2015年07月29日

三線、やめさせました…(娘に)

三線、はじめちゃいました」を書いてからわずか2か月ですが…

娘は、6月いっぱいで三線を辞めました。
というか、辞めさせました。

前回危惧していた通り、娘が熱心に練習していたのは最初だけ。
稽古に行っても、眠くなるわゴロゴロするわ…。
(習っている方のお子さんなどもいらしていて、子供にはあんまりうるさくない会なのです)

5月にも「こんなんならもうやめさせる」と言って、もう本当に辞めさせようと思ったのですが、
その時は「これからきちんとやるから!」と娘が言うので、様子を見ていましたが…

娘の側の問題だけでなく、先生もそんなにしっかり教えてくれる感じではなかったのです。
娘が子供だからというのもあるのでしょうが、
大人の初心者に対しても、どうやれば興味が継続するのかとか、
何をどういう段階で教えていくのかとか、
そういうシステマティックな教え方がほとんどない教室だったのです。

大らかな雰囲気なのはいいのですが…
ひたすら練習曲を弾くだけの稽古なのです。
娘は子供とはいえ、直すべきところ満載なのですが、先生が直接直しに来ることはほとんどなく、私が横で注意していたのです。でも、親の言うことなど聞かないです。

曲が難しい時はただ聞いているだけで、譜面や歌詞すら見られない事もあり。
ただでさえわかりづらい「沖縄弁」の歌なのに、解説もほとんどないですし。

うーん、これでは娘がだらだら、ゴロゴロするのも仕方ないというか…、
やる気で来ている大人にはいいのかもしれませんが。
これに月4000円は払えないと思いました…。


そんなわけで、手元には三線が残りました。
練習する頻度は減りましたが、私は自分で練習は続けています。
やっぱり教室がない分、弾く機会が減ってしまうので、同好会みたいなのがあれば入りたいのですが…
なかなかそういうところはなさそうなんですよね。



娘には、しばらくお稽古ごとはさせない事にしました…。
とにかく「継続して練習」ってのが、全然できないのですから。
もう少し成長してくれないと、やらせる意味がない感じです。
でも、本人は何かやりたいようですけどね〜(笑)(すぐ飽きるのに!)
posted by はなずきん at 02:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄音楽&三線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

JTEF(ヤマネコ保護)のチャリティーパーティに参加してきました!

私のHPからいらしている方はご存じと思いますが、私はイリオモテヤマネコを愛しています…。
そのあたりの詳しい話は、HP「イリオモテヤマネコに恋をして…」をご覧いただくとしまして。

私は5年前からJTEF(じぇいてふ:トラ・ゾウ保護基金…という名前ですが、イリオモテヤマネコの保護活動もしています)の会員になっています。

JTEFは、動物文学作家の戸川幸夫さんの次女、戸川久美さんが代表をされている団体です。
戸川幸夫さんは、1965年にイリオモテヤマネコが「新種」であることを発見するきっかけを作った方です。
当時まだアメリカの占領下にあった西表島に行っていろいろと取材をし、現地の方から骨と毛皮を送ってもらった事が「新種発見」につながりました。
研究のため、生け捕りにしたイリオモテヤマネコを自宅で飼育されていたこともあります。
戸川久美さんは、幸夫さんの意志を継いでJTEFを立ち上げました。

民間の団体で、イリオモテヤマネコにターゲットを絞って保護活動をしているNPO法人はJTEFのみです。(ヤマネコの保護のみの活動ではありませんけれども)
イリオモテヤマネコの保護に関心のある方は、ぜひ寄付や参加をしていただければと思います。


自然保護団体…というものに対して、私はあんまり今まで良いイメージはありませんでした。
言っている事は立派だけど、具体的には何してるの?自然破壊に対して反対運動をしてるだけで、本当に保護活動になってるの?と感じる事が多かったからです。

でも、JTEFの活動は、現実的に保護につながるような、よく考えられた活動ばかりなのです。
この5年、ほぼ毎年総会に出て、活動内容の報告を聞きましたが、いつも「なるほど、そういう事から保護につなげているのか」とか「よくぞここまでやってくれている」と感心することばかりでした。

私がイリオモテヤマネコを好きになった15年前は、まだJTEFはありませんでした。
イリオモテヤマネコの保護を訴えているのは環境省のみで、肝心の西表島民の保護意識もまだ希薄で、いったいどこまで浸透しているのか…という感じでしたが…

当時、私は「イリオモテヤマネコ保護の現状をどうにかしたいけれども、個人の力ではできる事は限られている」と感じていました。子育てで身動きが取れなかったのもあり、ただ東京でHPを作る事くらいしかできなかったのです。


しかし、JTEFがイリオモテヤマネコの保護に乗り出すようになってから、状況は変わってきました。
イリオモテヤマネコの人為的な死亡の最大の原因と言ってもいい「交通事故」については「やまねこパトロール」という、事故の起きやすい場所へ車を走らせ、周囲の車を啓発する活動をしたり。
西表島の農地開発のために、イリオモテヤマネコの生息域に影響が出そうなケースがあり、その時に「こうすれば、イリオモテヤマネコへの影響を少なくできる」というような、「ただの反対」ではなく現実を見据えたアドバイスを行政側にしてきたり。
島民の意識改革のために、まずは子供から、ということで表島の小学校での環境教育を行ったり。

JTEFはイリオモテヤマネコだけではなく、インドのトラやゾウの保護活動も行っているのですが、とにかく活動が精力的で具体的で、戸川久美さんを始め職員の方がとても熱心で、総会のたびに感心しています。
私は会員になること、総会に参加すること、寄付になるグッズを購入したり、たまに少額の寄付をする事くらいしかできていませんが、少しでも活動に貢献できたらと思っています。

なおイリオモテヤマネコのグッズを購入すると売り上げの一部が寄付になります。
野生動物サポートグッズ結」さんで通販をしていますので、興味のある方はどうぞ。
私は今までTシャツ三種類、ピンバッジ、ストラップ二種類を購入しています。



さて、今年はイリオモテヤマネコ発見50周年にあたる年です。
(何をもって発見なのか、について詳しく書くと長くなるので、JTEFのページをご覧ください…)

JTEFでは、毎年チャリティーパーティーを開催しています。
その席上で活動を報告したり、寄付を受け付けたりという会なのですが、私は今まで参加したことがありませんでした。
(うちは主人が土日休みでないので、子供を置いて出るわけにもいかなかったので)
でも今年は発見50周年だし!と、主人にわざわざ休みを取ってもらい、参加することにしたのです。


チャリティーパーティーが行われたのは今年の5月23日、場所は恵比寿のビヤステーション。
時間よりやや早めに着いたのですが、すでにたくさんの方が来場していました。
こういったイベントに参加するのは初めてなので、正直、そんなに人がいないのでは…?と想像していたのですが(すみません)総勢100人近くいらしたのではないでしょうか。


年齢層はけっこう高かったです…。
私より上の方のほうが多いかな、という印象でした。
どんな方がいらっしゃるのだろう?と思っていたのですが、JTEFの正会員になっている方はもちろん、西表島の民宿によく泊まられる方の「同窓会」のような方もいらしたり、琉球新報や西表島からいらした方、JTEFの職員のお知り合いなど、のようでした。
JTEFに賛同されている有名人の方も何人かいらしていて、上野動物園の園長さん、漫画家のヒサクニヒコさんなどもいました。

みなさんだいたい、環境保護に関心のある方や、西表島の自然が大好きな方が多かったです。
私みたいな、イリオモテヤマネコだけが大好きで!っていう方はいなかったような(笑)。


最初は初対面で話しづらかったものの、お酒が進むにつれ周囲の方との話もはずみ、私のHPの宣伝もしてきました(笑)。



あと、イリオモテヤマネコとは関係ないのですが…
私が三線(沖縄の楽器)を始めちゃった話は以前に書いておりますが。
今回、沖縄のバンド(といってもお二人ですが)の「イチャリバーズ」が出演されるということで、まだあまり沖縄のバンドになじみのない私は、どんなことをやってくれるのか楽しみにしていました。

イチャリバーズは、とてもテンションの高い歌姫「シーサー玉城」さんと、三線と二胡を操る「豊岡マッシー」さんのおふたりです。(あと二人いらっしゃる時もあるようですが)

まだお酒もそんなに進んでいない時に、物静かな状態で始まったミニコンサート。
シーサー玉城さんのテンションの高さに最初はびっくりしましたが、歌と語りが進むにつれ、そのテンションの高さにつられてしまい(笑)会場もだんだん盛り上がってきました!
豊岡マッシーさんは、竿が二本ついている面白い三線を持っていて、そんなところにも感心しつつ…。

沖縄民謡定番の「安里屋ユンタ」から始まり、「オジー自慢のオリオンビール」などの沖縄ポップス、それからイチャリバーズのオリジナル曲をいくつか演奏してくれました。
明るい曲からしっとりした曲までありましたが「我した生まり島や」がとてもいい曲で、CDも買わせていただきました!

イチャリバーズ


会場を巻き込みつつ盛り上げるシーサー玉城さんの明るさがいい感じです!
最後は沖縄の宴会にはつきものの「カチャーシー」が始まりました。
カチャーシーとは、音楽に合わせてみんなで手を振って踊ることで、沖縄では宴会、コンサート、お祭りなどでごく普通に行われるものなのです。

私はカチャーシー初体験でしたが、一回やってみたかったんです!
シーサー玉城さんがやり方を教えてくれて「みなさんもどうそ立ってやりましょう!」と言われたので、さっさと立ってやり始めました(笑)
最初は「えーっ」って感じだった方たちも、結局ほぼ全員カチャーシーの列に加わり、会場をぐるぐる回りながら踊りました!
沖縄好き、西表好きの方が多かったからでしょうか?
いやいや、思わぬところで楽しい体験をさせてもらいました。


結局、けっこう時間をオーバーしてお開きになった会でしたが…
とても楽しかったです。来年も可能なら、参加したいなと思いました。


帰り道、私はたまたま、パーティーに参加していたとある方と一緒になったのですが…


イリオモテヤマネコが「発見」されてから、イリオモテヤマネコを研究のために捕獲してほしい、という依頼が西表島の島民にあったのですが…
その時にイリオモテヤマネコを捕獲した、黒島宏さんの娘さん(といっても、私より年上の方ですが)が今回のパーティーに参加していたのです。
パーティーの中でその方が紹介されていたのを覚えていたので、その方が一緒の方向に帰るのを見て、その時のお話を聞かせて下さいと話しかけました。

黒島宏さんがイリオモテヤマネコの捕獲者だ、という事は私は知っていたのですが、その娘さんのお兄さんが、イリオモテヤマネコの「タイプ標本」になる個体を発見した中学生たちの一人であった、という事を今回初めて知って、驚きました。
また捕獲したイリオモテヤマネコの事もいろいろ伺ったのですが、歩きながら話を聞いていて、メモを取れなかったので、正確な話を失念してしまいました(すみません)。

でも、私にとって「本に書かれている話」でしかなかった事実を、リアルタイムに知っていた方からお話が聞けた事がとても貴重で、嬉しかったです。
突然話しかけた私にいろいろ教えていただいて、ありがとうございました。



今年は他にも、イリオモテヤマネコ関連のイベントがいくつも行われます。
いまだかつて、これだけイリオモテヤマネコ保護に関わるイベントが行われたことはないのではないでしょうか!?

随時JTEFのHPで案内されていますので、関心のある方はぜひ、参加&寄付をお願いしたいです。
posted by はなずきん at 01:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | イリオモテヤマネコ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする