2017年09月13日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その16)富士山からの帰り道&まとめ

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その15)北口本宮富士浅間神社(後編) より続いています。

北口本宮富士浅間神社の参拝を終え…
近くにある「金鳥居」(かなどりい)を見に行きました。
車道の上に建っているものなので、車で通過しただけですが。
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青銅製なので「金鳥居」。
1788年に最初に建立され、現在建っているのは昭和32年に作られたものです。
富士吉田登山口の最初の鳥居で別名「一の鳥居」です。
富士信仰で、ここから先が富士の「聖域」になるのだとか。

こちらは、富士急行の「富士山」駅です。なんだか有難い駅です…。
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このあたりでお昼ご飯を食べようと思って店を探したのですが、あまり「これ」といったところがなく…
もう、このまま高速に乗って、SAでご飯にしようということになりました。


中央高速の談合坂SA(上り)にて。
次男の大好物の、川魚の塩焼きが売っています!
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ここで売っているのは、山梨県都留市の小林養魚場のブランド魚?「甲斐御正」(かいみしょう)のものです。
御正体山の清流の水を使い、無投薬で養殖しているのだそうです。


イワナです。とても美味しい、と次男は喜んで食べていました。
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同じく、談合坂のSAのパン屋「パン・デ・モンテ」で売っていた「マウンテンメロンフジヤマ」
思わず買ってしまいました…。
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マウンテンメロンフジヤマの断面。
売り場のPOPには「たっぷりカスタードが入っている」と書いてあったのですが、クリームが少ない気が…。
クリームが少ないのでぱさぱさ感が立ってしまい、味はちょっと期待外れです。
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ネットでこのパンの画像を検索すると、カスタードクリームがたっぷり入っているのと少ないのがあります(笑)
作る人によって違うの〜?

その後家に戻ってから、家の近くの温泉施設に行って、登山の疲れを癒しました。
でも、この日はあんまり歩いてなかったので、私はそんなに疲れてませんでしたが(笑)


さて…今回の富士登山のまとめです。

頂上に登りたい、というのが私の悲願なので、まだあきらめませんよ!
来年もチャレンジします。

今年1月に富士山に登ると私が家族に宣言して、実際に登山トレーニング?を始めたのが3月の終わり。
それから何回か登山をして、山の登り方のコツを多少つかみ、主人の体力は前よりは若干ついたものの、富士登山をこなすまでには到達できなかった、ということです。

低山なら体力が足りなくてもゆっくり行けばいいわけですが、高山だと高山病になってしまい、どうしようもない、ということがわかりました。(もっとゆっくり行けばいいのかもしれませんが…)

とはいえ、実際富士山を登ってみなければ「主人の体力が全く足りてない」というのはわからなかったことなので、この夏に登ったのは良かったと思います。

主人も、たまに山に登る程度では富士山登山は無理…ということはわかったようです。
もっと脚力と心肺能力を上げる必要があるので、こんなのを買ったのですよ。

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主人は週のうち5日くらいは職場に泊まりなので、職場の宿泊室に持って行ってやるそうです。
「外に出て散歩やトレーニングするのはめんどくさい」そうで…
体力をつけるためのトレーニングをいつどうやってやるといいか、というのは、いろいろアドバイスしたのですが「あれは嫌、これはダメ」というのばっかりで、なんでそこまで運動が嫌いやねん!?と思いますが…

主人は「毎日何かをする」という生活習慣をつけるのが超めんどくさいようなんですよね。
まあ、これをやってくれるのならとりあえずヨシとしましょう。
あと、今までより高い山にも登ってトレーニングですねえ。


他の家族ですが、
長男と次男と私は、今の体力の状態なら頂上まで登れそうな気がします。
あと問題は娘ですが…


富士山から戻ってきてすぐは
「もう、来年は登らなくていい」
と言ってたので
「じゃあ、あんただけ、おばさんちに預けて登ってくる」
と言ったらば…
「やっぱり登りたい」
というのです。

でも、来年までにそんなに体力がつくとは思えないのです。
娘は中学生くらいにならないと、無理じゃないだろうかと思うのですが。
私と一緒にランニングでもさせるかなあ。(私は週に2回くらい、家の近くを走っています)

でも、ギブアップしたら途中の山小屋に置いて、私は頂上まで行っちゃおうかな〜(笑)



また、今年は登り始めた時間がちょっと遅かった(昼12時過ぎ)だったので、もう少し早くスタートしたほうが良さそうです。


レンタルした装備はだいたい役立ちました。
来年も、子供のものはレンタルしようと思います。
しかし、雨具は私と主人は買ったほうが良さそうです。
特に、体力のない主人には、性能のいい軽い雨具が必要だと思いました(笑)

レンタルする時は、今度は直前キャンセルしてもお金を取られないところにしようと思います…。


富士山に登る前は、あまり乗り気でなかったうちの家族ですが、いざ登ってみたら七合目でもそれなりの達成感はあったようです。
なにより、ご来光がきれいに見えたのは「一生モノ」の体験だったようです。

高校に入り、友達との交友関係も広がって
「今さら家族旅行なんて、もう行かなくてもいいんだけど」
と言っていた長男ですが、富士山なら来るような気がします。
やっぱり、頂上には一度は行きたいでしょうから。



私は、陣馬山を登った時はきつくて、「どうせキツイことやるなら、剣道のほうがいい」と思いましたが、御岳山を登ったあたりから、山も楽しくなってきました。
あまりガシガシ登らず、のんびり行くのがいいようです。
(主人に合わせていると、嫌でもそうなるのですが…(笑))

さあて、来年に向けて…また、秋も山登りする予定です。
次は金時山かなあ。


「メタボな主人と、家族で富士山登山!」これにてとりあえず完結です。
来年もお楽しみに〜(笑)

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2017年09月12日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その15)北口本宮富士浅間神社(後編)

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その14)北口本宮富士浅間神社(前編) より続いています。


前編で書いた、太郎杉のさらに左のほうに、手水がある「御水舎」があり、江戸時代中期の建物だそうです。
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屋根の下に、ものすごくたくさんの龍が!白く飛び出ているものが全部龍の頭です。
こんなに龍がいっぱいいるのは珍しいような…。
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ここの手水は、富士の湧水から引いている「霊水」だそうで、とても冷たくてキレイな水でした。
水を出している龍の像が、なかなか立派です。しかし顔が怖いです〜(笑)
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ご神木の「夫婦桧」の向こうに見えるのが本殿です。
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拝殿もなかなか立派なつくりです。手水舎と同じ頃の江戸時代中期の建物です。
拝殿の奥に、江戸時代初期の「本殿」がつながっています。
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この拝殿では、富士山の無事登山を祈祷してもらえます。
「祈祷セット」があったのですが、写真をとりそこねました…。

拝殿の社務所に「健脚御守」があったので、主人に「これ、あなたに必要なんじゃないの?」と言ったら「そうだよな…これはいるよな…」と言って購入していました(笑)
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今、主人の登山用リュックには、御岳山で買った「登山安全守」と、この「健脚御守」がついています。



これはなんと、噴火している富士山型のお神輿「御影(みかげ)」(=お山さん)で、吉田の火祭りの時にかつぐものだそうです。
これは平成20年に作られたものでしたが、400年前から富士山型のみこしがあったそうです。
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火祭りは大変盛り上がる勇壮なお祭りだそうなので、一回は見てみたい気がしますね。


日本の山岳信仰「修験道」の開祖と言われる「役行者(えんのぎょうじゃ)」の像です。
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初めて富士登山をしたのはこの役行者なのだとか。(登山は西暦701年とされています)
山がご神体の神社にいくと、だいたいこの「役行者」が祀ってあります。



「御水舎」の隣に、おみくじを引くところがあるのですが…
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こんな風に、ごそっとまとめて入っています。
こんなにオープンに置いてあるおみくじって、珍しくないですか?(笑)
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こうやっておみくじを引くのです。「つかみ取り」みたい(笑)
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私は来年の登山運を念じて引いたのですが「大吉」でした。
来年は頂上まで登れるってことでしょうか?(笑)


境内には他にもいろいろ、1561年に武田信玄が建てたという「東宮本殿」があったり。
富士山を信仰する宗教団体「富士講」の創始者「藤原角行」が修業した石(石の上にずっと立っているという…)などが祀ってあったりなど、けっこうたくさん見るところがありました。

下から歩いて登る時の「富士吉田登山口」(スタート位置)もありました。
ここから頂上まで歩いて登る人もいるそうですが…五合目まで、車でも1時間近くかかるんですよ〜?
大変そうです〜。昔の人はみな、そうやって登っていたんでしょうけどねえ。


私は大昔、ここに一回来ているはずなのですが…
イマイチよく覚えてなかったですね。こんなに大きかったのか…。

主人は「想像していたより、ずっと立派で雰囲気のいい神社だったなあ」と言っていました。


(続く)

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2017年09月11日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その14)北口本宮富士浅間神社(前編)

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その13)七合目からの下り道 より続いています。

シャトルバスで「富士北麓駐車場」まで行き、そこで自分の家の車に乗り換えです。
長袖で下りてきたのですが、ふもとはけっこう暑かったので半袖に着替えて、登山靴は脱いで履き替えをしました。

足がかる〜い!!
なんだか歩いていてふわふわしてしまうくらいです(笑)

まだ、お昼までは間があるので…
「北口本宮富士浅間神社」にお参りすることにしました。
本当は登山前に行きたかったのですが、時間的余裕がなかったので行けなかったのですよね。


富士山の近くには「浅間神社」という名前の神社がたくさんあります。
浅間神社(せんげんじんじゃ、またはあさまじんじゃ)は、富士山を神格化した「浅間大神」または「コノハナサクヤヒメ」を神様として祀っている神社です。
浅間神社の総本宮は、静岡県にある「富士山本宮浅間大社」です。

私たちが今回行ったのは、山梨県側にある「北口本宮富士浅間神社」です。
創建から1900年以上という由緒正しい神社で、ここは、富士吉田口の登山口(下から歩いて登る場合)として栄えていた神社だということです。

有名な「吉田の火祭り」がまもなく行われるようで、境内のあちこちにお祭りで使う松明(たいまつ)が置かれていました。


道路に面している、入口の鳥居。金属でできているようです。
これもかなり大きくて立派なのですが…
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参道は、歴史を感じさせる雰囲気です。
参道の木は樹齢300年以上だそうです。
いっぱい建っている灯篭は信者から寄進されたもので、江戸時代のものもあるようです。
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参道を抜けて本殿の前を通っている「御手洗川」。
富士山の湧水なのでしょう、水が冷たくてキレイです!
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この日はけっこう暑い日だったのですが、川面を涼しい風が通り抜けていきます。
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川にかかっている橋を渡ると、すぐに真っ赤な大鳥居があります。
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かなり、立派ででっかい鳥居です〜!
この大鳥居、60年に一度改修するそうなのですが、一番最近の改修は2014年だったそうです。
高さ約18メートル、幅約11メートル、柱の太さは直径約1.2メートルあり、日本全国の木造鳥居のなかでも最大級の大きさなんだそうです。宮島の鳥居より大きいそうですよ。
下を歩いている人を見ると、その大きさがわかると思います。
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宮島の鳥居のように、「足」(袖柱というそうです)がついている「両部鳥居」なのです。
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境内で一番目立つのが、本殿の両脇に二本立っている、高くそびえるご神木です。
これは本殿に向かって右側に立っている「冨士夫婦桧」です。
ふたつの桧が合わさって一本になっているのです。

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本殿向かって右側にあるのは「太郎杉」です。

全体は撮ってませんが、こちらもかなり高い木なのです!
境内には三本のご神木があり、この「太郎杉」が第一神木なのだそうです。
樹齢は約1000年だそうです!
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面白いのが、根の部分です。
こんなに円形に平らになっている杉の根は見たことがありません。
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堆積した火山灰が流れ出して、根が出てきたのだと推測されているそうです。


まだまだ、境内はみどころがいっぱいありました。
次回に続きます!


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2017年09月10日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その13)七合目からの下り道

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その12)七合目救護所の「山のお医者さん」 より続いています。


救護所を出て、五合目まで降りていきます。
本当は、下山道は登山道とは別のコースがあるのですが、八合目まで行かないと下山道につながっていないので、登山道を下りていきました。

この時はもうすっかり曇っていて、途中からはやや霧の中を歩いているような感じでした。
ご来光が見えたのは、本当にラッキーだったのですね。

七合目のあたりの岩場を過ぎたら、後はひたすらジグザグの道を下ります。

登りは私と長男、次男が先行して、だいぶ後から長女と主人が来ていましたが…
下りになると長女は元気なんです。身が軽いからでしょうね。
なので、先頭を次男、それを追うように長男、少し離れて長女、私、主人…という順番で歩いていました。


下りはみんな、順調に下りていました。
でも、わりと単調な道をひたすら降りるので、かえって足が疲れますね。
下りは後から足首や膝にきそうなので、私はわりと慎重に下りていました。
足に負担がかからないよう、小幅でちょこちょこと同じペースで歩くようにしました。

七合目の救護所を出たのが7時頃だったのですが、8時頃には六合目に到着しました。


六合目で休憩中です。向こうのほうに立っているのが、主人と長男。隣に座っているのが次男です。
昨日からずっと高山病っぽかった主人は、下りも六合目あたりまでは頭痛がしていたそうです。
主人は見た目は「山男」っぽいのになあ…(笑)
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六合目から下を眺めた様子。雲が多いです。
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六合目で、五合目(駐車場)に向かう道と、下から歩いて登る「吉田口ルート」に分岐しているのですが、その吉田口ルートのほうをキャタピラーのついた車が登ってきていました。
荷物の運搬車でしょうか?
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六合目から五合目は、下るだけではなく、アップダウンがあるので案外大変でした。
主人と娘は、登りになると急に遅くなります…。


8時45分、やっと五合目に到着です〜!
七合目から五合目から下ってくるのに1時間45分かかりました。
3時間半かかった登りに比べたらはるかに速かったです。
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なんだかまだ歩き足りない感じですが、何はともあれ戻ってきました〜。


さて、五合目ではお土産を買わなければなりません。
五合目はやっぱり、外国人観光客が多いです。
特に中国の方がホント多いです。

私と長男と娘は、本当は頂上の郵便局から友達にハガキを出すつもりだったのですが…
頂上に行けなかったので、五合目の郵便局からハガキを出すことにしました。

↓五合目の郵便局。土産物屋さんと同じ建物に併設されています。
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休憩所で、はがきを書く長男と娘。
富士山限定の「かもめーる」(暑中見舞い用はがき)を購入し、五合目の郵便局の消印を押してもらって出します。
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行きに「メガ噴火カレー」を食べた、「富士山みはらし」のお土産物屋さんが、商品が充実していて良かったです。
私は前から買おうと思っていた富士山のTシャツを購入しました。もちろん自分用です。

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その2)迫力の、メガ噴火カレー!

余談ですが、私は帰ってからユニクロで「葛飾北斎の赤富士柄」のステテコを買いました。
(メンズの商品です)
室内着ですが、これを着ていて富士山が目に入ると、気分が上がるんですよねえ。
いや〜、どれだけ富士山好きなんでしょう、私。(笑)


五合目にいる時に、雨が降り始めました。
最初はぽつぽつでしたが、だんだん強くなってきて、帰る頃にはけっこうな降りでした。
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お土産を買い終わり、シャトルバスで下の駐車場まで向かいます。
↓シャトルバスの中です。
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みんな早起きして疲れたのでしょう。
バスの中ではみんな爆睡でした(^^)

(続く)

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2017年09月09日

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その12)七合目救護所の「山のお医者さん」

メタボな主人と、家族で富士山登山!(その11)朝食、そして出発 より続いています。

トモエ館から約15分で、七合目の救護所に到着しました。
救護所の建物はプレハブっぽい簡易なつくりです。

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この救護所のすぐ上が「鎌岩館」という山小屋です。
救護所は急な岩場の横にさりげなくあるので、気を付けていないと気づかず通り過ぎてしまいそうな場所です。


建物の入り口のドアの横のチャイムを鳴らすと、大学生とおぼしきお姉さんが出てきました。
ここは千葉大学医学部に業務委託されているそうで、OBのお医者さんとボランティアの学生さんで運営しているそうで、24時間営業?なのです。
しかも、診察は無料なのです。


私たちが救護所に着いたのは、朝の6時半くらいでした。
お姉さんに”娘が膝が痛いと言っている”、という事情を話しまして…
とりあえず中の診療室に入れてもらいました。

七合目救護所のページ

すると、奥の部屋から若い男性が出てきました。
この人がドクターなのかな?
男性は娘に、どこがどのように痛いのか、いつ登り始めていつどこに到着したのかなど質問しています。
娘はよく理解していなかったので、半分くらいは私が答えましたが。
また、足を実際触ってどこが痛いかも確かめています。

昨日貼った湿布が効いたのか、ここに来た時点では娘はそんなに痛がってはいませんでした。
ただ、このまま歩き続けたらまた痛くなるかもしれない、と思い、テーピングなどをしてもらえないだろうか?と思ってここにかかったのだ、ということを説明しました。


一通りいろんな事を答えた頃…
奥の部屋から年配の男性が出てきました。
朝早い時間だったので、まだお休みだったのでしょうが、起きてきて下さったようです。

ヒゲを生やしていて、優しそうだけど、いざという時は厳しそうな、いかにも「山のお医者さん」という雰囲気の先生です。
この先生、山が好きなのかも?と思いました(^^)

おそらくさっきの若い男性は医学生で、こちらがドクターなのですね。

診療室はわりと狭い部屋なのですが、ドクターが机の前に座っていて、あと周囲に学生と思われる男性が二人、女性がふたり立っていて(勉強のためなのでしょう)、学生さんだけで診察室はぎゅうぎゅうです(笑)


「山のお医者さん」は、娘の足を動かしたり、触ったりして診てくれました。
そして、私に
「今はほとんど痛くないようだし、これから降りるということなので、そんなに膝に負担はかからないはずです。
特に何もしなくても大丈夫だと思いますよ」

と言いました。

「降りる途中でまた痛くなったら困るので、テーピングなどしてもらえないかと思ったのですが…」
「私は整形外科が専門じゃないので、テーピングがきちんとできるわけじゃないですし、
ここから降りるのはそんなにキツイ道ではないので、このままでいけると思います。
ここはどちらかというと、救命的な措置をする施設なので、テーピングもないんですよ」


私がテーピングのテープを持っている事は説明したのですが、先生はやはり必要ないのでは?という判断でした。
この時は、そうなのかな?とちょっと疑問に感じたのですが、いかにも百戦錬磨みたいな先生がそう言うので、きっと大丈夫なんだろうと思いました。


朝早く診察して下さったお礼を丁寧に言って、診療所の外に出ました。

診療所の玄関がとても狭かったので、私の靴ヒモを結ぶのは診療所のすぐ外でやっていたのですが、その時、先生が診療所の中から外の雲海を眺めに出てきました。

「今日はご来光は見えましたか?」
「はい、ラッキーなことに、きれいに見えました!」
「そうでしたか、最近見えてなかったようなので、良かったですね。」

そこで私が靴ひもを結んでいる間、ちょっと話をしたのですが…
昨日はずっと雨だったので、低体温症で診療所に来た方が多かったとのことでした。

五合目から七合目に登るまでの間に低体温になってしまうとは…
私は、登っている時は暑くてしょうがなかったのですが(笑)


この方たちは、夏の登山シーズンの間、2泊3日くらいで交替のペースでここを運営しているようです。
(本人に聞いた内容ではなく、ネットで調べました)
全くのボランティアでやられているようで、頭が下がる思いです。



そして…実際のところ、七合目から降りるのはたいした事はなかったです。
いわゆる「須走」の下山道は、かなり膝に来るようですが…。
(八合目以上から下山するのは登山道とは違う”下山道”があるのです。
七合目までだと、登ってきた道を下りるしかないのですが)

娘の膝も下山時は痛くなったりはしなかったので、先生の言うことは間違いなかったのでした!


救護所のみなさん、朝早くからお世話になりました!

(続く)


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posted by はなずきん at 23:42 | Comment(0) | 富士登山記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする