2015年10月24日

母と子の剣道日誌(55)しっぷうどとう

先日から「剣道やる気モード」になっている私です。

とりあえず、走れる日は家の近くを走って、家の前で素振りしています。
家の中でも下半身強化の運動をしています(ちょこっとですけど)。

以前、警察で習っていた頃はよく家の前で素振りしていたのですが、なんだかひさしぶりです。
私が素振りをしているとなぜか、剣道を辞めた娘(小3)が出てきて一緒にやっています。
(肝心の息子は絶対出てきそうにありませんが(笑))

娘は辞めて半年くらいですが、下手になりましたね…(^_^.)
切り返しのやり方、忘れてるし。
まあ、もともとあんまりしっかり基本ができていなかったのですが、
それにしても、やっぱり日々やっていないと忘れてしまうものですね。

娘はちょっと剣道をやりたそうな感じですが、
むらっ気があるし、やたら私に甘えてくるので、稽古に連れていくと疲れるんですよね〜。
運動神経は悪くないのに「言われた事を直す」って事ができない子でして…
もうちょっと「幼児モード」から成長してくれないと、剣道をやるのは難しいような気がします。


で…、ひさしぶりに家でやる素振りは楽しいです。
稽古の時はなかなかできない、苦手な部分の反復練習をしたりしています。
一年前くらいに、当時の先生から「竹刀を振る時は、ヒュッと風を切る音がするくらい早く振れないとダメだ」と言われたことがあり、その時には一生懸命やってみても全然できなかったのですが…
(やりすぎて、肩が痛くなりました…)

さっき素振りをやってみたら、ちゃんと風切り音がするのです!
娘に向けて面を打って「頭の上で寸止めする」のもできました。
前より力がついたのもありますが、「剣先から振る」「打突の瞬間に手を絞って竹刀を止める」という振り方のコツがちょっとわかってきたからなのかも。

あ、でも上手い人に比べたら全然振りが遅いんですよ(笑)
早素振りの時にも体の動きに竹刀の振りがついていっていませんからね…
前よりはできるようになった、って程度ですので〜



さて、ブログのタイトルは何かというと剣道漫画のことです。
気持ちに勢いをつけるために?さらに剣道漫画を買ってみました。
「しっぷうどとう」という、20年くらい前に連載していたものですが…

Amazonでもちろん中古で買いまして、送料入れて1500円でした。
今日、届いたので11巻全部を一気に読んでしまいました。


佐倉神城高校に入学したばかりの主人公は、最初は「何もできない、勇気もない」ウダウダした感じだったのですが…
上級生からのヤキ入れに遭っている時、剣道部に入っている2年生に助けられたのがきっかけで、「自分もあんな風になりたい」と剣道部に入部します。

剣道部は以前は強かったけれども、その時は2年、3年合わせて部員4名。
その4名はインターハイを狙えるくらいの力がありながら、団体戦には人数が足りなくて出ることができません。
が、主人公が入部したので、人数合わせのためにいきなりレギュラーに入れてインターハイに臨みます。


運動経験はないけれど、中学時代に通学で毎日20キロ、自転車を漕いでいたため、下半身の力がある主人公。
今まで「逃げ続け」だった自分に決別したくて、剣道のド素人ながらも強い相手に立ち向かっていくうちに、すごい成長を見せていきます。

この漫画、主人公が剣道部に入部してからインターハイの予選の決勝まで、つまりわずか数か月の話で11巻分を使っています…。
つまり、ほとんどが試合シーンなんですが、試合シーンの緊迫感の描写はなかなかのものです。


人間関係もいろいろ書きこんではいますが、佐倉神城の剣道部員以外の話はやや中途半端な感じです。
主人公や先輩の恋愛要素も微妙にあるのに、そのあたりは途中からやや放置されてます(笑)

全体的にはなかなか面白かったですが、主人公が、ちょっと強すぎますね…
いくら「下半身の力がある」と言っても、運動経験もない子が、剣道を始めて数か月で、インターハイの県の決勝レベルまで行っちゃうなんてあり得ない(^_^.)
まあ、気力も努力もスゴイ主人公…という事なんでしょうけれども。

六三四の剣を読んだ時も思いましたが、もうちょっと等身大の話が読みたいなあ。
どちらも最終的には、全日本トップくらいのレベルになっちゃうので…
なんというか、強すぎて、自分の参考には全然なりません(笑)


作者は剣道経験があるとのことで、全体的に剣道描写はきちんとしていますが…
でも、主人公がまだ全然基礎ができていない時に、先輩が指導していた内容には「えっ!?」と思いました。

主人公は面を打とうとすると、相手の「面金」(面の前の顔を覆っている金具)に当たってしまいます。
そこを打っても一本にならないので、先輩が注意をすると「でも、届かないんですよ」と。
そこで先輩いわく
「試合ん時、相手が打ってくださいってかがんでくれるか!?とどかねーなら、届くように跳べっ!」

いやいやいや、そうじゃないでしょう〜
よっぽど身長差がある相手でなければ、面金に当たるのは「右手に力が入っていて、竹刀が立ってるから」なのです。
右手を伸ばすようにスナップを効かせて打てば、ちゃんと面の上のほうに当たるのですよ。

で、実際主人公はその後、すごいジャンピング面を打つのですが…
(そして、良かったと先輩からほめられている)
前に跳躍して飛び込み面、というのはあるのですが、上にジャンプしたまま打ち下ろすように打つのは正統派剣道ではありません。(韓国の選手は良くやってますけどね…、あれは、剣道じゃないと思います…)

ここらへんは剣道の基本中の基本なので、作者が知らないとは思えないのですが…
漫画的描写を優先したってことなんでしょうか?
いやいや、なんか違うよそこは、と読みながら突っ込んじゃった私でした。


しかしこの主人公、とにかく根性がスゴイです。
剣道をやると決めてからは、あんまり挫折もしないので、そのあたりがちょっと超人的すぎます(笑)
技の描写などもいろいろ出てはくるのですが、
結局のところ、勝てるかどうかは、成長するかどうかは「精神力」だということでしょうか。


もし私に漫画を描く才能があったら、
もっと、普通に剣道している子や大人の話を描きたいですねえ。
だいたい剣道漫画って学校が舞台になってて、普通の道場の漫画がほとんどない気がする…

いや、剣道に限らず、スポーツ系の話ってそうなりがちですよね。
全国レベルを目指す、とかじゃない、普通の人がスポーツを真剣に楽しむ話があるといいのに。

剣道がテーマのブログは「稽古メモ」みたいなのが多くて…
もっと子供の成長の事とか、「剣道あるある」みたいな話とか、試合の描写とか、実際習うとこんな感じなんだよ、というあたりを主軸にしている話があるといいなあと思います。

いい剣道ブログがあったらご紹介ください♪
タグ:剣道
posted by はなずきん at 01:28 | Comment(9) | 親子で剣道2 剣友会編(1級まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月21日

母と子の剣道日誌(54)「もっと、強くなりたい!」

昨日のブログ「母と子の剣道日誌(53)私の剣道スタイル…これでいいの?」を書いてから…
ずっと、私にとって剣道ってなんだろう、と考えていました。


女剣士に憧れて、かっこいい女性になりたくて、始めた剣道ですが…
全然思うように上達しなくて。
主婦であり母であるからには、剣道だけやっているわけにもいかないし、
体力もなかなかついていかず、週2回の稽古をこなすので精一杯でした。

前の警察の先生は、私のできてないところしか言ってくれない人だったので、
何度も自信をなくして、私みたいな鈍いのが、剣道を続ける意味があるのかと悩みました。
モチベーションが上がらなくて、ただ稽古に行っているだけ、という時もありました。
だけど、剣道は好きだったし、逃げたくなかった。
だからせめて初段までは取りたいと、剣道を続けていました。

そして会を移り、N先生に教えてもらえるようになり。
自分はどう戦ったらいいのかが少し見えてきて。
稽古を重ねてきたことで、体力も腕力も少しはついてきて…
この間の試合でやっと、初めて勝つことができたのです。

自分にもいいところがあったのだと、ちょっと自信を持つことができて。
もっと上手くなりたい、と思っていたのに、
自分がいいと信じてやってきたスタイルを剣道仲間に否定されてしまい。

試合に負けても”悔しい”と思ったことのない私ですが、
…それが、とても悔しかったのです。



でも、そのおかげで、剣道について、あらためて考え直す事ができたような気がします。

昨日から私は、自分が持っている、剣道関係の本などを見たり読んだりしていました。
子供に読ませるために買った「武士道シックスティーン」の漫画。
剣道初心者の高校生が、剣道が大好きになり、青春を賭ける「切っ先三寸」
おととしに放映した、NHKの「アスリートの魂」という番組の、山本真理子選手のドキュメント。
山本選手は、一昨年とその前に全日本女子剣道選手権大会で優勝している方です。残念ながら昨年は3位でしたが…。


山本選手の番組は、2013年9月に放映されたもので、全日本女子剣道選手権の2連覇に向けて悩んでいた頃のドキュメンタリーです。

ちょうど私が剣道を始めた頃の番組ですが、テレビで女子剣道が取り上げられることは少ないので、ずっと保存してありました。
それから、剣道について参考にしたい事があったり、悩んでいた時に、たまに見返すことがありました。


山本選手は「先をかける剣道」が特徴の選手で、まず気迫で相手を圧倒し、積極的に前に出て攻め、飛び込んで技を打つタイプの人です。
特にファンというわけではないのですが、私と似たスタイルの戦い方だな、と思って見ていました。
もちろん、私と比較対象になるようなレベルの方ではありませんけれども(笑)。

番組中で、全日本選手権で前年に優勝した山本選手は、初めて「追われる立場」になったことで、自分の剣道ができなくなっていました。
2連覇のプレッシャーに押しつぶされそうになり、打たれるのが怖くて前に出ていくことができず、全日本選手権になんとか出られることが決まってからも、勝てるはずの相手に全然勝てていませんでした。

世界選手権3位の実績を持つ父親の元で、5歳から剣道を始めて、全日本で優勝したような選手でも、トップを守らなければ、というプレッシャーでこんなに弱くなってしまうのか、と見ていて驚きました。
試合で力が出せるかどうかは、メンタルな部分がとても大事なのですね。

でも山本選手は、稽古や試合で何度も負けた末に「打たれるのが怖いなんて、考えてもしょうがないことだ。前向きにやろう」と決意してからは、本来の自分の「先をかける剣道」を取り戻して…
見事、全日本選手権で優勝を決め、2連覇を達成できた、という内容でした。


録画当時に番組を見た時は、私はまだ全然初心者だったので、山本選手の試合や稽古のシーンは、打つのが早すぎて何をどう打っているのかよくわからず、スローで再生して見たりしていました。
でも昨日は、あ、ここで打つな!とか、足が良く動いているとか、中心から剣先が外れてしまって打たれた、とか、私ならどこを攻めるだろう…そんな事を考えて見ることができるようになっていました。
少しは私も「見る目」ができてきた、という事でしょうか。

そして、山本選手をはじめ全日本に出てくる女性選手は、当たり前ですが、おっとりした剣道などしていませんでした。
気合い十分で相手にぶつかって崩し、隙があれば、容赦なく何度でも連続で打ちこんでいきます。
私は同じような事をやっているつもりで「竹刀を振りまわしてしまって」いるのかもしれませんが…やっぱり、私はこんなイメージで戦いたい。
今は、それでいいのではないかなと思いました。

でも、Nさん相手の時は、もうちょっとやり方を工夫してみようと思いました。
本当は、私のような初心者に振り回されているようではマズイと思うのですが…、でも、私ほど勝負に対して貪欲ではなさそうな方なので、同じ会の仲間として稽古がやりづらい、と思われてしまうのも困りますし。
だから、それに合わせてやってみることにします。


そして、私は手元にあった、いろんな剣道漫画を読みなおしてみました。
どの漫画も、主人公や仲間に向かって「なぜ、剣道をやるのか」という問いかけがあります。
それを読みながら、私は剣道の何が好きなのか…
自分はどういう剣道をしていきたいのかを、考えました。

最初は見ているだけで、”憧れ”でしかなかった剣道の選手に、私は今、なっているのです。
試合を見るだけでなく、出ることができているのです。
45歳から初心者で始めるなんて無謀だし、続けられるかどうかわからない…
と思ってた事を、実現できているのです。
そのありがたみと重みをかみしめました。


そうして、私の心の中に浮かんできたのは、


もっと、強くなりたい!


という気持ちでした。

「もっと上手くなりたい」とはずっと思っていましたが…
はっきりと「強くなりたい」と意識したのは、これが初めてかもしれません。
だって今まで、全然そんなことを考えられるレベルではなかったのですから。



剣道を始める前は、鈍い私でも、頭を使えば試合に勝てることもあるかな?
なんて甘い事を考えていました。
でも、実際に始めてみたら、全然体が思うように動かなくて。
相手にいつ打ちこんでいったらいいのかも、最初はちっともわからなくて。

こんな私が、強くなんかなれるわけない。
せいぜい、初段を取るくらいが関の山だろう、とあきらめていました。

でも、最近、稽古でたま〜に「いい面」が打てることがあって…
N先生から「はなずきんさんの面は、打った後もしっかり腕が伸びているのがいいですよ。
ああいう面は、なかなか打てませんから、あなたの武器になりますよ」って言ってもらえました。
その言葉を額面通り受け取れるかどうかはともかく…
少なくとも、以前よりは多少でも上手くなっているのは確かです。

私はまだ体力も技術も足りないけど、やる気と気迫はある。
もっと稽古を重ねて、戦い方を考えていけば、もう少しは強くなれるのではないかと。

今までは、大会で、同じ市内の強豪「N剣友会」の人に試合で当たったら、ひとたまりもなく負けるだろうな…と思っていました。
一回戦くらいはあまり強くない相手だったら勝てても、大会で上に勝ち進めば必ずN剣友会の人に当たります。だからそれ以上は無理だろうとあきらめていました。

実際のところ、N剣友会の方は、若い頃からずっと剣道を続けてきている方が多く、私たちと実力差があるのは確かです。
経験年数や稽古の積み重ねは、遅く始めた私たちにはかないません。
でも、剣道の試合は、技術的に上手ければ必ず勝つ、というわけではないのです。
だから、N先生の教え通りに稽古していけば、もしかしたら試合では勝てるかもしれない…と最近ちらっと感じるのです。

それは、私の勘違いかもしれません。
少しばかり自分の剣道がマシになったからって、いい気になってるだけかもしれません。
でも、そう信じてやってみよう、いや、やってみたい、と今日、思ったのです。


だから、今まで言っていたような「細々と」ではなく、もっと積極的に稽古をやっていきたいのです。
私は男性など、圧倒的に強い人を相手に組むのは「こんな弱いのを相手にしてもらうのは申し訳ない」とずっと躊躇していたのですが…これからはそんな事を考えずに、もっといろんな相手に稽古をつけてもらい、見る目も技もつけていきたい。
試合も、出られるものはなんでも出て、経験を積んでいきたいのです。

あと、私は体幹や下半身が弱いのがネックで、そのせいで打つ時に「ぶれて」しまうのではないかと思うのですが、それを克服するために、体幹や下半身を鍛える運動を、これからは毎日少しずつやることにしました。
がんばりすぎると続かないので、生活の中でできる範囲内で、ですけれども。


でも、もしかしたら、すぐに挫折するかもしれません。
また壁にぶつかって、やる気をなくすかもしれません。
最初は、自分がある程度までできるようになってから、この気持ちを書こうかと思いましたが…
やっぱり、逃げ道を作らないように、ここで「宣言」しようと思いました。
くじけそうになったら、このブログを読み返せるように。



体力的にも、私は決して上り坂の年齢ではありませんが…
だからこそ、今が「どんどん攻めていく剣道」をする、最後のチャンスかもしれない。
「ゆったり構えてさばく剣道」は、もっと動けなくなってから挑戦することにします(笑)。


剣道は、相手と戦うより前に、まず自分との闘いなんです。
「どうせ自分なんて」と諦めてしまう弱い自分から、逃げてはいけない。
どこまでできるか、わかりませんが…
とにかく、やれることをやってみよう。

そう決めたら、なんだか、次の稽古がとても楽しみになってきました。
落ち込んでなんか、いられません!

タグ:剣道
posted by はなずきん at 00:18 | Comment(6) | 親子で剣道2 剣友会編(1級まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月20日

母と子の剣道日誌(53)私の剣道スタイル…これでいいの?

先日の稽古の時のことです。

N先生の大人稽古の時間があり、基礎的なことを練習してから、最後に自由に相手を選んで地稽古をする時間がありました。
「地稽古」とは、試合のようにお互い自由に打ちこんでいく稽古のことです。

私は遅剣で初段のママさん剣士、Nさんと地稽古をしました。
Nさんは体調が悪くてしばらく稽古を休んでいたこともあり、地稽古で相手をするのはひさしぶりでした。

以前Nさんと地稽古をした時は、私のほうが全然どこで打っていいのかわかっていなかった時期でしたが、今回はなんとか、「打つ機会」を見つけて打っていっているつもりでした。

しかし、地稽古が終わった後、Nさんからこう言われたのです。


「私も下手なせいなんだけど、はなずきんさんと地稽古をやると、なんだかガチャガチャっとした感じになって落ち着かないんだよね。
なんていうか、お互いに竹刀を振り回しあいになっちゃっているっていうか。

上手い人と地稽古をやると、うまく間合いを取ってくれて”剣道をやっている”って感じになるんだけど…
はなずきんさんは、もっと余裕を持ってやったほうがいいんじゃないかな?」



Nさんはもちろん、私が上手くなるように、と思ってそう言ってくれたのでしょう。大人に対してわざわざ注意するのは気を遣うことですし、それはとてもありがたいことだと思います。
しかし、私は「そうなんですかね…?」と肯定も否定もしない相槌を打ったものの、その助言の内容がどうしてもしっくり来なくて…
そう言われてから、いったいどういう事なのだろうか?と、他の女性の地稽古を眺めていました。


Nさんはきれいで強い、いい打ちをする方なのですが、全体的に動きがゆっくりです。
技を出した後に抜けるのがゆっくりなので、すぐにこちらが追いついてしまいます。
稽古だから気を抜いているのか…
打った後の「残心」(相手のほうに竹刀を向けて構えること)を取るまでの時間が長く、振り返る時にそこで一息ついていたりする事があるので、私はそこを狙って打って行ったりしていました。


「お互い打たせる」ような、打つ技術の向上をはかる稽古の時は「相手への打たせやすさ」を心がけなければいけませんが、
私は、地稽古中は試合と同じつもりで気を抜かず、自分が少しでも隙を見せたら打たれても仕方ないと思っていたし、相手が隙を見せたら打ちに行くようにしていました。


私は技を打った後もすぐに打てる間合いに入り、あまり相手に余裕を与えないような感じにしていますし、相手が打った後に、構えなおす前の隙にも打って行ったりします。
ちょっと前までは、私は相手の動きを見ずに適当に打ちに行っては打たれていて、それは以前にN先生にも注意されました。
でも、今は隙があるかどうかを見て打ちに出ているので、そんなに無駄打ちをしていたつもりはありませんでした。
ただ、私も下手なので、なかなか一発でバシっと決まらず、また打って行くような感じになってしまうのですが。

私より下手な子供や、私より格下の相手なら、あまり自分からガンガン打ちに行くのはどうかなと思いますが、今の会では私が一番の初心者ですから、周囲には「格下の大人」などいません。
Nさんは私より経験が長く段も持っていますし、前に相手をした時は私の方が圧倒的に下手な感じだったので、本気を出してかからないと勝てないだろうと思ってガンガン攻めていったのです。

だから、私があまり間を置かず、相手が崩れた時にすぐ技を出していくのを「がちゃがちゃした感じ」と評されたのだろうな、と思うのですが…
ちょっと前とは違って、今はそんなに適当に打ちに行っているつもりはないのです。



N先生からは、今まで私の打って行くスタイルについて「直したほうがいい」と言われたことはありませんでした。
技術的なことは良く注意されていますが、試合に対する姿勢などは「積極的でいいですよ」「いいところを打ちに行ってますよ」とほめてもらえることが多かったです。
(もちろん、私のレベルなりで、のことだと思いますが。)

先日の、中学生男子との地稽古の時に…
私が相手と正対したまま、打つのを待ってしまっていた時があったのですが、後から「ああいう時は、待たずに打ちに行っちゃっていいですよ」と助言されました。
だから私は、N先生や、以前の警察のH先生の教えていた「戦法」を実行しているつもりだったのです。
そういう想いがあって、Nさんに言われた内容は、なんとも納得がいきませんでした。


「技を出して抜けたらすぐ、竹刀を相手に向けてから素早く振り返って構えなさい。抜けるのが遅かったり、構えるのが遅いと打たれるので、そこで気を抜いてはいけない」

「相手が技を出した後に居ついていたら、そこは隙なので打ちに行きなさい。」

「技を出した後に相手と離れた場合は遠くで休まず、すぐに打てる間まで入りなさい」



でも、他のママさん剣士の地稽古を見ていると、みなさんわりとゆったりとした動きで、打って行ってからまた相手と正対してしっかり構えて、次の技を出すまでひと呼吸ある感じです。

その「間」は隙に見えるので、私はそこを打ちに行きます。
上手い方は、隙があるように見えても、そこはさっと態勢を立て直して防いでくるのですが…
Nさんは、そこで私の攻撃を防ぎ切れていなくて崩れ気味でした。

Nさんは、技を出すたびに一回きちんと相対して、「剣先のやりとり」をしてから技を入れたほうがいい…
というような事を言いたかったのではないかな、と思います。
でも、私は相手が技を出した後の、構える前の隙にも打ちこんでいったりするので、それで「落ち着きがない」と感じられたのかもしれません。


私が積極的に攻めようと心がけている事と、Nさんに「こうしたほうがいい」と言われた事は、ほぼ逆方向と言ってもいいような気がします。
じゃあ、どうすればいいのだろうか。
N先生に聞いてみようと思いました。

稽古の時は、時間が終わるとすぐに体育館から出なければならなかったりと、ゆっくり話をしている余裕がないのと…Nさんのいるところではちょっと話しづらい内容なので、電話をして聞いてみることにしました。
実は、先日の稽古の時に、先生が「何か剣道の事で、わからない事があればどんどん質問してくださいよ。なんなら、電話して聞いてもいいですよ」と、半ば冗談っぽく言っていたのですが…
その時は、本当に私が電話をすることになるとは思っていませんでした。
N先生に電話をするのは初めてなので、ちょっと緊張します…。

N先生は、教え方もとても丁寧でわかりやすく、わからない事も質問しやすい雰囲気です。
前のH先生は、質問を何度もすると「はなずきんさんは聞きすぎです。わからない事は、自分で見て盗んで覚えてください」と言われることが多くて、疑問に感じながらも聞けないことがいっぱいあったのですが…
N先生には「初心者っぽくて恥ずかしい」ような事を聞いても、しっかりきっちり答えてくれるので、わからない事も流さずにそこで直すことができて、本当に役に立っています。


電話に出た先生に、Nさんに言われた内容を伝えたら、
「お互い、間合いが近い時に技を出そうとしてしまうので、ごちゃごちゃっとした感じになる、っていうことなんですかね」と言われました。
Nさんは相対した時の間合いが一足一刀(すぐに打って行ける間合いのこと)よりも近くなる事が多いので、先生も稽古の時にその事を注意していました。

剣道は、竹刀の先端の「物打ち」と言われる部分を、面や小手などの「打突部位」に当てないと、一本になりません。
ですから、間合いが近すぎるときちんと物打ちが当たらず、一本にならないのです。


先生
「Nさんと、はなずきんさんは戦い方のタイプが正反対なので、上手くかみ合わないんでしょうね。
上手い人なら間合いが近くなったら抑え込んだりできますけど、まだ、はなずきんさんには難しいでしょう。
間合いが近かったら、すっと引いて間合いを取ってから技を入れたりするようにしていけば、いいんじゃないですか」

はなずきん
「Nさんが技を打った後、私はNさんが構える前に技を打ちこんだりするので、そのことも言われているんじゃないかと思うのですが…そういう事をするのはいいのでしょうか?」

先「それは構いませんよ。打った後に隙があるなら、そのタイミングで打っていいんですよ。」

は「私は、打った後もすぐに間合いを詰めて技を出していく感じですけど、他の女性ではそうしている方はあまりいないですよね。
Nさんからは、そういうのを直したほうがいい、というようなニュアンスで言われたと感じているのですが…私は今のようなスタイルで戦っていていいのでしょうか?」

先「確かに、他の女性はもうちょっとおっとりした感じの剣道ですよね。
でも、すぐに間合いを詰めて、臆さず打っていけるのは、はなずきんさんのいい所なんです。だから、そのままでいいと思いますよ。
もっと上手くなると、相手と打つ呼吸のやりとりができるようになって、そんなに急いで打ちに行かなくても良くなりますけど、そうできるようになるのはまだ先の話です。
今は、どんどん打ちこんで行っていいと思いますよ。」



先生にそう言われて、やっぱり、今のスタイルでいいんだよね…と思えたものの、
Nさんに言われた事も、すぐにはひっかかりが取れません。

実際、私の戦法は、同じ会のママさん剣士とはだいぶ違うのは確かなのです。
特に初心者から始めた遅剣の方は、あまりグイグイとは攻めていかない方がほとんどです。
しかし私の剣道はある意味では好戦的で、やや男性もしくは子供寄りのスタイルかもしれません。
でも、今まで教わった事をしっかり実行しようと思うと、そういう戦い方になってしまうのです。
私はそれは「個性のうち」と思っていたのですが…

この間、試合で勝ってから、やっと自分の剣道に少し自信が持ててきたのに…
Nさんに、それを根本から否定されたような気がしたのです。


Nさんは「きれいな剣道をしたい」のではないか、と思います。
もちろん私も「ただ勝てばいい」という美しくない勝ち方は、あまり好きではありません。
でも「きれいならいい」というわけではなく、やっぱり「できる限り、勝てるような努力をしたい」のです。

無駄のない、きれいな打ちで一本を取る…のがNさんの理想なのかもしれません。
でも私は、前へ前へと気持ちで押していき、その気迫で一本を取るのもアリだと思うのです。
そのあたりの考えが違うので、私とNさんは剣道のスタイルが全然違うのかもしれません。



は「私の悪いところは、全部注意していただけているんでしょうか?
何が良くて何が悪いのか、私には良くわからなくて。」

先「悪いところは、今までも気が付いたら注意してますよ。
いいところもいっぱいありますから、はなずきんさんはもっと自信を持ってやっていいんですよ。
今度の稽古の時、相談された事は注意して見てみますから。」


そう、先生に言われたので、ちょっとほっとしました。



しかしまあ、私はたかだか剣道ひとつに、何をこんなに悩んでいるのか…とも思います(笑)
たかだか週2回、2年間続けてきただけですし、そんなに上を目指しているわけでもないのに。

私がずっとなりたいと思っていた「かっこいい女性」を目指して剣道をやっているから、なのでしょうか。
それだけ、私は剣道に、自分の生き方を重ねて見ている、ということなのかもしれません…。



私は、今はこのスタイルで行きたい、のです。
ゆったりと構えて相手をさばくような剣道は、初心者である今は目指さなくていいのではないかと思います。
今はまだまだ下手なので、落ち着かなく見えてしまうのかもしれませんが…
これからは、Nさんも納得させるくらいに、もっと上手くなりたい!と思いました。
タグ:剣道
posted by はなずきん at 00:01 | Comment(23) | 親子で剣道2 剣友会編(1級まで) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月19日

超ラッキーな出来事♪

今日はとてもいい事がありました!!

私は今日、剣道の稽古に車で行き、昼頃に帰ってきました。
お昼ご飯にと買ってきたマクドナルドのハンバーガーを家にいた子供に1Fの窓から渡し、車に載せていた剣道具をしょって、家に入ろうとしたらば…

どこからか、戦闘機が飛んでくるようなエンジン音がします。
我が家のあたりはよく上空を米軍機が通るので、それかな?と思って音がするほうの空を見上げたら…


我が家の真上を、
自衛隊の「ブルーインパルス」という曲技飛行のチームが、
編隊を組んで白いスモーク(機体の後ろに出す、飛行機雲のような煙)を引いて飛んでいったのです!



私は中学1年の時、友達(女の子ですよ!)が好きだった漫画の影響で戦闘機が好きになりました。
そして中学2年の時に、初めて自衛隊の基地祭に行って、そこでブルーインパルスを見たのがきっかけで「実物の戦闘機」のカッコよさにはまってしまったのです。
その直後にブルーインパルスが別の基地祭で事故を起こしてしまったことが強く心に残っていて…
ブルーインパルスには、私は特別な思い入れがあります。

細かいことですが、ブルーインパルスで使用している機体は、正確には「戦闘機」ではなく「練習機」です。
今ブルーインパルスで使っているのは「T-4」という練習用に作られたジェット機です。

今までも、私は何度も基地祭などにブルーインパルスを見に行ったことがありますが、最近は主人の休みなどのタイミングが合わず、なかなか行くことができていませんでした。


そのブルーインパルスが、我が家の上を、しかも編隊でスモークを引いて飛んでいるとは!
展示飛行の時ならともかく、移動中なのに高度も低くはっきりと機体が見えるようなところを飛んでいて、しかもスモークを引いているのもなかなかないことです。


後から調べたら、今日は観艦式という海上自衛隊の式典が神奈川県の相模湾であったので、そこでの展示飛行を終えて、基地に帰るところだったのでしょう。

観艦式はいわゆる軍事パレードみたいなものなのですが…
日本では自衛隊記念日に、航空自衛隊は「航空観閲式」、陸上自衛隊は「中央観閲式」、海上自衛隊は「観艦式」を行います。
それぞれの自衛隊が回り持ちで開催するので、観艦式は3年に一度行われるものです。

観艦式は海上自衛隊がメインのイベントなので、航空自衛隊のブルーインパルスが参加するのはわりと珍しい事のようです。


それが、私がちょうど家に帰ってきてまだ外にいた時に、我が家の真上を通過していったのです。
私が車から出て家に入るまでの時間は数分でしたから、その間にちょうど来てくれるなんて。
ジェット機だからスピードも早いですし、高度もけっこう低かったので、ブルーインパルスが見えていた時間は、わずか30秒ほどのことでしょう。

私が「うわっ!!ブルーインパルスだーっ!」とスゴイ声を出したのを聞いて、子供が家から飛び出してきましたが(笑)かろうじて最初に出て来た長男が、飛び去る姿を拝めただけでした。
少し後から出てきた次男は、全く見られませんでした。
そのくらい短い時間しか見られなかったのです。

こんなのが見られるなんて…本当に超ラッキーなことだと思いました!


剣道の稽古もけっこう楽しかったですけど…
今日のところは、ブルーインパルスの勝ち、です(笑)

いやー、今日はいい日でした!
posted by はなずきん at 00:00 | Comment(10) | 近況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月18日

私のファッション歴&ファッションのルール

最近、剣道の話題続きでしたが、今回はちょっと違う話です。

<私のファッション歴>

現在、ファッションが趣味の一部、と言ってもいいような私ですが、私がファッションに興味を持ったのは、大学生頃のことです。女性としては相当、興味を持つのが遅い部類ですよね(笑)

実は大学2年の時に主人と付き合いだしたので、その頃から…って事なんですが…
でも学生の頃はそんなに気合いは入れていませんでした。
社会人になって、自分のお金で洋服を買えるようになってから、いろいろと考え出したのです。


私がファッションを気にするようになった最初のきっかけは「異性の目を気にして」でしたが、それ以降は「自分が着たい服」を主眼にして選ぶようになりました。

実は、主人はあまり女性の…いやファッション全般に興味がありません。
女性の絵を描く事がよくあるので、全く興味がない…わけではないのですが、ふだんはほぼ気にしていないと言っていいでしょう。
主人自身も、お洒落とはかなりかけ離れたところにいます(笑)

だから、私がいろいろこだわっていても、主人はほとんど気づきませんし…
主人に見せるために買う、ということは、もはやほぼありません。

というか、主人に限らず…
私が服を選んで着るのは「誰かに見せるため」ではなく、自分がこうなりたいというイメージの服を着ているのです。
でも、ただ自分の好きなものを選んでいるわけではなく、「その場にふさわしい服」かどうかはかなり考えます。(あくまでも、私の手持ちの服の中で、ですが)
服を選ぶ時は、その時の「テーマ」があるのです。


公園に遊びに行くのなら、活動的で、汚れてもいいような服で、カジュアルなイメージのもの。
学校の保護者会や面談なら、ブラウスとスカートなど、少しきちんとめで。
実家の母の誕生会の席なら、少し大人の女性らしいお洒落をして。
ですから、主人と出かける時も、オシャレなお店でデートであれば女性らしい服を着ます。主人がそれを見てくれるかどうかは別として、です。
日常の買い物でそこらのスーパーに行くのなら、そんなに気合いを入れず楽な服を着ていたりします。


その服がその場で許されるかどうか、というよりは、それで私が納得するかどうか、というのが基準なのです。やや「コスプレ」に近い感覚かもしれませんね。




小さい頃、おしゃれに興味がなかった私は、スカートが嫌いでした。
上にふたり兄がいた私は、女性っぽい服が苦手だったんですよね。
しかしその反動で、おしゃれに興味を持つようになった当初は、女性らしさ全開って感じの「フリル」とか「レース」や「花柄」が着たくなってしまい…
「ピンクハウス」(かなりフリフリな服のブランド)までは行きませんでしたが、かなりカントリー色の入ったスカートだのワンピースだのを着ていました。

それを過ぎて、今度はなぜか「mcシスター」(ティーン向けのファッション誌。トラッドやナチュラル、フレンチカジュアルが主体)あたりにはまり…
Do!Family」(主にティーン向けのカジュアルブランド)とか買っていました。

って、そうなったのは25歳過ぎてからなんですけどね…
私、年齢相当のファッション誌って、参考にしたことがほぼなかったです。
カジュアルファッションが好きだったこともあって、だいたい、自分の年齢マイナス10歳くらいのファッションがしっくり来る感じでした。

そんな事を書くと、痛い若作りの人?って思われそうですが、しっかり鏡は見ていますので…(笑)
まあ、たまに「ちょっとこの年齢にしてはやり過ぎたか」って服もありますが、見た目でそんなに痛くない程度には抑えていたつもりです。
実際、年齢よりかなり若く(服のターゲットに近い年齢)見られることが多かったです。


30過ぎてからようやく「Lee」(当時は20代向けくらいの雑誌)あたりになり、33歳で長男を産んでからは、仕事を辞めた事もあり、ナチュラル系統の服しか選ばなくなってきました。

その頃に見つけたお気に入りブランドが、フェリシモの「サニークラウズ」です。

サニークラウズ(サニクラ)は天然素材にこだわっている、カジュアル服のブランドです。
子供が小さいうちは、汚れてもすぐに洗える服、動きやすい服を選ばざるを得なかったのですが…
今はそんなに珍しくないですが、当時はまだ「天然素材にこだわった服づくり」をしているブランドは少なかったです。
また、私は体格がもともと大きく、ちょっと太っただけでLサイズでないと入らなかったのですが、当時はまだLサイズの女性服はかなり少なかったのです。サニクラは通販なのでサイズが豊富で、LもLLもあったのでそれも好都合でした。
今は痩せたのでMサイズでも入るのですが、身長166cmの私は普通のMサイズだと丈が足りないことが多いのです。サニクラには「MT」という、横幅がMのトールサイズの服があるので助かっています。


もっとも、フェリシモは特殊な通販で、「○○のスカートの会」を注文すると、その会の中のどのデザインのスカートが届くかわからない…という、困ったような面白いようなシステムなのです。
自分では選ばないような服を着てみることができる、という面白さはありますが、「この色でないと欲しくない」というような場合は困るのですよね。
なので、頼んでも返品することもかなり多いんですが(笑)、他にこういう服のブランドはあまりないので、今でもちょくちょく頼んでいます。
ただここ半年くらい、全体的に値段がすごく上がってしまったのであまり買っていないのですが…。


私は子供を3人産みましたが、長男を妊娠してから一番下の娘が幼稚園に入るまでは、ややファッション空白期でした。
妊娠、出産で体型がコロコロ変わるし、授乳していたので着られる服も限られるし、やたらと子供に汚されるし…経済的にも時間的にもあまり余裕もなかったので、この時期はけっこうテキトーな服を着ていました。


娘が幼稚園に入ってから、やっとお洒落ができる!と嬉しくなって、その頃からはまったのが「SM2」という、ガーリーでナチュラルカジュアルな感じのブランドです。
これもメインターゲットは20代くらいだと思うのですが…(私はすでに30代後半でした)

「見た目年齢」的には「ガーリー」系統の服は「そろそろ終わりじゃないの?」くらいの感じではあったのですが、だからこそ「今着なかったら、もう一生着られない!」と思い、レースがついているようなカワイイ服をよく買っていました。


そしてこの頃が、専業主婦になってから、一番洋服にお金をかけていた時期なんですが…(会社に勤めている時はもうちょっと高い服を買ってましたが)
アラクリティ」という、やはりナチュラルカジュアルでガーリーな、そして私にしては高い服をけっこう買っていました。
この頃は、子供がお歩きで幼稚園に行っていたこともあり、ママ友に会ったり外出する機会もけっこうあった、という要素もあり、けっこうとっかえひっかえいろんな服を着ていました。


それから娘が幼稚園を卒園し、子供が全員小学校に入ったら、人前に出る機会は激減しました。
とともに、子供の習い事などにもお金がかかるようになったり、子供が小さい頃は「どうせ子供に壊されたり汚されるから」と放置気味だった家のインテリアのほうにお金をかけるようになった事もあって、服にそんなにお金をかけられなくもなり…


そして体型も少しずつ変化し、顔も老けてきたり、似合う服が年々変わって行く感じで、どんな服にシフトしていくのかを模索していました。
もはや「ガーリー」は無理が出てきたので(笑)少し大人(というか中年?)に合うような服を選ぶようになり、「生成り色系統」一辺倒だったファッションにも飽きて、けっこう色を取り入れるようにもなってきました。
私はオーバーオールも好きで、ちょっと前までは「やや大人な」ものを選んで着ていたのですが、さすがに最近それでも無理が出てきた気がして、新しく買うのは控えています(笑)

体型はそんなに崩れてないんですけどね…、
やっぱり顔が老けてくると、若めの服は似合わなくなりますので…
日々、服を着た自分を鏡でチェックして「これはまだイケる?もうダメ?」と自問自答しながら服を選んでいます。

そして剣道を始めてからは、スカート率ががっくり下がりました(笑)
やっぱり気分が「武士」だから?それとも筋肉がついてきたから?
アウトドアとかアメカジなどはもともと好きですけど、そういう系統のほうが今の気分にしっくり来る感じです。


<ファッションにかけるお金>

服にお金をかけていた頃は「高い服は長持ちするだろうから、ちょっとくらい高くてもいいや」と思って買ってしまっていたのですが…
高いからといって強度的にも長持ちするとは限らないことがわかってきて。
そして長持ちするものでもだんだん似合わなくなってきたり…自分の好みも変わっていくしで、どんなに「いい物を厳選して」買っても、実際に長く着られるものはかなり少ない、という事に気づきました。

だから最近はそんなに高い服は買いません。
値段のライン的にはユニクロあたりが一番ありがたいので、ベーシックなパンツやシャツなどはユニクロで済ませますが、ユニクロ一辺倒だと私のしたいお洒落を実現するのは難しいので、バーゲンを狙ってユニクロ以外のブランドも織り交ぜています。

でも、安くてもジーユーやしまむらでは、買わないかな〜。(たいして変わらない?)
選べばいいものもあるのかもしれませんが、やっぱり全体で見ると安っぽく見えたり、丈夫でない服が多いので…
わざわざその中から、自分でいいと思うものを選び出すのがめんどくさいのです(笑)


<私のクローゼット>

最近「断捨離」が流行りですが、私のクローゼットは服が多くもなく少なくもありません。
たぶん、お洒落に気を遣わない人よりは多く、すごくお洒落な人よりは少ない、って感じです(笑)
服の数としては少なくはないのですが、無駄な部分は少ない、と思います。

私は、着たい服の系統がボーイッシュから女性らしいものまで、けっこう振り幅が広いので、服の種類はけっこうあるのですが…「全然着ない服が取ってある」という事はほぼありません。
1年以上着ていない服があったら、もう一度着てみて、サイズが合わない、似合わない、使いづらいというのが理由ならきっぱり捨てるか、部屋着に回します。
単に着るのを忘れていただけなら、すぐに着られるところに引っ張り出しておきます。それでも着ないようなら、今着る気分ではないのだということで、やっぱり捨てます。
そして服を買う前にはクローゼットを眺めて考え、足りないものを優先的に買うようにしています。


そして、私のクローゼットは小物がけっこう多いです。
ストールとか、ネックレスとか、ベストとか、イメージを「足せる」感じのアイテムがけっこうあります。
シンプルな服でも小物でイメージを変えることができるからでしょうか。



家のリフォーム前はあちこちに私の服が分散していて、着替えのたびにあちこちを引っ掻き回さなければならないのがとてもストレスだったのですが、リフォームした時に私の服は一か所にまとめるようにしました。
それまでは、子供の服が1Fにあったので私の服を分散せざるを得なかったのですが、リフォームを機に、子供の服は全部子供の部屋に追いやりました。

そして今まで1Fの押入れだった部分を、自分仕様のクローゼットに作り直したのです。
本当はウォークインクローゼットが欲しいところでしたが、そんなに場所に余裕はないので…
押入れの奥行きを目いっぱい使えるように、自分で図面を書き、奥行きの深い引出しと、手前と奥に分けてオープンで服を置ける棚、コートやシャツを吊るすハンガー部分を作ってもらいました。

今は持っている服を見渡しながら、今日着ていく服を選べるので、とても使いやすいです。
メインはオープン収納なので「服を買ったけどあることを忘れてた」というような事も減りました。
何を買うか考える時も、同じアイテムが同じ場所で一覧できるので、何が足りないのかわかりやすいです。

使わない服も目立つので、「これは使わない」と判断してすぐ捨てられるようになりました。
季節外の服も奥のほうの見える場所にあるので、季節の変わり目など、日々着られる服が変わるような時期にも探しやすくて重宝しています。


メインがオープン収納なので、きちんと服を畳んで重ねておかないと見栄えが悪くなってしまうのですが、服を畳むのが私はけっこう好きなので、そのあたりはほとんど苦になっていません。
クローゼットを自分仕様で作ったことで、だいぶ服選びが楽になり、無駄が減ってきたと思います。


<私の服選びのルール>

1)デザインが最優先。
必ず試着して、鏡を見て買うかどうか考える。
凡庸すぎるもの、自分に似合わない物は買わない。
サイズは程よいゆとりがあって、すっきり見えるものを選ぶ。

2)着心地が悪い服は着ない(寒いとか暑いとか、肌触りが悪いとか)
それを考えると、ほぼ天然素材の服になっています。
体が冷えるのも嫌なので、ノースリーブやショートパンツは選びません。
最近は重い服も苦手になってきたので、それも考慮しています。

3)活動に制限が多いような服もほぼ着ない
スカートやワンピはたまに着ますが、動きづらい服は基本的に着ません。
特に靴は絶対に、歩きやすいものを選びます。

4)カバンは実用的なものを
デザインが良くなければ買いませんが、実用的でないのも買いません。
どちらも満たしたものを見つけるまで探します。

私はファッションに限らずですが、なんでも「デザインと実用性」を両立させようとします。
なので、必ずしも「すっごいお洒落」なものを着ているわけではなく、「用の美」と言えるような、無骨なデザインのものもけっこう好きなのです。
だからファッションにこだわっている、というわりには、あまりとんがったお洒落はしていません(^_^.)
でも、変なものでも、気に入ったら着ちゃいますけどね。


…となんだか、いろんな事を書き散らしましたが(笑)
なんだか思うことをまとめてみたかったのです。
話にまとまりがなくてすみません…。
posted by はなずきん at 00:46 | Comment(8) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする