2017年09月21日

黒いリュックの研究(その4)「ときめき」を重視して選ぶ

黒いリュックの研究(その3)どの条件を重視するべきなのか? より続いています。


ブラックフォーマルに合わせる黒バッグなど「ファッションとは無関係に持たなければならないもの」は「ときめかないものでも」持っていなければならないのでしょうが…
リュックを背負ったファッションが好きで、リュックを買いたい、と思っているのに「何にでも使える無難な(ときめかない)もの」を選ぶ必要はないのでは?


無印のリュックはシンプルなので、スカートでもジーンズでも何にでも合わせられそうです。
でも「明日にでも、これをしょって出かけたいほど好きか」というと、そうではないのです。
このリュックを持っていても、私は「これしか合うものがないから」という、消極的な理由でしか使わないのじゃないだろうか。
刺繍でワンポイントを入れたところで、たぶんその気持ちはさほど変わらないだろう、という気がしました。


あまりに個性の強いものだと、使えるシーンが限定されるのは確かです。
服や小物を減らそうと思っているので、ある程度は汎用性のあるデザインのものにしたいですが、それにしても…
「スカートにも、メンズっぽい恰好にも合うリュック」
を選ぶとなると、どっちつかずになってしまいそうです。


そもそも「ややきちんと系のスタイルでリュックを背負わなければならない」なんて機会が、私にはどれだけあるのだろうか…?

フォーマルな席に行くという時は、私と母ふたりで、ということはほぼなく、他の家族も一緒にいることがほとんどです。そうであれば、私が手を空ける必要はそんなにないのです。

万が一「手を空けなければならないフォーマルな機会」があるのなら、手持ちの革のリュックを使えばいいわけです。黒リュックを買ったら革のリュックは捨てようと思っていましたが、何も慌ててすぐに捨てることもないかなと。
バッグの数を減らしたいのは確かなのですが、まだ、どれほど革リュックを使う機会があるかが読めないので、もうしばらくは取っておこうと思いました。
一年経っても使う機会がないようなら、もう革リュックもいらないということなので、捨てようと思います。


と、いうわけで…最終的には

「これがいい!これが好き!」と感じた、コールマンのリュックを買ったのです。

そしてそのすぐ後に、持っていたトートバッグから荷物を入れ替え、買ったリュックを背負って帰りました(笑)

しょった姿を鏡に映してみて
「やっぱり私は、こういうのが欲しかったんだ」
と思いました。


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ちなみに、このリュックが、私が最初にあげた条件をどれだけ満たしていたかというと…。

@色は黒。
→もちろんOK。
ただ、スカートにも合わせられるものという条件には微妙に合わなかった。
「スカートにこれでもおかしくはない」のですが、ばっちり合っているという感じではないかも。

A素材は革や合皮や綿ではなく、ポリエステルやナイロンなど、合成繊維のもの。
→一見綿っぽく見えるのですが、ポリエステル100%です。

B全体の形は、メンズっぽすぎたり、もろにアウトドアっぽいものは除外。
→下の金具部分が微妙にメンズ&アウトドアっぽい気もしますが、許容範囲です。

C黒一色で何もポイントがないものは、私には地味だと感じるらしい。
→右下の革パッチロゴがあるのが私のツボでした。ファスナーの持ち手が革(どちらも合皮ですが)なのもいいですね。
ファスナーについている「COLEMAN」と書いてあるリボン?はやや派手ですが、まあ許容範囲内でしょうか。気になるなら外してもいいですしね。

D容量は、小さくもなく大きすぎもしないもの。
→21リットルで、ちょうど良さそうです。

E外ポケットは最低ひとつ、できればサイドポケットがあるものがいい。
→大きい外ポケットがひとつ、サイドポケットがふたつついてます。
中にも背中部分にA4サイズの書類が入るサイズのポケットと、小さいメッシュポケットがあり、機能的です。私はA4書類を持ち歩くことが多いので、ここがあると助かります。

ポケットとは関係ないのですが、アウトドアメーカーのリュックだけあって、防水のザックカバーが下部に内臓されているのが役に立ちそうです。

F前から見て、肩ベルトが「ほどほどに太い」ものがいい。
→金具やメッシュ部分などついていないシンプルなベルトで理想通りです。
(今回しょってみて、案外、ここがゴテゴテしているリュックが多いことがわかりました…)

G価格は高すぎず、安すぎなければいい。
→税込8316円で、品質と価格のバランスがちょうどいいです。


というわけで、だいぶ苦労しましたが、ほぼ理想通り!のリュックが見つかったのでした。
アウトドアメーカーでも、シンプルな肩ベルトのものがあったのですね〜。

「スカートの時にも兼用したい」という希望には、ビミョーに沿いませんでしたが…
それはそもそも「無理な話だった」気がするので、今回はあきらめました。
無難なものを選んで兼用するよりも「これがいい」というものをふたつ買ったほうがまだいいと思ったのです。(しかも、いちおうスカートに合うリュックもすでに持っているわけですし…)
私はそこまでミニマリスト的ではないんですね(笑)


私がバッグに求めるのは、実用性とファッション性。どちらも外せません。
そして私がファッションに求めるのは「着用した時のわくわく感」なのだな、と。

地味なものでも「いいね、これ」と思うものもないわけではないのですが…
無印のリュックは、私にとってはその範疇には入らなかった、のでした。




買物をすることが少なくなっても、いやだからこそ、物を買う時のコダワリは捨てられませんね(笑)。
この黒リュックを探すために、総計で24時間くらいは使った気がします…。
でも、満足なものが買えたので、時間を使っただけのことはあったと思っています。


リュックを買った翌日には、このリュックに似合うコーディネイトを考えて着て、出かけました。
ユニクロで昨年買った、メンズの青のペイズリーの半袖シャツと、ジーンズと、ビルケンのサンダルを合わせた「男子大学生っぽい」コーデです。
私がリュックを買ってしたかったのは、こういうファッションだったようです。


そしてその後も、わざわざ「このリュックに合うような服」を選んで着て、このリュックでお出かけしている事が多いのです。
お気に入りのものが買えて、一件落着、でした。


先日の台風18号の大雨の時もこのリュック+ハンターの長靴で出かけたのですが…
(実用を考えてこの組み合わせにしたのですが、このコーディネイトの見た目もけっこうイイと思いました)
相当風雨の激しい中歩いたので、私自身はびしょ濡れになりましたが(笑)ザックカバーがあったおかげで、リュックの中身が濡れず助かりました。


「いろんなことに使えるシンプルなものを買う」というのは、服を減らすひとつの方法ではありますが、私の場合、「持っていてときめかないもの」は持つ気にならないのですよね。
「多少癖があってもすごくお気に入りのもの」なら、何回も着用してもあまり飽きが来ない気がします。

今回のリュックを買ってからも、手持ちのリュックの数は減らしていませんが、それでも買って良かったと思える買物でした。
「モノを減らす」ばかりにこだわらず、時には「どうしても欲しくてよく使えるものなら、足してもいい」のではないかな、と思いました。



しかし、アラフィフ女性で「男子大学生っぽい」恰好をしている人は、ほぼいない気がします…。
でも今の私は、こういう傾向のものを着ていると心地いいと感じるし、まあ似合ってはいるようです。
精神的にもあまり「アラフィフ女子」っぽくないんでしょうね、私(笑)

ただ、やりすぎるとホントに男性に見えかねないので、メンズライクな格好をする時にも、どこかにちょこっと女性っぽいモノ(ネックレスとか女性っぽいサンダルとか)を入れるようにしています。



「黒リュックの研究」これにて完結です。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました(^^)


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posted by はなずきん at 09:36 | Comment(0) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする