2016年06月28日

母と子の剣道日誌(94) 初挑戦!竹刀の組み換え(その2:竹刀の分解)

母と子の剣道日誌(93) 初挑戦!竹刀の組み換え(その1:組み換えチャレンジの理由)
から続いています。


さて、まずは傷んだ竹刀を2本用意します。
これは小学校5〜6年位で使う「36(さぶろく)」サイズのものです。

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ちなみに竹刀の長さが「三尺六寸」だから「36」と言うのです。
小学生は、実は竹刀のサイズの規定はないのですが、だいたい5、6年だと36を使います。
中学生以上は、試合の時に使う竹刀のサイズ(重さと長さ)が決まっています。

ちなみに私は「一般」区分の「39(さぶく)」の女子用を使っています。
中学生以上は男女で重さの規定が違います。男子のほうが重いんですよね。


さて、傷んだ竹刀も遠くから見たのではよくわかりませんが…
打突している部分の竹は、近くから見るとこんな感じ。かなりボコボコになっていて、ささくれてます。
すでに何度もささくれを削っているので、竹も最初の状態より細くなっています。
こんな状態のまま使うと、ささくれが相手にささったりして大変危険です。

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さて、ここで取りいだしたるはこの「剣道用具マニュアル」。
竹刀の分解、組み立ての仕方などが解説してあります。他にこういうことが解説してある本はあんまりないような気がします。

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この本、武道具屋さんにはよく置いてありますし、ネット通販でも売っています。
(上記リンク以外でも売っているお店はあります)
竹刀や防具を自分でお手入れしたい、という人は必携の本でしょう。

ただ、この本、全くの剣道初心者が読むと少々解説が足りない部分があります。細かいところはネットなどで調べながらやるといいと思います。



ではまずは、竹刀を分解するところから。
初めて分解する方は、分解前、分解途中で写真を撮っておくといいです。
分解する時はささっとやってしまいがちなのですが、いざ組み立てる段になって「あれっ、分解する前はどうなってたっけ?」ってなる事はよくあります(笑)。


@中結(なかゆい)をほどきます。

私は中結や弦をほどくのは、千枚通し(100均で購入したもの)を使ってやっています。
竹刀お手入れ専用用具としても売っていますが、セットでしか売ってなかったりして少々高いです。
私は100均の千枚通しを使っていて特に困ったことはありません。毎日のようにこういう作業をやるのであればやや強度不足な感じかもしれませんが、個人ではそんなに竹刀の手入ればかりすることはほとんどないでしょう(^^)

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こちらで見えている竹は、打突する部分とは反対側なので、あんまり傷んでいません。
組み替えるには、こちら側(弦が通っているほう)の竹を使うことにします。


A次に弦(つる)をほどきます。

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弦をほどくには、千枚通しがあるとやりやすいです。


B先革と弦を外します。
先革の中(竹刀の先端)に、赤い先ゴムが入っているのでなくさないよう気を付けましょう。
弦の途中についている「小物」や、先革はつけたままでOKです。

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C柄革を外します。

長年使っていたものは、革が締まっていてなかなか取れません…。
私は、作業用の、手のひら側にゴムがついている軍手を用意しています。(100均にあります)
これで滑らないようにして、少しずつ柄革をずらして外します。

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この100均にもある「ゴム軍手」、いつの間にか回転してしまった柄革を元の位置に戻すのにも便利です。
柄革の縫い目が、竹刀を握る時の位置のめやすになるので、ずれていたらこまめに直しましょう。

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ゴムのついている緑色の面が手のひら側になります。
これで竹刀を握るとすべりづらいので、作業しやすいです。
台所用のゴム手袋よりも、こちらのほうが持ちやすくすべりにくくて使いやすいと思います。


D竹の部分をばらします。

竹刀の手元部分の内側に、契(ちぎり)という金属の部品が入っていて、竹刀内側の溝にはまっていて、竹を固定しています。
竹を引っ張ると取ることができますが、契が錆びていてなかなか取れないこともあるので、注意してください。食い込んでなかなか取れない場合はペンチで取ります。(ペンチで契を曲げないよう注意)
契も小さい部品なので、なくさないように気を付けましょう!

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さて、これで全部部品の状態に戻すことができました。
竹刀1本につき竹4本で、竹刀2本分ばらしたので、全部で8枚の竹になりました。

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さて、次は組み立て準備作業に移ります。(つづく)
posted by はなずきん at 00:04 | Comment(0) | 親子で剣道3 剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月27日

母と子の剣道日誌(93) 初挑戦!竹刀の組み換え(その1:組み換えチャレンジの理由)

剣道には、竹刀のお手入れという作業がつきものです。
といっても、剣道をしていても自分ではやらないという方も多いですが…。

竹刀は使っているうちにささくれてくるので(ささくれは大変危険です)ささくれを削るくらいは大人ならやる方が多いと思いますが…
それ以上のこととなると、武道具屋さんとか先生、できる大人の人に頼んだりしてやってもらったりする方もけっこういらっしゃるのではないでしょうか。


私はまだ自分が剣道を始める前から、子供の竹刀のお手入れをしていました。
母と子の剣道日誌(14)竹刀の部品交換にチャレンジ!

次男が剣道を習い始めたばかりの頃は「こんなこと、親がやるの〜?先生が見てくれるもんじゃないの?めんどくさ〜」って感じでしたが、会を移ってから、剣道そのものが好きになってきたので、できることはやってみたい!という感じになりまして。
この頃から「中結の締め直し」「弦の張り直し」から始まって、「柄革の交換」くらいまではやっていました。


「中結(竹刀をぐるっと巻いて止めている革の紐)の締め直し」「弦(竹刀に張ってあるヒモ)の張り直し」は試合の前には必ずする作業です。点検していないと、その竹刀は試合に使えませんので。

先日は、自分の竹刀の柄革(手で持つ部分の革)がちょっと長かったので(体格に合わせた長さにしたほうが、持ちやすく振りやすいのです)それを短くするという作業をやりました。

柄革を縫ったりするのが大変そうだったので、武道具屋さんにお願いしてやってもらったほうがきれいにできそう…とは思ったのですが、うちの近くの武道具屋さんは、自分の店で販売した竹刀以外のメンテナンスはやってくれないのです!(汗)
私は今の竹刀は別の武道具屋さんで購入したものなので、依頼することができません。
有料でもいいからメンテナンスくらいやってくれればいいのにって思うのですが…

革や弦などの部品を外して、柄革を外して裏返し、切って縫って短くするという作業をしてから、また柄革を戻すのです。
この「裏返し」がかなり大変だったのですが、苦戦のうえなんとかできました。



そして今回は…初の「竹刀の組み換え」にチャレンジしてみました。

竹刀というのは、4本の竹の棒を組み合わせてできています。
打つ(当てる)部分は決まっているので、そこだけ竹の傷みが激しいのですが、その部分の竹だけ交換して作り直してまた使う、ということができるのです。

ちなみにこの作業「後家竹刀(ごけしない)を作る」と言います…。
後家って…、死語ですよね…(笑)若い方は聞いたことがないのでは?
後家とは、結婚してから死別によって、一人になっている女性のことを指すのですが、その後再婚しても「あそこは後家さんをもらった」とか言われるわけです。
私が子供の頃はまだ使われていた単語のようですけど、最近は聞かないですよねえ。

つまり「一回使ったものを、また使い直す」ってニュアンスなのでしょうか。
いまどき、差別用語と言われかねない単語ですけれども(笑)



まあ、後家の意味はさておき(笑)
私はこの「竹刀を竹の棒の状態に戻してから、また組み立てる」という作業は、今までやった事がありませんでした。
自分の竹刀は違う種類のものを1本ずつ、合計2本しか持ってないし、今までは竹刀が傷んだら丸ごと新しいのに変えていたので、竹の組み換えはしたことがなかったのです。

組み直すのは大変そうだし、自分の竹刀で失敗したら嫌だし…。
違う竹刀に使っていた竹を組み合わせるのは、合わせる時に細かい調節が必要そうで、難易度高そうだな…、と思って敬遠していたのです。
それなのになぜ私が「後家竹刀作り」をやることになったのか?というと…。


次男が今年から中学生になって竹刀のサイズが変わり、前のサイズの竹刀は使わなくなりました。
で、傷んだ竹刀が2本、不要になったのですが、ちょうどこのサイズの竹刀が、剣友会のストックにないのです。

先日、小学校5年生の子が体験入会をしたのですが、そのサイズの竹刀が会のストックにはない事がわかって、次男の小学校の時の竹刀(傷んでいないものも1本ありました)を貸したんですよね。

で、余っている傷んだ2本の竹刀は…ささくれている部分はけっこうささくれているので、もう捨ててもいいくらいの感じなのですが、打つのとは反対側の竹は、まだ使えなくもないのです。
稽古で相手を打つのに使うのにはややボロい感じなのですが(笑)、見学の方が「振り回す」程度なら、この「傷んでない部分」を組み合わせたら使えそうな感じです。

というわけで、2本の竹刀から傷んでない竹だけを組み合わせて1本の竹刀を作って、会に寄付しようと思いまして…傷んでる竹刀は次男の使うサイズでもないし、もはやいらないものなので、失敗してもなんてことありません。
なので、今まで躊躇していた後家竹刀作りに初チャレンジした、というわけなのです。



作業は土曜日の午後2時頃始めて、終わったのは午後4時半くらいでした。
全部で2時間半かかったことになります。専用の工具が揃っていたわけではないし、竹を切ったり、やすりで削ったりの作業などもあったし、初めてなのでこんなものでしょう。
柄革を交換するだけで3時間かかっていた3年前に比べれば、まあ慣れたと言えますかね(笑)

ただ、細かいところの仕上がりはイマイチだったのですが、まあ、見学者への貸出用の竹刀だし…、ガンガン打って使うわけではないので、まあいいかって感じです。


さて、次回以降、実際の手順を紹介したいと思います。

母と子の剣道日誌(94) 初挑戦!竹刀の組み換え(その2:竹刀の分解)に続きます。
posted by はなずきん at 01:56 | Comment(0) | 親子で剣道3 剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月26日

剣道お役立ち知識【保護者の仕事】(3)役員の仕事後編:年間行事編

剣道お役立ち知識【保護者の仕事】(1)お当番って何するの?
剣道お役立ち知識【保護者の仕事】(2)役員の仕事前編:通常業務編)

に引き続き、剣道団体の役員の仕事について紹介します。

前回は「年間を通じて行う業務」について書きましたが、今回は年間行事への対応業務です。
後半はまだ私が実際に役員として行っていない行事があるので「たぶんこれをやるだろう」という推測で書いています。

細かい部分は省いて書いたつもりなのですが、省きすぎると仕事のボリュームが伝わらないので、そこそこ詳しく書いている部分もあります。



<年間行事対応>

@3月の総会後、係決めを行う。
合宿3名、忘年会2名、レクリエーション2名

A旧副会長からメール連絡網を引き継ぐ

Bスポーツ保険加入(データ作成は事務局)
副会長から事務局に、昨年度の子供会員の新規入会者データを送付する。
事務局から保険入会者(子供全員、大人は希望者のみ)の名簿が会計に来るので、会計が書類を書いて申し込む。

C3〜4月…市立学校施設使用団体登録
登録書類と会員名簿作成。市役所へ届け出する。

D市立武道館の使用登録(5月中旬までに行う)
登録書類と会員名簿を持って行き、市立スポーツセンター窓口に届け出する。

E前期(4〜9月)、後期(10月〜3月)会費等の集金対応(集金袋の作成は会計)
3月末〜4月初めに集金袋配布、4月後半に集金日を決め、集金する。
後期は9月〜10月頃集金袋配布、集金する。

F4月頃、小学校副校長に新任副会長の挨拶(電話をしてから伺う)

G4月初旬 部内表彰式
「皆勤賞、精勤賞、努力賞」出欠表を集計して出席率の高い子に贈る。3名程度
「敢闘賞」前年度、市大会の個人戦でメダルを取った子に贈る。
「リーダー賞」前年度、リーダーを務めた子に贈る。
各賞受賞者は先生と相談、賞状は書記作成、目録は会計作成。

事前にお菓子を予約、準備しておく。当日、人数を数えてお菓子を受け取ってくる。
表彰式の終了後に子供、大人全員(体育館にいる全員)に購入したお菓子を配る。

H部内試合(5〜6月頃)
低学年(小1〜3年)、高学年(4〜6年)、中学生(人数による)、大人の部の総当たり戦を行う。
参加者確認、試合表作成、賞状とトロフィーの準備、当日の係決め、試合進行の管理

I会員募集 ポスター作成と配布、市の広報など

J稽古納め 稽古後、みんなに配るお菓子等用意(12月)

Kミニ大会(市内外5団体合同の大会。年4回、不定期)
参加者の確認、試合用具(旗、ストップウォッチなど)を持って行く手配をする。
防具をつけていない子も「基本試合」に出られるので、その旨を該当者に説明しておく。
試合初参加の子には、持ち物等の再確認をする。(点検済みの竹刀2本、会の手拭)

L級審査対応(6月、1月)
級審査への参加者を確認、事務局に連絡。(剣連への申し込みは事務局)
何級を受審するかは先生が決定、副会長から保護者に伝えておく。
当日の集合、持ち物等について案内する。
受審する人から集金をする。(袋作成、配布は会計)
※段審査は事務局が対応するので、役員の仕事は集金のみ。

M市大会対応(6月、9月)
参加者確認、事務局へ連絡。(剣連への申し込みは事務局)
お弁当の注文用紙を配布、とりまとめてお弁当屋に注文する。受取は当日会場にて。
試合のオーダー内容を先生に確認、選手カードを作成(作成は書記)
参加者から大会参加費の集金をする。(袋作成、配布は会計)
大会数週間前頃に、当日に大会の係員(3名)をする人を募集、決定。
大会前日の武道館のたたみ上げ(会場準備)は役員が行く。その際、選手カードを提出。
大会初参加の人がいた場合、大会の流れや持ち物、駐車場について、竹刀点検をしておくことなどについて事前に口頭で説明しておく。

参加直前に、大会に持って行くものを準備する。
竹刀立て、会の予備手拭い、会の垂ゼッケン(団体名のみのもの)、竹刀手入れ用具、救急箱、ゴミ袋(お弁当用)、筆記用具、会の旗(荷物置き場に貼る)

当日は大会受付をしてプログラムと手拭いを受け取り、保護者に配布する。
竹刀を集めて検査に出す。
お弁当を受け取り、各家族ごとに分けておく。

N夏季(6月〜10月位) お茶準備
役員がお茶を用意し持参する。稽古終了後、見学の人から先生にお茶を出す。

O錬成大会対応
申込は先生が行う。参加費振込は会計。
当日の移動スケジュール確認。
会の持ち物手配(ハチマキ、会の旗、救急箱など。参加する人に渡す)

P夏季合宿、秋のレクリエーション、忘年会係のお手伝い

Q先生方へのお歳暮(12月)、袴の贈呈(2〜3月頃)

Rおもちパーティー手配(1月)
全体の参加人数、用意を手伝ってくれる人を確認。
調理室付の会場を予約しておく。事前に必要な食材、食器などを買い出しておく。
当日は稽古開始後、車で会場に移動し、お母さん達でおもちとけんちん汁を作成する。
稽古終了後、お父さん達に子供たちを会場まで連れてきてもらう。
おもちパーティーの時に、次年度役員を決定する。

S新役員への業務引継ぎ(3月。総会前に引継を終えておく。)

㉑総会準備
出欠確認、欠席者には委任状を提出してもらう。
総会で配布する文書作成。(会計報告、行事報告)
総会で使う会議室の予約と、お茶とお茶菓子の用意。

だいたいこんなところでしょうか。


「剣道連盟への会員登録」や「剣道連盟行事(大会、剣道教室など)への申込」などの作業もあるのですが、それは当会では役員とは別の「事務局」の方が行っています。これも、剣道団体には必須の作業です。


役員を引き継いですぐ、3月から6月前半にかけてがとにかく忙しかったです…。
まだ業務内容がよくわかってない時点で仕事が押し寄せてくるという。


他の会の役員事情はあまり聞いたことがないのですが、先生がボランティア系の団体は、似たり寄ったりの仕事があるのではないかと思います。

とにかく当会は、副会長の仕事が多いです…。
書記は基本的には文書作成だけです。
会計は集金、お金の出し入れの管理、スポーツ保険関係の手続き、帳簿付け、金額の大きな買い物などだけです。
まあ、どちらも決して楽ではないと思いますし(文書作成は、パソコンに慣れていない人だと大変だと思います…まあそういう方は書記は普通やらないでしょうけれども)、お金を扱うのはかなり神経を使うようではありますが…
副会長と比較したら、業務の量自体は半分もないのではないでしょうか。また書記も会計も、他の人との折衝は少ないので、稽古に出てこなくても家でできる仕事が多いです。連絡はメールやLINEでできますし。


行事で実際に動くのは役員の3人全員なのですが、行事でやることを把握しているのが副会長なので、どうしてもそこに仕事の過重が多くかかってくるような感じです。

とはいえ、あんまり役員を増やしても連絡を取ったりするのがやりづらそうですしね。
このくらいの人数で回すしかないのかもしれません。



この仕事内容を見て「えーっ、こんなにいろいろやらされるの?入るの考えちゃうな〜」と感じた方もいると思いますが…
でも、こういうことをやってくれる人がないと、会が動かないのですよね。

入会当初は「親がそんなにいろいろやりたくない」って思っていても、子供がお世話になるにつれて「このくらいはやらないといけないのかなあ」って気持ちになるかもしれません。
そもそも、子供が続ける気になってくれなければ、役員の仕事も回ってこないですし。


お仕事などをされていて、どうしてもそんなに子供の習い事に時間は割けない、という方は、先生や運営がボランティア系の団体ではなく、道場系の団体を選ぶほうがいいかもしれません。
月謝が高い分、保護者の仕事は少ない傾向ですので。(でも、各団体によって違うので、よく確認してみましょう)

以上で、役員の仕事の紹介は終わりです。


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posted by はなずきん at 15:11 | Comment(0) | 剣道お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月25日

剣道お役立ち知識【保護者の仕事】(2)役員の仕事前編:通常業務編

剣道お役立ち知識【保護者の仕事】(1)お当番って何するの?

に引き続き、剣道団体の役員の仕事について紹介します。

私は今、副会長をやっていますが、かなりのボリュームの仕事があります。
新人さんの面倒をみたり、先生や他の役員や係と打ち合わせをすることも多いので、出席率がいい人でないと難しいのではないか…というのが実際やってみた(まだ、全然任期の途中ですが)感想です。

文書に私の仕事内容をまとめているのですが、現時点で18ページ分もあります。
3月終わりからスタートして、まだ6月が終わったところで、あと8か月もあるんですが。
新しい行事などがあればまだ増えていくので…いったいどのくらいになるのやら。

しかも、私の前任者から引き継いだ時点では文書はほとんどなく、口頭での引継ぎのみでした。これだけのボリュームの仕事をずっと口頭で引き継いできたんでしょうかね…。昔の文書は少し残っているのですが、それもわりとざっくりな内容なんですよね。
私はそのたびごとに、前任者に細かい事を確認しながらやっているのですが、いざやってみると、やっぱりちょこちょこ漏れはあります。


とりあえず、ざっと項目だけ上げていきます。
さらっと一行で書いているようなことも、実際はコマコマとやる事があるのですが。


<年間を通じて行うこと>(通常業務)

@子供会員の入会、退会、休会の管理。

A電話による剣友会についての入会問い合わせ、見学希望者への案内
(私の電話番号が代表として出ているので、見学の方から電話がかかってきます)

B見学体験、新規入会者への対応
当会の説明、おたより配布、体験用の竹刀貸出。先生からも説明がある。
(新規入会者対応)
手拭いを渡す、集金袋配布(後日会計から)、名簿の訂正、お便り配布先一覧の訂正、出欠表訂正、スポーツ保険手続き(会計)、自分のスマホとパソコンへメールアドレス、名前等の登録、中古稽古着や防具レンタルの手配。

C稽古日程管理、場所確保
小学校体育館を使用できる日程の確認(小学校開放連絡協議会代表から来る予定表にて)
小学校の体育館が行事などより使用できない場合、他の場所の確保
先生と相談のうえ、稽古日程や行事日程を決定する。
他の場所の施設利用券などを管理し、稽古当日に行けない場合は行く人に渡しておく。

Dおたより作成対応(毎月15日頃に配布)
稽古日程や行事日程を書記に連絡→書記が作成→三役で内容確認→書記が人数分コピー
配布は書記または当番などが行う。(配布できなかった分は出欠表にはさんでおき、当番が随時配布)

Eその他配布物
4月…会員名簿
5月…年間行事予定表

F子供会員保護者へのお知らせメールの作成、送信
先生の依頼に応じて、また稽古や行事の日程や内容について連絡や出欠を取る必要がある場合など。

G当番の仕事内容の管理(当番の毎月の割振りは書記担当)
当番グッズの管理(のり、シャープしん、消しゴム、使用券の在庫確認)

H出欠表の管理(表の作成は書記、出欠をつけるのは当番だが、入会者や退会者など気を付ける)
小学校以外の場所での稽古の場合、当番はいないので、見学のお母さんにお願いして出欠をつけてもらう。
年度末に出欠の集計を取り、4月始めに行われる表彰式の「皆勤賞、精勤賞、努力賞」受賞者の参考データとする。

I学校施設等使用券の管理(購入場所は市内に複数ある)
時々在庫確認。残りが少なくなったら購入する。(金額が大きいので、会計さんにお願いすると良い)
一回の稽古につき、1000円分必要となる。

J会員、先生間の連絡や質問、要望への対応

K備品の購入(金額が大きいものは先生に相談してから)

L倉庫の備品管理は役員の仕事ではないが、時々確認したほうがいい。
(扇風機、ストーブ、防具、竹刀、木刀、試合用具等)

M試合や審査の前、新人さんには竹刀点検が必要なむねと、持ち物等についてフォローをしておく。

N稽古場所が変わる場合、稽古用バッグ(出欠簿、救急箱など入っているもの)、素振り用の木刀を持って行く必要があるので、次回に稽古に来る人に、稽古終了時に渡すように気を付ける。
バッグの中身の見直し、整理等は主に副会長が行う。


だいたいこんなところでしょうか。
要するに…、「稽古そのもの」はもちろん先生が責任を持って行っていて、役員はその内容には関わりませんが、それにまつわる様々な雑用はほぼ、副会長に責任があるような感じです。

特に稽古場所の確保、行事日程の決定、など、会の活動の根幹にかかわるような部分で責任があるので、かなり考える事、他の方との打ち合わせや、実際にやる事も多いです。

その場でやるような事(物の出し入れや、細かい備品の購入、行事の手伝い等)は他の方もフォローしてくれるのですが、「それが進行されているか、きちんと終わったかどうか」を確認するのは私の仕事、なわけです。


まあ、実はそこまできっちりやれ、と言われているわけではないのですが…、
でもやらないと、結局自分に返ってくるのですよ。
いざその場になってあれやってなかった!とか、あれはどこにあるの?とか…、まあ、それからでも対応できない事はないのですが、そうしてると稽古時間が削られてしまうではないですか。
私としては、できる限り稽古には参加したいので…事前にできる事はやっておきたいのです。


しかし、こんなにやる事あったのか!
ここに書いただけでぐったりしてきました(笑)


でも、これはまだ副会長の仕事の一部でして…。
他にも「年間行事への対応」があるのです。

剣道お役立ち知識【保護者の仕事】(3)役員の仕事後編:年間行事編)
に続きます。

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posted by はなずきん at 16:44 | Comment(0) | 剣道お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月24日

母と子の剣道日誌(92)癒しの試合動画

現在、役員の仕事について書いておりますが、その合間に。

このブログのタイトル「癒しの試合動画」…意味、わかりませんよね?

剣道の試合の動画を見て、癒されるってどういうこと?
いや、そのまんまなんです(笑)


ちょっと前に市民大会がありまして…
その際に、自分で撮った試合動画とか、会の方が撮った動画があります。
自分が撮ったものはiphoneに入っていますし、会の方が撮ったものはYoutubeに、当会の会員限定で見られるようにアップされています。


最近、それを見ると癒されるのです…。


私「疲れたなあ」とか「むしゃくしゃするな〜」って時は、家にいる時はよく素振りをしています(笑)。
でも、素振りをやりすぎるのも疲れますし…場所や時間の制約もあって、いつでもできるわけでもないし。


でも、そんな時…試合動画を見るとすっきりするんですよね〜。
音量を上げて見ていると、竹刀で打突する音や触れ合う音とか、気合い声などがよく聞こえて、今自分がそこにいて試合を見ているような感覚になります。


今回の市民大会は、今までよりも「入れこみ度」が上がっていたせいか、他人の試合でもかなり真剣に見ていました。自分の試合をするよりも、他人の試合を見るほうが真剣だったかもしれません(笑)
特に一般男子の試合はやはり迫力があって、見ているだけの私の心拍数も相当上がっていたのではないかと思います。


そして、全く見たことがない試合を動画で見るより、自分がその場で見た試合を動画で見るほうが、臨場感が感じられて気持ちが入るのです。
その時の「空気感」がよみがえる感じです。


私、試合開始前の蹲踞を見ているだけでも萌えてしまいますが(笑)
試合開始とともに発せられる気合い声。ぶつかりあう竹刀、鍔迫り合い。
ばしっと決まった一本。ぱっと3本上がる旗、そして拍手。
試合終了時の蹲踞、納刀、さっと下がっていく選手たち。

そんな試合の様子を見ていると、本当にわくわくします。
技がきれいに決まったシーンでは「うーん、かっこいいっ!」と何度でも感心してます(笑)
画面を見ずに試合の音を聞いているだけでも楽しかったりします。


いや〜、ほんとに癒されます…。


…って私、変ですよね〜?(笑)



もちろん、稽古の時も、自分が見ているモードの時は癒されています…
自分がやってる時は、楽しいけどそんな余裕はないですけどね。


毎週2回ある稽古の時もですが、試合動画を見てもこれだけ楽しめるなんて、なんてお得なのでしょう(笑)
私、相当重症の「剣道中毒」になりつつあるようです…。



さて、また動画見ようっと(笑)

posted by はなずきん at 22:19 | Comment(4) | 親子で剣道3 剣友会編(初段まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする