2016年02月26日

睡眠時無呼吸症候群 主人のその後の経過(前編)

ちょっと前に、主人の「睡眠時無呼吸症候群」のことについて書きました。

前の日記はこちら↓
「いびき」を甘く見てはいけない!…のでした(前篇)
「いびき」を甘く見てはいけない!…のでした(後編)


主人は引き続き睡眠障害専門の医者にかかっており、「CPAP」という睡眠時無呼吸症候群の治療用の機械をレンタルして使うようになりました。

主人は、CPAPを使ったことによって、睡眠時無呼吸症候群の症状は劇的に改善しました。

いびきというのは、なんらかの理由で(年齢による喉の筋力の衰えや、太った体型などが原因のことが多い)気道が狭まることによって、気道を空気(呼気)が通る時に音がしているのです。
CPAPは「鼻に装着したマスクから空気を送りこむことによって、一定の圧力を気道にかける」機械です。
マスクを装着して寝ると、呼吸を感知した機械から空気が送り込まれます。すると寝ている時にふさがっている気道が広がり、空気が通るため、いびきをかかなくなり、寝ている間の呼吸が普通にできるようになるわけです。


まず、当然ですが「いびきをかかなくなった」のです。
今まで、主人が寝ている間は、相当の騒音を周囲にまき散らしていましたが…(笑)
マスクをしている限り、いびきはほとんどかかなくなりました。これは、本人は恩恵を感じていないでしょうけれども(^_^.)、隣に寝ている私にとってはかなり有難かったです。

ちなみに機械自体は、動作音はほとんどしません。マスクに空気が通る「シューッ」というかすかな音がマスク部分からする程度です。
近くに寄ると「スー、ハー」という呼吸音が聞こえます…そう、ダースベイダー(※)が隣に寝ているような感じですが…(笑)
まあ、その程度の音です。呼吸音としては大きいですが、もともとのいびきの「んごごごーー」っていう地響き音に比べたら、ないも同然です。
ただ主人にくっついて寝ていると、マスクからほんのり空気が漏れてくる風があたって、私のほうがちょっと涼しいです…。というか、冬なので寒いです。夏は涼しくていいかもしれませんけどねえ(^_^.)

※ダースベイダーとは、スターウォーズに出てくる悪の親玉(?)です。大ケガをしてサイボーグになっており、人工的に呼吸をしているので、常に「スー、ハー」という呼吸音が外にまで聞こえているのです。


ただ、最初のうちはマスクを装着するのに違和感があったようで、寝ている間に外してしまうことがたびたびありました。
特にお酒に酔っている状態で寝ている時はどうも気になるようで、すぐ外してしまいます。私が注意してつけさせても、また外して…ということで、ほとんど装着できてない晩もありました。
マスクを装着して1か月くらいで慣れたようで、今はそんなに外さなくなりました。

ただ、主人は休みで家にいる時には「お酒を飲んでそのままリビングでごろ寝してしまう」事がかなり多いので、いちいち起こして布団に移動させて、マスクを装着させないといけないことはよくありますけれども。

ちなみに、マスクを装着中は、ほとんどしゃべれません…
口を開けると、機械からの空気が口から出てきてしまうためです。
しゃべれないことはないのですが、ふがふがした喋り方になるうえに、本人も発声しづらいようです。



そして、呼吸がきちんとできるようになったので、きちんと睡眠が深く取れるようになりました。もう、寝ている間の見た目からして全然違います。

今までは、主人は寝ている時でも、常にどこか動いている感じで…
寝言もしょっちゅうだし、寝返りしたり、体をかいたり、とにかく落ち着きがありませんでした。

眠りが浅いのは本人も辛いでしょうが、側にいるほうも本当に落ち着かなかったものです。寝ている時間が長いうえに、寝ている近くを静かに通るだけでもやたらと反応して、寝言で怒ったり変な事を言ったり、じたばたしたりするのですから。
主人はふだん夜勤なので、休みの時も昼に寝ている事も多いのですが…主人が寝ているからにはこちらは家事に集中したいのに、すぐに起きたり、起きるかと思うと起きなかったり。リビングの隣の部屋で寝ているので、子供が少し騒ぐと「うるさい」と寝言で怒ったり。
しかも夜、私とたいして違わない時間に寝たにも関わらず、次の日の夕方近くまで寝ていたりすることもあるのですから、正直、主人が寝てるのは邪魔くさいな〜と感じていました…。

それがCPAPをつけるようになり、私は「主人がこんなに動かないで寝ているのは初めて見た」と感じました…。
普通の人は深い睡眠を取っている時はじっと動かないものなんでしょうが、今まではそれがほぼできていなかったということなんでしょうね。
前は夕食後にゴロゴロして、ガクッと寝て全然起きないと思えば、変な時間に起きてきて、また少ししたら寝て…なんてことがしょっちゅうでしたが、今は一回寝るとそれなりに長い時間まとまって寝るようになりました。
なので主人が寝ているそばに家族がいても前ほど気を遣わなくて済むようになりました。



熟睡できるようになって、脳?もすっきりするようで、CPAPをつけて寝るようになってから「頭がすっきりするようになった」と言っていました。すっきりするようになって気づいたのは「今までは、寝た後もなんとなく霞がかかったような意識状態だった」のだそうです。
たまに、CPAPを外して寝てしまうと、やはり頭がボーっとしてしまうようです。

CPAPを使った時と使わなかった時では、起きた時の感じにかなりの違いが出るようです。なのでうっかりマスクをつけずに眠ってしまった時でも、私が起こして「マスクをつけなさい」というと、わりと素直に装着してまた寝ます。
今まではどこでいつ寝るかわからなかったような主人が、いちおう布団に入って寝るようになったのは、CPAPのおかげかもしれません。(ふだんは布団の近くに機械を置いているし、動作させるには電源がないといけないので、どこでもCPAPを使うというわけにもいかないのです)

なんだかやたらと怒りっぽかったのもさほどではなくなりました。
もともと短気な性格なので、穏やかになったというほどではありませんが(笑)だいぶ、つまらない事で怒ることは減ったような気がします。


また今まで主人はよく「寝ている間に大汗をかいていた」のですが(気道がふさがるために呼吸ができていなくて、血中酸素濃度が落ちるために激しい運動をしたかのような状態になっていたようです)、それもぴったりとなくなりました。

あと、CPAPをつけるようになって1か月くらいして気づいたのは、主人の顔色が良くなってきたということでした。ここ数年、主人は常に疲れ気味で、なんとなく肌が黒ずんでいたのですが、その「黒ずみ」が取れて、肌の血色が良くなってきたのです。
ということは、今まで相当、血がどろどろだったのかもしれませんね…。



ところで、今までやたらと寝てばかりいたのが、CPAPによって睡眠時間が短くなったのか?というと、実はそうでもなく(笑)やはり、普通の人よりは睡眠時間が長い気がします。

前ほど「一日中寝てばかり」「寝ても疲れが取れない」ということはなくなったのですが、熟睡していても、やっぱりたくさん寝てはいます。
仕事に入っている間の睡眠時間は(家に帰ってこないので)よくわからないのですが、休みで家にいる時は、1日8〜10時間は寝ています。長い時は12時間くらい寝てるかも。
私は平日は5時間くらい、休日でも7〜8時間寝てるかどうかくらいなので(平日は時々昼寝していますが)、主人のほうがだいぶ長いような気がします。

今までの「長時間寝る癖」がついているからなのか、もともと体質的に長く寝ないといけないのか、「時間があれば寝てしまう」ような性格だからなのか、休みだからほっとして長時間寝てるのか…よくわかりませんけれども。
でも前みたいに「肝心の時に寝ていて約束を守らない」みたいな事はほとんどなくなったので、多少睡眠時間が長くてもまあいいかな、と思っています。



というわけで、主人の睡眠時無呼吸症候群による弊害は、CPAPを使っている限りはほぼ解消されたといってもいいかと思います。

ただ問題は、CPAPをレンタルするのに、月1回通院して、レンタル代(両方合わせて月約5000円)を払い続けなければならないということです。
主人の場合、眠れないのは精神的なものでもないので、薬なども服用する必要がないし、通院しても医者と話す必要などほとんどありませんので、月に1回も通う必要はなさそうです。
きちんと効果が出ているかどうかはたまに通院して確認したほうがいいとは思いますが…。

今通っている医者で購入することもできるのですが、15万程度のものから40万超のものまでいろいろあるようです。(高いのと安いのは何が違うのか、まだよくわかってないのですが…)
ほとんど海外製品のため、ネットで検索すると、個人輸入で格安で購入している方もけっこういるようです。
レンタルの場合月5000円ということは、一年で6万円。3年以上レンタルする場合、安い製品を買うほうが安くつくわけです。ということは、購入したほうがいいのかな?
購入するにしてもどこから、どのくらいのグレードのものを購入するかなど検討が必要です。

このあたり、まだよく調べ切れていないので、しばらくレンタルで様子を見ていますが、将来的には購入する方向で考えています。



CPAPの導入→睡眠時無呼吸症の解消→体調の不調解消→精神的な不調も解消
という感じで、一時期ちょっと悪化していた夫婦仲も、だいぶ元に戻ってきた感じです。
主人は糖尿病にもなりかかっていたのですが、その話も含めて次回に続きます。
posted by はなずきん at 23:04 | Comment(7) | 近況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月04日

母と子の剣道日誌(65)ほぼプライベートレッスンな稽古でした

昨日夜の稽古ですが…
今、市内でインフルエンザが流行っていて、子供も大人も休みの人が多かったのです。
いつもだったら10人〜15人くらいいる子供も、昨日はたったの6人。
うちの次男は、またかかとが痛くなってしまってお休みでした…。
ママパパ剣士さんは、もともと水曜日は少なくて3〜4人しかいないのですが、昨日はなんと、私以外の成人生徒は全員お休みでした。
先生は4人いらっしゃいましたが。

稽古の前半はいつも通り全員で素振りと、面をつけないで(竹刀で受ける)面打ちの稽古をしました。
後半は、子供たちは試合稽古をやっていたのですが、大人生徒は私しかいなかったので、私はK先生と組んで、SZ先生が指導する形で、30分ほど、ほぼプライベートレッスンをやっていただけたのです。

私が「小さい面が上手く打ててない」事は何度も書いてますが、私が1級に落ちたこともあり、先生もそこはなんとしても直さないといけない!と思っていただいたようで…。
1級に合格していたら、ここまではしっかり見ていただける事はなかったかもしれません。そういう意味では、落ちた事が幸いしたのでしょうか(笑)。


SZ先生に指摘された「私の打ちのまずい部分」がいくつかあったので、忘れないように書いておきます。
(稽古のメモも取っているのですが)

まずは、大きい面を打つ時ですが…
面を打つ時は「竹刀を握っている手を絞りなさい」とよく言われます。
私はそれを「打ちながら絞って」いたのです。つまり、竹刀を振り上げる時から手を絞ってしまっていて、絞る時に手を手前に引いてしまっていたようなのです。
でも、そうではなく「振りおろすまではゆるめている手を、打つ瞬間に絞る」のだと言われました。
そして「打ち終わったら(当たったら)また手を緩める」と。

そう言われてみると…私の「面打ち」は、振り下ろす途中から右手に力が入ってしまっていたんですよね。
だから手が伸びなかったのでしょう。

あと、先日K先生からも言われた通り、「手を上げる」のではなく「肩から引き上げる」のも意識してみました。
「打つ瞬間に手を絞る」「肩から上げる」を意識してやってみて、今回は上手く打てた!と感じた時にわかったのは、「上からボールをほおり投げるような」あるいは「テニスのサーブを打っているような」(片手でラケットを持つサーブとは違って、竹刀の場合は両手で真上から打つ感じになりますが)感じの動きをすればいいのではないか、ということでした。
つまり「剣先を飛ばす」ということなんですよね。

今までも「剣先を意識する」というのは頭ではわかっていたことなのですが、いざ打つとなると「打突部位に当てる」ことを意識してしまって、手先で打つ場所をコントロールしようとしていたために、手を引きつけてしまっていたのでしょう。

でも、当てる場所をコントロールしようと思うより、思い切り「ほおり投げるように」打つと、自然と正面に当たるのだということがわかりました。
今まで、面を打つ時に面金に当たってしまうことも多かったのですが、打つ前から手を絞ってしまっていたために、竹刀が立ってしまってそうなっていたのだと思います。

そして小さい面を打つ時も、基本的な動きは同じで、手の振り上げを「大きな面」よりも低くして打てばいいということなのです。
上手い方は、手ではほとんど竹刀を振り上げずに「手の内」(手首の動きだけ)で小さな面が打てますが、私にはまだ難しいので、「大きい面を打つつもりで、振り上げを小さくする」ような形で打つようにと言われました。


いつも水曜日の稽古は子供中心で、大人がじっくり教わる時間はほとんどないのですが、昨晩はインフルエンザのおかげで?人数が少なかったため、私が先生ひとり占め状態で、贅沢に教わることができたというわけです。
そのおかげで、今までよりはだいぶ打ち方のコツがわかった気がします。
気を付けないと、まだ前の癖が出てしまいますが…。

こういう季節こそ、元気でいるとちょっと得をしますね(笑)。
うちの子供の小学校は、微妙に駅から距離があるためなのか、市内の風邪の流行から一息遅れて流行り始めることが多いので…これから気を付けないといけませんが。


昨日は次男も連れていかなかったので(次男がいると夜遅くなると困るので、自由稽古にはあまり参加しないのですが)子供稽古の後の自由稽古の時間も引き続き練習してきました。
N先生がいらしていたので、「小さい面」の稽古をつけていただきました。
しばらく足のケガが治らなかったので、N先生に稽古をつけていただくのはひさしぶりでしたが、15分くらい、一対一で休まず打ちっぱなしなのでキツかったです!(^_^.)
自由稽古の時も大人の人数が少なかったので、時間を長く取れたんですよね。
おかげでなんだかまだ背中がバリバリしています…。


水曜日の自由稽古の時間は、みなさん市内でも上位にいらっしゃるような、とても強い男性がほとんどなので、私みたいな超初心者が混じってるのは実は微妙に恥ずかしいのですが…
この年で丸きりの初心者で始めた以上、そんな事を言っていては上達できないので、恥は捨てて「自分なりの上達」を目指していくしかないのです。


稽古が終わって車で帰りながら「今日は楽しかったなあ」と思いました。
一生懸命やったわりには、そんなにうまくなったわけでもないのですが(笑)やっぱり、私は剣道の稽古は好きなんですね。
自分のできなかったところが少しでもマシになると、それだけでも充実感があると言いますか…。


まだまだ筋力も体力もつけなければならないし、小さい面の打ち方も「やっと少しわかった」程度なんですが、何年か経って振り返った時に「あの頃よりはだいぶマシになったな」と思えるようになりたいです。


posted by はなずきん at 10:11 | Comment(4) | 親子で剣道2 剣友会編(1級まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする