2017年06月16日

母と子の剣道日誌(182)いざ、市民大会(1)上段対策と、女子チームメンバー

次男の初段審査があったその1週間後が、春の市民大会でした。
初段審査と同じ日に市の級位審査会もあったので、子供たちのほぼ全員が連続での行事参加となりました。

母と子の剣道日誌(173)次男、二回目の初段審査(1)今回も、気合い入ってない…?


昨年度までは、級審査と春の大会は、間に1週間空いていたはずです。
日曜日しか出て来れない子もけっこういるので、その前の日曜日の稽古は級位審査の直前特訓もあり、大会に向けて試合稽古もして…とかなり忙しい感じでした。
審査と大会を2週連続でやるのは、勘弁してほしいです〜。


さて…
前回の秋の市民大会では、同期のSWさんが上段女子と当たって苦労していました。
母と子の剣道日誌(107)やっぱり楽しかった、市民大会(その3)いよいよ女子試合!


春の大会は団体戦なのですが、団体戦は、個人戦よりも参加している会や人数が少ないようで(大人の女子を3人揃えられる会はそんなに多くないようです)、そのせいか、当市の強豪のN剣友会に、一回戦から当たる確率が高いのです。

しかし上段が相手の場合、中段とは、だいぶ攻め方が違うようなのですが…。
あの上段女子と私が当たる可能性は決して低くありません。

たとえ上段でなくても、N剣友会の方はみなさん相当強くて、剣道経験が数年の私にはまず勝ち目はないと言っていいのですが…
それでも「瞬殺」はされたくないので、上段相手でも粘れるくらいの知識は身につけておかねば、と思いました。
なので、大会直前の水曜日の自由稽古の時間に、2週間にわたって、SZ先生に上段対策を教わることにしました。


子供を教えている先生の中では、SZ先生は唯一の「上段取り」です。
(といっても、いつもやっているわけではなく、たまになのですが)
なので、上段の指導を受けるにはSZ先生が最適ではないかと思いました。


SZ先生に教わった上段対策は、こんな感じでした。

1)基本的には間合いを遠く取る。上段から来る面は、中段の面よりも遠くに届くため。

2)左小手を狙うために平正眼の構え(右に剣先が行く中段の構え)を取り、右に回りながら足を動かして、機会があったら一気に飛び込んで左小手を打つ。

3)時々右手だけで竹刀を斜め左に構えて防御する&左手で胴の真ん中を押さえる(胴を打てないように)のも、上段の相手が打ちづらいので有効。ただし、この構えをずっとしていると、反則を取られるおそれがあるので、長時間連続ではやらない。

4)中途半端な間合いを取ると、上段のほうがリーチが長いため面を取られてしまう。
基本は遠間で、もし近づいてしまったらむしろぐっと寄ったほうがいい。

5)面や小手を打った後の上段は竹刀が下にあって無防備になるので、そこで面を狙うといい。

6)上段を取っている人の胴は一見無防備に見えるが、胴を打ちに行くと、相手の面が先に入ってしまうことが多いので、あまり狙わないほうがいい。それでも打つなら逆胴を打ち、すぐに離れたほうがいい。


SZ先生を相手に、どうやるのか実際にやってみました。
1)はなんとかできましたが、3)がけっこう大変です。そんなにちょこまか、防御の態勢を取るのは、慣れないとかなり難しそうです。


ふ〜む、上段とやるのは中段相手とは全然違うんですねえ。勉強になりました〜。
実は自分でもちょっと上段をやってみたいんですが…(なんか、カッコイイじゃないですか(笑))
大人担当のN先生が、「上段は邪道」だという考えなので、無理そうです(^^)

とはいえ、自分でも上段を取ってやってみると、その弱点がわかりやすいそうなので…
今度、ひそかにKDさんに相手してもらおうかな、とかちょっと思っていますが(笑)



ところで…今回は、当会は女子チームはA、Bの2チームを出しました。
Aチームは、「金メダリスト」NIさん、「ママ先生」IZさん、年配のKB先生の3名です。
Bチームは、高校1年生のKNちゃん、私、先輩ママ剣士のNHさんとなっていました。


実は、女子で積極的に出ると言っていた方はAチームの3名と、Bチームでは私だけでして…
今まで私とチームを組んでいた、同期のSWさんは引越しのため当会を辞めてしまいまして、
Bチームの私以外の二人は、私とチームを組むために無理やり参加してもらった感じです。


KNちゃんは、警察官の娘で、小学校から中学校にかけて当会で稽古していました。
警察官であるお父さんは以前は当会の先生で(現在は引退されています)、お兄さんたちもここで習っていたそうです。
KNちゃんはそんなに熱心にやっていたわけではないようですが、中学の時に二段も取っていますし、長年稽古してきた中学生だけあって、確実に私よりは上手です。
中学卒業とともに、子供会員を「卒業」した後、いちおう継続して当会の大人会員になりました。
現在は高校の部活は何も入っていないそうですが、当会の稽古にはたまに顔を出す程度でした。



NHさんは、子供にハッパをかけるために剣道を始めたそうです。
口だけでやれと言っても説得力がないので、自分でもやろうと思ったのだとか。

現在中1のNHさんの息子、YT君は、小学校1年の時から剣道をやっているそうです。
YT君が剣道を始めた理由は
「小学校でとんでもないいたずらをやらかしたので、罰として武道をやらせることにしたのよ。
空手か剣道、どっちがいいかと聞いたら、剣道を選んだんだよね」(母談)
のだそうで。

本人が行きたくて始めたのでないだけに、行きたがらない事も多かったそうです。
(うちの次男は、行きたくて始めたのにやる気がないですが(笑))
そこでお母さんであるNHさんが剣道を始めたものの、その後もあまりにも嫌がるので、しばらくお休みさせていたのだとか。その間もNHさんは出ていたそうですが…。

しかし1年ほど休んだら、自分からまた出ると言い出して、それからは続いているそうです。
そんなに稽古に出てきている回数は多くはないのですが、決して筋は悪くないです。
最近、居合がやりたくなって始めたのだとか。
うちの次男もそうですが、やっぱり、継続が大事なんですね(^^)


そしてお母さんであるNHさんですが…女子らしい、きれいな動きをする方です。
さほど稽古をしていないのですが、器用な方なのでしょうか、初段、二段とストレートに合格してきています。しかし、二段を取る前あたりから、そんなにやる気ではなくなっていたようです。

試合などで「勝ってやる!」というファイトが薄くて、どう打って行っていいかわからなくなってしまい、試合では勝ったことがない、と本人がおっしゃっていました。
剣道そのものがそれほど好きなわけではないようで、私が入会した二年前からは、数えるほどしか稽古に出ていないのです。
二段を取った後に「私はもうやらなくていいかな」と思ったそうですが、思い直して三段までは取ろうと、いちおう続けることにしたと言っていました。

でも「いつ、フェイドアウトしようかな〜って思ってるんだけど」と言っています(^_^.)
「YTが高校受験で引退したら一緒にやめようと思ってたんだけど…下の子(小3の女の子KSちゃん)がなんでか入っちゃったから困ってるのよねえ〜」とか。

KSちゃんは内気な超泣き虫な子で、稽古のたびに泣いています。
何にも怒られてなくても、これから起こることを勝手に想像して泣いているようです。
剣道の筋は悪くなくて、力は弱いけど、まっすぐないい面を打って来るんですよね。
そして試合になるとけっこう強いのですが、勝っても泣いています(笑)

NHさんいわく
「そんなに嫌なら出なくていいよ〜って言ってるのに、なんでかやめないのよね〜。面倒くさいよね〜」



そんなNHさんが大将、私が中堅、KNちゃんが先鋒…というのがBチームとなりました。

私としては、大会に出させてもらえるだけでもありがたいので…
残りの二人は出たくもないのにお付き合いで出てくれたので、感謝しています。

試合直前の稽古の日、NHさんは、子供稽古終了後に
「はなずきんさん、今度の試合は…ごめんね〜!?」
と言って帰って行ったのでした(笑)


(続く)


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posted by はなずきん at 16:35 | Comment(0) | 親子で剣道4剣友会編(二段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする