2017年09月24日

母と子の剣道日誌(216)テーピング講習会に行ってきました(後編)実技講習

母と子の剣道日誌(215)テーピング講習会に行ってきました(前編)テーピングの基礎知識 より続いています。


講師の方の実技を交えた説明が終わり、次は受講者同士がふたり組になって、実技演習です。


受講者は老若男女いろいろで、自分がスポーツをしている人、子供がスポーツをしているお母さん、運動部のマネージャーの方などいろいろでした。
私は、アーチェリーをしているという年配女性と組むことになりました。
後からアーチェリーをしていると聞いたのですが、どうりで肩の筋肉が立派だったわけです!


まずは肩のテーピングから。
講師の方が見本を見せてくれた後、受講者同士でやります。

最初はどこのポイントに貼るのはわかりづらいです…。
筋肉をサポートするように、筋肉に沿ってその上に貼るわけですが、筋肉がどこからどこにつながっているのかがわからないと、貼る場所がよくわからないのですよね。

まして、今回は他人に貼るわけなので、なおさらどこからどこまでがひとつの筋肉なのか…わかりづらかったです。私の相手の方は肩の筋肉がかなり立派で、私の肩の筋肉よりもかなり大きかったのですよね。
いろんな人に何回もやっていると、だんだんわかってくるのでしょうけれども。

テーピングが上達(?)するためには、まずは筋肉の構造(筋肉がどこからどこへ行っているのか)を理解しないといけないのかな、という気がします。


今回は肩の「三角筋」を囲むような貼り方を教わりました。
ここをテーピングすると、肩に力が入るようになったり、四十肩で腕が上がらない、という人も上がるようになることがあるのだとか。

今回は5センチ幅のテープを使用しました。
筋肉が太い人には、幅の広いテープを使ったりするそうですが、5センチ幅のテープが一番使用することが多いのだそうです。


@まずはテープの長さを、貼る場所に当てて測りハサミで切ります。
A四隅を切って面取りしてから、4センチくらいを残して縦半分になるようにハサミを入れます。
B三角筋の下の、くぼんでいるところに切れていない部分を貼ります。
(貼り始めと貼り終わりは、筋肉を伸ばさない状態で貼ります)
Cそこからまず三角筋の後ろ面に沿って半分に切った部分のテープを貼っていきます。
「筋肉を伸ばした状態で、テープを伸ばさず貼る」のが基本なので、この場合は腕をぐっと前の内側に曲げて、肩の筋肉を伸ばした状態で、後ろに向かって貼ります。
D残りの半分は、腕をぐっと後ろに引いた状態で、三角筋を包むように前に向かって貼ります。

文章だと説明するのが難しいのですが、こちらに動画と写真があります。
ニトムズ  肩のテーピング説明ページ



この「テープを伸ばさないで貼る」のがけっこう難しいんです。
キネシオテープはかなり柔らかい伸縮性のあるテープなので、はがす時につい引っ張って伸ばしてしまい、そのまま貼ってしまいそうになるんですよね。

貼る時にはしわにならないようにするのですが、これまたなかなか難しいです。
何回かやれば慣れてくると思いますが…。

それでもなんとか、講師の方にチェックしてもらって、合格点をもらいまして…



次は膝のテーピングです。
これも、膝を曲げた状態で、膝の皿を囲むような形で貼ります。
うちの主人のような、膝が弱い人には効果がありそうですね。
(主人は膝が弱いというよりは、体重が重すぎて負担がかかっているのだと思いますが…)

ニトムズ 膝のテーピング説明ページ

上記ページの説明だと、腰骨の付け根あたりから貼っていますが、私たちは膝のみを囲むような形でやりました。
筋肉はあちこちが連動しているので、しっかりサポートしようと思ったら、複数の筋肉に貼ったほうがいいようですが、簡易的にはサポートしたい周囲のみでいいということでした。


その後は、講師の方が「こういう場所に貼りたいという質問はありませんか?」と聞いたら、捻挫の時の貼り方を教えてほしいという方がいました。
私と同年代くらいの女性でしたが、お子さんが柔道をやっているそうで、しょっちゅう足首を捻挫してくるのだそうです。


キネシオテープは、同じ動作の繰り返しによって起こる、肉離れや野球肘などの「スポーツ障害」向きのテープなのですが…
捻挫、打撲、靭帯損傷などは「スポーツ外傷」に分類されるので、伸縮性のないスポーツテープ(白)のほうが向いているそうです。

ただ、キネシオテープしかない場合は、思い切り引っ張って貼ることによって伸縮性のない状態にして使うことができるとのことでした。

軽い捻挫の場合は、両方のくるぶしを(足裏を回るような形で)包み込むように思い切り引っ張って貼るといいのだそうです。
ただ、捻挫の程度がひどい場合は、スポーツテープでがっちり固定したほうがいいそうです。


あと、腱鞘炎の場合の張り方も教わりました。
下記の写真がそうです。
007_1.JPG



だいたいそんな感じで、講座は終了しました。
今回は「入門編」な内容でしたが、今までなんとなく「こうやるのかなあ?」と、なんとなくしかわからず貼っていたのを、きちんと理論を教えてもらえたのでよかったです。


実際のところは、体に貼ってその効果を見てみる、ということを繰り返してみないと、上手く貼れるようにはならないとは思いますが…。
そもそも、筋肉の構造(どこからどこにつながっているのかなど)をまず理解しないといけないのですよね。
これからは、自分や家族が必要になったら貼ってみて、いろいろ試してみようと思っています。



筋肉の構造を理解すると、自分の体のメンテナンスにも役立ちそうなので、本格的な講座も受けてみたいのですが、きちんとやろうと思うと数万円かかりますからね〜。
ちょっとそこまでは無理かな…。


とりあえずは、剣道でしそうなケガの場合の貼り方を重点的に覚えるのがいいかもしれませんね。
剣道って一般の方から見ると腕を使うイメージかもしれませんが、ほとんどは足にケガすることが多いように思います。
それも「ぶつけたり転んだりしてケガをする」というよりは、筋肉の使い過ぎによる損傷のほうが多そうです。それも踏み切るほうの左足のふくらはぎ、アキレス腱あたりが特に多いかもしれません。



私は、ここ数か月、右の膝の内側あたりの筋肉が微妙に痛いのが治らない…と思っていたのですが、先日整体に行ったら、恥骨(股の中心にある骨で、左右の骨盤をつないでいる)が微妙にずれていて、それにつながっている内転筋(太ももの内側の筋肉)が引っ張られて、膝の内側に痛みが出ているのではないか、ということでした。

これもテーピングで負担がやわらげられないかな?と思い、整体の先生に貼り方を聞いたのですが、自分のお尻のあたりから膝の内側にかけて貼るのだそうです。
これは自分で貼るのはとても難しい、というかほぼ無理です。
仕方ないので、主人に説明して貼ってもらいました。

でも、主人はいつも家にいるわけではなく…
特に日曜日の稽古の前にいることはまずないので、貼ってもらえないのです。
テーピングは場所によっては自分ではできないのが難点ですね〜。

でも、ある程度は効果があったようなので、とりあえず稽古の時にはテーピングをしています。
自分では貼れない場所なので、主人に貼ってもらったらしばらく貼りっぱなしにしていますけど。



昨年の夏合宿に、私が左足ふくらはぎの肉離れを起こした時は、キネシオテープというものがあることすら知らず、先生に教えてもらって合宿係さんに買ってきてもらい、しかも貼り方は自分で調べて貼ったのです。
その時は、これでいいのかな?とちょっと心配でした。
どのくらい伸ばして貼るのかもわからず、けっこう伸ばしていたので、ずっと患部が引っ張られている感がありましたが、あんなに引っ張らなくて良かったのですね〜。

でも、これである程度の知識がついたので、これからは多少は自信を持って貼ることができそうです。


キネシオテープはいろんな会社が出していて、ニトリートのテープは確かに高品質でノリ残りが少なくて良かったのですが…1本800円くらいで、けっこう高いのですよ。
足などに貼る場合はけっこう長く使うので、1本なんてすぐなくなってしまうのですが。

うちには、コストコで買った、住友3Mの3本セットの安いテープがあるので(はがす時にノリがけっこう残りますけど…)しばらくそれで練習しようと思っています。


「テーピング講習会に行ってきました」はこれで終わりです。


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posted by はなずきん at 14:36 | Comment(0) | 親子で剣道4剣友会編(二段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする