「ええ、これから御岳山に行くんです」
「あら〜、そう。私も昔はいろいろやってたんだけどね。
夫婦でいいわねえ、がんばってね!」


みたいなことを言われまして(笑)

当たり前ですが、ふたりとも「ガッツリ山登り装備」だったので、まあ、どう見ても夫婦で登山に行く感じですよね。
そして、後から気づいたのですが…主人と私の全体的な「服や装備の色合い」がけっこう似ていたので、ある意味「ペアルック」みたいな感じになっていたのでした(笑)

別に揃えようと思ったわけじゃないんですけどね…
パンツはミリタリーなグリーンで、上は赤系のチェックシャツ、リュックも赤系というところがほぼ同じだったのです。
リュックもパンツもシャツも全然メーカーは違うのですが。

「夫婦で山に行くってことは、仲がいい夫婦ってことになるのかねえ」
「それはそうじゃない?仲悪いのにふたりで山に行くってことはないだろうし」
「そりゃまあそうか」


そして、全く意図はしていませんでしたが、その日は
「11月22日」…「いい夫婦の日」
だったのです。
そのことに気づいたのは、電車に乗って御岳山に向かう途中のことでした。

ちなみに、今まで「いい夫婦の日」に、夫婦で(意図して)何かしたことなんて、全くありませんでしたよ?(笑)


(続く)

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2018年11月21日

母だけの剣道日誌(14)子供の会、存続の危機!?

以前にも、何度か書いていますが…

現在、当会は非常に子供の数が少なくなっています。
大人会員のほうは30名近くいるのですけれども…

稽古に来ているのは「たまに」の子も含めて7名。
うち中学生1人、幼児1人なので…小学生は5名しかいません。
特に水曜日の稽古に来る子供は非常に少ないのです。
多くても3〜4名で、1人しかいない、と言う時も最近は珍しくなくなりました。


私が役員をやっていた2年前には、20名以上の子がいたのに、です。
私が役員の任期が終わる時に、5〜6名くらいの子が卒業や引越しで辞めてしまったので、その時から「勧誘活動をしたほうがいい」と思っていたのですが…昨年の役員さんは危機感が薄く、何もやってくれなかったのです。
昨年の間もけっこうたくさんの子がやめたのに、ほとんど見学の人なども来なくて…。
昨年の子供の新入会員はたったのひとりで…その子も今は来ていません。

今年は4月に小学1年の子がふたり入ったものの…
そのうちのひとり、AKちゃんは「現役警察官」MK先生の末娘です。
半年ほど稽古したのですが、「面をつけた人が怖くて打てない」という理由で先月から休会中です。

この子のお兄ちゃんは5年生で今も在籍していて、AKちゃんはいつも稽古を見ていたし、お父さんはバリバリ剣道をしている警察官なのにですよ。自分でやりたいと言って入ったのに「面をつけた人が怖くてできない」なんて理由は初めて聞きましたよっ。
子供は何言い出すかわかりませんねえ〜。

もうひとりの男の子はわりとやる気だったのですが、家を買ったということで隣の市に引っ越してしまい、退会してしまいました。

あとひとり、5歳の男の子も入りましたが…
来る回数も少ないし、来ても稽古をやるかどうかはヒジョーに気まぐれです。
なんたって5歳児ですからね…あんまり日本語が通じてない気がします。
稽古をやったところで、せいぜい、竹刀を振り回すか、すり足の練習くらいしかできませんし。
初心者指導のIZさんは「保育園の先生をさせられている」という感じですよ(+_+)

結局、昨年と今年は、誰も入らなかったも同然になってしまいました(+_+)


人が減れば活気もなくなり、稽古相手も減り…
子供たちのやる気も低下気味で、なおさら来る子も減るといった悪循環です。
うちの次男も、今年は受験で引退しちゃいましたしね。

しかも、今来ている中2のUM君は「今年の秋の審査(今週ですよ!)で二段に合格したらやめる」と言っています。
一番稽古に来ているのは小学校6年のふたりですが、中学生になれば来る回数も減ることでしょう。
残る小学生3人の中でも、ある程度やる気が感じられるのは4年生の男子1人だけで、あと2人の5年生男子は稽古に身が入ってないのがよく見て取れます…。
休会中の子が、もしかしたら戻ってくるかも?という話もちょっとはあるのですが、それも確実ではなく。
来年の4月には、もう、ほとんど子供はいないも同然の状態になると思われます。

大人の会は人数もいますし、「習い事させられてる感が強い」子供と違って、やる気のある方が多いので、稽古がなくなったら文句が出るくらいだと思いますが。


当会は、40年以上の歴史がありますが…
子供を教える会として発足したので、今までは小中学生の保護者から「副会長、書記、会計」の3名の「役員」をやってもらうということになっていました。(途中で微妙にいろいろ変わってきてはいるようですが)

その役員が稽古の場所取り、子供の会の行事などの運営業務をやってきたのです。
基本的に「ひとりの子につき1回(1年)」の役員をやってもらうことになっていましたが、来年はもう、役員のなり手がいないのです。

今までも子供が減ったことはあったそうですが、「役員のなり手が全くいない」ということはなく、現在は創立以来の危機的状況のようです。

今年の役員さんは忙しいのか、稽古に来る回数が非常に少なく、それも相乗効果?になっているのか、子供の会のほうは現在、全く活気がありません。
今年はチラシ配り、ポスター貼りなどをして勧誘活動を多少はしたのですが、入った子は幼児だったり、引越しで突然いなくなったり…
見学しに来た人は数人いたのですが、入ってはくれませんでした。


例年は3月に「総会」があって、その時に役員が交替するのですが、その前に今後について話し合わなければならないということで…「緊急会議」が行われました。
子供の指導者、役員経験者など10名ほどが集まり、今後、当会をどうやって運営していくのかについて話し合いました。

現状の問題点は、ざっとこんなところです。

「子供の保護者の数が少なすぎて、来年度の運営を保護者でやるのは無理」
「稽古の時に子供が少なすぎて、子供のモチベーションが上がらない」
「今まで子供会員の会費を主体にして運営費を出していたが、子供が少なすぎて運営費が足りない」
「(出欠を取っていないため)子供が来るかどうかわからない状態で、指導者が待機していなくてはならない」



もともと当会は、子供を教えることを目的として発足した会です。
子供が主体で、大人はおまけ程度、のはずだったのに、現状では大人のほうが圧倒的に多くなっています。

今後の方向性のひとつとして
「子供を教えることを全くやめて、大人の会だけにする」
という選択肢もないわけではないのですが、会の成り立ち自体が、子供を教えるためにできた会なので、その案は却下されました。

「(子供が集まらない)水曜日の子供の稽古をなくしたらどうか」
という案も出ましたが、
「稽古の回数を減らすと、一回休んだだけでも間隔が空いてしまうので、よけい行く気がなくなってしまうのではないか」
ということで、これも却下でした。

「市内の他の剣友会と合同で稽古をする」
という案も出ましたが、
”自宅から遠い場所にわざわざ行ってまで稽古しようという子供はほとんどいないのでは?”
ということで、これもなしです。

今は子供は非常に少ないけれども、今後、剣道をやりたいという子供が来た時に、全く教える体制がなくなってしまっているのはどうなのか、という話になり…
一人でも子供がいる限りは、子供を教える「枠」(時間や指導者)は残しておくべきではないかという結論になりました。
そして、できるだけ子供を増やすように、勧誘活動は続けたほうがいいと。


また、来年度以降の運営費が足りないことについては、現状ではかなり安く設定されている大人の会費を上げればまかなえるのではないかということになりました。
昨年まで年間2000円(プラス事務手数料1500円)だったところを、今年は年間3000円に上げたのですが、来年はそれでは足りず…。
子供が少ないと小学校を借りる費用も上がってしまうので(子供主体の団体には優遇制度があるため)
おそらく大人一人が、年間で10000円弱くらいにせざるを得ないだろうということになっています。
それでも十分安いと思いますが。


そして、運営を子供の保護者が担う、というのは、来年度からはもう無理だろうということになりました。


現在、当市内のほとんどの剣道の会で、子供が減っているそうです。
しかし唯一、子供が増えているのが…「道場系」のSJ館なのだそうです。

「道場系」というのは、「プロの剣道の先生」が、それなりの料金を取って教える形態を取っている会のことです。
基本的に先生や運営側が事務や稽古のすべてを見るため、親がすることはあまりありません。普通の「習い事」に近いでしょう。

SJ館は道場系の会なので、子供は月6000円程度の月謝を徴収しています。
当会は年間で16000円ですから、5倍近いお値段というわけですが…
SJ館は月謝が高い代わりに、スポーツセンターの送迎バスもあり、親が関わることはあまり多くはないのです。
それが子供が増えている理由なのかもしれません。


稽古場所の小学校にお子さんが在籍しているお母さんは
「剣道に興味があって、やらせたいという保護者はいることはいるんです。
でも、役員などをやるのも面倒だし、会の人間関係などが煩わしいのが嫌、という人が多いようです」

と、言っていました。

もはや、親が会の運営を担っていくような時代ではなくなりつつあるのかもしれません。
共働き家庭も増え、「お金は出すから全部面倒を見てください」という考えの保護者が増えてきたのでしょう。
サッカーなどの人気のあるスポーツなら、まだそうでもないのかもしれませんが。


なので、会の運営は、今後は大人会員(剣道の稽古をしている大人)が分担してやっていくしかない…ということになりました。
その「分担」についてはいろいろ考えることも多く、まだ全然内容は決まっていません。
ただ、子供関係の行事はほぼなくなるので、今まで役員がやっていた仕事よりは量が減ると思われますが。

今までは、学芸会などの行事で小学校の体育館が使えない期間は、違う場所を取ったりしていたのですが、それも今後はやめようという意見が出ました。
場所取りに手間がかかるし、鍵開けなどの負担も増えるし、場所が変わると子供の大半は来られないからです。

大人会員が運営をするようになれば、子供の保護者の負担が減るので、子供会員が多少入りやすくなるのでは?という意見もありました。


そして
「稽古の日に、子供が来るかどうかわからないのに待機しなければならない問題」
については、今後は必ず出欠をとるということになりました。

今年からは、保護者でLINEグループを作っているので、そこで連絡できるだろうということで。
(昨年まではメールやおたよりが連絡手段だったんですよね)

今までは子供が多かったので、出欠を取らなくても必ず誰かが来ていたのですが…
現状だと、誰も来ない日があるという可能性がかなり高くなってきたので。


しかし…
私は三段を取ったら(初心者指導の)指導者になって、会に恩返しがしたい…と思っていたのですが、その頃には子供はもういないかもしれませんね…
私は指導者がやりたかった、というわけではなく、私を教えてくれた先生方にご恩返しがしたかっただけなので、別にいいと言えばいいのですが(+_+)
でも、「指導者になれるように、いろいろがんばらなきゃ」と思ってたのに拍子抜けですねえ〜。


当会としては、創立以来の大きな変革期を迎えることになってしまいました…。
剣道をやりたい大人はたくさんいるので、会がなくなるということは当分ないでしょうけれども。
いったいこの先、どうなるのでしょうか…。


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2018年11月18日

母だけの剣道日誌(13)西村選手出演の「アスリートの魂」を見て(後編)西村選手を、応援したくなりました。

西村選手出演の「アスリートの魂」を見て(前編)「下がって勝つ剣道」からの脱却。 より続いています。


熊本地震の後の経験をきっかけに「前に出る剣道」に変えたいと思った西村選手。

今年の韓国での世界選手権では、個人戦の三回戦で、韓国選手と当たり、最初に面で一本を取ったものの…
それ以降は相手の勢いに押されて「下がってしまい」、二本小手を取られて逆転負けしてしまいます。

西村選手はこの敗退にひどくショックを受け「剣道をやめたいくらい悔しかった」と。
応援に来た後輩や家族の前で、「負けてごめん」と、涙を見せていました。
試合に負けて泣くなどという事は、これが初めてだったそうです。

西村選手はその後、自分のその試合の録画を見て分析します。
「相手にびびって下がってしまっていた」
「自分の弱さと向き合えていなかった。一本取った後で守りたくなる自分が出た」


それから西村選手は、自分の戦法をどうしていけばいいのか研究をして。
足を細かく運ぶようにすれば「下がらなくて」勝てるのではないかということに気づき、その後は、必死にその練習を積んでいきました。


しかし、全日本選手権の直前になり「二連覇へのプレッシャー」が心に重くのしかかり、稽古に気持ちが入らなくなってしまいます。
そこで、地元の大分に戻り、中学時代の恩師に悩みを相談したところ…
「おまえは自分らしさを取り戻さないといけない。
世界選手権の時の剣道は、お前の剣道やなかった。何か重いものをしながら(試合をしていた)。
買っても負けてもいいやん。思い切りやれ

それを聞いた西村選手は
「来週の試合が全てじゃなくて、この先の自分の剣道人生として、そういう剣道をやっていくという気持ちの持ちようでもいいのかな」
と吹っ切れたのでした。


そうして挑んだ、今年の全日本剣道選手権。

一回戦、二回戦は「前に出る」戦法で勝ち進みましたが…
三回戦は相手の勢いに押され、「引き面」でやっと一本を取りました。

「下がらない剣道」に流れを戻したいという思いで挑んだ四回戦。
間合いを詰めてくる相手に攻めあぐね、延長戦になりましたが…
今度は、自分から相手の間合いに入って「小手」を打ち、一本を取り勝利します。


そして次は準決勝、安藤翔選手との対戦。
(安藤翔選手は、世界剣道の個人戦で優勝しています)

二連覇を目前にして、さすがに緊張を隠せない西村選手。

そんな時に、相談をした恩師から、LINEで
「引くなよ、小手から面!」
と言うメッセージをもらい、気持ちが入ります。


全日本選手権での、安藤翔選手との準決勝戦は…
ご覧になった方はきっと記憶していらっしゃるでしょう。
開始直後、いきなり「相面」となったのです。

これはどちらの一本にもならなかったのですが…。
(二人とも全く同時に技が入ると、一本とならないのです)
準決勝にふさわしい、双方とも闘志を漲らせた展開に、会場が湧きます。

そして…試合開始から1分半後、西村は面を打とうとした安藤選手に、見事な「出ばな小手」を決めます。

スローで見てみると、西村選手が「攻めた」のに反応して、安藤選手は「打ちに行ってしまった」ように見えました。
(※これは私の分析です!)

1本取った後も、西村選手は攻めの姿勢を崩しません。
ふたたび「出ばな小手」を決め、準決勝を制しました!


そして…決勝戦は、昨年も決勝の相手だった…ベテラン内村選手との対戦でした。

この決勝戦でも、西村選手は常に積極的に攻めていき、開始後39秒で小手を決めました。
この時は、内村選手の目前に竹刀を突きだし…それで手元を上げてしまった内村選手の小手を狙ったようでした。
(※これも私の分析です)

この時は「何も考えずに無心だった」と西村選手は振り返っています。

そして、一本の後、試合を再開してすぐに…
西村選手は、内村選手が仕掛けてくるより前に、電光石火の小手を打ったのです!
これが「優勝を決めた一本」となりました。


私はこの番組を見て、あらためて今年の全日本選手権の西村選手の剣道を「分析」したのですが…
「なるほど、確かに今年は”下がらない剣道”になっていたんだ」
と思いました。

昨年、私が分析をした時は、西村選手はフェイントを多用したり、相手が打ってくるのを下がってさばいてから打つ、という戦法がかなり多かったのですが、今年はそういうことをほとんどせず、前へ前へと攻めていたようです。

そういえば、昨年はほとんど「小手」で勝ち上がっていたのですが、今年は「面」がわりと多かったのはそういう理由だったのか…と、番組を見てからガッテンしました。

そのことを知る前から「昨年よりも強くなってるかも」とは感じていたのですが、それは「下がらない剣道」になったからだったのですね。


二連覇を達成した後に、西村選手はこう語りました。

「今回、下がらないことを意識してやってきて結果が出ました。
でも、まだ下がってしまう部分もあるし、まだまだ上を目指さなきゃいけないのかなと思いますね。
二連覇しましたけれどここで満足したらダメなのかなと思うし、もっともっと前に行く剣道で、もっともっと向上心を持たないとダメだと思うんで。
剣道だけでなく、人としても大きくなっていくことが大事なのかなと思います


昨年の西村選手は「強いけど、なんかちょっとズルい剣道」と感じていた私ですが…
この番組で、西村選手の「変化」を感じました。


前編で紹介した「グッとスポーツ」を見た時には、西村選手が「武士道が好き」と言っていたことに違和感がありましたが…

”アスリートの魂”を見て
「今の西村選手の剣道には、武士道がある」
と思いました。


これからは、まっすぐに剣道と向き合っている西村選手を、応援していきたいです!


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posted by はなずきん at 19:58 | Comment(0) | 母だけの剣道1(三段に向かって) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする