2017年10月31日

母と子の剣道日誌(231)K会の大人合宿(その7)SG先生と韓国の話

母と子の剣道日誌(230)K会の大人合宿(その6)審判講習会と部内試合 より続いています。


稽古が終わり、みんなで近くの温泉施設に向かいます。
審判がメインで、試合は一回しかしなかったので、あまり汗はかいていませんでしたが…
温泉は気持ち良かったです♪


温泉から出たら、昼食です。
宿のほうはもうチェックアウトしていたのですが、昼食は宿に戻って食堂で食べることになっていました。


まずは、さきほどの試合の表彰です。
優勝者には、WN先生のお店特製の竹刀袋が進呈されました。
準優勝以下には、合宿で余った、お酒やらお菓子やらが配られました(笑)。


昼食は、山梨名物のほうとうです。
それと、おにぎりがありました。

鍋いっぱいのほうとうがあったので、食べられるかな?と思いましたが、野菜が多くて麺の量はそうでもなかったので、なんだかんだでほぼ全部食べてしまいました。


昼食で一緒のテーブルに、当会の「壮年剣士」SG先生がいらっしゃいました。
SG先生は、学生時代に剣道をやっていて、大人になってからはやっていなかったそうなのですが…
仕事で韓国に5年間滞在している時に、知り合いに頼まれて日本人学校で剣道を教えることになって、剣道を再開したのだそうです。

SG先生は、私が当会に入った少し後に入会されたのですが、それが韓国から帰ってきた直後だったようです。
その時は、学生時代に取った三段を持っていたのですが、入会してすぐに四段を取って、当会の先生になったのです。

今や先生の中では出席率ナンバーワンで(私といい勝負です!)、最近かなり忙しくなってしまった、メイン指導のSN先生やSZ先生が出られない時に、その代理として子供たちを教えている事が多いです。
大柄で気さくな、とてもお元気な60歳の男性です。


なので、SG先生は韓国文化についてよくご存じです。
もちろん、韓国語も話せるのです!


韓国の人は、朝昼晩の三食キムチを食べるので、町中がキムチ臭くて、どんな美人でもキムチのにおいがするとか(笑)
キムチを年一回、一年分漬ける時期に(材料を買うための)「キムチボーナス」というのが出て、そのキムチを取っておくための専用の冷蔵庫が各家庭にあるとか…
焼肉屋ではどこも副菜は食べ放題だとか、いろいろ面白い話を聞きました。


私は、前からずっと気になっていたことを聞いてみました。

「韓国には”コムド”ってありますけど、韓国ではコムド人口と剣道人口はどのくらいの割合なのですか?」

コムドとは、剣道にとてもよく似ている韓国の競技で、韓国の人は”剣道は韓国が起源だ”と言っています…。剣道は武士の稽古が起源ですから、どう考えても日本発祥だと思うんですけど(^_^.)

「そうですね〜、コムド人口のほうが圧倒的に多いですよ。
私の感触だと、コムド9割、剣道1割ってとこですかね。
私が子供たちに教えていたのは日本人学校だったので、剣道でしたけど。
韓国の防具屋さんに行くと、コムド用と剣道用の袴の二種類が売ってるんですよ。」

(コムドの袴は、紐はなくて、マジックテープで止めるのです!)

世界選手権に出てくる韓国の選手は、剣道の選手じゃないんですか?」

「あの人たちは、コムドのエリートですよ。」

「剣道世界選手権で、韓国だけ戦い方がなんか違うと思ったら、あれはコムドの選手だったんですね。
ジャンピングして面打ったり、すり足もほとんどしてなかったですが…」

「剣道とコムドはルールはほぼ一緒なんですけど、コムドには蹲踞がなかったりとか微妙に動きが違うんですよね。
世界選手権に出るコムドの選手は、剣道のルールを学んでから出てくるようですけど」
(そのわりには、けっこう違う感じがしますけどねえ〜)


なるほど〜、そういうことだったのですね。
数年前に、児童向けの剣道小説「メン!ふたりの剣」でコムドのことを知ってから、ずっと気になっていたことを聞けて、すっきりしました!(笑)

メン!ふたりの剣 (ホップステップキッズ!) -
メン!ふたりの剣 (ホップステップキッズ!) -

↑これは、主人公(小学生女子)の幼馴染の韓国の女の子が、日本に戻ってきて一緒に剣道をする、という話なのです。


さて…
本当は昼食の後は、解散して家に帰るだけだったのですが…
体の調子が良ければ合宿に来るはずだった、八段範士の老師「OT先生」が自宅療養をしているところに、帰途の途中でお邪魔する…という話になったようなのです。

OT先生は、当会の大人担当N先生の「師匠」でもあり、K会の会長WN先生の旧知の方でもあるそうです。
ガンで自宅療養をされているそうで…


N先生は、稽古のレクチャーの時にしょっちゅう
「これは、OT先生からの受け売りなんですけどね」
と、言っているのですが…
私は今までOT先生にお会いしたのは、前回K会に出稽古した時の一回だけでした。


こんな下っ端?の私まで、自宅にお邪魔していいのかな?と思いましたが、N先生は絶対に行くわけで、そうなるとK先生の「弟子」である当会のSZ先生も行かざるを得ないし、SZ先生の車に一緒に乗ってきた私たちも行かないわけにはいきません。

そんなわけで、K会の方たちと一緒に、OT先生のお宅に寄ってから帰ることになりました。


(続く)


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2017年10月30日

母と子の剣道日誌(230)K会の大人合宿(その6)審判講習会と部内試合

母と子の剣道日誌(229)K会の大人合宿(その5)合宿の夜は宴会!&私の袴が短い話 より続いています。


さて、二日目の朝です。


一日目の出発時からずっと雨模様でしたが、この日も雨でした。
富士山の近くの宿で、部屋から富士山が見えるはずなのに、昨日から全く見えません…。
結局、合宿中、一ミリも富士山を拝むことはできませんでした(涙)

稽古に来たんだから雨でもいいんですけどね…
でも、富士山は見たかったな〜(←かなりの富士山好きです)


朝食は夕食のような豪華さはそんなになく、わりと普通の「旅館の朝ごはん」という感じでしたが、それでも品数は多かったです。
納豆、ハムエッグ、サケの塩焼き、のり、と一通りおかずが揃っています。
ヨーグルトもついて、コーヒーも牛乳も希望者にはつきます。
牛乳がとても美味しかったので、コーヒーに入れてカフェオレにしていただきました♪
このあたり、牧場が多いので牛乳が美味しいのでしょうね!



朝食が終わったら、荷物をまとめて、武道場へと向かいます。


二日目の稽古は「審判講習会」と、その後は「審判の演習を兼ねた部内試合」です。

昨年のK会の合宿でも、審判講習会がありました。
私は昨年の時点ではまだ初段も取っておらず、今よりもさらにスキルがなかったので…
その時にほぼ初めて、審判のやり方を習ったのでした。

今でも、私はまだ全然!有効打突の見極めなんてできていないのですが、この1年の間、子供の練習試合の審判などを少しやったので、前回よりは多少のスキルと知識がついていましたが…。



今回は一日目の夕食の時に、くじ引きをして試合の組み合わせを決めたのですが、
私の初戦の相手は昨日「打たせてくれなかった」K会の四段の男性でした。
けっこうな人数がいたのに、段位関係なく全員まぜてのクジだったので、段が近いグループで分けてほしかったです〜


審判講習会では、まず、基本的な知識のレクチャーがありました。
旗の持ち方、上げ方、旗をいつどうやって開いたり巻いたりするか、審判の入場や交替のしかた、試合開始時と終了時に副審がどこを通って位置につくか、試合中の位置取りのしかた、などなど…

ただ試合に出ているだけでは気づかない、かなり細かい「作法」が剣道の審判にはあるのですよね。
審判の動作の仕方などについては、ルールというよりマナー、に近いものが多い気がします。


他のスポーツは詳しく知りませんが、普通のスポーツの審判では、こんな細かい作法はないんじゃないでしょうか?(笑)

剣道は稽古や試合にも「作法」がありますからね…審判にも作法があっても不思議はありません。
やっぱり、武道とスポーツとは違うんだなあ、とあらためて思いました。



レクチャーが終わってから、実際に試合が行われているところで、交替で審判をするのですが…
それに先生がついて、その場その場で審判法について逐一解説を入れながら試合が進行します。
試合よりも審判が優先なので、ちょくちょく試合が止まります。

なかなかこうやって、試合中に審判のやり方について具体的に教えてもらえることは少ないので、非常に役に立ちました。
私は今まで主審をしたことはなかったので、主審の動作については知らないことがけっこうありましたし、「こういうケースの場合はどうする」という事もわかってないことがけっこうあったり…

審判の立つ位置…「位置取り」についても、先生が「このあたりに立ちなさい」「次はこっちに動きなさい」など指示を出してくれるので、わかりやすかったです。



そして、副審を何回かやった後に、主審をやったのですが、主審をやったのはこれが初めてだったので…
いや〜、緊張しました!

副審は、基本的には主審に追随した動作をするだけだし、いちおうやった経験もあったし、そんなに大変ではなかったのですが…
主審は、自らが進んで試合の進行を取り仕切らなければならないわけで…

有効打突の判定も、副審の時は主審が旗を上げるのを見て「ん、そうかも!?」と思って旗をあげている事が多いのですが(汗)、自分が主審では、そういうカンニングもできません(笑)
一緒に審判をしていた時の副審の方も、そんなに審判経験の多い方ではなかったようで、途中で先生から「3人とも有効打突を見逃していた」と注意が入りました。

ちょこちょこ失敗したり、足りないところがあり、何度か先生に注意されましたが、とても勉強になりました。

主審は責任重大ですが、「はじめ!」とか「面あり!」「勝負あり!」とか宣言するのは、気持ちいいですね。
主審をしっかりできたら、カッコイイだろうな〜と思いました(^^)



まあ、私には当分そんなことは無理そうですが…
なにせ、有効打突を見極められるスキルがまだ全然ないのですから〜。
子供の試合でもけっこう怪しいのですが、若い成人男性の試合などは動きが早すぎて、まだ全然目がついていきません。

「審判の作法」についてだけなら、だいたい覚えたのですけれども。
ただ覚えればいいだけのことは、私はわりと得意だし好きなんです。
そういうのには、運動神経とか反射神経は、関係ないですから(笑)

これからは「審判の目線」で試合を見ていって、見極めのスキルを磨こうと思っています!



「審判のやり方がわかる」ということは、「どういう打ちが有効打突と認められるかというのがわかる」ということですから…
審判を知ることが、自分の実技の向上にも役立つんだなあ、と思いました。




え、部内試合の結果ですか?

もちろん、一回戦負けですよ!(^_^.)

四段の男性に私がかなうわけもなく、一本も取れず、二本面を取られてあっさり負けでした。
「瞬殺」ではなかったのが、ちょっと救いがあったところですが…。



試合の後、K会のITさんという男性が私に声をかけて下さったのですが…


「はなずきんさんは、実力差のある相手でも、臆さず向かって打っていくところがいいですね。
さっきの試合でも、一本旗が上がった、惜しい小手があったんですよ。
周囲で”おおっ”って湧いていたんですけど、ご自分では気づいていなかったですよね。」

「えっ、そうだったんですか?全然、気づいていなかったです」

「今みたいに、打たれることを恐れずに稽古していけば、
きっと、もっと良くなっていくと思いますよ。
もっと自信を持って、これからもがんばってくださいね。」



ITさんは、私より10歳ほど若い四段の男性ですが、けっこう強いし、いろんな事を良くご存じなのです。
出稽古に行った時も、合宿にもいつもいて、会の中では若いほうのわりに会のことをいろいろと仕切っている感じだったのですが…

今回聞いたら、学生時代から剣道をやっていて、その時からWB先生の防具屋さんにお世話になっていたのだそうです。どうりで、会のことをよく知っている感じだったわけで。

かなり強い方だし、稽古の時にもK会の方にビシっとアドバイスをしていたりしたので、私は勝手に”怖いイメージ”を持っていて、今まであんまり話したことがなかったのですが…
ITさん、いい方じゃないですか〜(T_T)


強くてコワソウだと思っていた方が、話してみたらそうでもなかった、という事は実はけっこう多かったんですけど(笑)
剣道の高段者の方って、「いい人」が多いなあ、と私は感じています。
なんというか、みなさん、真っ直ぐというか…親切というか…
稀に例外もいらっしゃるようですけど、内心がドロドロしているような方は少ない気がします。

剣道は「人間形成の道である」(全剣連の剣道の理念)というのは、本当にそうだな、と思います。
うちの会の先生がいい方ぞろいなので、知り合いの方も自然とそういう方が多いのかもしれませんが。



この合宿では、自分の試合や立ち合いについては全然、いいところがなかったな…、と思っていたので、ちょっとでもほめてもらえて、本当に嬉しかったです。


部内試合は、K会の実力派、OBさんという男性が優勝。
そして、当会のSZ先生が準優勝でした。

そしてなんと、K会のママさん剣士のTGさんは3位!
「女性は先に一本取っているというハンデ」を持っているというルールの試合だったので、その点で有利ではあったのですが、それにしても並み居る高段位の男性たちに勝っての3位、スゴイですよ。
試合の時の迫力たるや、男性にも負けていません。
TGさん、やるなあ〜。


本当はこの後、基本稽古があるはずだったのですが、審判をやりながらの試合だったので長引いてしまい…
試合だけでこの日の稽古は終了、となりました。


(続く)

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2017年10月29日

母と子の剣道日誌(229)K会の大人合宿(その5)合宿の夜は宴会!&私の袴が短い話

母と子の剣道日誌(228)K会の大人合宿(その4)自由稽古…打たせてくれない相手 より続いています。


ちょっと間が空いてしまいました。
今、うちの不用品をメルカリで売りまくっていまして…
ブログを書く暇がありませんでした(笑)
まだまだ売るものがあるので、時々更新が止まるかもしれませんが…。
(でも、書きたいこともいっぱいあるのですけど〜)


さて、合宿の話です。

一日目の夕食は、宴会です。
K会は大人しかいませんから、当会の合宿と違い、夕食は豪華なメニューが並んでいます!(笑)

ひとり用の鍋、ローストビーフ、刺身、あえもの、てんぷら、茶碗蒸し、ご飯もの、などなど…10品以上の料理がありました。
私は食べようと思えば食べられないことはなかったのですが、ダイエット中だったので、少し残させていただきました(^_^.)
でも、これは普通の女性だったら食べきれない量ですよ…。

そしてもちろん、アルコールも出ました。
瓶ビールをはじめ、日本酒やワインなどなどがありました。
ふだんは「稽古後のビール」は太るので控えている私ですが、こういう時はいただきますよ!
いつもの当会の稽古ほど体を動かしていないとはいえ、やっぱり稽古後のビールは美味しいです。


この合宿は、当会がK会の合宿にお邪魔させていただいているということもあり、やっぱりお酌はしないと…ということで、一通り食べてからは、他の方にビールをつぎに周りました。


まだ一日目で、稽古でもあまり関わっていない方も多かったので、この時点では何を話したらいいのかわからず、ただお酌をしただけでしたが…
垂に書いてあった名前は覚えていますが、人の顔を覚えるのが苦手な私は、一緒に稽古をした人すら、どれが誰やらという感じだったのです。稽古中は面をかぶっていましたし…。

みなさん、垂をつけたままでいてくれると助かるのですが(笑)
(どんな宴会やねん!(^_^.))


お酌に回っていた時に、K会の会長、WN先生のところに行ったのですが…

WN先生は、稽古の内容についてではなく、私の着装について話してきました。

「はなずきんさん、袴、短いですよ。
あれだと全然、強く見えないです。
長いのに変えたほうがいいですよ」



実は、ちょっと前にも、他の会の方から”袴が短い”と言われたことがありました。
今回の袴は買う時に、しっかり長さを合わせて買ったはずなので、よもや短いと言われるとは思っていなかったのですが…
鏡で確認してみたら、確かに短いのです。

最近、自分の袴の長さを気にして鏡を見たことがなかったので、気づいていませんでした。
フォームの確認をするために見ることはあったのですが…。
おっかしいなあ、こんなに短かったっけ?たぶん洗ううちに縮んだんでしょうけど、ここまで縮むとは。
でも、買ってまだ一年なのに…買い直すのもどうなのかな…と思いながら使っていました。


そうアドバイスしてくれたWN先生は、武道具屋さんの店主さんなのです。


WN先生は、私の着装全体がどうも締まって見えない…とも言いました。
服も防具も大きすぎるのでは、というのです。



確かに、私の防具は大きい…とずっと思っていました。
防具屋さんに勧められたサイズを買ったのですが、私の身長(165cm)から選んでもらった防具は男性用で、胴も垂も、長さは合っていても幅が広すぎてどうもフィットしないと感じていました。
しかし、買い替えようにも…お金もかかることだしなあ、とそのまま使っていたわけですが…。


「普通は、こういうことは他の会の方にはあまり言わないんですけどね。
気づいていないようだったら、いろいろ損していると思うんですよ。
剣道は着装がしっかりしていると、それだけで姿勢も良くなって、動きも綺麗に見えるんですから


それで、だいぶ長いことその話をされたのですが…
私はビールを持ってその場でしゃがんだまま、(WN先生は椅子に座っていました)10分以上はWB先生の話を聞いたのではないかと思います(笑)


すると、私が最初に座っていた席の周囲の方たちが、なぜか私とWB先生のほうを見て、みんなで笑っているのが見えました。
んん?なんで私、笑われてるんだろう?


席に戻ってから「私、なんか笑われてました?」と聞いたら
「あ、またWN先生につかまってるな〜と思いまして(笑)」と…。


そう、WN先生は、K会の方に「話が長い」と言われている方なのです。
特に、武道具屋さんに行った時には、2時間、3時間と話相手をさせられることもよくある…とか。


「WN先生の店に行く時は、すごく時間の余裕がある時か、
もしくは、すごく忙しくてさっさと帰らなければ、という時に行くことにしているんです」
という方がいました。

なまじ話を聞き始めてしまうと、長くなるので…
要件だけでささっと済ませて帰るか、話をじっくり聞くかコースしかないようです(笑)


その翌日の稽古で、私は道場にある鏡で袴の長さを確認してみましたが、確かに、これは短いですよ。
他の人に指摘されるのも、無理はありません。

これで二段審査は、ないなあ。

それまでに袴、買い直さないと…と、思いました。
家に帰ってから測ってみたら、なんと、買った時から6.5cmも縮んでいたのです!
ネット通販で買った袴なのですが、縮むのも見込んで店の人にサイズを選んでもらったのに…。

確かに洗う頻度は高かったようですが、前の袴は同じように洗っていてもこんなに縮まなかったのになあ。
しかも、2万円くらいした、決して安くはない袴だったのですが。
その話はまた、後日に譲りますが…。



そんなこんなで、夕食は二時間ほどで終わり、すぐに男子の部屋で二次会が始まりました。

TGさんとも話したり、先生方の話を聞いたり…
とにかく剣道の話題ばっかりでしたが(笑)

当会のSZ先生は、二次会の席で、年配女性のSA先生に「手の内の効かせ方」の実技解説をしていました。

「打つ瞬間に、右手を支点にして左手をちょっと引くようにして、右手を絞って打つ」と、「冴えのある」打ちができる…

という話で、私も途中から参加して真剣に聞いていました。
竹刀は道場に置いてきてしまったので、その場にあった割り箸を使っての実演です(笑)

SZ先生の実技的な話は、いつも本当に役に立つような内容が多く、私はSZ先生の話を聞くのが大好きです。他の先生からはなかなか言われないような基本的で大事なことを、よくアドバイスしてくれるのです。



9時半くらいに始まった二次会は12時前くらいにお開きになったので、明日の稽古に備えてすぐに寝ることにしました!
女子部屋のみなさんは、布団に入ってからも少し話していましたが、その後はぱったり寝てしまいました…。


(続く)

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2017年10月20日

母と子の剣道日誌(228)K会の大人合宿(その4)自由稽古…打たせてくれない相手

母と子の剣道日誌(227)K会の大人合宿(その3)模擬審査の立ち合い より続いています。


模擬審査の立ち合いが終わった後は、自由稽古です。

任意で相手を見つけて地稽古をしたのですが、私は最初にK会の新人女性、TGさんに相手をお願いしました。
女性と稽古できる機会は少ないもので…。


TGさんは、いつも足が動いていて、とても動きが早いです。
この時はまだ、TGさんがどういう方なのか詳しく聞いていなかったのですが…

私が今まで相手したママさん剣士の中では、もっとも動きが素早いと言っていいのではないでしょうか。
サッカーをやっている、と後で聞いて納得です。
足の筋肉も見せてもらいましたが、モリモリしててスゴかったです(笑)

私は、がんばってついていこうとはしていましたが…
結局、打たれっぱなしだった気がします…。




その次にかかったのは、K会の50代の男性でしたが…。

うちの会にはあまりないタイプの受け方をされるので…
私は何をしたらいいのか、悩んでしまいました。



というのも、全然、こちらに打たせてもらえないのですσ(^_^;)
圧倒的に私のほうが技量が下なので、普通にやったら、こちらの打突はまず入らないわけですが…

たいてい、あまりに実力に差がある場合は、上の方が時々わざと打突部位を空けて打たせてくれたりするのですが、この方は全然部位を空けてくれず、竹刀を払われてしまうので、私の竹刀はかすりもしません。



小さい面を打とうと何度やっても、全く当てさせてもらえないので、こうなったら相手が面を打ってきたのを「抜いてから」面を打とうと思いまして…

あえて、思い切り竹刀を振り上げて、タイミングをずらして大きい面を打つ、というのを何回かやってみたのです。
実際、それで、小さい面を打とうとした時よりは多少は当てることができたのですが…

すると
「なんでそんなに振り上げて打つの?
そんなに大きく振り上げて打つと、打つのが遅くなるよね」

と言われてしまいました。

「いつもそういう打ち方なの?もっとコンパクトに打たないと」
と、小さい面の打ち方を教えてくれたのですが…
私のスピードでは、小さい面を打っても入らないからこうしていたのですが〜(^_^.)


その後は、何回か「空けて打たせて」くれましたが…
うちの会にはこういうタイプの方はいないので、どう対応したらいいのか、困ってしまいました。


あ、でも、だいぶ前に出稽古に来ていた方で…まだ私は1級も取っていないような状態だったのに、ガンガン容赦なく打ってきて(これがまた、痛いんですよ〜)、こちらには全然打たせてくれない方がいましたねえ。
下手な人は”動く打ち込み台”くらいにしか思っていないのかも(笑)

元立ちの仕方って、「先生専門」にならない限り、誰かが教えてくれるというものでもないのでしょうね。
私も、子供の元立ちをやる時に、どのくらいまで本気を出すべきかとか、どのくらい打たせたらいいのかとか、悩むことが良くありますし…。


いろんなタイプの方に、どういう対応をしたらいいのか考えるのもまた、勉強ですよね。
私はまだまだ、経験値が足りないなあと思いました…。



これで、この日の稽古はおしまいです。
そんなに動いていないので、体力は余っていました。
もう少し動きたかったな〜という感じです。

当会の大人稽古と違って、K会の大人稽古は、あまり「体力をつける」ような内容のものがないようです。
「K会では、かかり稽古はない」と言っていたので、びっくりしました!
ご年配の初心者が比較的多いからなのかもしれませんが。
(うちの会の大人稽古では、ほぼ毎回、かかり稽古があるのです)



最後の黙想、礼をして片付けてから、宿に戻って部屋に入り、お風呂に入りまして…
その後は、夕食=宴会、のスタートです!


この合宿は子供がいないので、夕食からもう飲むのですね。
当会の合宿はいちおう子供が主体なので、子供のお楽しみ会的なものに割く時間が長いのですが…
K会は大人しかいないので、夜はず〜っと宴会なのですよね(笑)


(続く)

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2017年10月19日

母と子の剣道日誌(227)K会の大人合宿(その3)模擬審査の立ち合い

母と子の剣道日誌(226)K会の大人合宿(その2)日本剣道形の講習会 より続いています。


日本剣道形の講習会が終わり、次は段審査形式の立ち合いです。

段位が近い人で3〜5人程度のグループをつくり、審査形式でひとり二回ずつ立会いを行いました。

私のグループは、私を含めて3名でした。
おそらく初段〜二段くらいの方だったのでしょうか。


1人目に当たった男性は、最近入った方のようでした。
戦い方がなんとなく学生っぽかったので、リバ剣の方かなと。
おそらく、部活で多少やっていた…という感じではないでしょうか。


この時は、試合ではなく審査の立ち合いなので、「取るか取られるか」というものではなく、お互いがきちんと打てていることが重要だと思うのですが…
相手の方は、そのあたりをあまりわかっていない感じで、私が打った面を「竹刀で受けてよける」ことが多くてとてもやりづらく、私の打突はほとんど入りませんでした。


二人目の方は、私より上手い感じでした。
1人目の時よりは立ち合いらしくはなりましたが、やっぱりどこか「試合っぽく」なってしまい、ちょっとせわしない感じになってしまいました。この時も、私の打突はほとんど入らなかったような気がします。



私のグループの立ち合いがすべて終わった時点で、審査員として見ていた先生の講評がありました。

当会のHD先生からは
「左足がべた足になっている」(かかとがついている)
と指摘されました。
これは、ちょっと前からみなさんに言われていることで、自分でも意識しているつもりなのに、いざとなるとやっぱり直ってないのですね…、

K会の会長WN先生からは
「自分から打てていなくて、相手が打ってきてから出ていることが多かった。
もっと積極的に出たほうがいい」

と言われました。


自分でも、今回は全然上手く行っていなかったなあと思います。

ふたりの相手とも「審査っぽくない」動きだったので、どうしていいかよくわからなかったのです。
1人目の相手の方は、WN先生から「受けてよけている暇があったら、打たないと」と注意されていました。

審査の時って、相手が先に打ってきた場合、それをよけたり受けたりするだけよりも、相面とか出小手とか、返し胴などの技を出したほうが印象が良いと思います。
審査の立ち合いなんて数十秒しかないのですから、ただ受けてるだけの時間はない…のですよね。


でも、審査の時にはそういう相手に当たるかもしれないですよね…。
試合っぽくガンガン打ってくる方もいますが、それにつられて同じようになってしまっても良くないですし。
そんな時にどうすればいいのかも、考えておかないといけないのかもしれません。


さて…
「神戸のおばちゃん」KDさんは、三段の方を集めた第3グループにいました。

私はKDさんに頼まれてスマホで動画を撮っていたのですが…
途中からKDさんのスマホで撮っていることを忘れていて
「やっぱ、上手いな〜」
とかつぶやいてしまい、それも録画されてしまいました(笑)


当会のママさん剣士では一番上手いKDさん、さすが安定感があります。
特にもうひとりのママさん、TGさんとの立ち合いは、どちらもなかなかの迫力でした。


審査が終わってからの講評では、WN先生がKDさんをベタ褒めしていました。

「KDさんは、今年四段を受けるの?
え、二年後にならないと受けられないの?
もう、今すぐ受けても受かるでしょ。
今の状態で、五段くらいまではいけると思いますねえ。」

KDさんのグループは女性二人、男性三人だったのですが

「男性は全然ダメだったね。女性を見習わないと」

と言われていました(^_^.)


翌日の審判講習会でも、KDさんは主審をやった時にWN先生にほめられていました。
「こういうのが、いい審判なんですよ!」
と言われていました。

私は隣の試合場にいたので、その時のKDさんは見ていませんでしたが(声は聞こえていました)、たぶん、声の出し方がピリッとして張りがあり、動作が素早く、スパっとしているのが評価されたのだと思います。
当会で子供の練習試合の審判をしている時も、上手にできていましたし。



しかし、ほめられるのが超苦手なKDさんは…
どちらも内心、困っていたようです(笑)

後から私が「KDさん、すごくほめられてましたよね!」と言ったら

「やめてくださいよ〜、ほんとに困るんですよ…、私。
私なんか、全然できてないのにあんなに…
注意されるほうが勉強になっていいんですよ!」

とうろたえていました(笑)




KDさんは、人からほめられた時に、それを「全否定」することが多いんです。

以前、今回参加の女子の一人、SA先生が当会に出稽古に来ていた時に、KDさんをほめた時にそういう反応だったので、SA先生がKDさんを叱っていたことがありました。

SA先生は
「自分がほめられたことをあまりにも否定するのは、ほめた人に対して失礼よ」
とKDさんに言っていました。
まあ、そうですよね…。


日本人って、ほめられた時にある程度は謙遜するものですが、それにしても、KDさんは謙遜しすぎなんです(+_+)


KDさんは剣道が上手いので、いろんな方にほめられるのですが、ほめられてそれを素直に受け取ることはほぼ、ないのです。
「なんでそんなに、ほめられるのが嫌なんですか?」
と聞いたら
「私の親は、全然ほめずに私を育てたので、ほめられるとどうしていいかわからないんです」
と言っていました。


でも、自分の年齢については「20代に見えます?」とかゴリ押ししてきますが…
「20代に見えますよ!」ってほめてみたら、どういう反応をするのでしょうか?
今度やってみようかな…。(^^)


そしてKDさんは、他人のことは、やたらとほめるんですよね〜。
私もしょっちゅう、ベタ褒めされます。
自分でほめられるのは嫌なのに、なんでやねん(笑)
ホント、不思議な方です。


(続く)

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