2016年06月09日

母と子の剣道日誌(80)二回目の1級審査。(その6)「お待ちしていました」の理由(わけ)

母と子の剣道日誌(75)二回目の1級審査。(その1)事前にゴタゴタありすぎ!
母と子の剣道日誌(76)二回目の1級審査。(その2)審査開始までにも、いろいろと。
母と子の剣道日誌(77)二回目の1級審査。(その3)いよいよ、審査開始
母と子の剣道日誌(78)二回目の1級審査。(その4)一次審査&二次審査
母と子の剣道日誌(79)二回目の1級審査。(その5)結果発表と、みんなの反応と。
から続いています。



ところで、帰り際に駐車場で、うちの会の先生に聞いたのですが…

どうやら、前回私が「1級審査をギリギリで落ちた」という事が、市剣連内で話題になっていた、のだそうです。そりゃまあ、この年で初心者で始めたうえに、1級審査を落ちる人なんてほとんどいないでしょうから、目立ったのでしょうけれど…。
そんな理由で有名人になってるとしたら、あんまり嬉しくないですが…(笑)

私が落ちた審査の時の審査員だった先生から、うちの剣友会の先生に
「あとほんの少しで合格だったのだけど、審査で当たった相手が強くて有効打突が入らなかったのでしょう。運が悪かったですね。今度こそ合格させたいので、ぜひ受審させてください。
落ちた事で剣道をやめたりしないよう、気持ちのフォローもしてあげてください。」
と頼まれていたのだそうです…。
うちの会の先生は、今回の審査が終わるまで、この内容は私には伝えないほうがいいと思って言わなかったのでしょうね。

そもそも1級を2回受審する人なんて、数えるほどしかいないのですが…
(普通、めったに落ちませんから(笑))
それだけに、私はしっかり剣連の方々に覚えられていたようなのです。
あと少しで合格しそう、という人を落としたからには、また受審しにきてくれないと困る、と思われていたのでしょうか。

ああ、それで受付の時に
「お待ちしていました」
と言われたんだ…!


やっと、謎が解けました。





いや、それにしても、審査が終わったらどっと疲れが出ました…、
立ち合いなんて1回につきほんの1分くらいだったのに、なぜか上腕が筋肉痛になっていました。
緊張して、変なところに力が入っていたのでしょうか…。

審査が終わってみてはじめて、だいぶ心が軽くなっている、ということに気づきました。
やっぱり、今度は落ちるわけにはいかない、というプレッシャーがかなりかかっていたんですね…、


来週は市の大会があるのですが、このプレッシャーに比べたら、試合くらいどうってことないや、って気になっています(笑)
私はある意味負けても当たり前なので、大会のほうはそんなにプレッシャーはない…と思います(笑)。でも、ぜひ勝ちたいですけどね!


内容はともかく、合格したことには、心からほっとしました〜。


そういえば、1級に合格したから、次回の形稽古から「日本剣道形」をやらせてもらえるのですね。
正直なところ、前回1級を落ちた後に「木刀による剣道基本技稽古法」を剣友会の稽古でやっている時は、微妙に恥ずかしかったというか情けなかったというか…。
一緒にやっているのは全員子供で、他の大人は全員「日本剣道形」をやっているのに、私だけ「1級落ちました」と宣言しているようなものですからね…。

でも、恥ずかしかろうがなんだろうが、1級に合格するまではしっかりやらなければいけないんだ、と、その気持ちを脇に置いて形稽古に参加していました。

一足先に1級に受かった次男が「日本剣道形」をやっているのを見て「いいなー」と指をくわえて見ていたので、憧れの練習です…!
6月末に三段以下の審査会があるので(私はそれは受けられませんが)1級以上の人は(もはや、うちの会の大人で級を持ってない人はいないです)しばらくその稽古をやるはずですから…楽しみです!



昨日、私が合格してから初めての稽古がありました。
いろんな方に「おめでとう」と言っていただけました。
大人を指導いただいているN先生にも、ずっと私のことを気にかけて下さっていた会長Y先生にも、ご報告に行きました。
ふたりともすでにご存じで「当然でしょう」みたいな事を言ってくださいました。

N先生は
「今で充分秋の初段も受かりますよ。今日からもう練習しましょう」
と笑いながらおっしゃていました。

Y先生は
「前回も受かるレベルだったと思うけれど、落ちた事で辛い思いをしたり、それで必死になってやった事はこの先のためのいい経験になったと思うよ。これからもがんばりなさい。」
と言って下さいました。

そう、落ちたことでものすごいプレッシャーはあったけど…
それでもがんばろうとしていた気持ち、必死に稽古した事はきっとプラスになったはずです。
今すぐには、結果は出ないかもしれませんが…まだまだ、がんばろう。



「二回目の1級審査。」はこれにて、完結です。
ただ、審査の後の別の話もありまして…まだ、話は続きます(笑)
posted by はなずきん at 03:03 | Comment(0) | 親子で剣道2剣友会編(1級まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

母と子の剣道日誌(79)二回目の1級審査。(その5)結果発表と、みんなの反応と。

母と子の剣道日誌(75)二回目の1級審査。(その1)事前にゴタゴタありすぎ!
母と子の剣道日誌(76)二回目の1級審査。(その2)審査開始までにも、いろいろと。
母と子の剣道日誌(77)二回目の1級審査。(その3)いよいよ、審査開始
母と子の剣道日誌(78)二回目の1級審査。(その4)一次審査&二次審査
から、続いています…。


さて、閉会式が始まり…
まずは二次審査の結果発表です。
形は上手くできたので、まず落ちないだろう、と思っていて、ここはそんなに心配していませんでしたが…
形稽古は、丸1年やってましたからね!大人の1級受審者としては経験長いですから(笑)。
運動神経がほぼ関係ないので、こちらのほうは自信あったんです。

でも、微妙にひとつ剣をかわす向きを間違えていたようで、審査が終わった後から知らない男性(剣連の方だったのかな?)に指摘されましたが(笑)あがってて間違えちゃったんでしょうね…。
1級の場合はひとつふたつのミスはけっこうあることなので、それで不合格にはならないでしょうけれども。


二次審査の結果は「全員合格」でした。
んー、形はかなりできてない子が一人いましたが(うちの剣友会の子の相手だったので、うちの子のほうがかわいそうだなーと思って見てました)、あの子も合格なのか?と思いましたが…、
前回もけっこう怪しい子がいたと思いますが、どうも形で落とすことはほぼないような印象です。


その後、審査員さんから
「全員合格ではありますが、以下の番号の人は、立ち合いで竹刀がきちんと振れていませんでした。ただ相手に竹刀を当ててるだけなので、きちんと振り上げ、しっかり振り下ろすように稽古してください。この方達は、初段まで相当がんばってほしいです」
と言われて、10人くらいの番号が読み上げられたでしょうか…。
自分の番号が呼ばれるんじゃないかとドキドキでしたが、呼ばれなかったので、ほっとしました。

あと、木刀の形のほうも
「木刀の握り方が悪かった人がいます。右の小指をしっかりかけて木刀を握るように。また右の人差し指を伸ばさないように」と、上手くできていなかった数名の番号が呼ばれました。
こちらも私の番号が言われなくてよかったです…。
この時に、審査員さんが、私が貸した木刀を使って説明をしていました。

実は、私の前にいた大学生さんが形審査の時に、まさにその「小指をかけずに握って」いたので、「小指も一緒に握ったほうがいいですよ!」って教えたのですが、それがちょっとは役に立ったようだとほっとしました。(もちろん、その大学生さんは、番号を呼ばれていませんでした)



閉会式が終わり、自分の荷物のある場所に戻ろうとしたら、さきほどの市の剣道連盟の方が木刀を返して下さる時に「合格、おめでとうございます」とにこやかに言われました。
どうも、私が2回めの受審である、ということを、剣連の方がみなご存知だったようで…。
だからさっきも木刀を貸す時に、名指しで呼ばれたのでしょう。他の受審者はみな1回めですから、すでに名前を知ってる私のほうが借りやすかった…ってことなのでしょうか。


そのすぐ後に、なんと市の剣連の会長さんからも声をかけられました。
私は会長さんを大会や審査などで何度も拝見したことはありますが、こちらが壇上で話をしている会長さんを見ていただけで、直接話をしたことはなかったので、びっくりしました。
剣道連盟の会長といえば、大会や審査の賞状に、名前が入っているような立場の方ですから。

会長さんはこの間出稽古に行った会の所属の方だったのですが、先日うちの会がお邪魔した時にはいらっしゃいませんでしたので…。
でも、会長さんは、前回の審査も今回の審査も私の立ち合いを見ていてくださったのでしょう。


「合格おめでとうございます。今日は良かったですよ!満点でした」
(いやいや、あんまりできてなかったぞ!?と内心思いましたが…、)
「どうもありがとうございます。」
「初段審査もがんばってください」


こんな大人の超初心者の私が、剣連の会長さんから直接激励していただくとは…!
この日の立ち合いは「満点」ではなかった気がしますが、前回の受審時からかなり努力をしていたのは確かなので、それについて認めていただいた「努力賞」だと思っていいのかな、と…。



それから、荷物のあるほうに戻ったら、うちの会の先生たちが待っていました。
いつも子供や私を教えてくれている、SN先生が、私の手を取って「おめでとう」と言ってくれました。
SN先生は本当にいい方なのですが、この時も心から「良かった」という表情をしていたので…本当に私のことを心配してくれていたのだな、と感じて涙が出そうになりました。

他の先生や保護者も、口々に「おめでとう」「良かったね」と言ってくれました…。
しかし、たかが1級合格くらいで、これだけ喜んでもらえる人もそういない、でしょうね。(笑)


ただ、やはりうちの会の先生方には、今回の私の立ち合いは「満点」ではないと映っていたようです。
良かった部分もほめていただきましたが、「打った後に首をかしげる癖がついていて良くない」と言われました。いつも打突が入らないので、そういう癖がついちゃってるみたいで…、
「例えきちんと入ってなくても、自信満々で抜けるようにしなさい」と言われました。

水曜日に子供を教えるメイン担当のSZ先生は、審査直前の稽古で「技を入れる必勝法」を教えてくれたのです。その稽古内容は私にとってけっこう役に立ったのですが、審査当日にそれを生かせたかどうかは微妙でして…。
「初段受審に向けて、基本を見直しましょう」と言っていました。

そう、まだ課題は山積みです。初段審査まであと半年しかありません。
私が半年後に初段に合格するとはちょっと思えないのですが(汗)、それでもできるだけそれまでに向上できるよう…秋の受審向けてがんばりたいと思っています。



審査が終わって、防具を片付けていたら、審査の組で一緒だった大学生女子が3人、私のところにやってきまして…3人できちんと正座して礼をして「どうもありがとうございました!」と言ってくれました。
おそらく、先生に「ご挨拶してきなさい」と言われたのかと思いますが、それでも嬉しかったです。

若いってだけでもカワイイものですが、実際にもけっこう可愛い子たちでした。
「こちらこそ、ありがとうございました。形もしっかりやっていただいてとても良かったですよ。
みなさん合格して良かったですね!これからもがんばってくださいね」と伝えました。



母と子の剣道日誌(80)二回目の1級審査。(その6)「お待ちしていました」の理由(わけ)
に続きます。
posted by はなずきん at 02:03 | Comment(4) | 親子で剣道2剣友会編(1級まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする