2016年11月21日

ミニマリストの精神を生活に取り入れる(その4)モノが多い、主人のこと。

ミニマリストの精神を生活に取り入れる(その3)特に物を捨てたところ。より続いています。


そんな感じで最近、私はひとりで黙々といろんな物を捨てていたのですが…
物を集めるのが好きで、片付けるのが超苦手で大嫌いな主人が、なんと自分から、いらないものを選別して出してきたのです。
珍しいなあ、と思い理由を聞いてみたら
「もう、人生折り返し地点なんで、あまりに物を持っててもしょうがないかなと思い始めてる」
と。

もともと主人も最近そう思っていたところに、私がどんどん物を捨てていたので、片付けようという勢いがついたのでしょうね。



主人はリフォームする前まで、いわゆる「汚部屋」の住人でした。

大学を出てから一人暮らしを始めた時はもちろんのこと、
私と結婚して、賃貸マンションで仕事をしていた時も…
その後に別のアパートに引っ越してからも、
そして今の家を建ててからも、ずっとそうだったのです。

主人は子供が生まれてしばらくの間までは、いちおう自営だったので、仕事用にひと部屋を与えていました。
どこも、引っ越した当初だけはまあまあ片付いていましたが、1年も経つと足の踏み場がなくなってくる感じでした。

私は結婚当初はフルタイムで働いていて忙しかったし、子供を妊娠してから仕事はやめたのですが、3人目の娘を幼稚園に入れるまでは、子育てで忙しくて主人の部屋は放置状態でした。



今の家を建てたのは、長男が1歳の頃、14年ほど前のことです。

私は主人の部屋以外のところは片付けていましたが、主人の部屋は片付ける余裕もなく放置していたら…それはもう、年々ひどい状況になっていきました。
床に物が増えていき、そのうちベッドが壊れたので、ベッドの上にも荷物が積みあがり…最初はあった「けもの道」(物を取りに入るための微妙な物のすき間)すら、そのうちなくなってしまいました。
中の物を取るには、手前にある物を踏み越えていくしかないという。


今の家は「家族は4人(子供が二人)」という計画で間取りを決めたのですが、予定よりひとり増えてしまい、しかも男女混じっているので…
子供が成長してきたので、もはやほぼ使っていない主人の部屋を子供用に明け渡させようと思いました。
(この頃、主人は自営の仕事はもうほとんどしていませんでしたので。)


ところが「1週間にひとつのゴミ袋にゴミを出してほしい」と(片付け嫌いの主人に合わせて、かなりレベルを下げたつもりで)要望したら、それがストレスになって鬱っぽくなってしまった主人。

主人いわく「分別に合わせてゴミを捨てなきゃって考えるだけでも嫌」だそうで…
でも、私が分別するから、ゴミを出すだけでいいから、って言ってたんですよ?
しかも、どう見てもゴミ、ってものがほとんどで…、ゴミ出しなんて簡単じゃん、と思うのですが。

どれだけ片づけが嫌いやねん!とあきれてしまいました。


どうしたものか…、と思っている時に、ちょっとまとまったお金が入ってきたので…
間取りを変えて、子供部屋を作ろうということで、リフォームをすることにしたのです。

リフォームとなれば、いくら腰が重い主人でも自分の部屋を片付けないわけにはいかないだろう、と。


リフォームに際して、主人は
「自分の本やDVDを置く場所と、作業スペースは多少欲しい。
でも個室はいらない、スペースは子供と共用でも構わない」
という要望でした。
自分ひとりの部屋を作るより、そのほうがむしろ片付けるのではないかということで。


そして結局、主人のスペースは2Fの子供部屋の中心の、廊下兼用の共用スペースにしました。
廊下に大きい作り付けの本棚を作り、半分くらいは主人の本とDVDを収め、残りに他の家族の本を入れました。
主人は、「机は必要だが、広くすると物置にしてしまう」…というので、奥行きの浅いカウンターの机をつけました。

主人はリフォーム前の引越しで荷造りをした時に、自分の想像以上に物を持っていることにやっと気づいたようで、その時にだいぶ物を減らしました。
リフォーム先でも、自分の荷物が仮住まいの収納スペースを相当圧迫していることがわかり「こんなにあったのか…」と言っていました。
だから、リフォームして戻ってくる時にもまた少し物を減らしたようです。


現在でも、まだかなりの物がありますが、引越しの時に自分が何を持っているのかを把握できたこともあり、リフォームの収納の計画もわりと功を奏して、主人のスペースは以前に比べたら劇的にすっきりしました。
今でもたまにカウンター机に物が雑然と積みあがっている時もありますが、それをどかさないと作業ができないので、いつまでも積みあがったままの状態が続く、ということはほとんどなくなったのです。


ただ、リフォーム直後はすっきりしていたのに、最近はまたかなり物が増えつつあって…
やや棚をはみ出したものが出てきてはいたのです。
なんかごちゃごちゃしてきたなあ、と主人も思っていたので、今回不用品を出そうと思ったのでしょうね。



今回、主人が出したDVDやゲームなど、ブックオフに叩き売りに行ったら、案外いい値がついたものがありました。まあ、大半のものは二束三文なんですけど(^^)
主人のコレクションにはレア物なども混じっているので、この間は買取金額が2万以上になったという。
私が持って行く本なんか、20冊くらいあってもせいぜい数百円にしかならないんですが(笑)
(まあ、主人はそれだけ買うのにも投資しているってことでもありますけれども。)

子供が出したゲームソフトでも案外高く売れたものがあって、その分のお金を還元してあげたら、子供も「これからはいらないものはブックオフに売ろうかな」という気になったみたいです。

まあ、そうは言っても主人がコレクションしているDVDだの本だのモデルガンやエアガンだのおもちゃだのは、まだまだ!山のようにありますし、今からでもいろいろと買おうとしていますけど(笑)
リフォームから二年経って、最初は余裕があった本棚もいっぱいになりつつあったので…
主人も、物の多さをちょっと見直してくれる気になったのは、よかったなと思っています。



主人は料理が好きなので、レシピ本もけっこういろいろ買ってくるのですが…
「この中に使ってないものはない?」と聞いたら、けっこういろいろ処分に出してくれました。
最近、クックパッドがけっこう使えることに気づいたようで(気づくのが遅いです!私は数年前から活用しております)いろいろ本を持っているより、クックパッドで食材で検索したほうが役に立つことが多い、と思ってきているようです。

私はネットのコンテンツは基本的に無料のものしか使わない主義なのですが、クックパッドだけは会員になって毎月お金を払っています。それだけの費用対効果が感じられるからです。
人気順検索で上位になっているものは、そこそこのレベルの味のものがほとんどだし、家庭で安価で作りやすいものが多いです。食材での検索もできるし、プロの料理研究家が作ったレシピ本とは全然違います。
なので、私はクックパッドを使うようになってから、レシピ本を買うことはほぼなくなりました。


食器も主人はけっこうこだわっているのですが(高いものを買っているという意味ではないです。全部同じ食器は嫌で、こういう時にはこれを使いたい、というこだわりがある、ということです)今回聞いてみたら、ほとんど使っていないものについては、あっさり処分に同意してくれましたし、自分から「これ使ってないから」と捨てるものを出してきたりしました。



まあ、そんな感じで…
今までは「モノにまみれている」感じの主人でしたが、今は以前の「汚部屋」状態に比べたら、だいぶマシになったのは確かですし、モノを減らす気持ちにだんだんシフトしてきたのも良かったなあ、と思っています。



とはいえ、主人が家にいる時は、散らかるいっぽうなのは確かで、主人が出したものはほとんど私が片付けています。ジャンパーをハンガーにかけることすら嫌がりますから(笑)。
まあ、いらないモノを捨てるのに抵抗はされないから、良しとしておきましょうかね。


(続く)
posted by はなずきん at 00:04 | Comment(0) | ミニマリズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする