2018年03月02日

母と子の剣道日誌(297)続・ママ剣士を求めて出稽古へ!(その3)打つ機会をとらえるための稽古

母と子の剣道日誌(296)続・ママ剣士を求めて出稽古へ!(その2)素振り、きつ〜っ!! より続いています。


やっと、素振りが終わり…
それから後は、子供と大人は分かれての稽古でした。

大人は、後からいらした「副会長先生」から指導をいただきます。
副会長先生は、ご年配の男性で、見るからに段位の高そう(熟練していそう)な雰囲気です(^^)
(私の予想だと、七段くらい?今度聞いてみます(笑))

子供の稽古内容も見てみたかったのですが、自分に指導されているほうに集中していたので、子供が何をやっていたのか全然見られませんでした(^_^.)


大人は私を含めて、全部で4名。すべて初心者から始めた人でした。
私と、ママさんのTNさん、THさんは二段。そして男性のSZさん(初段か二段?)です。


後から来たTHさんは、会社帰りということで、防具を持っておらず、私服での参加です。
セーターを着ていましたが、動いても暑くないのでしょうか?
私はすっごい暑がりで、真冬でも稽古着の中に下着を着ていないくらいなので、セーターを着て稽古なんて、絶対に無理ですが(+_+)
なので、THさんは「打ち込むだけ」で、打たれる側にはなりませんでした。


まずは、副会長先生のお話を聞きます。

「みなさんは、段を持っていますので、全剣連の区分でいくと”初級者”ということになります。
段位を持っていない人は”初心者”です。

初心者なら、”自分が打ちたい時に打つ”でもいいですが、初級者は”打つ機会をとらえて打つ”ということを意識しなくてはなりません。
今日は”どういう時に打つか”ということを学んで欲しいと思います。」

「どういう時に打つか、ということでよく言われるのが”3つの許さぬところ”という教えです。
まずは ”技のおこるところ、いわゆる出頭”です。
そして”技の終わったところ”。尽きたところとも言います。
そして”相手が居付いたところ”です。
その中でも特に重要なのが”出頭”です。
今日はその出頭をとらえる稽古をしましょう



ということで、防具をつけて、二人で組になりまして…
まずは遠間で構え、掛かり手がまずは気合い声を出し、打ち間に入りながら攻める姿勢を見せます。
そこで元立ちが「打つ気配を見せる(少し動く)」のをとらえて、掛かり手が面を打って行く、というものです。

重要なのは、まずは”相手の打つ気配を察すること”
そして”気配が見えたらすぐに打てるような体勢にしておくこと”だそうです。


私もこういう稽古を、自分の会のSZ先生にやっていただいたことがありますが…
なかなか”すぐに打つ”のが難しいですσ(^_^;)

しかし、全員が初心者スタートの方なので、そんなにレベルは大きく違わず…
すぐに打てなかったり、一足一刀になっていなかったり、相手が打つ気配を見せる前につい打ってしまったりと、なかなか上手くいきませんが…
何度かやっているうちに、少しコツがつかめてきました。


私はこの稽古でTHさんと組んだ時に、THさんの気迫に感心しました。
初心者スタートの二段の女性で、対峙した時にここまで迫力がある方は、なかなかいないのでは!?
”攻める気”というか、”圧”を感じるんですよね。
それだけに、少し体に力が入っているようなところもありましたが…
(私も人の事は言えないですが…)
でも、この方はこれからもっと強くなるだろうな〜、と感じました!



相手を変えて一通り回った後に、副会長先生が講評をして下さいました。

私は、せっかく中心を取ってから打っているのに、振り上げている時に竹刀が中心からそれてしまっていると言われました。
「相手の鼻を竹刀で突き上げるようなつもりで、中心に沿って竹刀を振り上げるようにするといいです」
と、教えていただきました。

他にも、副会長先生からは
「帯刀の時、脇にすき間が空かないように構えたほうがいい」
という注意をいただきました。
当会ではそこを注意する先生はいなかったので、私は初めて聞いたことだったのですが、なるほど確かにそのほうがカッコよく見えるかも、今度からそうしよう!と思いました。


稽古は準備運動を含めて1時間半しかないので、このあたりで稽古時間は終了でした。
素振りなどが長かったこともあり”えっ、もう終わり!?稽古のほうをもっとやりたかった”という感じでしたが…。
#素振りのほうは、これ以上は勘弁してほしい、と思いましたけど(笑)


体育館を使う次の団体がいるために、急いで出なくてはならず、先生へのお礼もゆっくりは言えず、防具をしまうのもそこそこに体育館を出て、更衣室に行ってから防具をしまいました。


更衣室では私はTNさんとお話しながら着替えて防具をしまっていましたが…
TNさんにこう聞かれました。

「はなずきんさん、こうやってわざわざ出稽古に来るなんて、本当に熱心ですよね。
なんでそんなに一生懸命、剣道をやっているのですか?」
「そうですね〜、私、本当に剣道が好きなんですよ…愛していると言ってもいいです(笑)
自分が下手なほうだからこそ、もっとやらないと上手くならないと思っていまして。
ミニ大会の時、なんか全然試合できてないなあ、と思って、もっと同じようなレベルの方とやりたいと思ったんですよね。」
「そうなんですか〜、スゴイですね〜!」


確かに、たいして上手くもないママ剣士が(子供とは関係なく)出稽古に行く、というのも、普通はほとんどないんでしょうねえ(笑)。
でも、なかなか、自分の会以外の”ママ剣士”と話す機会はないので、雑談するだけでもとても楽しかったです。こうやってママ剣士の「剣友」が増えて、一緒に稽古する機会が増えるのはいいことかも!と思いました。



こうやって、いろんな先生に教わったり、いろんな方と稽古するのは面白いですね!
特にママさん相手に稽古する機会は非常に少ないので、出稽古に来た甲斐がありました。

また自分の会とは微妙に違う「流儀」や「教え」などなどに触れるのも勉強になりました。
他の会の先生が自分の会に来た時は、ある程度「合わせてくれている」のでしょうから、こうやって別の会の”空気”の中で稽古できる、ということは”出稽古ならでは”だなあ、と思います。


K会のママ剣士さんとは、この後に開催されたミニ大会で対戦したのですが…
その結果はまた後日ということで(^^)



”出稽古にひとりで行く”というのは最初はハードルが高いですけど…
やってみるとかなり楽しいものだということがわかりました。
特に初心者の大人を教えてくれる会に行くと、仲間も増えるし、先生によって教え方もいろいろあって、とても勉強になります!

それにママ剣士は”同胞”が少ないだけあって、ただ行くだけでも、けっこう歓迎してもらえるのも嬉しいところなのでした。



とか書いているうちに、もう3月になってしまいました。
3月はどこに出稽古にお邪魔しようかなあ〜。


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posted by はなずきん at 00:16 | Comment(0) | 親子で剣道5剣友会編(三段に向かって) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月01日

母と子の剣道日誌(296)続・ママ剣士を求めて出稽古へ!(その2)素振り、きつ〜っ!!

母と子の剣道日誌(29)続・ママ剣士を求めて出稽古へ!(その1)ケンケンやるの、何年ぶり!? より、続いています。


そして次は、円陣を組んで準備体操です。
準備体操の時に「胴垂をつけてやるところ」と「つけないところ」がありますが、K剣友会はつけるほうでした。
今の私の会ではつけませんが、警察の時はつけていましたね。
今まで見た中だと、つけるほうが多数派な気がしますが…

胴垂をつけると、動きが制限されるし、体操中にずれてくる気がするので、私は準備体操は防具をつけない状態でするほうが好きなんですが…
わざわざ動きにくい状態でやるのは、胴垂をつけた動きに慣れるためなんですかねえ。
でも、前後屈とか、回旋運動とかは、剣道の中でやる動きじゃないですよね(笑)
準備体操の内容は、うちの会と内容も順番もほぼ同じでした。



そして、それから整列して正座、黙想します。
それが終わると、「道場訓」を唱和します。

私も一緒に唱和しようと思いましたが、隣のバスケチームの音がうるさくて、何を言っているのか全然聞き取れません…(笑)
しかたないのでだまって聞いていました(でも、全然聞こえなかった)。


HPにはその「道場訓」が書いてあるそうなので、後でTNさんに
「今度来る時までに覚えてきますね!」と言ったら、
「え〜、そこまでしなくてもいいですよ。なんでそんなに熱心なんですか?」と聞かれました。

私の答えは「いや、剣道、大好きなんで!」でしたが(笑)


うちの会は
ぞうきんがけ→ランニング→整列、黙想→準備体操、ストレッチ、素振り
となっているのですが、会によってこの順番ややる事が微妙に違うんですよね。
最初は、どういう順番で進むのかがわからなくてマゴマゴしてしまいます(^_^.)


黙想が終わると、みんなが先生の近くに集まります。
そこで先生が「訓話」を話して、子供たちひとりひとりに「今日の目標」を聞きます。

子供たちがそれぞれ
「左手で打つように気を付ける」とか
「左手の構える位置を、体から拳一個分あけるようにする」など、
おそらくいつも先生から注意されているであろうことを、今日の目標として言います。
そしてそれを先生が補足して解説しています。

なるほど〜、これはいいシステムだな〜と思いました。
子供それぞれに「今日はここを直させる」という意識を持たせるのには効果的かも。
子供によって弱点というか、気を付けるべきことが違いますからね。

同じ「悪い癖」がなかなか直らない子が多い、うちの会でもこれ、やりたいなあ…
(私は先生ではないので、そういう提案はできないですが…)



次は、竹刀を持って、足さばきと素振りです!

まずは「すり足を前2歩、後ろ2歩」というのを、繰り返しやります。
けっこう長くやって、ちょっと疲れたんですが…2分くらい連続でやっていたのでは…

次は、先生の指示する「前、後ろ、右、左」のかけ声に合わせて、その方向に動くというものです。
私も警察の基本コースの頃はこういうこと、やってましたが…
最近こういう基本的なことをやっていなかったので、けっこう難しかったです。

ふだんからすり足は練習していますし、自分で前後左右に動くということはやっていますが、人に言われた方向にとっさに動くというのは大変ですね(^_^.)
ぱっと動けなくてフラフラしてしまいました…。

でもこれこそ試合に必要な動きかも〜。
今度、自主練習でやってみようっと。


そして次の素振りは…ちょっと変わった素振りでした。
「前進2回、後退2回」をず〜っと繰り返すのです。
先生の「やめ」がかかるまで…

もう100回くらい振ったよね〜?と思ったけど、まだ終わりません。
いつ終わるのかが全くわからないので、よけい疲れます(^_^.)

結局、連続3分くらいやっていたのではないでしょうか…休みなしで200回くらいやったかな?
うちの会は、連続でやるのは50回までなので、こんなに連続して振るのは合宿の「千本素振り」の時くらいなんです。

ちょ、ちょっと…、
相当、疲れたんですけど〜…、



そして次は、それの「左右面」バージョンです。
これまた長いんです〜。
私はすでに疲れているので、途中から周囲と同じ速さで振れなくなってきました(^_^.)

と、そこに、もうひとりの先生がやってきまして…
私に「こうやったほうがいい」というアドバイスを下さいました。
その時は”ラッキー、教わっている間はちょっと休める!”と、思いました(笑)


左右面が終わっても…、まだあるんです!
次は「小手、面」を打って、二歩戻り、また「小手、面」…この繰り返しです。
もはや、周囲よりは明らかに遅いスピードで振っている私…
これまた長い〜っ!


ひー!!もう、勘弁して〜!(汗)


それで、やっと素振りが終わりました〜!
もう、すでに背中バリバリですよ!!


しかし、当然ながら、この会の子供はもちろん、ママさんもこの素振りを平気で一緒にやっていました…
なるほど、ここの会の子の打ちが強いのは、このせいもあるのかも…と思いました…
ミニ大会に参加している団体の中では、ここの子が一番活気がある雰囲気なんですよね。


TNさんいわく
「この先生の時が、一番素振りがきついんです。
他の先生だと、もっとさらっと終わる方もいますよ」

だそうで…

「でも、何度か来てやってたら、慣れますよ!」

そ、そうですか〜??(笑)


(続く)

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posted by はなずきん at 10:40 | Comment(0) | 親子で剣道5剣友会編(三段に向かって) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする