2017年06月20日

母と子の剣道日誌(184)いざ、市民大会(3)低学年チーム、快進撃!【後編】

母と子の剣道日誌(183)いざ、市民大会(2)低学年チーム、快進撃!【前編】より続いています。


低学年Cチームの決勝戦の相手は、これまで低学年の部で常に優勝をさらってきている、警察のチームです。
私と息子が警察にいた時に一緒に稽古していた、現在4年生の精鋭ふたりがいます。
どの年代でもほぼ優勝をおさめている強豪N剣友会チームですら、この警察のチームにはなかなか勝てないようです。
1年の時から(正確に言うと、年長の時から強いのですが…その時はまだ試合に出てなかったです)強かった子たちが4年になってるんですからねえ…。


その二人とは、前にも何度も書いている、都で入賞レベルの「超強い」RY君と…
私に剣道を初めて「かっこいい!」と思わせてくれたK郎君の妹、RIちゃんです。

K郎君の話はこちら→母と子の剣道日誌(157)憧れの先輩?に2年ぶりに再会!


RY君は都レベルで個人優勝したりする子なんで、市大会なんぞに出てくるレベルじゃないと思うんですが〜(^_^.)
チームのあと一人の子は直接は知らないのですが、今までの試合結果を見た限りではかなりの腕のようでした。


筋が悪くないとはいえ、まだ剣道を始めて1年くらいの当会の子に比べると…
上の兄弟が剣道をやっていて、幼稚園の頃からもまれている警察のふたりのほうが圧倒的に技量は上です。
正直なところ、当会の子がこのチームに勝つのは相当難しいだろう、と思っていました。


さて…午後の一般男子の部が終わり、いよいよ低学年チームの決勝戦です。

両チーム、試合場に整列し、「正面に礼!」の審判の号令で、国旗に向かって礼をします。

うわ〜、カッコイイ〜!!
憧れの「正面に礼」ですよ〜♪


(最初の試合に出る人か、決勝戦に出る人しか「正面に礼」はできないのです!)
私は、SZ先生にみんなの試合の動画撮影を依頼されていたのですが、この部分は頼まれてもいないのに勝手に動画を撮りました(笑)


先鋒、SP君の相手は、私の憧れの(笑)K郎君の妹、RIちゃんです。
どちらも正統派剣道、という感じで…姿勢良く、きれいに打突しています。
低学年とは思えないようなしっかりした試合でした。

SP君は引くことなく果敢に向かっていき、善戦はしましたが…やはり、踏んだ場数も技量も違います。
二年対四年ですから身長差もありますし…
結局、二本を取られて負けてしまいました。


中堅KS君の相手は、私が警察からこちらに移ってきた後に入ってきたONさん(女子)です。
私は直接知らないので、まだ剣道を始めて2年くらいの子なのだと思いますが…
この子も今までの戦績を見る限り、かなりの実力なんですよね。
昨年秋の個人戦では、決勝でRY君に負けたものの、3年生の部で準優勝をしていました。
剣道を始めて間もなくそんな成績を収めているのは、素質もあったのでしょうけれども、精鋭ふたりと同学年だけあり、鍛えられてめきめき伸びたのでしょう。


さて…KS君とONさんの対戦は…
試合開始直後に相面(お互いにほぼ同時に面を打つこと)となりました!

”ん?同時か!?”と思ったのですが(全く同時に相面が入ると、双方とも一本になりません)
審判は3人とも、ONさんのほうに旗を上げました…!
惜しい〜!!
一瞬、こちらが遅かったのでしょうか!?
私にはほとんど同時に見えたのですが…。

そして再開した次もまた…相面です!
これも…ほとんど同時に見えたのですが、ONさんに旗が上がっていました。
周囲で見ていた人もみんな「どっちが入ったんだろう!?」って感じだったので、先生レベルの人でないと判別がつかないくらいの差しかなかったようです。

ん〜〜〜!!惜しかったな〜!
でも、相手とのキャリアや実力差を考えると、KS君はかなり健闘した、と言えるでしょう。

何より、よけたり引いたりせずに、真っ直ぐ打ち込んでいったその姿勢や良し!です。
「二本負け」という結果ではありましたが、ファイトでは相手にひけを取らない負け、だったのです。


その後の飲み会でKS君のお父さんであるIDさんは
「決勝戦では負けちゃったけど、あの相面は良かったと思いました。
珍しく、子供をほめましたよ!」
と言っていました。
(いつもは、負けた時はかなり手厳しく言ってるみたいです(笑))
うんうん、あれは”ほめるべき負け”でしたよね!


そして大将KT君の相手は…「超強い」RY君です。
RY君は前から強いですが、ますます動きが洗練されてきました。
小柄な子なんですが、本当に的確な位置に無駄なく、ものすごく素早く打ってきます。
大きい子を相手に稽古していることも多かったせいか、小手打ちが得意技で、その正確さは名人級です。

「瞬殺」されてもおかしくないくらいの実力差でしたが、KT君は案外、粘っています。
KT君はまだ入って1年くらいの子なので、団体戦に出るのは初めてで、もちろん大将というポジションも初めてなのですが…それでもビビることなく相手に向かっていってるのがいいですね!
やはり、二本取られて負けてしまいましたが…KT君は思っていたよりがんばったなあ、という印象でした。
この経験でひと皮、むけたのではないでしょうか?


3人の試合が終わって、面を外したSP君は…
目を真っ赤にして、泣いていました。
負けたのがとても悔しかったのでしょうね。

「相手が強かったから仕方ない」「準優勝なんだからいいや」とあきらめない、その気持ちがいいなあ。
「この子はもっと強くなるだろう」と思いました。
まだ2年のSP君、将来が楽しみです!


そういえば…
この低学年Cチームは、大会直前の稽古の、大人時間に残って自主練習をしていましたねえ。
そのやる気が、この成績につながったのでしょう。


優勝はできなかったとはいえ、まだ新人と言ってもいいような低学年Cチームの快進撃に、会の一同が湧きました。
このメンバー、これからは会の中心になっていってくれることでしょうね!

(続く)


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posted by はなずきん at 10:41 | Comment(0) | 親子で剣道4剣友会編(二段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする