2016年09月23日

母と子の剣道日誌(108)やっぱり楽しかった、市民大会(その4)男性三段以下の部、まさかの!?

母と子の剣道日誌(107)やっぱり楽しかった、市民大会(その3)いよいよ女子試合!より続いています。


さて、盛り上がった女子の試合が終わり、大トリは大人の男性の試合です。
やっぱり迫力があるし、当会から出場している男性も多いので、見ごたえがあるんですよね〜。


今回は当会から初エントリーの男性が3人もいるので、どんな試合を見せてくれるのかとても楽しみでした。
中でも六段の現役警察官MKさん…いや、MK先生(この間から、当会の指導者になりました)の試合は一番楽しみにしていました。


当会からエントリーした男性13名のうち、三段以下の方が6人、四段以上が6名、壮年の部が1名という内訳になっています。


そういえば、書き忘れていましたが、大会初エントリーの男性は実はもう一人いました。
新しく入った方ではなく、以前からいらっしゃる「ギャグ炸裂」Oさんです。
お子さんは4年生で銅メダルを取った、稽古大好きなT君です。

お父さん(Oさん)のほうは、体育系に見えない体育学部出身の方で(笑)、いつも寒いギャグを飛ばしながら稽古をしていますが、ギャグを飛ばしながらもどっしりと構えていて、相面(お互いに面を打つ)の稽古でも全然面を入れさせてくれないのです。
Oさんは最近はけっこう稽古に出てきていましたが、以前は来る回数は多くはなかったようで、先日二段を取ったばかりです。

もう剣道を始めてから4年めくらいのはずで、けっこうできてそうな方なのに、なんでか今までは大会にエントリーしたことがなかったようで…(仕事が忙しくて来られなかったとか言っていたような?)今回が初エントリーなのでした。



男性の試合が始まったのですが、なんと最初は3つの試合場の全てがうちの会の男性の試合でした!
ど、どれも見たい…、どうしよう〜と迷ったあげく、参加2回目の「期待の新人」Iさんの試合を見に行きました。

Iさんが対戦したのは、昨年の個人戦で3段以下の部で優勝されていた、強豪N剣友会のIGさんです。
私も当市の剣連のHPで良く名前を見ている方で…市の代表になったりするような方で、かなり強いようです。
大会前日に、最初の対戦相手が前回優勝者と聞いて、Iさんは「それはないわ〜」という顔でしたが、試合ではだいぶ善戦していました。が、やはり勝てず…。

残りの、三段以下の方達の戦績は…
初エントリーのOGさんと「理想の上司」Eさん、「アスリート」Hさんは、残念ながら一回戦敗退。
当会の「稽古中毒」Sさんは昨年にひき続き一回戦突破。
初エントリーの「ギャグ炸裂」Oさんも一回戦を勝ちました。

同時に進行していた「壮年の部」に出場していたSG先生は、一回戦は勝ちましたが、二回戦で今回の優勝者と当たって敗退です。
壮年の部は出場者が少ないので男女混合で、全参加者は8名だったので、SG先生は一回勝っただけで3位となりました。残念ながら、壮年の部は銅メダルはありませんでしたが…。



そして、第二回戦…
Iさんを破ったN剣友会のIGさんとで当たったのが、「稽古中毒」Sさんです。
出稽古の数がハンパないだけあり、Sさんは実力をだいぶつけてきていますが、IGさんには勝てず…。


「ギャグ炸裂」Oさんは第二回戦で、強豪N剣友会の方と当たっていました。
N剣友会の人はほぼみんな強いので、これは勝つのは難しいかな…、と思いながら見ていたのですが…なんとこの試合、Oさんが勝ったのです!

かなりレベルの高い当市の一般男子の部で、二回戦に勝つってけっこう大変なことなのです。
当市の一般男性は、都レベルの方も多く、全国大会レベルの方までいるのですよ。
体育系学部出身とはいえ、剣道を始めてからはまだ数年のOさん、稽古回数もそんなに多いわけではなく、初エントリーなのにスゴいのでは!?

Oさんは二回戦勝利後、みんなに「スゴイですね!」と言われてもいつもの調子で
「いや〜、もちろん勝つために来てますからね!私は!」
と自分アゲギャグを飛ばしていましたが、後から聞いたら内心
「いったい何が起こっているのか!?」
と思っていたそうです(笑)。

そしてOさんは、三回戦(準決勝戦)で、当会のIさんとSさんを下した、前回優勝者のIGさんと対戦することに。

三段以下男子の全参加者が20名なのに、IGさんは一回戦から三回戦まで、同じ剣友会の人と対戦することになったわけです。そんなこと、なかなかないのでは…。


OさんとIGさんの対戦では、残念ながらOさんは負けてしまいました。
結局IGさんは次の決勝でも勝ち、三段以下の部で優勝されたのですが…。
しかし、Oさんも銅メダル獲得です!


こう言ってはなんですが、まさか、Oさんがここまで善戦するとは、みなさんほとんど思っていなかったはずです。おそらくご本人も、ですが。
今までOさんの試合稽古などは見ていましたが、そこまで強いという印象はなかったんですよね。Oさん、本番に強いタイプなんでしょうか。
しかし遅剣で初エントリーにして銅メダルとは、凄い!


剣道大好きなOさんの奥様はこの日、お誕生日だったそうで…
Oさんの銅メダルと、お子さんT君の銅メダルは、奥様への素晴らしいプレゼントになったのではないでしょうか(^^)


さて、予想外に盛り上がった?三段以下男性の部が終わり、四段以上の男性の部が始まります!

(続く)
posted by はなずきん at 21:26 | Comment(2) | 親子で剣道3 剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月21日

母と子の剣道日誌(107)やっぱり楽しかった、市民大会(その3)いよいよ女子試合!

母と子の剣道日誌(106)やっぱり楽しかった、市民大会(その2)あちらもこちらも試合!から続いています。

いよいよ午後、女子の試合…ですが、その前に…。


話はさかのぼって、大会前日のことです。
当会の役員3名は、大会が行われる市の武道館に、大会の準備の手伝いに行っていました。
私は前回の準備の時にやって楽しかった、ひたすらメダルを並べる作業をしていました(笑)

その会場で、以前一緒だった、警察の役員さん達もいて…。
その中に、前回も書いた「超強い3年生」RY君のお母さんがいました。

RY君は三兄弟の末っ子で、兄弟3人とも剣道をしています。しかも全員強いのです。
RY君のお母さん自身は剣道は全くやっていませんが、試合の観戦などは熱心で、いつも子供の試合ビデオを撮ったり、他の剣友会の知り合いの子供や大人の試合も見ていたりしています。
昨年、私が初めて勝った試合も見ていてくれたのです。

RY君のお母さんはわりと厳しい人で、見学中の礼儀や子供への注意などで他のお母さんを叱ったりする事があって、新人さんのお母さんにはちょっと怖がられていました。
私も警察に入会してしばらくは「怖そうな人だな…」と思っていましたが、その後は、私にはなぜか優しく接していただけたことが多く…私も気の回らないところはあったと思うのですが、入会当初以降は、あまり叱られた事がなかったです。
私自身が剣道を一生懸命やっていたからなのか、いつも向こうのお子さんをほめちぎっていたからなのか。
あ、ほめてるのはお世辞じゃなくて、ここのお子さんたちは本当に強くていい剣道をするので、ほめずにはいられないんですよ!


で、話は大会前日に戻りまして…
ひさしぶりに会ったRY君ママから「はなずきんさん!明日の試合がんばってくださいね!」と言われて、
「今回、肉離れしちゃってあまり動けないんですよ〜」と自嘲気味に言ったらば…

「いや、最初からあきらめちゃダメですよ!
勝とうと思うのが大事ですよ!がんばってくださいね!」

と、激励されたのです。

正直、私は今回は「このコンディションじゃ、負けても仕方ないかな」って気持ちでした。
が、RY君ママの言葉を聞いて
「ああ、こんな気持ちじゃいけないんだ!どんな状況でも、勝つつもりで行かなければ」
と思い直したのです。
ただの知り合いからの励ましの言葉ではなく、三人の子供を強豪選手に育て上げたRY君ママの言うことなので、なんだか心に響いたんですよね。

そして、大会の試合の時に私にたすきを結んでくれたのも、たまたまそこで選手係をやっていたRY君ママで、またもや励ましてもらいまして…RY君ママに元気をもらった気がしたのです。



さて…本題に戻りまして、女子の試合についてですが…。
当会から出場した三段以下女子選手は6人。
三段以下女子の全体が17人ですから、三分の一がうちの会の人ということになります(笑)
うちの会のママさん剣士が多いのか、他が少ないのか。両方ですかね(^_^.)

三段以下女子の試合の時間は、他のコートでやっていたのは四段以上女子と、高校生男子とで、どちらもうちの会からは出場しない枠でした。
しかも、うちの剣友会の控え場所の真ん前が試合場だったので、会の方のギャラリーの多いこと!
子供も大人も先生も総出で見に来ていて、恥ずかしいです〜(^_^.)


女子の第一試合、当会のトップバッター(?)は私のほぼ同期のSGさん。
SGさんは小学生の頃剣道をちょっとだけやっていたそうで、体のつくりも丈夫そうで、私よりは若くて動きもいいし、勝負のセンスもありそうなんです。
同じような経験年数でも私より絶対上手い感じがします。

が…、対戦相手は前回優勝した強豪N剣友会のNさん。しかも上段なのです!
上段対策なんてしたことのないSGさん、応援の男性陣から「言われるままに動いた」と言っていました。
ほんとは、剣道の試合中は外野は具体的な助言をしちゃいけないんですが…つい言ってしまったみたいです(笑)

優勝経験者が相手だったわりには、けっこう長い時間善戦していたSGさんですが…。
しかし、やはり一本は取れずに負けてしまいました。


そして次は私です。
相手は高校生です。

RY君ママにもらった言葉を思い出して、気合い声はしっかり出していきましたが…
と、ここで試合内容を書きたいところですが、実はほとんど覚えてないんです(笑)

「自分は動かない作戦」は確かに実行していましたが…
結局、一本も取れず、小手と面を取られて負けたようです。
私のほうは、惜しいのが一回くらいあったようですが、試合時間はそんなに長くはありませんでした…。
瞬殺ではなかったですが、もう終わっちゃったのか、という感じでした。
やっぱり高校生、動きが早いです〜(^_^.)

今回は体当たりなども避けていたし、あまり走って抜けたりしなかったので、私としては、もうちょっと動きたかった感じです。まだ、待ちの戦法で勝てるほど、熟練してないですね〜。
でも、今のコンディションでできることはやった気はします。

残念ながら、RY君ママの応援パワーだけでは勝てませんでしたが(笑)
でも、RY君の兄弟がみんな強くなれたのは、お母さんのサポートあってこそだったのだ、というのがよくわかった気がしました。
ふだん厳しいけれど、いつも見てもらえているという安心感があり、だからこそ励ましてもらえると心強いのではないだろうか、と思いました(^^)

しかし、試合中の当会のギャラリーの声援はすごかったです。
ちょっと打って当たっただけでも大拍手なので、まるで自分が人気選手になったかの錯覚を起こしそうになるくらいでした(笑)。
こういうことがあるのも、当会のいいところですかね。


さて、残りの女子4人のうち…二人は残念ながら一回戦敗退、一人は二回戦で敗退、そしてあとひとりは…

私と同じ2年前に入会した若手女子、NIさん。
最初の1年間はほとんど来ていなかったのですが、春の大会の頃からよく来るようになっていました。
当会の大人女子の中で唯一の独身女性なのですが、高卒で就職したばかりなのです。就職と同時に当会に入会したというわけですが…。

NIさんは福岡出身で、高校時代に剣道をやっていたそうです。子供の時もやっていたんだったかな?
「とにかく田舎を出たくて」東京で寮のある就職先を探したのだと言っていました。
あまり強い高校ではなかったし、インターハイも出た事ない、だそうですが、なんたって九州ですからねえ〜。九州は剣道がかなり盛んなので、関東の「強くない」とはレベルが違う気がします。


さてそのNIさん、実は昨年は市の代表選手にも選ばれた事があるのですが…。
市大会の個人戦にエントリーするのは、今回が初めてです。
今年の春の団体戦(3人組)では、ほぼ一人で勝って、銅メダルを取っていましたけれども。

NIさん、一回戦の相手はさほど強くないママ剣士さんで、余裕で勝ちました。
二回戦の相手は動きの速い高校生でしたが、これも危なげなく二本取って下して…
この時点で銅メダル確定です!さっすが〜!

しかし、三回戦、準決勝戦の相手は、前回準優勝している強豪剣友会の方でした。
NIさんは大会後の飲み会で「向こうの技が入っていたのに取られなかったり、こっちの怪しいのが取ってもらえたりして、あれは、私が負けていても不思議がない試合でした」と言っていましたが…
それでも十分互角に戦って、一本取って制限時間まで粘り、勝利をもぎ取りました!


そして、決勝戦…
うちの会のSGさんが最初に当たった、前回優勝の強豪N剣友会の上段女子との対戦です。
さすが、経験豊富なNIさんは、上段対策もばっちりで、一本目は上段攻めのセオリー通り左小手を取り、
二本目は相手が小手を取りに来たところの面を取りました。(上段相手に面を取るのは難しいんですよ!)
なんと一本も取られず二本取って、完全勝利です!

優勝…!
優勝ですよ!


うちの剣友会の人たちは、ほぼ全員が観戦していたのではないでしょうか。それはもう大喜びです。

大拍手の起きる中「正面に礼」をするNIさん、カッコイイ〜!

#試合の時に「正面に礼」をするのは、最初の試合に出る人と、決勝戦に出た人だけなんですよ!

メダルを取れた時も「銅」の多い我が会で、をゲットするのはひさしぶりです!
しかも今まで一般女子で金メダルを取った方はいなかったはず…。
東京都レベルで活躍しているような強豪剣友会の相手をふたりとも下しての優勝とは、素晴らしいっ。

NIさんは、入ってきた時から強かったわけなので、うちの会で育てたわけではないのですが(笑)
当会の名前をしょって優勝してくれたことが、本当に嬉しかったです。


でもNIさん、実は、まだうちの会の垂ネームを作ってなくて…
今回も「所属の会の名前だけが書いてある」帯ゼッケンというものを垂ネームにかぶせて試合に出ていたんです。
大会がある時には役員が「帯ゼッケン」を持って行くので、私もその時にそんなグッズがあることを知ったのですが。

その帯ゼッケンをNIさんに返してもらう時に
「そろそろうちの会の名前が入った垂ネームも、作ってくださいね!」と言っておきました(^^)
うちの会の人として、優勝してくれたんですから。



今は「強い選手」を育てるような厳しい稽古はやっていない我が剣友会ですが…
こういう、最初から強い人が入ってきて、定着してくれるのは、メイン指導のSN先生が懐が広くて、誰でもウェルカムな雰囲気があるからではないかな〜と思ったのです。
それも含めれば、わが剣友会の実績ということになるのでしょうか(笑)。


さて、女子優勝で勢いづいたところで、次は一般男子の試合です!


(続く)
posted by はなずきん at 01:10 | Comment(0) | 親子で剣道3 剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月20日

母と子の剣道日誌(106)やっぱり楽しかった、市民大会(その2)あちらもこちらも子供の試合!

母と子の剣道日誌(105)やっぱり楽しかった、市民大会(その1)当会のエントリー選手、多数。より続いています。


前回の大会では試合場の係員をやっていたので、あまり会の仕事や他の試合を見ることができなかったのですが…
今回は係はやっていませんでしたので、まず役員のやるべき仕事を片付けなければなりません。

大会の受付をして、大会のプログラムを配ったり、係員の方が試合に出る時などの交替要員の手配をしたり。
あと会計さんはお弁当の担当なので、その確認をしたり。
竹刀を点検に出したものの、竹刀に名前を書かないで出しちゃった子がいて、その確認をしていたりとか。
そんなにやる事は多くないのですが、朝イチでいろいろ手配しなければいけないので、バタバタでした。

あと、小学生には大人の「監督」を一学年につき一人つけます。
監督といっても、パパママ剣士さんが試合場に連れていくフォローをするだけですが。
小学生だと、自分がどのタイミングで準備をして、どこに行けばいいのかを理解できていない子が多いので、この監督は必ず必要です。試合に間に合うように防具をつけさせるだけでもけっこう大変なんです。
今回は私は監督にはならなかったので、あちこち応援に行くことにしました。応援というより、私が試合を見たいだけですけどね(^^)


今回、大会の係員を、パパ剣士さんのIDさん(以前、期待の新人と書いた方です)にお願いしていました。
IDさんは選手係(次に試合に出る選手を探して、紅白たすきをつける係)をやったのですが、係が終わってから聞いたら「小学生は、選手を探すのがまず大変でした」と言っていました(笑)。

係員経験豊富のあるお母さんからのアドバイスは「選手係は、それぞれの剣友会の待機場所がどこか確認しておいたほうがいいですよ。小学生だと、開始前に来なくて会のところまで探しに行くこともありますから」と。
やっぱり、小学生は試合場に時間通りに来ないこと、よくあるんですね〜(^_^.)
剣道の大会の試合の進行はけっこう複雑なので、ある程度はしかたないと思いますが。


開会式が終わり、すぐに小学生の試合が始まりました。
3つの試合場でそれぞれ、一年、二年、三年が試合をしていたのですが…
一年と三年、それぞれ第一試合がうちの会の子で、しかも二人(どちらもIさんの息子で、兄弟です)とも今回が初エントリーという。
どっちも見たいけど、どっちかしか見られない〜。

結局3年の子のほうを見ていたのですが、善戦しながらも残念ながら負けてしまいました。でも、1年の子は勝ったようです!
我が剣友会の1年生の参加者は一人だけで、初公式試合にして初勝利だったのです。見たかったなあ。二回戦では負けてしまったようですが。

この1年の男の子YK君ですが、お父さん(IDさん)から「初心者で技術は経験者にかなわないんだから、声だけは出せ!」っていつも言われているそうで、当会の子供の中で一番声を出してます。がんばりすぎて声が裏返ってるくらいです(笑)
まだ決して上手くはないのですが、やる気があって、休み時間にひとりで自主練していたりします。天然系なのでいろいろボケをかましていて(笑)それがまた見ていて微笑ましくて、みんなの笑顔を誘ってます。
ニコニコ顔が可愛くて、当会のアイドル、といってもいいかもしれません(^^)

今回の大会のエントリーに際して、まだ防具をつけたばかりだったので、YK君自身に出たいかどうかの意向を確認したいのですが「出る!」と即答でした(^^)
今は天真爛漫そのもののYK君、どんな風に成長するのか、楽しみです。


その後も、あっちでもこっちでもうちの会の子の試合があり…
あちこちにばらけて観戦しているうちの会の人同士で「試合、どうなりました?」と情報交換しつつ観戦です。
前回は当会の人の試合をあまり見られなかったので、今回は見られるのはいいのですが、同時にあちこちでやっているので、結局のところ半分も見られませんでした(^_^.)


今回初参加の子たちは、ほぼ初戦敗退でした。でも、試合の経験を積むってだけでも収穫ですよ。
試合の場に出て行って蹲踞して構える、だけでも、最初は超緊張しますから!
ベテラン小学生たちは、ほぼ一回戦は突破しましたが、二回戦で負けてしまう子多し。


でも、今までにもメダルを取ってる子は、やっぱり強いです!
うちの次男に試合稽古で勝っていた3年のKE君は銅メダル獲得。
あと出稽古にも頻繁に行っている、稽古熱心な4年のTH君も銅メダルを取りました!

前にも書きましたが、3年生で大会に出てくる子に、私が警察の時に一緒だったRY君とRIちゃんがいます。
この二人、かなり強くてですね…KE君は今までの大会でもいつもこの二人に阻まれてしまって、銅メダル止まりなのです。
RY君なんか、都レベルで個人優勝したりしている子ですからねえ〜。
市民大会に出てくるレベルではないと思うのですがσ(^_^;)

ところで…
銅を取ったKE君、お父さんの転勤で9月をもって引越しなので、休会してしまうのです。
向こうでも剣道をやるとのことなので、お母さんに「強豪道場に入れば、きっともっと強くなりますよ!」とお話をしていました。やる気がある子なら、強い子の中にいたほうが実力がつくんですよね。
うちの会の和気あいあいとした雰囲気は私も好きですし、うちの次男なんかにはこのくらいがいいですが…すごく強くなりたい子にとっては、稽古でやる事がちょっと物足りないかな〜という感じはあります。

KE君のお父さんというのは、実は当会の若手A先生でもありまして…
とても熱心な先生だったので、転勤されるのは非常に残念なのですが、その話はまた後で。



ところで、昨年まで小学生だった、今年の中学1年生たち3人は…小学生の頃はメダルを取ったりした子たちですが、ひとりが1回戦敗退、ふたりが二回戦敗退です。やはり中学の壁は厚かったようです。
中学生になったばかりの1年と、部活でもまれた3年生では体格もレベルも違いますしね…。
小学生の頃はかなり強かった子も、中学では苦戦する、ということはけっこう多いみたいです。

そうそう、警察の時にも一緒だった、次男の同級生RM君にも会ったのですが…
(彼は剣道部のある市立中学に越境しているので、次男とは別の中学になっています)
小学生の時は市の代表でバリバリやっていた子なのに、今回は一回戦で敗退してしまっていました。
もっと勝ってくれるかなと期待していたのですが、やはり一年生では難しいんですかねえ。
来年の活躍に期待したいところです!


ところで、小学生の試合は、初心者同士が対戦すると、なかなか勝負が決まりません。
特に低学年は、打突部位に当たるように打ててない、ってレベルの子が多いので、なかなか一本が入らないのです。すると延長戦になり…延長戦でも一本を取らない限りはいつまでも試合が終わらないんです。
小学生だけに「このままじゃ終わらないから、落ち着いて一本を狙っていこう」なんて考えにはならなくて(笑)どちらもひたすらガンガン打ちこむだけ…って感じなんですよね〜。そしてヘロヘロになっちゃって、やっぱりなかなか一本取れないという(笑)

低学年は参加者が少ないわりに、ひとつひとつの試合がかなり長引いたので、結局、午前は中学生の試合をしたところで終わりでした。


球技なんかだと、「ゴールに入った」とか「ボールが落ちた」とかいう事で点が入るので勝ち負けがわかりやすいですが、剣道の場合は「レベルによって」一本になる要件が違います。
小学校低学年くらいだと、その部位(面、小手、胴)に、竹刀の決まった場所が当たっていればなんとか1本取ってもらえたりしますが、高学年になれば「ちゃんとした形で」打っていないと取ってもらえません。

さらに年齢が上がるにつれ、「声が出ていたか」とか、「打つ気で狙って打ったのか」「勢いはあったか」「打った後にきちんと残心(次に打てる構えをすること)を取ったか」みたいなところまで見られ、ただ当たっただけではダメなのです。

だから、初心者のうちは全然何が一本なのかわからないんですよね!
それが剣道の難しいところでもあり、面白いところでもあるのですが。
私もこの間、子供の練習試合の審判をやらされたのですが、どれを一本にするのかホント難しいです。


小学生の試合が長引いたので、一般女子の試合は午後になります。
お弁当を食べないとおなかすいちゃいますが、全部食べたら体が重いですし…。
結局、頼んでいたのりからあげ弁当の半分だけ食べて、後は残しておきました。

午後イチで女子の試合が始まるので、さっさと食べて着替えます。


今回は、珍しく小学生の話題でした!
「母と子の剣道日誌」ってタイトルのわりには、いつも少年剣道の話題が少なくてすみません。
うちの子はあんまりやる気ないもんで…書くほどのことがあんまりないんですよねえ…。
そのやる気ないっぷりを書きますか?(笑)
他人の子のほうが書くことがあったりするんですよね〜。

(続く)
posted by はなずきん at 13:51 | Comment(0) | 親子で剣道3 剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月19日

母と子の剣道日誌(105)やっぱり楽しかった、市民大会(その1)当会のエントリー選手、多数。

ご無沙汰しておりました…。

夏合宿の事も書きたい、と思いつつ忙しくて書けず…。
そうこうしているうちに、市民大会が終わってしまいました。

8月に行われた、当会の2泊3日の夏合宿の2日目の稽古の最後に、私は軽い肉離れを起こしてしまい、つい最近まで、防具をつけた稽古はお休みしていました。
今は、日常生活には支障はほぼないのですが、走ったり跳ねたり、踏み込んだり…という動作をすると、なんとなく痛いので、無理しないようにしています。肉離れって再発しやすいそうなので…。
そのあたりの話は合宿のことが書けたら書きたいと思います。

秋の市民大会は7月の時点ですでにエントリーしていました。個人戦はまた来年までないので、今回もできるだけ出たい…。
が、合宿後の稽古では素振り程度しか参加できず、もちろん家でのランニングなどもできず、1か月も稽古らしい稽古はできないまま、大会直前になってしまいました。
大会前の最後の稽古の時に、ちょっとだけ基本稽古と地稽古をやって、すこ〜しカンを取り戻したかな…という程度の状態でした。

しかたない、今回は「動かない戦法」でいこうと思いました…。
いつも自分から打ちに行っては、ぱかーんと打たれてしまう私ですが、今回は待って、相手が来たら打って行こうと。
ただでさえ試合の時は変なところに力が入ってしまうので、下手に動いてまたぶちっと切ってしまっては困りますし(^_^.)


中学一年の次男はというと、今回は本人の希望でエントリーしていません。
今の次男が中学生の試合に出ても、まず一戦も勝てないであろうことは確かなので、まあいいか…ってところです。
次男は稽古には出てきていますが、「勝ちたい」というガッツは全く足りないので、まああれでは試合には勝てないだろうなという感じです。
大会前の試合稽古では、小学三年生に負けてました(汗)。確かに3年の中では強い子なんですが…。もうちょっとがんばってほしいぞ〜。

次男は大会の時は朝起きなくて大変なので、むしろ参加してくれないほうが助かったりしますが…(^_^.)
まあ、稽古に出てるだけでもいいか、と…。


今回の大会は個人戦だったのですが、当会からエントリーしている人の多いこと!
小学生13人、中学生4人、一般女子6人、一般男子13人の合計36人です。
特に一般女性と男性は、当会史上最高の参加者数じゃないでしょうか?
女子(三段以下)が6人も出ているのは、当市ではうちだけでした。

今年は子供の新入会員が多く、子供のほうはまだ試合に出られない子も多いのですが、その保護者で入会したリバ剣の方が3人もいたんですよね。

市民大会では初エントリーとなった、リバ剣の男性3名のご紹介ですが…。

★「若き消防士」MFさん
お子さんはまだ1年の男の子、MFさんは4段をお持ちの若き消防士さんです!
お仕事が忙しくて、お父さんのほうはなかなか稽古に来られていなかったので、今回の大会で「MFさんが試合するのを、初めて見た」という感じです。

★「眼光鋭い」OGさん
お子さんは2年の男の子、OGさんは三段を持ってます。
当会の人相手にしている地稽古を見ていた感じでは、けっこう強そうでした…。
かなり動き回るので、学生っぽい剣道だな〜という印象です。
学生以来やっていないそうなので、当然かもしれませんが。

★「現役警察官」MKさん
お子さんは小学3年男子と5年女子のお二人です。
前にもちらっと書いていますが、MKさんは六段をお持ちの現役警察官です。
合宿で「武小」と胸に書かれたTシャツを着ていたので、思わず「前は武道小隊だったんですか!?」と聞いてしまいました…。

「武道小隊」とは何か。
Wikipediaより引用しますと…

警視庁には「武道小隊」、「武道専科」という術科特別訓練に類似した独自の制度もある。武道小隊とは警視庁の各機動隊(10隊)に置かれる小隊であり、武道専科とは武道小隊から選抜され、武道指導者を養成する課程である。
武道小隊で1年以上訓練すると武道専科の試験を受けることができ、毎年8名〜10名程度が合格する。合格者は武道専科生として1年間集中的に教育を受ける。武道専科の剣道は竹刀剣道のみならず警視流木太刀形、小野派一刀流、居合、杖術など古流の形も習得する。このため警視庁の剣道家の中には古流剣術や居合道の高段者も多い。武道専科を修了すると助教候補となり、助教に任ぜられた後、各警察署に武道指導者として配属される。


つまり…武道小隊とは、警視庁において、武道専門でやっている強者たちの集団なのです。
ちなみに以前、次男が警察で剣道をやっていた時に教わっていた先生は、この「武道小隊」出身で、そこから「武道専科」を経て「助教」という、武道専任の教官になっている方でした。


MKさんは、現在は機動隊所属ではありません。
現在は別の部署に異動されていて(入会当初は、その部署の垂ネームをつけていました)、当会に入る前はしばらく稽古を休まれていたそうです。

でも、以前武道小隊にいたというだけでもスゴイことでして…。
こんな方がなぜ緩めのうちの剣友会に!?と思ってMKさんに聞いてみたのですが…
当会は稽古場として小学校の体育館を借りているのですが、そこに子供が通っているから、地元の剣友会を選んだのだそうです。「地域貢献をしたい」ということでした。
そして、決して強豪ではないうちの会ですが、一生懸命稽古しているパパ剣士さんや、子供たちのためにも、みんなの士気をあげるためにMKさんが大会に出て、うちの剣友会の名前で勝ちたい、とおっしゃったのです。

現役警察官なのに市民大会にエントリーすると最初に聞いた時は、それはちょっとズルいのでは、なんて思ってしまったのですが(だって、一般の方とはレベルが違いますから〜。)あえて市民大会に出る、という理由を聞いて、なるほどなあ、ありがたいな…と思いました。
ひさしぶりなのでどこまでできるか…ともおっしゃっていましたが…。

前から、MKさんは実力はスゴイのに謙虚で丁寧に教えてくれる方だな〜と思っていましたが…
合宿でそういう話を聞いて、なおさら敬服してしまいました。


他の方もそれぞれ、いろんな背景を持ちつつも…
大会の日がやってきました。

(続く)
posted by はなずきん at 18:09 | Comment(2) | 親子で剣道3 剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月06日

母と子の剣道日誌(104) 憧れの鹿島神宮&香取神宮へ(その7)佐原の町あるき(町ぶらぶら編)

母と子の剣道日誌(103) 憧れの鹿島神宮&香取神宮へ(その6)佐原の町あるき(小野川観光船編)から続いています。


観光船から降りて、お昼を食べることにしました。

佐原では町で配っている町あるきマップがあるのですが、これがちょっと見づらくて…
どこになんという名前の商店があるかはわかるのですが、何の店なのかがあまり書いていないので、お昼を食べるのにどの店がいいのかなどは、このマップを見て選ぶのはちょっと難しいです。

しかたないので、実際に町をうろうろしてみました。
すると観光船乗り場からほど近いところに、いい店構えの蕎麦やさんがあるのを発見しました。

うちの長男は蕎麦大好き!
他の家族も蕎麦はみんな好きなんです。
私は一人ではそばはあまり食べませんが(そばに限らず、麺類は太るので一人の時は避けています)、きちんとしたおそば屋さんに入って食べるのは好きです。

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入ってから知ったのですが、ここの「小堀屋本店」は、相当古いお店でした。
HPによると…。

小堀屋はもともと醤油醸造を生業としていましたが、天明年間の火事をきっかけに、同2年(1782)に蕎麦屋に転業、以来今日にいたっています。

二階建ての店舗部分は明治33年に江戸期の様式を再現した建築で、昭和49年に千葉県有形文化財に指定されています。


そう、なんと江戸時代からある老舗なのです。
建物も明治の頃に建てたものをそのまま使っているようです。
外も中もなかなかいい雰囲気です。
ただ、テレビが流れているのがちょっと雰囲気違うな〜と思いましたが…蕎麦屋の座席にテレビがあるのは、江戸というよりは昭和じゃないですかね(^_^.)

昆布を混ぜた「黒切蕎麦」というのが名物だったようですが(美味しいかどうかは評価が分かれるところだそうですが…)、その時はよくわからず、誰も頼みませんでした…。だって普通のおそばよりけっこう高いんですよσ(^_^;)

普通のもりそばなどを頼みましたが、なかなか美味しかったです。
最近ちゃんとした蕎麦屋に入ってなかったので、ひさしぶりに美味しいそばを食べた気がします。

蕎麦屋さんを出て、古い建物のある通りを散策しました。

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↑何この煙突?と思ったら、造り酒屋「馬場本店酒造」の煙突でした。
工場見学もできるようですが、時間がなかったのでそれはしませんでした。
こちらでは、みりんが有名だそうで、お土産に購入しました。

同じ通りにもう一軒古い建物の造り酒屋さんがありました。
このあたりはしょうゆや酒を造っているところが多いようです。


同じ通りをうろうろしていたら、ジェラートを売っているお店を発見。
さあ、これ↓なんのジェラートだと思いますか?
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…答えは「しょうゆジェラート」でした〜!
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好奇心から主人が買ってみましたが…
いや、これがなかなか美味しいんですよ。
確かに生しょうゆの味がするんですが、それがジェラートの甘味と上手くひきたてあって、なかなかです。
主人は「これ、旨い!」と言いながら、バクバク食べていました。
おすすめです。


あと、写真はありませんが、船着き場から近いところにある「中村屋」さん(雑貨屋さん)は建物も風情があるし、商品の種類が豊富で面白かったです。和雑貨が好きな方にはお勧めです。

それと、昔ながらの製法で作ったごま油と、ごま油で作ったラー油が有名な「油茂製油(あぶもせいゆ)」でもごま油をお土産に買ってみました。
でもここの店、本当にほぼその二種類しか売っているものがないのでした。
わりと名の売れているお店だと聞いて行ったので、すごく小さい売り場がちょっと意外でしたが。


最後にもう一度通った時に撮った「ジャージャー橋」こと「とよはし(樋橋)」。
なんだかできすぎてて、時代劇のセットみたいですね。
まあ、実際に時代劇のロケもあるそうですが…。
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佐原のこのあたりは、電線が地中に埋設されていて、電柱や電線がありません。
そのせいでなおさら「江戸時代っぽさ」が出ているのかも。

電線が地中に埋設されたのは、町並み保存のためではなく、お祭りの山車が通る時に邪魔にならないように、というのがきっかけだったそうです。
このあたりのお祭り「佐原の大祭」は盛んで、各町が競い合ってものすごくリアルな人形を乗せた山車を引き回すんだそうです。

これも樋橋のあたりから。
電柱がないって、すっきりしてていいですねえ〜。
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帰りに川の駅、道の駅 水の郷さわらに寄って、お土産を買って東京に向かいました…。
この「水の郷さわら」のあたりからは、昔ながらの手漕ぎの観光船「さっぱ舟」が出ているようです。


レンタカー(荷物が多いので、キャンプの時はミニバンをレンタルしています)を夕方に返す関係上、あんまりのんびりはしていられなかったのですが…
他にも歩いていない場所や、入っていない店など多数あったので、もうちょっとゆっくり見たかった気がします。
このあたりは伊能忠敬(江戸時代に自分で歩いて測量して日本地図を作った人です)の生地でもあり、伊能忠敬の博物館があるのですが、そちらは見損ねてしまいました。
佐原の町は、そのうちまた来たいと思いました。


さて、簡単にと言いながらだいぶ長くなってしまいましたが、
今回の旅行記はここでおしまいです。

長いこと行きたかった鹿島神宮と香取神社にお参りできてよかったです!
武道運が、少しはついてくれるといいんですけど(笑)
posted by はなずきん at 00:50 | Comment(9) | 親子で剣道3 剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする