2016年06月15日

母と子の剣道日誌(87)私の戦いのテーマ曲「Heart Goes On」(後編)

母と子の剣道日誌(82)私の戦いのテーマ曲 「Heart Goes On」(前編)より続いています。

そして…
ハートキャッチプリキュアの、最終回の前の回で…
この「Heart Goes On」、もう一度登場します。


プリキュアの主人公ふたりのお姉さん的存在の「キュアムーンライト」(ゆり)は圧倒的に強く、いつも主人公ふたりを助ける立場ですが…
敵に取りこまれている悪の博士は、ゆりの父親である植物学者だったのです。

行方不明になった父が敵であると知り、ずっと会って話をしたかったゆり。やっと会え、父親にかかっている悪の呪縛は解けて「自分の弱い心のせいで、悪にとりこまれてしまった」と告白します。
ところが、その後、危機一髪のゆりを助けるために、父親は死んでしまうのです。
いつもは冷静ですが、この時ばかりは怒りに燃えて我を失うゆり。
恨みの心で敵を攻撃しますが、それを主人公のつぼみが止めるのです。


恨みの心で攻撃しても、相手からは憎しみしか返ってこない。
悲しみの連鎖は、誰かが歯を食いしばって止めなければいけない、と…。
最初はみんなを頼って守られているばかりの「史上最弱のプリキュア」だったつぼみが、この時は、今まで守っていてくれていたゆりを叱るのです。

ゆりは、つぼみの言葉で本来の心を取り戻しました。
「私たちは、憎しみではなく、愛で戦いましょう」

…そういって、二人でプリキュアに変身します。

そして流れるのが、この曲なのです…!
もう、このシーン、何度繰り返して見ても鳥肌が立ってしまいます。




いやー、本当にこの話は、素晴らしい回でした。
「お子様向けアニメ」と侮ってはいけない、と思いましたよ…。

ただ、ここだけ見ても、良さはイマイチ伝わらないかも…、
それまでの40話以上の蓄積があったからこそ、この主人公たちの成長と信頼感の形成が伝わるからです。


一話一話は「幕の内弁当」的な内容でありながら、少しずつ成長して変わっていく主人公たちの変化をきめ細かく描いているこのアニメ、かなり秀逸な出来だと思います。
全体の話の構成もしっかりしているし、キャラ設定も生きているし。長いシリーズの話にありがちな「ダレ」もあまりありません。主人公たちだけでなく、敵キャラの内面もなかなかよく描けていて、憎めない存在でした。

この手の子供向けのアニメって、主人公たちの言う「いいセリフ」は「取ってつけたようなきれいごとだよね。言うだけならなんとでも言えるよね」って感じてしまうものが多いですが(特に最近のディズニー系とか…)、この話はそれまでの蓄積もあり、セリフの内容にも説得力があって、納得しながら見ることができました。

主人が好きなアニメを私が好きになる事はたまにしかないのですが(私のほうが、かなり好きの範囲が狭いのです)このアニメは主人と二人で、盛り上がりながら見ていました。
「プリキュア」そのものにはこれっぽっちも興味のない、兄ふたりもけっこう見ていたので、やはり面白いと感じていたのでしょう。

BGMもかなり良くできているので、サントラまで持っています。
私が今まで見たアニメの中で、トップ10の出来に入るといっていいでしょう。


これがあまりにも良かったので、そのほかのプリキュアも見てみましたが、ここまで良くできているのはこの作品だけかなと思いました。
これは、他の作品とスタッフがかなり違うのだと思います(^_^.)


って、曲の話じゃなくて、プリキュアの話になっちゃいましたね(笑)
でもこの話のバックボーンがあるからこそ、よけいこの歌が心に響くのです。



そしてこの歌とは関係ありませんが、私はこのハートキャッチプリキュアのメンバーのひとり「いつき」が大好きです。
いつきは、ふだん男装をしている(学ラン姿)実は女の子の生徒会長なのですが、家が空手の道場で、体を壊して跡を継げない兄の代わりに、男として生活していたのでした。
学園の生徒はいつきは女子だと知っているのですが、強くて優しくてカッコイイので女子生徒のファンも多いのです。転校してきたばかりのつぼみは最初は女の子だとは知らず、密かに憧れていたのですが…女子だとわかってがっくり、という。

本当は可愛いものが好きなのに、カワイイ服も着たいのに、それを表に出してはいけない…と思い、部屋の押し入れにひそかにカワイイグッズを隠し持っているいつき。
このいつき、子供の頃は男になりたい、と思っていた私と似ている部分がないでもないのです(笑)

空手道場の跡継ぎ、という設定だけあって、変身後もめちゃくちゃ強いですし、初めてプリキュアに変身した時の、自分のカワイイ姿に喜んじゃってるような部分もまたよくて。
変身後は冷静で強くて、美しくて。私もこんな風に戦えれば、という憧れのキャラだったりします。
まあ、私はこんなにカワイイ衣装で戦いたいわけではありませんけれども(笑)。


さて、長々とオタクな話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
あと1曲は、ここまでオタクな歌ではないのですが(^_^.)次回紹介します。

(まだ続きます!)
posted by はなずきん at 00:22 | Comment(0) | 親子で剣道3剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする