2017年02月15日

理想のワードローブを考えてみた(冬編:その7)実際のアイテム編 ボトムス

理想のワードローブを考えてみた(冬編:その6)実際のアイテム編 はおりもの編より続いています。


さて、長々と書いてきたこのシリーズ…
書いている間に、だいぶ冬用のボトムスは減らしました。
下記で書いた「ミセスジーナ」のジーンズが汎用性が広いので、他のボトムスがあまり必要がなくなって処分したものが多いです。処分といっても、まだ使えるものだったので、部屋着になったのですが。
最近は、ふだん着ではほぼジーンズ2種類とコーデュロイのパンツしかはいてない気がします…。

(持)手持ちのもの
(+)今期中に買い足したもの
(△)そのうち買いたいもの


★パンツ★

私はカジュアル系、メンズ系の着こなしが多いこともあり、ジーンズはワードローブの必需品です。
と言いながらも、ジーンズの質にこだわってきたかというとビミョーです。
もちろん、その時に合うものを選んではきたのですが、体型の変化で数年で着られなくなる事が多いので、あんまり高いものは買ってこなかったんですよね。

今までもずっと何かしらのジーンズは持っていて、最近はボーイフレンド系のものばかりだったのですが、今はすっきり系のストレートのほうが他の服にも合わせやすいだろう、と思い、1月にあらたにジーンズを買いに行きました。
その時買ったのが、下記で書いている「ミセスジーナ」のジーンズです。

私はもともとの体格がやや大きめなので、レディースだとサイズがなかったり、欲しいシルエットのものがなかなかないので、メンズのモデルを買うことが多かったのです。
だからレディースのジーンズはあまり買う時に視野に入れていませんでした。

でも、今回ミセスジーナのジーンズをはいてみて、やっぱり女性(ミセス)向けに作られたもののほうがはきやすいと思いました…。ミセスジーナのシリーズは定番品が揃っていて、流行のシルエットばかりではないので、欲しいシルエットのものもありました。


@(+)ストレートジーンズ(ワンウォッシュ、ミセスジーナ)

一番最近購入したジーンズがこれです。
ほどほどにフィットする感じのストレートで、ひと昔前の(笑)レディースのジーンズのスタンダードなシルエットです。こんな「普通」のものが、最近はほとんど売ってないんですよね〜。

現在レディースのジーンズはテーパード(裾つぼまりのシルエット)のものが多く、ふくらはぎが太い私には合わないのです。だいたい入らないし、入ってもパツパツでみっともないんですよね。
ストレートシルエットのものが欲しいのに、なぜこんなに選択肢が少ないのかと思います。

私はライトオンに買いに行ったのですが、ぱっと見た限り、テーパードのジーンズばかりだったので、私の欲しいものを買うには店員さんに聞いた方が早いかなと思い、
「普通のストレートのジーンズが欲しい、メンズでも構わない」
と伝えたところ、このミセスジーナのジーンズと、あとメンズのほうでも2種類くらい選んでくれたので、両方試着してみました。


ちょっと話がそれますが、洋服屋の店員さんの接客が苦手な方、けっこう多いのではないでしょうか。
私も基本的には「自分でゆっくり選びたい」ほうなのですが、ジーンズを購入する時とか、はっきりと「こういうものが欲しい」と決まっている時は、店員さんを「活用」させてもらいます。

ジーンズショップって、ものすごくたくさんの種類のジーンズが置いてありますよね。
それも、似たような微妙に違うものがたくさんあって…いちいち広げて確認していたらきりがありませんよね。広げたとしても、はいた時のシルエットまではなかなか想像できません。
こういうお店では特に、店員さんが有能なら(笑)自分の選ぶ手間をかなり減らしてもらえると思っています。(全然商品知識が足りなくて役に立たない店員さんも時々いますが…)

私は今回、”こういうジーンズが欲しい”という明確な希望がありました。

まず、先日購入したユニクロの迷彩シャツや、他の手持ちのシャツならどれでも合いそうなスタンダードな形のものであること。
具体的には、色は濃いめで、フィット感のあるストレート、フルレングス(裾がかかとまであるもの)で、生地がやや厚めで肉感を拾いすぎず、まあまあきちんと感のあるもの。
ストレッチが効いていて、多少の体型の変化(私は時期によって2キロ前後の変動があります)にも対応できること。
そして予算は5000-7000円程度、バーゲンで安くなっているものの中で買えれば…と思っていました。

なので、まずは合わせたい迷彩シャツを着て買い物に行くことにしました。
その時はいていったジーンズは、以前ユニクロで買ったメンズのストレートのもので、今回欲しいシルエットに近いものです。
これはもうややくたびれているのと、生地が薄いので部屋着に格下げされていたのですが、迷彩シャツに合うジーンズがこれしかなかったのと、これと同じようなものが欲しいと言えば伝わりやすいと思ったからです。

まずは、店員さんに私の上記のような希望を伝えて、いくつか選んでもらいました。
店にもよりますけど、商品知識が豊富な店員さんに当たると、けっこうこちらの希望通りのものを持ってきてくれるものです。自分の希望と違った場合は、はっきり「ここが違う」と伝えて、違うものをまた選んでもらいます。

私は世間の流行とは全く関係なく「こういうのが欲しい」という明確な希望があることが多いので、頭の固い店員さんにはなかなか理解してもらえず、希望通りのものを持ってきてもらえないこともあるのですが(笑)
(その人に似合うかとか好きそうかなどと関係なく、世間一般の流行のものしか勧めない店員さんもいますよね〜)
自分とはファッション傾向が違う店員さんであっても、この人お洒落だな!洋服が好きなんだろうな!と感じる店員さんは、お客さんの希望通りの商品を探すのも上手いようです。

この「ミセスジーナ」は、私が最近買っていた安めのジーンズよりは、だいぶ値段が高いので(1万円弱しました)、店員さんに勧められなければまず試着しなかったと思うのですが…。

店員さんに勧められて履くことにはしたものの「ここまで高いのは買わないよね〜、でもいちおう着てみるかな」という程度に思っていたのに、実際に試着してみたら
「これは、見た目も履き心地も希望通り、いや希望以上かも」
と感じたので、ほぼ即決で買ってしまいました。

店員さんは値段が高いものを勧めることが多いので「高いものを売りたいだけなんじゃないの?」と感じることもありますが、本当に「これはいいものだから」と勧めていることもあると思うんですよね。
だから、店員さんが持ってきたものを見て「この値段では買えない」と思っても、試着はしてみるのです。


今回の店員さんは最初から「ほぼ当たり」を選んでくれたわけですが、それでも「もう1サイズ下げてみて試着したい」「もう少し濃い色がいい」と伝えて、再度持ってきてもらったものを試着して「ばっちりこれだ」と思ったので購入を決めました。

最初にはいたものも、それなりにフィットしていたのですが、少しサイズに余裕があったのです。
そのままでも「ちょうどいい」感じだったのですが、ストレッチジーンズははいているうちに伸びてくるので、ぴったりめを買ったほうがいいと思い、サイズを下げました。
このジーンズは普通のストレッチジーンズほど伸び伸びにはならないと店員さんが言っていましたが(安いジーンズだと、洗濯した途端に恐ろしく伸びるものがありますよね…)、試着した時はけっこう体重も増えぎみの時だったので、わりとぴったりめのサイズで選びました。(やせている時期だったら、緩めのものを選びます)
ぴったりしていても、生地が柔らかいので苦しくはないのです。
正確に言うと、洗濯する前はちょっとウエストが苦しかったのですが…一回洗濯したらゆるくなって、ちょうどよくなりました。

本当はバーゲンで安くなっているものでいいのがあれば…と思っていたのですが、セールになっているものには欲しいシルエットのものがなかったのであきらめました。
「これはぴったりだ!」と思ったものであれば、少々高くても、実際に着用する回数が多くなるので「元が取れる」のだと思います。

私は、20代後半の頃にもこの「ミセスジーナ」のブランドのジーンズは買ったことがあって、確かにはきやすくキレイに見えて使いやすかったのですが、私にとってはけっこう高いのと、わざわざミセス向けのジーンズでなくてもまだいちおうはけていたので、しばらく敬遠していたんですよね。

しかし、ひさしぶりにはいてみたら、高いだけのことはあって、フィットしているのに生地の厚みがあって肉感を拾いすぎず、はいた時のシルエットがきれいなのです。
またストレッチが効いていてとても動きやすいのですが、すっきり見えるのにお腹部分が全然苦しくないんですよ。膝も出てこなさそうなしっかりした生地で、肌触りもなめらかではいていて気持ちいいです。
股上はミセスに安心の(笑)深いタイプで、腰も暖かいし、適度にお腹を抑えてくれて段差になったりしないので、おなかがぽっこり出ているのが目立ちにくい、優れものです。

ボトムスはおなかがすっきり見えるものがいいに決まっているのですが、ストレッチの効いていないボトムスだったりすると、食事会や飲み会に行く時とか、ちょっと太った時など、おなかが苦しくなりそうで微妙に使えない日があったりします。
しかしこれは履き心地がらくちんなので、どんなシチュエーションでもはいていけそうな気がします。

ワンウォッシュ程度の濃い色を選んだので、ややフェミニンにも、メンズっぽい感じでも、まあまあきちんとした席でも使えそうですし、デニム生地のトップスでなければ、たいていのものに合わせられそうな気がします。
いろんな場面で幅広く使えそうだし、長持ちもしそうな気がするので(使ってみないとわかりませんけど、しっかり肉厚の生地ですし)、高かっただけの元は取れそうだなと思っています。
ただけっこう暖かそうな生地なので、暑がりの私は5月〜9月くらいははけないとは思いますが。

私がジーンズを買う時は、ダメージの強いもの、ウォッシュの強いものは買いません。
ウォッシュしているのが「いい感じ」なのは最初だけで、あっという間にくたびれた感じになることがわかってきたからです。
それと、最初から穴の開いているようなものは絶対に買いません。
こなれ感があるのはおしゃれだと思いますが、穴があいた時点で”いい感じ”ではないと思うのですが…穴あきがいいと思うセンス、古い私にはよくわかりません(笑)

あと、ちょっと前までは、裾をロールアップをすることが前提でジーンズを選ぶことが多かったのです。
ロールアップしたほうがすっきり見えるからだったのですが、今はロールアップが似合わないんです!やってみると子供っぽく浮いて見えてしまうのです。
夏は暑くて靴の印象も軽い感じなので合うかもしれませんが、冬にロールアップするのはもう無理、と思いました。

ちなみに、同時に試着したメンズのほうは、ストレッチがあまり効いていなかったのと、シルエットがストンとしていて、お尻あたりがキレイに見えなかったのでやめました。
今まではけっこうメンズのパンツを買っていたのですが、「ざっくりラフ」よりも「きれいめ」のほうが合うようになってきた今となっては、ミセス向けブランドのほうが使える幅が広くていいかもしれません。

そうそう、店員さんにいろいろ試着させてもらったからといって、合わないものは買わなくていいのです。
私は何着持ってきてもらおうが、しっくり来なかったり、希望通りのものでなければ「似合わなかったので」「欲しいものと違うので」と言ってきっぱり断っています。
店員さんに遠慮して、似合わないのに買って結局着られないのでは、もうその店に行く気もしなくなるでしょうしね。


(△)A桃太郎ジーンズ

私は昨年の秋頃に、ボーイフレンドっぽい、やや太目ストレートのメンズのジーンズ(ラングラー)を買いました。濃いめの色で、ストレッチのないものです。
しかしそれからファッション傾向がやや変わったので、もうちょっとフィットめのジーンズが欲しいのです。
ミセスジーナは「何にでも合う」ので使いやすいのですが、やっぱりいわゆる「ジーンズっぽい」(メンズっぽい)ものが好きなんですよね、私。

そんな事を考えている頃、ワードローブを減らしたい男性におすすめの定番服、という記事がネットにあったのを読んで(今探したのですがどこにあるかわかりませんでした…)、「10年間使えるジーンズがある」というのに魅かれました。

それがこの桃太郎ジーンズです。
もともと国産デニム生地を作っているメーカーが、サンプルとして見せるのに本当にカッコイイジーンズを作りたい!ということからできたものが、あまりに良くできたので販売することになった…という商品だそうです。

こだわりの作りだけあって、お値段は高いです。安いものでも2万円くらい。
しかし、10年保証がついていて、壊れたら10年間は無料で補修してもらえるのだそうです。(公式ショップで購入した場合のみ)
熱烈なファンがいっぱいいて、ブログでもこのジーンズの事を書いている方が多いです。
さすがに毎日履いていると、10年間破れないというわけではないようですが、私はそこまでは履かないと思いますし。

私が写真で見る限りは、かなり好みのジーンズでした。
私が欲しいと思っているのはレディースのタイトストレートでしょうか。
お値段は高いですが、丈夫なぶん元は取れそうです。多少の体型の変化なら、生地が伸びたり縮んだりしてフィットしてくれるらしく、そういう意味でも長期間使えそうな気がします。
私がはいて似合うのなら、ぜひ欲しいと思っています。

とはいえ、まだ手持ちのジーンズも使えていますので、桃太郎ジーンズを買うのは今のが使えなくなったらかなあ…。資金が豊富なら今すぐにでも買いに行きたいですが(笑)
どうせ買うなら実店舗に行って試着して、一番自分に合うのを買いたいというのもあり、ちょっと先のお楽しみにしようと思っています。(ここは岡山が本社ですが、東京にも2店舗直営店があります)

ちなみに私、高くても1万円前後のジーンズしか買ったことがありません。
20代から最近まで、どちらかというと女らしい服のほうの比重が高くて、こんなに「メンズ寄り」になってきたのはわりと最近のことです。(前からメンズっぽい服も着てはいましたが。)

今までも、お気に入りのジーンズを履きこんでいるようなファッションの人を見るのが好きでした。
(膝に穴がぽっかり開くまで履くとかはいまひとつ理解できませんけど…。)
今は、自分もそういうのをやってみたいな〜と思っているのですよね。
それの象徴がこの「桃太郎ジーンズ」なのかなあ。


(持)Bコーデュロイスキニーパンツ(グリーン、フェリシモ)

上がデニム系のトップスだと、下もジーンズはさすがにくどい感じがするので、チュニックなどに合わせるためにコーデュロイのスキニーパンツを今までずっと持っていましたが、ややくたびれたので、今年も似たようなものに買い替えました。
色はミリタリーっぽいグリーンで何にでも合います。
スキニー系のストレッチボトムスは安いのだとすぐ伸びてしまうので、今度買い替える時は、ミセスジーナのシリーズにしようかなと思っています。


(△)Cカーゴパンツ

アウトドア、ミリタリー系が好きな私には欠かせないアイテムなのですが、最近あまり気に入るものがなかったので持っていません。
本当は太めのメンズっぽいのが好きなのですが、もうそういうのは合わないかも…。
すっきり系のカーゴを探していこうと思います。



(持)Dウールっぽいガウチョパンツ(茶、ノンブランド)

数年前に買った、ツイードみたいに見える実はポリエステルのガウチョパンツです。
私にしては珍しく化繊系の服ですが、買った後で気づいたくらいなので、そんなに化繊っぽく見えません。
寒い時期なので素肌に直接はくことはなく、下にスパッツを合わせるので、化繊でもさほど気にならないのです。
保護者会や食事などの「ちょっとオシャレ使い」な時用ですね。

私はガウチョパンツブームが来る数年前から、ガウチョパンツをはいていました。
特に夏場は「足を出して冷やしたくないけど、ぴったりして暑いのも嫌」な私には、ゆとりがあって丈の長めなガウチョパンツはとても使いやすかったのです。
実用的にも便利でしたし、長め丈のものを選べば、私の背の高さをいい感じに引きたててくれるアイテムなので、夏はガウチョパンツばっかりはいていました。
冬用のものはこれ一枚しか持っていませんが、きちんとした席にはいていきやすく、かつ動きやすいので重宝しています。


★スカート★

今まで、いろんな丈のスカートを試してみましたが、私の体型が一番バランス良く見えるのはマキシに近いロング丈のようです。
スタイル的にも好きですし、動きやすい、座りやすいからというのもあります。

今手持ちのものは、紫系の小花柄のAラインのロングのものと、紺色のシフォンっぽい生地のロングの2着です。
今年はAラインが合わなくなってきたので、タイトにするべきか…などと考えていたのですが、今季の冬は、結局ほぼスカートをはきませんでした。暑い夏場ならともかく、さらに下にタイツやスパッツを重ねなければいけないのが面倒だからなのかも。

それにフェミニンな感じの服があまり似合わなくなったんですよね…。
剣道のおかげ?もあって、あまりしっとりしたものを着たい気分ではなくなったのもありまして(笑)

とりあえず数少ない手持ちのものはキープしつつ、今後もスカートをはくかどうか見極めていきたいと思っています。



(次回、靴&バッグ編です)
posted by はなずきん at 14:56 | Comment(2) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月14日

理想のワードローブを考えてみた(冬編:その6)実際のアイテム編 はおりもの編

理想のワードローブを考えてみた(冬編:その5)実際のアイテム編 トップス&ワンピースより続いています。

このシリーズ、書くのに時間がかかるので停滞していました…。
更新に手間取っている間に、冬が終わってしまいそうです(笑)

単に持っているものを書けばいいだけなら楽なのですが、書きながら「ん?これは私のワードローブに本当に必要なの?」とか考えてしまうので、時間がかかってしまうんですよね〜。
でも、文章にすることでもう一度手持ちのものを見直せて、自分が考えていることが明確になるので、やったほうがいい事だとは思っています。

さて、ごたくは置いておいて、本題ですが。


(持)手持ちのもの
(+)今期中に買い足したもの
(△)そのうち買いたいもの


★ベスト、カーディガン★

ウールのセーターは見た目は好きなのですが、私は暑がりで、室内では着ていられないので、買わないことにしています。
ニットなら、ベストやカーディガンのほうが暑すぎず、脱ぎ着がしやすくて、スタイルにも変化がつけられるので持っていたいアイテムです。
今まではざっくり系のニットが好きでしたが、全般的にもう少し大人っぽいすっきりしたものに買い替えていきたいです。


(持)@ウール布帛系ベスト(茶系、SM2)
生地の切り替えが入っている、オジサンぽい(英国っぽい?)生地と形のベストです。
以前はワンピに合わせたりしていましたが、これからはシャツに合わせて使うことが多いでしょう。
使う頻度はそんなに高くないのですが、きちんとしたイメージになるので、「ここぞ」という時に使う感じでしょうか。


(持)Aニット系ベスト(グレーっぽい茶系、SM2B.L.U.E)
編み込み模様のざっくり系のニットベストです。アウトドアっぽい雰囲気があってお気に入りです。
腰を覆うくらいの丈で、一枚着るとけっこう暖かくなります。


(持)Bニット前後切り替え生地ベスト(茶&グレー、SM2B.L.U.E)
前がメリヤス編みのニット、後ろが細かい目の薄いニット地で切り替えてあるベストです。
丈が短めなので、保温というよりはポイントをつけるために使うことが多いです。
@とややイメージがかぶっているので、今後も使うかどうかはまだ見極めが必要かも。


(持)Cライトダウンベスト(水色、ユニクロ)
だいぶ前に買った気がしますが、今売っているものと大差ないデザインな気がします。
私はダウンジャケットはもこもこ感が好きではないのですが(太って見える気がします)このベストは薄手で、アクセント的に使えるので気に入っています。
アウトドアっぽい派手な水色ですが、案外なんにでも合わせやすく、ダウンですが手洗いもできるのでわりと重宝しています。


(△)Dスタンダードなニットベスト
いわゆるスクールベスト的な、シャツに重ねて使うタイプのベストが欲しいです。
今も杢ピンクのコットンのベストを持っていて使っているのですが、ピンク色なので合わせるシャツを選んでしまいます。わりと何にでも合う色の、でもほんの少し個性的な色のベストが欲しいですね。


(△)Eニットカーディガン
冬用のカーディガンは、パーカータイプのざっくり系のものしかないので、シャツに合うような、もう少しきちんと感のある大人っぽいカーディガンが一枚欲しいです。



★ストール、マフラー★

今手持ちのマフラー3本、ストール(首に巻くもの)は15本くらいあります。
前はもっとたくさんあって、2/3くらいに減らしました。
あと、羽織るような大判のストールが4枚。
このあたりは現在「どれが私にとって使えるのか」試行錯誤中なので、少し多めに持っています。

最近、わりとシンプルファッションになりつつあるので、ストールでポイントをつけたり印象を変えたりするのは重要だと思っています。
ストールはファッションのポイント的に使いたいのですが、私は暑いのが苦手で、それを我慢して巻いていることができないのが悩みでした。
今まで、私はストールの巻き方にはあまり工夫をしていなかったので、ネットで巻き方を調べてみたら、あまり首の近くに巻かないでも崩れない巻き方を発見したので、これなら多少暑くても巻いたままでいられるかな…と思いました。
まだその「お試し」の最中なので、どういうストールが私にとって「使える」のか、見極めていこうと思っています。

ちなみに巻き方はここを参考にしました。
私は一通り全部試してみまして(暇ですね〜…でもこういうのは楽しいんですよね)、自分で使えそうだと思うものだけブックマークしてあります。
61種類の巻き方が紹介してありますが、自分で使えそうなのはせいぜい10種類くらいかな…と思います。首の近くにぐるぐる巻くのは暑くてほぼ苦手だし、動いた時に邪魔なのも困りますので。

マフラーは暖色系、寒色系、ひとつずつあればいいかなと思っているのですが、手持ちのものが傷んできたので、今後どういうマフラーがいいのか考えて買い替えたいと思っています。

大判ストールは4枚ありますが、手持ちのものは今の私にはしっくり来ない感じがします。
汎用性の高い柄(あまり派手でないチェックとかでしょうか?)の、ちょっといいストールが欲しいです。



(次回、ボトムス編です)

posted by はなずきん at 10:47 | Comment(2) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

母と子の剣道日誌(152)次男と、大人稽古。

先週の水曜日の稽古の時のことです。

最近、大人稽古に参加している中学1年のRS君。
この日も子供稽古が終わり、大人稽古に参加しようとしていました。

うちのやる気のない次男(笑)は、いつもは水曜日の稽古しか出ていません。
日曜日の朝は全然起きる気がないのです。(とか言って、ゲームをしたい時は早起きしてたり…もう〜)
しかし「辞めたい」と言っていた次男を「水曜日の稽古だけでいい」という条件付きでやらせているので、まあこれは良しとしています。
次男は水曜日も、子供稽古が終わると、大人稽古に出る私を尻目にさっさとひとりで帰っています。
(主人が次男と私を時間を違えて迎えに来てくれているのです)

先週の水曜日は、珍しく中学1年男子が3人揃っていました。
RS君と、うちの次男と、夏合宿で見事スイカを割ったMS君。
MS君は「ママ先生」IZさんの息子でもあります。

そしてこの日はいつもなら、子供稽古が終わった後に次男を迎えに来る主人が来れなかったので…
RS君も大人稽古に出ることだし、次男もMS君も一緒に参加させることにしたのです。


その時私はIZさんと、役員の引継関係の話をしていました。
なので、ほぼ初めての大人稽古参加で、何したらいいのやら…って感じの中学生3人には「自分たちでメニューを考えてやりなさい」という感じで放置していたのですが…


最初のうちは切り返し、面打ちなどの基礎稽古をしていたものの、それが終わったら何すれば?という感じで、なんだかウダウダしている3人。
私もIZさんも忙しかったので、ほっておいたのです。
見学していたRS君のお母さんが「他に大人がいるんだし、稽古つけてもらいなさいよ」と言っていたのですが、やっぱり気がひけたようで…
結局「ウダウダ」のまま稽古の時間が終わってしまいました。


最後の「礼」の後、大人担当のN先生が中学生3人のところにやってきました。
子供たちは、N先生は知っていますが、実際に直接教えてもらったことはほぼありません。
N先生が子供たちを直接指導したのは、夏合宿の時くらいでしょうか…。


「君たちさ、大人稽古の時間に出て偉いと思ってるんだけど…
なんで俺のところ、来なかったわけ?
いつ来るかと待ってたんだけどなあ」

えー、でも〜って感じで、顔を見合わせる3人。

「せっかく大人稽古の時間にいるんだし、大人はいっぱいいるんだし、かかって来なさいよ。
そのほうが絶対ためになるから。
次回も出るんだろ?
いや、来るよな。必ず俺のところに来なさいよ」

と念を押されて、しぶしぶうなずく3人。

次男は「たまたま迎えが来なかったし、他の中学生もいたから」出ただけで、次回来るつもりなどなかったと思うのですが(笑)
出なさいと強制されたほうがむしろ出やすいと思うので、この言葉をいただけたのはありがたかったです。


さて、その翌週…つまり昨日。

「今日は大人稽古、出るんだよね」と、次男を連れて稽古に行きました。
ところが…、残りの中学1年のふたりが出てきていません。

MS君は、インフルエンザでお休み。
この日は、他にもインフルエンザで休んでいる子が何人かいました。
どうやら、市内の学校で流行っているようです。

RS君は、連絡はなかったのですが(特に休みの連絡の必要はないのです)結局来ませんでした。
がんばりやのRS君が稽古をサボるとは思えないので、きっとインフルエンザか何かでしょう。


自分ひとりだけが大人稽古に出ることになり、ビミョーな表情の次男。
でも、これは次男の「悪い癖」を直すいい機会でしょう。

まずは、私と一緒に「すり足の稽古」をしました。

次男はすり足の時、いつも頭が上下してしまっています。
今さら…かもしれませんが、すり足については、中学生ともなるとなかなか注意されないので、悪い癖がそのままついてしまっていました。
警察の時にだいぶきっちり習ったはずなんですけど、忘れちゃってるんでしょうね。
大人と違って子供は「ここが悪いから直そう」なんてことには積極的ではありませんし。

次男の「上下動」の原因はなんだろう…と観察してみたら、足の裏が地面から離れてしまっているからのようです。
そもそも、足の裏で重心をかける部分が間違っていました。
剣道のすり足の時は、両足とも重心をかけるべきは「指の付け根のあたり」で、かかとはやや浮かさなければならないのですが、次男はかかとがついている時もあったりして、時々足が浮いていました。

それはちょっと前から注意していたのですが、なかなか直っていないようでした。
子供稽古をやっている時は、個人的に注意をする時間はなかなか取れないのです。
あんまり稽古中に親が教えるのも良くないと思い、ふだんは私が元立ちで相手をした時以外に教えることはほとんどないのですが…やはり、それでは細かいところの注意は行き届かないようです。
家でも口頭では注意していたりしたのですが、家では「実地稽古」はできないですし。

ふだんはじっくり基本を直す機会があまりないので、この時は私とマンツーマンで、注意点を教えて何度かやらせたら、とりあえずこの時はできました。
癖になっているものなので、ずっと意識しないとまた戻ってしまうと思いますが、一回正しいやり方を教えたので、今度は軽い注意で済むでしょう。


そして次は、ふたりで面をつけて基礎稽古です。

次男は、中学に入ってから打ちはだいぶ強くきれいになってきたのですが…
問題は、なんとなく振りが遅いことです。だから、なかなか有効打突が取れないのです。

いろいろ原因があるのだと思いますが、そばで見ていたMK先生が「打った後の左足の引き付けを早くしたほうがいい」と教えてくれました。

切り返し、面打ちをやって…
「面打ちの後の体当たりの時は、竹刀を寝せすぎず、手が胸につかないようにすること」
「体当たりの前にぴょんと跳ねて飛んでしまっているので、すり足で前に来ること」
などを注意しました。

あと、一番の課題は、私も苦労した「小さい面」です。

私が教えたわけではないのに、なぜか以前の私と同じような「打つ前の余計な手の引き付け」をしてしまう次男。
以前「打ち方がそっくり」と言われて「そんな事、似なくていいのに…」と思いました。

私は1年かけてやっと直したわけですが、次男もこれは直さなければいけないと感じていました。


次男は小さい面を打つ時、右手だけを引きあげるようにして打ってきます。
この打ち方だと、相手ががら空きなら当たりますが…
相手には「打つ」ということがわかってから当たるし、手が手前に来ているので、近い間でないと当たりません。だから、たいていよけられてしまうのです。

「右手だけを引きあげるのではなく、肩から腕全体でひきあげて打つこと」
「大きい面を小さくしたような感じで、手を伸ばして当てるように打つこと」
を意識させて、何度もやらせました。

最初のうちは「自分の打ち方の、何がいけないのか」よくわからなかったようです。
「なんで今までの打ち方じゃいけないわけ?」
と不満そうな顔をしていました。

私も、前はよくわかってなかったので、次男の気持ちはわかります。
明らかに「めんどくせ〜」って顔をしている次男に

「私は、どの先生にも、これは直せって言われたんだよ。
直したらちゃんと当たるようになったんだから、あんたも直さないと、初段取れないよ!」
と言って、小さい面の稽古を続けさせました。

そうして、何度かやっているうちに、少しコツがつかめたようです。
さすがに中学生だし、私よりは呑み込みがいいんじゃないでしょうか。
まあ、しばらく癖は抜けないとは思いますが…初段受審までに直るといいのですが。

でも、直ったらきっと面が相手に当たるようになって、少しは楽しくなるんじゃないかと思うのですよ。
今の私がそうですから。


とりあえず、私が教えるべき事はだいたい教えたので、
「じゃあ、次はN先生のところに行きなさい!約束したでしょ」と言ったら
「え〜…、」としり込みしている次男。
「N先生には、合宿の時に教えてもらって面白かったでしょ。絶対役に立つんだから、稽古つけてもらいなさい」と言って連れていきました。

こわごわながらも、N先生に稽古をつけてもらった次男。
私はその時は他の先生に稽古をつけてもらっていたので、あんまり見ていなかったのですが…

車で帰る時に次男に「N先生に何言われた?」って聞いてみたら
「相手が打ってきた時に、竹刀で受けてよけるなって言われた」
「打ちに行ったら、当たらないと思っても途中でやめずに打ち切れと言われた」

「竹刀で受けてよけるな」は、私が行きの車の中で次男に言っていたことだったりします。
やっぱり、同じ事言われたじゃん!(笑)
(私がN先生に習っている内容にもとづいて注意しているのだから、当然かと思いますが)

「確かに、面白かった。役に立ったと思う」

とも言っていたので、私に言われるより、身になったかと思います。
私が言っていることは、正しいことだとは思っているのでしょうが、親に言われた事はなんとなく聞きたくないものなのでしょうね。

そういえば、先日「ギャグ炸裂」Oさんから「N先生が、次男君の稽古の様子を見て、”あの子はいい物持ってるなあ”ってほめてましたよ」と聞いたのです。
どの部分をさしてそう言ってくれたのかわかりませんが、さすがN先生、直接教えているわけではない子供のこともよく見ていてくれるんだなと感心したのでした。


先週、「大人稽古に参加したらファミチキ買ってあげる」と約束していたので、帰りに次男とファミマに寄ったのですが…
次男が買ったのはなぜか「バナナ」と「コーラ」でした。
バ、バナナって…。
そりゃ、確かに次男の好物なんですけど、ふつうコンビニでバナナ買うかなあ?

値段を知らずに買ってあげたのですが、さりげなく高かったです。
3本で250円…、うちがスーパーで買うバナナの3倍くらいしてるじゃないの。
ファミチキなら180円なのに…(ってたいして変わらないか)。
さすがにでかくて美味しそうではありましたが…

そして「やっぱり、バナナとコーラじゃ寒いな…、チキン買えば良かった」と言いながら、
それでもバナナを美味しそうに頬張る次男。
次男が好きなものを食べている時は、本当に幸せそうなのですよね。


めんどくさがりやの次男が、これから毎回大人稽古に出るかどうかはわかりませんが、
4月以降は(初段審査前なので)RS君と一緒に、日曜の大人稽古にも参加させよう、と思った私でした。
N先生の稽古はきっと次男の役に立つことでしょう。


今回は珍しく「母と子」の話題でしたね!(笑)
posted by はなずきん at 14:01 | Comment(6) | 親子で剣道4剣友会編(二段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月07日

母と子の剣道日誌(151)日本古武道演武大会を見てきました

日曜日は、剣友会の稽古の日。
私はたいがいの自分の用事は、日曜日から外そうとします。
めったなことでは稽古を休まない、というのは何度も書いておりますが…

この間の日曜日は、病気でもなく、やむを得ない用事でもないのに、稽古を休んだのです。
それは、日本武道館で行われた「日本古武道演武大会」を見るためでした。

私は、そんなイベントがあるということは、最近まで知りませんでした。
数か月前に、剣友会に武道館から「日本古武道演武大会」の招待状が届いて知ったのです。
「全日本少年少女武道錬成会」に参加した団体には、武道館から招待状をくれるらしく…

「全日本少年少女武道錬成会」は、参加資格が小学4年〜6年と決まっていて、うちの会では参加する子の父母しか行かない事が多く、私は昨年は見に行きませんでした。
次男が参加した昨年は行きましたけれども。

先生が「誰か会で行きたい人がいれば、券をあげてください」と私にチラシと招待券をくれましたが…誰も行きたいという希望者はいなかったのです。
みなさん、剣道が好き=古武道が好き ってわけじゃないんですねえ〜。


ところで、私が「古武道演武会」に行くことを当会の人と話していたら、その時出稽古に来ていた、他の剣友会のAY先生が「古武道演武会は面白いですよ。」と突然話に入ってきて、びっくりしました。
AY先生は当会とはけっこう付き合いがあり、よくいらしているのですが、教えていただいたりすることはあっても、雑談っぽい話をしたことが全くなかったので、ちょっと「雲の上の人」的な存在だと思っていたのですが…。

それとは別の時ですが「武士道シックスティーン」の小説の話を会の人としていた時も、AY先生が話に乗ってきて驚きました(笑)。
なんだ、この先生、気さくな方だったんだなあ、と思ったのと同時に「かなり剣道好きな方なんだな〜」と思いました。(人の事は言えませんが…)


…話がそれてしまいましたが。

私はもともと、剣術に興味を持ったのがきっかけで剣道を始めたのです。
しかし、時代小説で読んだ以上の知識はそんなにありません。
興味を持って調べたことはあるという程度で、実際に古武道の稽古を見たことはありませんでした。

「日本古武道演武大会」は、36もの古武道の団体が参加して演武を披露してくれるというものです。
剣術はもちろんのこと、薙刀術、弓馬術、柔術、居合術、棒術などもあり、そして「手裏剣術」や「砲術」まであるという、非常にバラエティに富んだラインナップです。
ひとつの団体の演武の割り当て時間は8分なので、ざっと紹介…という感じではありますが。

こんなにいろんな武術、めったに見られないですよね。(毎年開催しているようではありますが)
なんて楽しそうなんでしょう〜!
これはぜひ見たい!と思いまして、稽古をお休みしてまで行ってきたわけです。
剣道のモチベーションのアップにもつながりますしね!(笑)

主人のほうが、昔からこういう事は好きだったようで、この手のことには詳しいのですが(以前から模擬刀を持ってますし)、実際に演武や稽古を見たことはないと言います。
まあ、そりゃ、普通はなかなか見る機会がないですよね。
というわけで、主人を誘ってふたりで見に行ったのでした。


今回の参加団体のラインナップはこんな感じ↓でした。
全部解説すると大変なので、武道館の説明のページをご覧ください。

小笠原流弓馬術 北辰一刀流剣術 関口新心流柔術 示現流兵法剣術
肥後古流長刀 伯耆流居合術 渋川一流柔術 當田流剣術
起倒流柔術 関口流抜刀術 琉球古武術 心形刀流剣術
楊心流柔術 竹生島流棒術 楊心流薙刀術 兵法二天一流剣術
大東流合気柔術 初實剣理方一流甲冑抜刀術 天真正伝香取神道流剣術
荒木流拳法 雙直傳英信流居合術 竹内流柔術腰廻小具足 佐分利流槍術
琉球王家秘伝本部御殿手 溝口派一刀流剣術 無比無敵流杖術
水鷗流居合剣法・正木流鎖鎌術 諸賞流和 天然理心流剣術 
根岸流手裏剣術 鞍馬流剣術 天神真楊流柔術 田宮流居合術
柳生心眼流甲冑兵法 陽流砲術


しかし、私は今回は正直、剣術系よりも、他のもののほうが見ていて面白かったです。
剣術のほうは、私にはある程度なじみがあって見慣れている感じがするからでしょうか?


演武する方々の衣装が、けっこうバラエティに富んでいまして…
道着と袴の団体が一番多かったですが、羽織袴もいれば、甲冑(鎧武者)もいて。
烏帽子をかぶった弓馬術の方、普通の女性用の着物に襷をかけている薙刀の方、などなど、見た目もけっこう楽しかったです。

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↑開会式の様子です。

特に、女性用の着物を着て薙刀をやっていた「楊心流薙刀術」は、御殿女中用の戦闘術なのだそうで、けっこうフツーに派手な晴れ着系の着物だったので、びっくりしました。
演武用だからそんなイイ着物を着ているのかもしれませんが、普通の振り袖でやっている方もいて、いくら襷がけしているとはいえ、よくこれで戦えるものだと感心しました。
それも、演武というわりには動きも激しく、わりと実戦ぽかったのですよ。稽古中に着物が破れてしまったりとかも、ありそうな気がしました。

027-1.jpg
(遠くから撮ったものなので、画像が粗いです)

各流派で使っている武器もけっこういろんな種類があり、日本刀、木刀、薙刀、槍、棒術の棒、弓などわりとスタンダードなものから、木の枝(示現流)、トンファー(琉球古武術)、ヌーチク(ヌンチャクのこと、琉球王家秘伝本部御殿手)、鎖鎌、乳切木(ちぎりき、棒に鎖につながれた分銅がついているもの)、船の櫂(琉球王家秘伝本部御殿手)などなど…、
こんなにいろんな武器を使った武術があるんですねえ〜。


今回、印象に残ったのは、外国人の演武者がけっこう多かった、ということでした。古武術が好きな外国の方って多いんですねえ。
しかも、演武の様子が日本人より日本人らしいというか、動きがきちっと洗練されている方が多かったです。
きっと、日本の文化が大好きな方たちなのでしょうね。


また、私は柔術というものはほとんど見た事がなかったのですが、いかに相手の力を受け流して、最低限の力で相手を制するか…というものなので、実戦的で面白かったです。
やられている方がすごく痛そうなので、私がやりたいとは思いませんでしたが(笑)。


剣術系では、「天真正伝香取神道流剣術」が動きがコンパクトで無駄がない感じでカッコ良かったです。

「天然理心流剣術」は、使っている木刀が大きくてびっくりしたのと(打ち合いで刀同士が当たるとゴン、ゴンと音がするくらいです!)、女性の演武者のひとりが本当に強そうでカッコ良かったです。この方は剣術だけでなく、他の体術系の経験があるのかな?と感じました。

自分が女性なのにこう言うのもなんですが、全体的に女性は動きの切れが悪いというか…、
(私なんて、切れが悪いなんてもんじゃありませんが〜)
やっぱり、男性に比べると少しもたついて見えてしまう方が多いのですが、中には本当にピシッと決まっている方もいて、あんな風になれたらいいのにな〜と思いながら見ていました。


「荒木流拳法」では、長い棒に鎖で分銅がつながれている「乳切木(ちぎりき)」という武器があるのですが、これ、本当に鎖を使っているそうで…当たったら相当痛そうです。
ぐるぐると鎖につながれた分銅を回して、相手や相手の持っている武器に向けて巻きつけて使うのです。
よく、時代劇やアニメなどでは見る攻撃ですが、本当にちゃんとできるんですね〜。演武している方が上手で、ばっちり刀や相手の首に巻きついていたので感心してしまいました。
しかし一歩間違うと大ケガしそうな武器です。私だったら、うっかり自分に当てちゃいそう(笑)


「琉球古武術」の演武をされた方は、本当に強そうでした。
主人いわく「気の出方が凄い。殺気を感じる」だそうで…。
琉球の武術は、なんとなく中国の拳法と似ている感じがしました。


そして演武の最後は…

なんと「大筒」というでっかい火縄銃を打つ「陽流砲術」です。
こちらの「家元」は、なんと女性です。
他にも歴史系のイベントなどで屋外で実演をすることはあるようですが、室内で大筒を打つことなんて、この武道館ぐらいでしかないのでは?

大筒は、本当にひと抱えもあるようなぶっとい筒の火縄銃で、建物を破壊するようなレベルのものです。
よくもまあ、こんなに大きいものを抱えて撃ちますよねえ…。
発射時の反動もかなりあるようで、きちんと修業した方がやらないと危険なのだそうです。


私は普通の火縄銃も撃つのは見たことがなかったので、これをとても楽しみにしていました。

ちなみに、私と主人の新婚旅行は…グアムの射撃場で、実銃を撃ちに行った、というものでした(笑)。
主人が当時、銃に関係する絵の仕事をしていて、その取材のためだったのです。
まあ、もともと主人は銃が大好きで、うちにはエアガンやらモデルガンやらがゴロゴロしていますが…。

グアムには観光客向けの射撃場がいくつかありますが、観光客向けのものは、火薬の量を減らしてあって威力を弱めているのだそうです。
なので、観光客向けではない、きちんとした(?)射撃場で、通常の銃が撃てる射撃場を探して、そこで撃ってきたのです。

私も一緒に撃たせてもらいましたが、小さめの銃でも発射時の反動がけっこうあるので、的に正確に当てるのはけっこう難しかったです。

そんな銃大好きな主人も、火縄銃を目の前で撃つのを見たのは初めてだったそうです。


いや〜、想像以上に大音響で迫力ありました。室内だったからなのかもしれませんが…
かなり「ドッキリ」するくらいの音が出て、閃光もものすごかったです。
前方に飛び出すような弾丸は入れてないのですが、発射した時には筒から何か(弾丸の代わりに紙を詰めてあるらしいです)が盛大に出て飛び散っていました。


他にもいろいろ感心したことはあったのですが、きりがないのでこのへんで。
いや〜、これだけ多くの古武道を見られて、楽しいイベントでした♪
稽古を休んでまで見に行った甲斐がありました。


他にも、明治神宮とか、鹿島神宮などでも古武道の演武大会が行われているようです。
武道館でも弓馬術の団体が演武をしていたのですが、さすがに馬には乗っていませんでした。
鹿島神宮や明治神宮の演武会は屋外なので、流鏑馬(馬に乗って走りながら弓矢を射る)などもあるようでっす。
いつか機会があったら見に行きたいですね〜。
posted by はなずきん at 18:51 | Comment(0) | 親子で剣道4剣友会編(二段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

母と子の剣道日誌(150)子供を教えるということ(後編)

母と子の剣道日誌(149)子供を教えるということ(前編)より続いています。

今回は、剣道とはあんまり関係なく、子育ての話が中心です。

私は、自分が親となって約16年になりますが…

子育てをしていて、自分の子供が精神的なダメージを受けたり、あるいは他人の心や体を傷つけたり、いろいろ悩みを持ったりすることは時々ありましたし、これからもあるでしょう。
今も、長男と次男は反抗期真っ只中ですし、長女もそろそろという感じです。
ふだんの会話や意志疎通はできていますが、上のふたりからは「うるせーな」などと言われる事も増えました。

我が家では、主人が仕事のシフトの関係で週2〜3日しか家にいないのもあり、子供が何か問題を起こしても、そのたびに主人に相談するのは難しい状況でした。
主人が戻ってきた時に相談するにしても、子供が小さい頃は私はしょっちゅう愚痴っていたので(本当に大変だったのですよ〜)、夫のほうが精神的に参ってしまったこともあったりして…、
どうも、男性は、女性が”吐きだせばすっきりする”ような愚痴を流せないような人がけっこういるようですよね。女性よりある意味メンタルが弱いというか、図太くないと言いますか。

子供が生まれてからずっとそんな状況だったので、子供に関するトラブルがあっても、たいがいのことは私ひとりでなんとかしなければならなかったのです。
それを繰り返しているうちに、親というのは、腹をくくって子供の状態を受け入れなければいけないんだ…と覚悟させられました。

そして、先生というものが子供にどれほど影響を与えるものかということも、改めて感じました。
子供が一番長く生活する学校では特に、先生の指導や対応いかんで、子供の状態はかなり変わるものだと思いました。

そして学校に限らず、習い事でもやはり先生というのは子供にとって大きな存在ではないかと。
愛情を持って教え、悪い事は叱り、そして子供を受け入れる…その覚悟がないと、先生というものはできないと思うのです。
そんな覚悟を持つのは、自分の子であっても難しいのに、他人の子であればなおさらです。



私は、自分の子供を持つまで、「子供というもの」があまり好きではありませんでした。
精神的成長が早かった私は、自分が子供の頃から他の「子供っぽい」子供が理解できなかったのです。

自分が幼稚園に入園した時、母親と離れるのが不安で泣いている他の子を見て「なんでみんな泣いてるの?」と母に聞いた私。
幼稚園に行ったってまたすぐ家に帰るんだし、ちょっと母親と離れる程度のことで他の子が何を泣いているのか、わからなかったのです。

小学生の時も、ちょっとした喧嘩で「絶交切〜った!」なんて幼稚なセリフを言う同級生がどうにもわかりませんでした。「絶交なんて言ったって、どうせすぐまた遊ぶくせに、なんでそんな事言うんだろう」なんて思っていたものです。

私は小さい頃から本を読むのが好きでしたが、ほとんどが作り話だというのはかなり小さい頃からわかっていました。だから、サンタも信じておらず、父が枕元にプレゼントを置いているのもわかっていました。


いや〜、かわいげのない子供ですね〜(笑)
かなり大きくなるまで、わりと「上から目線」の子だったかと思います。
そんな事を言うと嫌われるというのはわかっていたので、そういう内心をできるだけ出さないようにはしていましたが…。
「ぐずったって、何の得にもならない」ことを理解していたので、親にダダをこねたりすることも少なかったようで、母は「手がかからなくて楽だった」と言っています。


そんな私ですから、大人になっても「子供ってよくわからん、めんどくさい」と思っていました。
赤ちゃんを「カワイイ」という人が理解できず、あの猿っぽいのが何が可愛いのか…、お世辞じゃないの?と思っていたくらいです。
大学生の頃から、主人とは結婚前提で付き合っていましたが(というか、付き合ってから結婚したいと思ったのですが)、これで自分の子が可愛いと思えるのか…、心配でした。

しかし、兄が私より先に結婚して、自分の姪となる子が生まれて見た時に、初めて赤ちゃんを「カワイイ」と思ったのです。
そうか…、自分の血筋の子なら可愛いって思えるのか!とわかって、ちょっとびっくりです。

姪っ子が赤ちゃんの時、義姉が私の実家(自営業)で働いていて、姪っ子を仕事の時に実家に連れてきていたので、まだ大学生で家にいた私は時々子守をしていました。
子供の頃から動物は好きだった私なので、赤ちゃんって動物みたいで面白い、けっこう可愛いんだな…と感じて、これなら、自分の子供が生まれても育てられるかも、と思いました。


そして、結婚して自分の子を産んだわけですが…
確かに赤ちゃんは可愛い、自分の子は可愛いですが、それ以上に本当に手がかかると思いました。
可愛いと思えなければ、面倒なんてとても見られないですよ。よくぞまあ、こんなに手のかかるものを私の親も育ててくれたものだ…と思って、親に本当に感謝する気持ちになりました。

さらに子供が成長してからは、物理的に手がかかることもですが、対人的、社会的にいろんな問題を子供が持ちこんで来るのに、最初はすごく疲れました。

特に長男は、ものすごく手がかかる子でした。
かなり落ち着きがなく、しかも友達に危害を与えるタイプで、私は長男がはいはいするようになってから以降から、幼稚園に入るまでは、ほとんど目を離すことができませんでした。
後からわかったのですが、長男は高機能自閉症だったのです。いわゆる「発達障害」の部類になります。

高機能自閉症、というのは、知能に遅れがない自閉症という意味ですが…
一見普通の子なんですが、落ち着きがなく、対人的、社会的には普通の子供とはけっこう違う部分があり…。
幼稚園、小学校低学年の間は比較的行動は落ち着いてはいたものの、友達と喧嘩してケガさせたり、させられたり、高学年になってからはクラスで孤立してしまったり、やや登校拒否になったりと、いろんな問題を起こしてくれました。

それに対処し、受け入れているうちに、私も親としてだいぶ腹をくくらされたのです。
次男、長女もまた違う個性があって、しかもやっぱり手がかかるタイプなので(笑)3人とも小さい頃はけっこう大変でした。
今はだいぶ手がかからなくはなりましたが、夏休みなど、子供がずっと家にいるとうんざりしますσ(^_^;)。


しかし、そうやってうちの子を育てているうちに、子供というものが前よりは理解できてきて、よその子も可愛いな、と感じるようになってきました。
子育てではいろんな人に助けてもらうことがあり、世間のありがたみをつくづく感じました。

私とは正反対のずぼらなタイプの主人との付き合いの効果?もあって、世間の人に対してもだいぶ寛容になりました。人は自分ひとりでは生きられない、いろんな人と助け合って生きていくものなのだと。
いろんな人がいてこそ世の中が成り立っているのであって、自分と考えが違う人がいても、許容していきたいと思うようになりました。

私は子供を産むまでは、他人のために自分を犠牲にできる、という人の心情が理解できませんでした。
他人の役に立つことや、人を助けることは好きでしたが、自分の命をかけてまで…とか、そこまではできないなと思っていたのです。

でも、自分の子供を産んで育ててみたら、自分の子供が死に直面していて、自分が犠牲になって子供が助かるのなら、私はそうするのではないかと思えました。
これが母親の本能というものなんでしょうねえ。

母親になったことで、だいぶ子供と、周囲のみなさんに成長させてもらえた気がします。


しかし…今でも私は「子供はみんな可愛くて大好き!」というほどではありません。
剣道を子供と一緒にやったり、教えたりするのはとても楽しいのですが、泣いてぐずっていたりする他人の子は、正直「めんどくさいな〜」と感じてしまいます。
うちの子ならほっておいて大丈夫だとわかっているのでいいのですが、よその子はいろんな子がいるので、どう対処したらいいか迷うのです。


実際に、今の剣友会でも、すぐにメソメソと泣いてしまう子がいます。
それも、特に厳しくされたからとかいうわけではなく、何かその子の中のきっかけがあって泣いているようで(自分で、剣道が上手くできてないと引け目に感じているのかもしれません。わりと筋はいい子なんですが…)傍から見るとなぜ泣いているのか、理解不能なのです。
理由を聞いても黙って泣いているだけだったりして、ホントどうしたらいいのかと思います。
たいてい、その子のお母さん(剣道をしています)が、なんとかおさめてくれるのですが…

私は、うちの子が泣いていたら、よっぽどダメージを受けているのでない限り、突き放すほうです。
人前で泣いたところで何にもプラスにならない、何か問題があるなら泣かずに思っていることを言わないといけない、という事をわからせるためです。

私は、他人の前では泣いたことがない子でしたので(外で泣くのはみっともないと思っていました。家族の前ではよく悔し泣きしてましたが…)よく泣く子のことがあまりわからないのです。
うちの娘もよく泣いてますけど、たいがい放置してますし、そのうちケロッと立ち直っています。

しかし「泣き虫」タイプの子にはどう接するべきなのか…、いつも困っています。
その子のお母さんですら「あの子、めんどくさいわよねえ。辛いなら辞めてもいいって言ってもやめないのよ」と言っているくらいなのですが、出てくる頻度は少ないものの、辞めずに1年続けているのです。

今は、たまに元立ちとして教える程度なのでそんなには関わっていませんが…、
自分が先生となったら、そんな子をほおっておくわけにもいきません。
私が理解できないような行動を取る子に、どう接するべきなのか。


そして、そんなに困った状態ではなくても、
先生として教えるからには、子供にはどう接すれば話を聞いてもらえるのか、やる気になってもらえるのか…
そこまで真剣に考えて挑まなくては、子供に教える役目などできないと思っています。


まあ、本当に私が先生になるような事があるのかどうかも、いろんな意味で不透明ですけれども。



ともあれ、私は剣道がかなり好きで、体さえ壊れなければずっと続けていきたいと思っているのは確かなのです。

ふと、私が剣道を警察で習い始めた頃のブログを読みかえしてみたのですが、この頃から、どれだけ剣道が好きやねん!って自分で突っ込みたくなりました(笑)。
まあ、それよりも今の方がさらに好きになってるんですけれども。

しかし、剣道の技術という点では…、最初の頃は驚くほど簡単な事ができていなかったようで、これでは先生に見放されたのも無理もないかなと…(笑)
しかし、それを少しずつ、少しずつ、直すように努力してきて…その間に体も少しはできてきて…ペースは遅かったですが、なんとか、(初級者としては)人並み程度になってきたという感じです。

自分で言うのもなんですが、ゼロどころかマイナスからのスタートで(始めた頃は、体力も全然なくて、体のあちこちが痛かったのです)、よくぞまあここまで来れたものだと思いました…。

自分の上達の遅さに何度もめげながらも、地道に稽古を続けてきたおかげで、なんとか「剣道をやってます」と言ってもまあ恥ずかしくはないかな、という程度にはなれたのです。

これから先はどうなるかわかりませんが…
いつも、「今より少しでも上」を目指して、稽古を継続していくことが大事なのかな、と。

そしていつか、先生になるような事があれば…
それを受け入れて、もっと成長していけたらいいかな、と思ったのでした。


これから順調に行ったとしても、それはまだまだ、先の事なんですけどね(^^)
posted by はなずきん at 22:34 | Comment(0) | 親子で剣道4剣友会編(二段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする