2013年07月20日

母と子の剣道日誌(15)剣道の効用?

「少年剣道に入会する前に」の次回はまだ執筆中です。

ボリュームがあるうえに調べながら書いているので、もう少しお待ち下さいね。


今回は「剣道をやったことで思わぬ効果が」というお話です。


まずは次男ですが…

最近、学校でも挨拶や返事をする時、道場でやっているように大きな声で「おはようございます!」とか「はいっ!」などとしてしまうことが多い(やろうと思ってやっているわけではなく、自然に出てしまうそうです)と、次男から聞いてはいました。


次男は今までは、挨拶をしないほうだったというわけではありませんが、自分から進んでとか、大声であいさつするということはほとんどありませんでした。

仕切りタイプでほとんど人見知りをしない長男と長女にはさまれ、次男はやや控えめな感じがあったのです。


典型的インドア派で、学校の休み時間も図書室に行くのが好きだったり、うちでも他の兄弟が外で遊んでいても、自分だけは家で絵を描いていたり、図鑑を見ていたり、漫画を読んでいたり…となかなか外に出ないタイプです。(それは今でもあまり変わってはいませんが)

運動もあまり得意なほうではなく、体も細めで力も弱く、なんというか「頭でっかち」な感じだったんですよね。そのわりには、勉強もあまり好きではないのですが(笑)。(雑学とかは好きみたいですが…)


だから、次男が剣道を習いたいと言い出した時はちょっとびっくりしました。

理由は、Wii(据え置き型ゲーム機)のゲームで、チャンバラをやるものがあったのです。

そのゲームにはまって、かなり難しいのを最後までクリアしたのですが、それがきっかけで「剣を振り回したい」と思ったようです(笑)。


次男には長男と一緒に「くもん」に通わせているのですが、くもんに行くのも宿題をするのもかなりイヤみたいで…。いつも「やめたい」と言っているようなありさまです。

とはいえ、くもんの勉強は他の塾と違って本当に身になるようなシステムなので、私としては続けてほしく、「やめたい」というのは聞かないことにしています(笑)。


ところが次男は、剣道はなぜか「嫌だ」と一回も言わず、通っていたのですよね。

まあ、昨年通っていた教室は稽古日も週1回、長期休暇期間中はお休み、稽古そのものもかなり「ゆるめ」のところで、先生が怒ったりすることもほとんどなく、ものすごくきつかったりすることもあまりなかったのですが…。

それにしても、筋金入りのめんどくさがりやの次男が文句も言わず続けていたというのは、剣道が好きだったのでしょう。


ところで、昨日は小学校の終業式で、通知表を持って帰ってきたのですが…

担任からのコメントにこんなことが書いてあったのです。


「毎朝元気に自分からあいさつすることができています。大きな声であいさつをすると気持ちが良いことに気付いたようです。」


通知表に書かれる、ということは本当に学校でもちゃんと挨拶できてるってことなんですよね。

いや、次男がこんなことを書いてもらえるとは…ちょっと嬉しくなりました。


そういえば、私がファンの防具コースのK郎君(中学1年)のお母さんが言っていたのですが…

小学校の卒業式の時、K郎君は卒業生代表に選ばれたそうです。

卒業証書を受け取る時に呼ばれる返事も「はいっ」としっかりできて、ほめられたのだとか。


剣道の先生は「あいさつをしないと怒るぞ」と強制的に教えてくれましたが、それがきっかけで「あいさつは大事なことなんだ」「あいさつをすると自分も気持ちいいんだ」ということに気づけたわけです。

親がいくら「あいさつしなさい」と言っても、内気な子は最低限しかできなかったりしますが…先生の立場から、やや脅し?を入れて教えるのも、ひとつの方法ではあると思いました。

次男も積極的にあいさつしてくれるようになって、よかったなあと感じています。


あと、次男はわりと短気でイライラすることが多いタイプなのですが…

イライラした時に、素振りをしてくるとすっきりする、ということも最近わかってきました(笑)。

まあ、子供のイライラなんて、たいがいがたいした理由ではないですから…体を動かすと気分が変わるみたいですね。だいたい室内にこもっているの自体がよくないのですよ。

練習とは違いますが、竹刀をむちゃくちゃに振り回すとけっこうストレス発散になるようです。

最近は次男がごちゃごちゃ言っていたら「素振りしてこい!」と外に出すことにしています。(笑)



さて、次は私の話です。


私は正式に剣道を習っているわけではなく、子供をやる気にさせようと思って始めた素振りが楽しくなってしまい、かれこれ1か月半くらい、毎日素振りを欠かさずやっています。

一日3回、1回につき100本くらいはやっているので、一日300本やっていることになります。


この素振りで腕に筋肉がつき、ダイエット効果もあったということは先日書きましたが…。

それだけではない、というのが最近わかってきました。


どうも、腕だけではなく、体幹部の筋肉(いわゆるインナーマッスル)もかなりついたようなのです。

というのも、先日実家に行った時に、泊まりなのでやや大荷物で行ったのですが、今までかなり「重い〜」と感じていた荷物が、さほど重く感じられなくなったことに気づきました。

姿勢もなんとなくよくなったようで、背筋をまっすぐ伸ばすことがあまり苦ではなくなってきました。



また、昨日実家からテントをもらうために(実家ではもう使わないので)車で実家に行ったのですが、道中が長いので眠くならないよう、プレイヤーで音楽をかけて歌いながら運転していたのですが…。

あれ、なんか声が前よりよく出るようになってる!ということに気づきました。


私は歌う時に「音程やリズムを取る」のは、昔ピアノを習っていたこともありまあ普通にできるのですが…

腹筋が弱いためか腹式呼吸ができなくて、「おなかから声を出す」というのができませんでした。

ですから、歌ってもなんだか貧弱な声で…なんか上手に歌えないな〜とずっと思っていました。

ボイストレーニングをやりたい、と思ったこともあったくらいです。


それが昨日実家に向かう時に、今までと同じようなつもりで歌っていたのに、声に厚みが出て、伸びが出るようになったのです。かなり歌い上げなければいけない「宇宙戦艦ヤマト」なんかも意外としっかり歌えました(笑)。(主人のメモリースティックを借りると、アニソンばっかり入ってるのです…)


これが「腹から声を出す」ってことなのか!生まれて初めて体感できました。

「ボイストレーニング」そのものをしなくても、多少は声が出るようになるんですね〜。

なんだか歌うのが楽しくなってしまい、ドライブ中ずっと大声で歌ってました(笑)。


そういえば、次男も前より声が出るようになっていました…。

素振りで体幹が鍛えられるのと、稽古の時に「声を出せ!」って言われるからでしょうね。


本当は、剣道必須の「すり足」をするともっと体幹の筋肉がつくらしいですが…。

さすがに家の中ではすり足の練習はしづらいし、外だと靴なのでうまくいかないし、裸足になると痛くてできません(笑)。

せめて少しは足を鍛えよう、ということで、家事の時に少しかかとをあげて作業したりしています。

(剣道でも、構える時は必ずかかとを浮かせます)


剣道に限らず、日本古来の芸事は体幹を鍛えるような動きをするものが多いらしいです。

能をやっている方も長寿で健康な方が多いのだとか…。

「ピラティス」(体幹を鍛える運動)をやるよりも、武道や伝統芸能をやったほうが一石二鳥かもしれませんよ!(笑)

posted by はなずきん at 19:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 親子で剣道1警察編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする