2018年08月23日

富士山、リベンジ!メタボな主人と家族で登山。(その11)予想以上にきつい下山道…疲れました!

富士山、リベンジ!メタボな主人と家族で登山。(その10)悲願達成!登頂成功です! より続いています。

無事頂上まで到達できて、あとは下山するのみです。
吉田ルートの下山道を降りるのは、中学生以来です。

吉田ルートは、六合目以上は登山道と下山道が分かれているのですが、登山ルートから下山ルートに行けるのは、頂上、本八合目、八合五尺のあたりだけです。
昨年は七合目で断念したため、登山ルートを降りるしかなかったのですが…この下山はわりと楽でした。朝、山小屋を出てまだ元気がある時に「下山しかしなかった」し、吉田口の登山道はわりと下りやすかったのです。

昨年、七合目から五合目まで下るのに要したのは1時間45分。
正直「物足りない」くらいの運動量しかありませんでした。



しかし…私の中学生の時の記憶だと…八合五尺からの下山は「わりと大変だった」と思っていました。
吉田ルートの下山道は、ブルドーザーが往復するための、砂と小石が混じっているようなジグザグの道をひたすら歩くのです。
景色の変化もほとんどなく、足元がすべりやすくて砂ぼこりの立つ単調な道で、足の使い方もずっと一緒なので疲れるのですよね。

…ということは、わかっていたのですが。
実際に、頂上から下山ルートを降りてくるのは、私の想像以上にきつかったのです。


そもそも、私は「登りに比べると下りが苦手」なのです。
着地した時にすべりそうな気がして、かなりゆっくりとしか歩けないんですね。私が偏平足なのも関係あるのかもしれません(^_^.)
まあ、実際に下山時に転んだことはほとんどないのですが…
(主人は体重のわりに筋力が足りないせいなのか、よく転倒しています。今回も3回くらい転んだそうです)
今回の下りでも、私は常に最後尾にいました。

娘などは、登りは遅いですが下りは早いんですよね。筋力はあまりないのですが、身が軽いからなのでしょう。
主人と私は下りはだいたい似たようなペースなのですが、この下りルートでは主人はいませんでしたしね。


頂上から本八合あたりまでは天気が悪く、ほんのり霧雨っぽくなったりしていました。
九合目あたりで風が強くてすごく寒い時があり、この暑がりの私が!ダウンジャケットを出して着ざるを得なかったのです!
ユニクロの「ウルトラダウンジャケット」を雨具の下に着たらすごく暖かかったんですよね。
下りて行くうちに暖かくなってきたので、ダウンはほんの20分くらい着ていただけですが、これは「持ってきて良かった」と思いました。

頂上でもそこそこ寒かったとはいえ、薄手の長袖シャツでも大丈夫な程度だったのですが、下山時にこんなに寒くなるとは…。山ではいつどこで寒くなるかわからないなあ…と思いました。

台風もまだ南の海上ではありましたが、近づいて来ていたし、天気は下り坂なの?と思い、本八合目の山小屋で待機していた主人と娘に電話をして、「先に下山をしていていい」と伝えました。


頂上から下ってくる、最初のほうは「ここがどのあたりか」という標識がありません。下山道には山小屋も休憩スペースもなく、天気も悪かったので周囲は真っ白で、どのあたりを降りているのやらさっぱりわかりません。
「もう、だいぶ下りたよね?」と思った頃に、やっと標識を発見したのですが…
そこはまだ「本八合」でした。

ええー!もう八合目くらいまで降りたと思ってたよ…

まだまだ、先は長いのでした…。


下山を開始したのが午前10時頃で、本八合に着いたのは10時40分くらいだったでしょうか。
そんなに長時間下りてきたわけではなかったのですが、単調な道なので長く感じたのでしょうね。
とりあえずお腹がすいたし疲れたので、ちょっと休憩して朝ごはん用に宿からもらっていたパンを食べました。


下りは眠いし、足は疲れるし、途中からダルダルでした。
だんだん空気は濃くなってきたせいか「空気が重い」という感じがしました。
私は頂上ではほとんど頭痛はなかったのですが、急激に気圧が上がったからなのでしょうか、なんとなく頭痛もします。長男とS子先輩は特に、下山時にけっこう頭が痛かったようです。

私に比べたら身も軽く、まだ体力に余裕がありそうな次男は、根性はないので…
このあたりから「だ〜る〜い〜!」と言い出しました。
「こんなだらだらした道、下りてられるか!」
とかぶつぶつ文句を言いながら、変な歩き方をしたりしています。
そんなことができるんだから、余裕あるんじゃないのよ〜?

「こんなジグザグ道歩いてられない。このまま真っ直ぐ下に転がり落ちたほうが早くない?」
などとも言っています(笑)


私は足がかなり疲れてきていたので、途中で何度も座って休憩を取りました。着地時に滑らないようにと力を入れていたらしい、ももの上部分がかなり疲れました。
とはいえ、下山道で転んだのは、膝と手をついて軽く転んだ1回だけで、地面に手をついた時にゴツゴツの石で指をすりむいただけでした。

今回は午前3時から頂上に向かって登った上に、下りも頂上からだったのでかなり行程が長く、想像以上にきつい下山道でした。途中で休憩を入れているとはいえ、早朝から12時間近く歩き続けたわけで、そりゃ途中で眠くもなりますよね。
次に登る時は、吉田ルート以外で行きたいなと思いました…。

S子先輩は、下りの道はそんなにきつくなかったようです。S子先輩は新潟出身でスキーをバリバリする人なのですが「雪の山を下るのとたいして変わらない」と言ってスイスイ降りていました。
そういえば、母も「下山のほうが楽だった」と言っていましたねえ…。

私は日常生活でよく、階段を登るトレーニングはしているのですが、下るほうを意識したことがあまりありませんでした。
階段を降りる時はかけ下りてしまうことが多いのですが、これからはむしろ「階段をゆっくり下る」トレーニングをしたほうがいいのかなと思いました。


上のほうは天気が悪かったのですが、下るにつれて天気は回復してきました。というか、上のほうを覆っている雲から抜けたのだと思いますが。晴れている時は直射日光がきつかったです。高山だから紫外線が強いのですね!
046_1.JPG

長男、次男は帽子を持ってきていなかったので、だいぶ焼けてしまい、色白の長男は真っ赤になっていました。長男はやけどに近い状態になってしまい、帰ってから皮膚科に行くはめになりました(^_^.)
私は、帽子をかぶって、サングラスをして、顔にはしっかり日焼け止めを塗っていたのですが…唇に日焼け止めを塗り忘れていました!おかげで、しばらくタラコ唇状態でした。首筋もちょっと焼けてしまいました。

そういえば、だいぶ前に行った西表島でも…唇だけ日焼け止めを塗り忘れて悲惨なことになったんですよね…。

富士山は帽子と日焼け止めは必須です!
そして唇の日焼け対策、重要ですよ!!



あと、下山道では靴に砂が入るのを防ぐため「スパッツ」(ゲイター)を着用するといいのですが…今回、「やまどうぐや」のレンタルで借りた「ショートスパッツ」は全然役に立ちませんでした。
ロングスパッツのほうが良かったのだと思いますが、そこのレンタル品はショートスパッツしかなかったのです。

こちらがショートスパッツ。
mont-bell (モンベル) アウトドア レインウェア シンプル ショートスパッツ 1129450 GY グレー※ショートスパッツのみの販売です。 GY M
mont-bell (モンベル) アウトドア レインウェア シンプル ショートスパッツ 1129450 GY グレー※ショートスパッツのみの販売です。 GY M

こちらがロングスパッツです。
モンベル(mont-bell) セミロングスパッツ グレー(GY) M #1129432
モンベル(mont-bell) セミロングスパッツ グレー(GY) M #1129432

スパッツのメーカーにもよるのかもしれませんが、我が家で借りたショートスパッツは、ちゃんと装着しても歩いているうちにすぐに下方にずれてしまって、きちんと足首部分が覆えなかったので、全然、砂利除けの役割を果たしてくれませんでした。
着けていても何の役にも立たなかったので、結局取っちゃいました。
下山の時に着けるのなら、ロングスパッツをおすすめします。


下山道にある七合目の公衆トイレまで、ものすごく長く感じました。
「下山道は本八合目まで全くトイレはないから、頂上でトイレに行っておきなさい!」
と言ったのに、「大丈夫〜」とか言って行かなかった長男が途中からすごくトイレに行きたかったらしいです。
やっぱり、頂上で行っておけばよかったと言っていました…。

下山道の本八合には「下江戸屋」があり、トイレに立ち寄れないことはないのですが、ここでは長男はまだ大丈夫だったようです。

公衆トイレのちょっと上あたりに、「緊急避難所」がありました。
雷雨の時などに避難する場所のようです。私たちは入りませんでしたが。
045_1.JPG


そしてやっと七合目のトイレに着きました!
到着したのは12時50分くらいで、頂上から2時間50分ほどかかりました。予定時刻よりは1時間早かったですが…

つ、つかれました…。

ここの女子トイレの便座が変な構造で、洋式便器なのですが、「小」を前のほうの穴、「大」を後ろの穴に入れるようにと書いてあります。
バイオトイレなので大と小を分ける必要があるそうですが、「大」はともかく、「小」を入れる場所を指定されても…しかも、便座の前のほうが広くなっていて、小の穴の上にも便座があるのです!
これ、女子にはけっこう難しい構造ですよ〜?(笑)

【お願い】吉田ルート下山道七合目公衆トイレの利用について

この便器、絶対、男性が設計したのだろうと思いました…。

トイレの建物の前あたりに少し座れる場所があったのですが、中国人らしき男女若者グループが占拠してくつろいでいて、しばらく待っても全く移動してくれそうな気配がありませんでした。私はかなり足が疲れていたので椅子っぽいところでしっかり座りたかったのですが…。

ああ、まだ七合目か〜…、もうモモの上部分とふくらはぎがパンパンなんですけど〜。
先が思いやられます…。

(続く)

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posted by はなずきん at 16:07 | Comment(0) | 富士登山記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする