2014年06月29日

母と子の剣道日誌(36)やるじゃん!次男!

今日、次男と私は、署の道場のメンバーと、他の警察署への出稽古(でげいこ)に行ってきました。

出稽古とは、よその道場に行って稽古をしたり、試合をしたりして、ふだんとは違う稽古をつけてもらったり、ふだんのメンバーとは違う相手と試合をすることによって実力を磨くためにあるのですが…

警察の少年剣道の場合は、出げいこはたいてい、よその署の道場に行くようです。

基本コースでは出稽古に出ることはありませんでした。(自分の署に、他の署の人が来る時に一緒に稽古することはありましたが)
防具コースに移って初めて、出稽古に出られるのです。
なので、次男も私も今回が初の出稽古です。

あ、私は稽古には出られませんけどね(笑)。
保護者が一緒に習うのはイレギュラーなことなので…。
ちなみに今回は、娘は別の用事があって出られませんでした。



今日は、いつもの署に朝7時に集合です。
せっかく休みの土曜日なのに、朝早かったせいか、私が起こした時、次男は「今日は行かない!」って言い出して、布団をかぶって起きようとしません。
単に眠かったんでしょうけど…。

もう〜、「稽古めんどくさい病」はまだ治ってないのか!(笑)

それでもなんとか、着替えさせて車に乗せまして。
みんなで集合してから、車で1時間ちょっとかかる会場になる署に移動して、12時過ぎまで試合と稽古がありました。
今回の稽古は4署合同でした。

先方の道場で、軽くウォーミングアップをしたら、いよいよ他の署との対戦試合です。


4署がすべて当たるように組んだので、3回試合をしたことになります。
ただ、署により人数に差があったり、今回はだいたい同じ学年同士で組むことになっていたので、ある署との試合では、次男は2回出場しました。
つまり、4戦やったわけですが…。

今回は試合をやったとはいえ「稽古」なので、どちらの署が勝ち、というような判定はしていません。
試合をしている横で、お互いの先生が「もっと前に出て行け!」とか「そこを狙え!」とか指導をしています。

ちなみに剣道は、公式試合の時は、横から選手に助言をしてはいけないんですけどね。


次男の試合結果は、以下の通りです。

1試合目 1本(小手)取って勝ち
2試合目 2本取られて負け
3試合目 2本取られて負け
4試合目 1本取られ、2本(面、小手)取って勝ち

4試合やって、2回勝ちました。
相手も警察で習っている子ですから、勝った時も、そんなに弱い相手でもなかったんです。
すごく強い相手でもなかったですけど。(笑)

剣道をきちんと習うようになって1年ちょっと、公式試合に出るようになって2か月の小学校5年生、としては、なかなか上出来な結果ではないでしょうか。



次男はもともと、決して体育などが得意なほうではなく…
休み時間はいつも教室にこもって図鑑などを見ているタイプです。
先生に「外に行け!」って言われると、外に行くふりをして戻ってくるんだとか(笑)。
兄弟3人の中でも、一番外遊びが少ない子です。

体も細く小さく、力も弱いほうで、他のスポーツも本格的にやったことがありません。
昨年学校でやった体力測定では、結果にA〜E判定がつくのですが、次男はなんと「D」判定をもらってきました…。
剣道を一年近く習っててこの結果ですか!?

全部の項目が全然ダメだったわけではなく、一部にかなり苦手なものがあったので、特に悪い判定がついてしまったのですが、それにしても、決して体育系が得意でないのは確かです。



剣道の稽古に行っている時は、まあまあきちんとやっていたものの、家でしっかりと稽古をするわけでもなく、私が外で素振りをしていても、あまり出てきません。
最近も、自分の道場の中での試合では、そんなに勝てていなかったのです。

先生が1年間みっちり基本を叩き込んでくれたとはいえ、
次男は「上手い!」ってうなるほど、きちんと動きができていたわけでもなかったのです。

しかし…
こと試合になると次男はなかなかいい動きをするんです。声もしっかり出ていて、やる気が感じられるのです。
もしかして、本番に強いタイプ?全然、そんな感じはしないんですけどねえ。

よもや、次男がこんな「きちんとした剣道」ができるようになるとは…。

次男は5年生ですが、高学年となると、周囲も何年も剣道をやっている子が多く…
そんな子に試合で当たったら、まず勝てないだろうと思ってました。




次男が剣道を始めたきっかけって、
実は、Wiiスポーツ(ゲーム)のチャンバラにはまったからなのです。
面が進むとけっこう難しくなってくるのですが、次男は10面全部をクリアして、それから出現する、さらに難しい「裏面」の10面も全部クリアしました。

うちでは、次男以外そこまでクリアできた人はいません。
子供の友達でも、裏までクリアした子がいるとは聞いたことがないので、普通はそこに行くまでにあきらめてしまうんだと思います。

何度も敵にやられても、何回でもチャレンジしていました。
全部クリアできた時は、ちょっとお祝いをしてあげたほどです(笑)。
よっぽどチャンバラ、楽しかったんでしょうね…。

その頃ちょうど、次男の学校の体育館でやっていた剣道教室のチラシをもらってきたので、それを見て「剣道を習いたい」って言い出したので、もともと剣道をやらせたかった私も夫も賛成して、そこでしばらく教わったわけです。
そこの教室で1年やってから警察に移ってきたわけですが…。

次男はまだそんなに試合経験がないのに、わりときちんと試合ができているのは、もしかして、あのチャンバラが役立っているのでは?とちょっと思いました(笑)。



今日の4試合目、それなりの実力の相手に、ほぼ互角にわたりあっている次男を見て…、
この子も成長したなあ、って思ったら、なんだか、涙がにじんでしまいました。
1本取られながらも、しっかり2本取って買った次男。
公式戦、初の2本勝ちでした!

iphoneで動画を撮りながらも、息子が1本決めるたびに「おっ、やるねえ!」って感心してた私です。




私、剣道の上手い人には弱い(カッコイイ!って思っちゃいます)んですが…
次男もそれなりにカッコよくなってきたんですよ〜。
まだもちろん、防具コースの子ほどいろいろできてないし、すごく強い子に当たったら一瞬で負けちゃますけど…。



まあ、家では宿題もなかなかやらない、くもんも、稽古に行く前は行きたくないと大騒ぎ、暇さえあれば、家で漫画を読んでは絵を描き…と、決してほめられるような生活はしてない次男ですが(笑)。

余談ですが、次男は絵はなかなか上手です。
夫が実は美術系の仕事の元プロなのですが(今はその仕事はほぼやっていません)その才能を受け継いだのか、小さい頃から漫画っぽい絵をいっぱい描いていて、今も5年とは思えない細かい絵を描きます。



まあでも、美術の才能がある人っていうのは、たいていは生活のほうはほったらかし、ですけどね〜(笑)
かくいう主人もそんな感じですし、次男ももちろん、いつも「夢の世界」を空想してるって感じで…。
現実のほうは、あまり見てないんです(笑)。




わりときっちりとしていて、宿題や学校の掃除はさぼったことがないような私と、なんでもめんどくさがってやりたがらない次男との相性はいいほうではなく、剣道を始めるまでは、どう接したらいいのやら…ってところもあったのですが…

私も一緒に剣道をやっているので共通の話題も増えましたし、以前はわりと強かった、次男に対しての苦手意識みたいなのもあまりなくなりました。


まだまだいろいろ問題は起きるでしょうけれども…とりあえず、今の気持ちは「やるじゃん!息子!」って感じです(笑)
これで剣道がもっと楽しくなってくれたらいいと思ってます。
posted by はなずきん at 01:20 | Comment(12) | TrackBack(0) | 親子で剣道1警察編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする