2017年09月03日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その9)七合目トモエ館の夜

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その8)七合目トモエ館の様子 より続いています。


前回の話で書き忘れていましたが、トモエ館には宿泊者用の洗面所はありません。
おそらく他の山小屋もそうだと思いますが。
トイレには手を洗う水道がありますが、そこでの洗面や歯磨きは禁止でした。

歯を磨く時は、山小屋のトイレの裏(外です)で自分のペットボトルの水を使って磨いて、すみっこのほうにうがいした水を出して下さいと言われました。
すぐ横を、登山する人たちが登って行く中で歯磨きしているのは、微妙に居心地が悪かったです(笑)



さっさと家族みんなが寝てしまい、やる事がなくて19時頃寝た私ですが…
そんなに眠かったわけでもないので、眠りが浅くて、何度も目が覚めてしまいます。
私はふだんは寝つきはいいほうなのですが、さすがに寝るのが早すぎたのではないでしょうか。


その間に、いつの間にか起きていた娘が、食堂のほうに行っていたようだ…というのはなんとなくわかっていたのですが…

何度も目が覚めて、もういい加減、夜中だろうな?と思って、スマホの時計を見たら…

…まだ、夜の10時でした…。


ええー?ほんとに、この時間?もう12時は過ぎてると思ったのに…。
でも、眠くないので寝られません。
とりあえず起きて食堂のほうに行きました。


すると、娘が食堂にいました。
そして山小屋のお姉さんが「さっき、娘さんが売り子を手伝ってくれてたんですよ」と言うのです。
なんでも、外を通る登山客にチャイを売っていたらしいのです(笑)

夜、目が覚めてしまった娘が、食堂に来て山小屋のお姉さんといろいろ話をしていたら、登山客が来たので、お姉さんがチャイを売り始めたので、それを手伝うことにした、のだそうです。
こんな夜に、山小屋でチャイを売っている小学生なんて…珍しいのでは〜?(笑)

なんと、手伝ってくれたお礼に、貴重なチャイを飲ませていただいたんですって!
そして「将来、働きに来てね!山小屋は人手不足なんです」とスカウトされていました(笑)


そして、私のほうですが…おなかがすいてしょうがありません。
夕ご飯の時点でも足りないな、と思っていたのですが、寝てしまえばいいや…と我慢していたのですが…
やっぱり、全然足りてなかったんですよねえ。

私はふだんは夜はお腹がすいても食べないようにしているのですが、今日はかなりカロリー消費したはずですし、明日も歩くわけなので…この時は、食べておいたほうがいいのではないかと思いました。


山小屋のメニューに「おしるこ」があったので、食べたいと思い、個室に財布を取りに行ったら…
どうも、長男と次男は起きているようです。
「お母さんと〇〇(娘)、おしるこ食べるけど、あんたたちもなんか食べる?」
と聞いたら
「食べる食べる!」
と二人とも飛び起きてきました。


やっぱりみんな、早く寝すぎたんでしょうね。
でも、主人だけは朝までずっと寝ていました。
主人は眠りが浅くて時々起きていた、とは言っていましたが。


これが七合目トモエ館の食事のメニューです。
運び上げる労力を考えると仕方ありませんが、かなり高いです〜!
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ひとり1個頼むと高いので、私と長男がおしるこを分けて、次男と娘が「ぺヤングソースやきそば」を分けることに。
ぺヤングソースやきそばを買うと、山小屋の人がかやくとお湯を入れて、3分経ったらお湯を捨てた状態で渡してくれるので、ソースを混ぜて食べます。

やきそばを食べる次男と娘。ふだん食べるより、とても美味しく感じたそうです!
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ちなみに次男は、長袖の吸水速乾ウェアの上に、中学校の体操着を着ています。
吸水速乾ウェアと吸水速乾タイツは安いのを買いましたが、他は体操着とレンタルウェアで済んで助かりました。
子供には、一回の登山のためにオシャレなウェアなんて揃えてられません〜。


そして私と長男のおしるこですが…
出されたものを見て唖然。
す、すくない…!!
小さい紙コップに、うすーい汁と、底のほうに小豆の粒が数個しか…

一杯全部飲んだとしても、缶のおしるこ(よく自販機で売っている…)のボリュームの1/4くらいの感じです。
ええ、これで、400円ですか〜?
いくら山小屋とはいえ、これはコスパ悪すぎです〜。
全く!おなかにたまりません。
600円出してぺヤングにすればよかった…。


私と長男は、全然、おなかが満たされなかった(むしろ、刺激されておなかがすいた)ので、自分で持参したカロリーメイトを食べることにしました。

カロリーメイトの箱がふくらんでいます。
気圧が低くて中の袋がふくらんでいるせいですね。
081_1.JPG

中の袋がパンパンになっています。中身のカロリーメイト本体はそのままでしたが。
082_1.JPG


私たちが食堂にいた時は、山小屋で休憩するお客さんがほとんどいなかったので、山小屋のお姉さんといろいろ話をしていました。
夜間でも登っている人はけっこういるので、時々外を登山客が通り過ぎては行きましたが。

雨で平日なのに、けっこう登っている人は多いんですね…と言ったら、それでも今日はかなりすいているほうなのだそうです。
ということは、土日は相当人が多いってことですよね…。



私が山小屋のお姉さんと話をしていたら、娘が突然「膝が痛い!」と言い出しました。

登っている時も、六合目後半あたりから膝が痛い、とは言っていたのですが、しばらく休んだら治るかなと思っていたのですが…

娘はいつも痛みに対して大げさで、どうでもいいようなケガや筋肉痛を「怪我した〜」「痛い〜」とか言って見せてくるので、またその類か…と思ったのですが、どうも今回はわりと本気で痛いようです。
膝の筋肉か腱の使いすぎで炎症が起きているのかもしれません。

山小屋のお姉さんが「すぐ上に救護所がありますよ。連れて行ってみては?」と言ってくれたのですが、夜の暗い中、救護所までのけっこうな岩場を、膝が痛いと言っている娘を登らせるのは無理ではないかなと思いました。


あ、そういえば…こんなこともあろうかと「百合油」という民間薬を持ってきていました。
それと、私の肋間が痛くなった時のために、湿布も余分に持ってきていたのです。

百合油というのは、香港でよく使われている「万能薬」です。
お土産でもらったのですが、使ってみたらけっこういろんな事に効くので、気に入っています。
虫さされ、頭痛、筋肉痛、皮膚炎、鼻づまり、などなど、用途が広いのですよ。

娘はふくらはぎのあたりも疲れているようだったので、まずは百合油を足全体に塗って、特に痛いと言っている膝には湿布を貼りました。
娘は寝相が悪く、固定しないとはがれてしまいそうだったので、湿布は持ってきていたテーピングで固定しました。

百合油も湿布もけっこう効いたようで、娘は翌朝にはほとんど痛みはなくなっていました。
こういう用途に使うとは思っていなかったのですが、テーピングも湿布も、持ってきていて良かったです。



しかし、山登りするからには、外科的な手当の知識はきちんと学んだほうがいいなあ、とこの時も思いました。剣道の合宿の時もそう思ったのですが…。
合宿から帰ってから申し込んだ、テーピングの講習会はもうすぐなので、行ってきます。



やっと娘に湿布をつけ終わり…
雨はもうやんでいたようなので、星は見えないかなあ、と外に出てみたのですが、雲が厚くて見えませんでした。
前に富士山に登った時には、星がたくさん見えすぎて、星座が探せないくらい見えていたのですが…

私は高校の時に地学部だったので、旅行に行った時などは必ず星空を見るのですが、今まで一番良く見えたのが、富士山に登った時でした。
西表島でも満天の星が見えましたけど、富士山のほうが見えっぷりがすごかったです。
今回は天気が悪くて見えなくて残念でした。


私と子供たちが再び部屋に戻って寝たのは、夜の12時くらいのことでした。

(続く)


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posted by はなずきん at 16:38 | Comment(0) | 登山&トレッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする