2007年08月31日

さくっと近況など

もう8月も終わり。子供の夏休みも終わりです。
よく「夏休みは子供が家にいて気が休まらない」という親御さんがいますが、今年の私は夏休みのほうがらくちんでよかったです…。
家に子供がいるのは確かにうるさいのですが、早起きしなくていい、夜急いで寝せなくていいというのは助かっていました。

幼稚園が始まれば朝早く起きてお弁当をふたつ作らねばなりません。
で、子供を起こしてご飯食べさせて、準備させて。
8時半に幼稚園に送って2時には迎えに行って…。
その合間に長女に授乳&相手しつつ(これが一番大変)家事をしていたらあっという間にお迎えです。
しかも二学期はいろいろと行事も多いし…。

長女もごろごろ寝返りして、落ちているものをしゃぶったり振り回したりするようになってきたので、あまり目が離せなくなってきました。ときどき寝返りを失敗して手が抜けなかったり、頭をゴンとぶつけてギャーギャー騒いでいます。
まだおすわりができないので遊べるおもちゃにも限りがあって、すぐ飽きては騒いで「おかーちゃん構って〜」状態になっています。
機嫌が悪いと私以外のあやしは受け付けないこともあるし、妹を溺愛している長男も結局自分の構いたいときしか構ってくれないし、ダンナは少しあやして泣き止まないと怒ってるし(笑)。(それが恐くてよけい泣くみたいですが…)
夜しっかり寝てくれるのは幸いですが、そのかわり昼はあんまり寝なくなってきました。
しかし怒ってても泣いてても「かわいいなあ〜」と思えるのは3人目だからでしょうか。

家事と授乳に追われて(&今年は暑すぎました)ろくに外出もできないので欲求不満だったり、長男と次男の暴れっぷりに「静かにしなさ〜い!!」と怒っていたりしますが、「3人目が生まれたらいったいどうなるんじゃ…」と心配していた時よりは、子供がかわいいなあと思っています。
長男と次男がいるだけで十分うるさいし(笑)経済的にも子供はふたりまでの予定だったのですが、長女が産まれてみると3人3様で子供って面白いなあ、と感じるようになったのです。
長女が産まれてくる前とその後では、その後のほうが上のふたりもかわいく思えるんですよね。

今までは自分に子供が3人もいるのが想像もつかなかったし、経済的にも私の体力的にも3人でせいいっぱいなのですが、子供がいっぱいいるのが面白い!と思うようになりました。
すごく裕福だったら子供が5〜6人いてもいいかも…なんて。
私は自分が子供らしくなかったこともあってどちらかというと子供嫌いなんですが…(今でも、よその子の扱いはちょっと苦手です)不思議なものです。
大家族がいいなんて前は全然思わなかったんですが、今はなんかわかる気がします。

でもここ1年くらいろくに自分の用事で外出もできてないので、早く長女の離乳が終わってほしいです!(でも3歳になるくらいまでは結局目が離せないんですよねえ…)
posted by はなずきん at 23:40 | Comment(0) | 妊娠、出産、育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月27日

自然なお産(その7)

(前回より続いています)

それから5日間入院をしていたのですが、なんと私が入院中、他に出産で入院した人はひとりもいませんでした。(ちょうど入れ違いでいたみたいですが)
人気の産院で分娩予約もわりと埋まっているそうなのですが…お産が多い少ないってかなり波があるんだそうです。重なるときはひと晩に3人くらい来ることもあるんだそうですが。
そのおかげで今回は助産師さんと話をする機会も多かったです。
次男の時は入院していた部屋が2Fで入院用の部屋しかないところだったので、他の部屋の人と会う機会も少なく、助産師さんともあまり話せなかったのだけがちょっと不満だったのですが、今回はいろいろと助産師さんに赤ちゃんのことを相談できたり雑談できたりと楽しかったです。
出産後の母親って「赤ちゃんとふたりでいる」ことが少し怖かったりします。(特に初産のときは…)
赤ちゃんに関することがよくわからないというのもありますし、他の大人と話す機会が少なくてつまらないのもあります。
だから入院中に他の人と話ができるかどうか…というのはわりと重要だと思うのです。

その点に関してだけ言えば、私の産んだ助産院は他の入院患者とのコミュニケーションは取りづらい(といっても今回は他にいませんでしたが…)のがちょっとだけ残念でした。
入院する部屋は個室といっても4畳半くらいの狭い和室で、隣の部屋の音は筒抜けなのですが、食事は部屋に持ってきてくれるし、助産師さんたちも個別に部屋に来てお世話してくれるので、他の患者さんと全然話す機会がないのです。
食事はみんな一緒にするとか、一緒に赤ちゃんを沐浴させるとか、そういう機会があるとちょっと顔を合わせた時に雑談くらいできると思うのですが。
妊婦検診に来ている方の待合室もすぐ隣にあるのですが、妊婦さんともなかなか話す機会がありません。妊婦側としても出産の話は聞いてみたいと思うし、新生児も見てみたいと思うのですが…。

話は戻って、長女の出産は私にはとても満足の行くものでした。
まさに「自分が産み落とした」感じがしましたし、今でも「あなたは私のおなかの中にいたんだよね〜」という一体感が残っています。
初めての女の子ということもあるのでしょうが、本当にかわいくて仕方ありません。
3人目で慣れているということもあるのでしょうが「いいお産は、いい母性をつくる」のではないかと思っています。

長男の時は私はどこか「いざとなったら病院で出してくれるだろう」という甘えがあったのですが、本来子供は母親と赤ちゃんが一緒になって産まなければならないものなのです。
なんらかのリスクがあって自然分娩ができない方はそれを責めるべきではありませんが(その赤ちゃんにとってベストな方法であればいいのです!)健康な妊婦さんであれば「本当は自分の力で生めたはず」というお産はもったいないです。

私は妊娠、出産を通して自分の中に備わっている本来の「力」、そして赤ちゃんの生まれてくる力というのを体感できました。
自分の中にある「子供を産む力」を信じて、ぜひ「自分で」産んでほしいです。

そもそも、戦前までは助産所や家で産むのが当たり前で、こんなお産のほうが「普通」だったはずなのですが…。
ただ、リスクのあるお産は助産院では扱えないし、いざという時には病院に行かなければなりません。健康な妊婦であってもいつ何が起きるかはわからないし、そうなると母子ともに命に関わることが多いのです。
でも、これだけ診察方法などが進んだ現代だからこそ、リスクの高低も判断しやすくなっていますし、ベテラン助産師さんであれば「このままでは生まれない、病院に搬送したほうがいい」という判断もしっかりしてくれるはずです。
医学の進んだ今だからこそ、昔よりも「自然なお産」を安心して選択できるはずなのです。

今は病院で産むことが当たり前になっていますが、たいがいの病院では「自然な出産」からはほど遠いのが現実です。
これから出産する方にはぜひ、助産院でのお産をおすすめしたいです。
posted by はなずきん at 01:32 | Comment(0) | 妊娠、出産、育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月24日

自然なお産(その6)

(前回より続いています)
そして次男が2歳半になった頃…私はまた妊娠しました。
3人目は予定外だったのですができてしまったのなら、と産むことは即決、そしてもちろん今度も同じ助産院で産もうと決めました。
リスクのある妊婦(妊娠中毒症や、多胎妊娠、逆子など)は助産院では出産できないのですが、長女の妊娠経過は次男の時と同様でほとんど問題ありませんでした。

途中で逆子になりましたが「逆子を治すツボ」(自分でやったんですが…)を押したら面白いように治ったのでびっくりしました。押した直後におなかの中で動いているのがわかったし、病院に行って見てもらってもちゃんと治っていました。
最初の頃は逆子になっているかどうかは自分ではよくわからなかったのですが、おなかを何度も触っているうちに「ここが頭らしい」というのがわかるようになりました。一度逆子が治ってからも何度かまた位置が変わっていたようなのですが、そのたびに「逆子ツボ」を押して治していました…。
ちなみに体が冷えていると逆子になりやすいそうです。私も気をつけていたのですが、なにせもともと暑がりなうえに妊娠するとさらに暑がりになるので保温をするのが大変でした…。

あと臨月近くになってやたらとおなかが張るようになり、立ち仕事がとても辛かったのですが、赤ちゃんが下がりすぎていたため(産道の中を下がっていたのではなく、子宮全体が下がっていたということです。3人目&高齢なので支える力が弱くなっていたらしく…)子宮口が刺激されておなかが張っていただけのようでした。
この時はとにかく横になったり、家事もできるだけ座ってしていましたが、大事にしているうちにだんだん予定日(2月5日)が近づいてきてしまい、ダンナの仕事が忙しくなる(つまり出産時に仕事が抜けづらくなる)時期に突入しそうだったので、それからできるだけ動くようにしました。
「2月になるとお父さんが忙しくなるから、1月中に出てらっしゃい!」とおなかに言い聞かせたのが功を奏したのか、1月30日の朝5時頃に陣痛が始まりました。

3人目だから出産が怖くなかったか…というと、やっぱり少しは怖かったです。
最終的にはなんとかなるだろう、とは思っていましたが、車の中で生まれたりしちゃわないだろうかとか、またあの陣痛を体験するのかとか…次男のお産を振り返ってみると「楽しい」ことだったのですが、だからといってまた自分で同じことをするとなると「大丈夫かな?」というほうが強かったです。

陣痛が始まる前日の夜から早朝にかけて、私はトイレで3回も大をしていました。
ふだんは一日1回だし、夜にはあまり出ないし、おなかを壊しているわけでもないのに3回も出るなんて…そろそろ?と思ったら本当にその通りでした。(出産前というのは、どうもいろいろ体が出したくなるらしいです。)
そういえば、前日の夜お風呂に入った時に「今日はやけにおなかが下がってるな…」とも思ったのでした。

陣痛が始まった頃は間隔も長かったので、職場にいる(夜勤)ダンナに連絡した時は「まだよくわからないけど早く帰ってこれる?」と言っておいたのですが、電話を切った途端に陣痛の間隔が短く10分くらいになってきました。
2人目の時はここから生まれるまでけっこうありましたが、周囲の3人出産経験者がみんな口を揃えて「3人目は陣痛が始まったら早いから!」と言っていたので、これは急がなければと急ピッチで入院準備を終わらせました。
そしてまだ寝ている子供を起こして朝ご飯を食べさせ終わった頃、ダンナが家に戻ってきました。

そして7:40頃車で家を出発。家を出た頃はまだ「いたたた…」程度の陣痛だったのが、8時頃には「う〜、いたいいたい〜」になってきて、8:40に産院について内診してもらったら子宮口はもう4センチ開いていました。やはり3人目は進むのが早いです。
1人目や2人目なら、4センチなら「お散歩してきて」と言われるところでしょうが、「子宮口が柔らかくなってるのですぐ出てくるかも。いきみたくなったら教えて」と言われて産院の中で待機することになりました。

案の定、10時頃には待機していた部屋で「あああ、いた〜いいたい〜!」と叫ぶくらいになり、分娩用の部屋に移動した途端おしるしがやってきました。
内診して子宮口は8センチ、頭も降りてきている…とのことで、よつんばいになって痛みを逃していました。が、助産師さんがちょっと席を外している時に「うわあああ!」というくらい痛くなってきて、四つんばいでは耐えられず体が起きるように。
10:30にはもう全開で、それからは大声で叫びまくりです。
そこから立ちたくなってきてベッドの上で立ってダンナにつかまっていたのですが、どうも踏ん張りづらいので、床に下りて「産み綱」という天井から下がっている綱につかまることにして、陣痛の合間にはU字型の椅子に座って休みました。
この間私の体はやたら冷たくなっていて、助産師さんが回りでヒーターを入れたりなんだりと必死にあたためてくれていました。(冷えているとなかなか降りてこないんだそうです)

次男の時は姿勢の指示は助産師さんが全部してくれていたのですが、今回は自分で「こうしたい」「これはしたくない」「このほうが出てきそう」というのがなんとなくわかり、自分で「今度はこうしたいんですけど」と言ってその通りに介助してもらいました。
いろいろと細かい注文をしていたので助産師さんは大変だったと思うのですが、本当に的確にサポートをしてくれて、やっぱりここの助産師さんはスゴイなあ、と思いました。
出産後、私の介助をしてくれた助産師さんから「ここの助産院でも、分娩の時に自分からこういう姿勢にしたい、と言う方はそんなに多くないので感心しました」と言われたのですが、私もようやく3人目になって「自分の体からの声」がわかるようになったということでしょうか…。

3人目だから全開になったらすぐ降りてくるかな、と思っていましたがいきんでも意外に進みません。破水も全然しないのでまだ時間かかるのかなあ、疲れるなあ…と弱気になっていました。前回に比べれば進行は早かったんですけど、もっと早く進むかなと思っていたので…。しかしまだまだがんばらなきゃいけないのかな、とあきらめかけた11時頃、突然頭が出てきて同時に破水しました。
最初頭だけが全部出てきたのですが、その状態(産道に首がはさまった状態)で赤ちゃんがなんと「みゅー、みゅー」と子猫のように泣いたのです。
頭が出る時というのは出産中で一番痛い瞬間なのですが、股の間でみゅーみゅー泣いているのがおかしくて、心の中で笑ってしまった私です。
そして次の陣痛で体も全部出てきました。
どうも、赤ちゃんの手が頭のほうにあって、一緒にはさまっていてなかなか出てこれなかったらしいです…。そういえばこの子、超音波で見ている時も常に手が上のほうにあったような。

産んだ時は産み綱につかまった立ち姿勢でしたが、全部出てきてからベッドに横になって、私のおなかにまだへその緒をつけている赤ちゃんを乗せてもらいました。次男の時よりもいきむ時に「今はここらへんにいるな」というのを意識していて、陣痛の合間に「もう少しだから一緒にがんばろうね」と心の中で赤ちゃんに話し掛けたりしていたので、産まれてからの感動もひとしおです。
「よくがんばったね〜、えらいえらい」と赤ちゃんに声をかけてだっこしました。
へその緒はダンナに切ってもらいました。次男の時よりも太くて短かったそうです。
胎盤も出産後30分くらいで出てきましたが、これまた次男の時よりも大きかったとか。
予定日ギリギリまで入っていたのだから当然かもしれませんが。
それからおっぱいもくわえさせました。あんまり出てませんでしたが…。

今回も会陰は全く裂けませんでしたし、お通じもまもなくありました。
12時30分頃には自力で歩いて入院する部屋に移動して、昼ご飯も全部食べました。
なんとこの日の夕方頃、私の実母&父がお見舞いにやってきたのですが(人によっては出産当日には来ないほうがいい…と思うのですが…心配だったんでしょうねえ。)布団の上で普通に座って1時間近く話をするくらいの元気がありました。
(次回へ続く)
posted by はなずきん at 16:34 | Comment(0) | 妊娠、出産、育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月21日

自然なお産(その5)

(前回より続いています)
しばらく横になって、子宮収縮を促すためにおなかにアイスノンを乗せたりなどの処置をしましたが、出血もほとんどなかったせいか私はとても元気で、差し入れのプリンをばくばく食べていました。
長男の時は出産後はぐったりしていて何か食べるどころではなかったんですが。
そして9時頃に部屋を移動したのですが、この時には自力で立って普通にトイレに行けて、さらにちゃんと「小」が出ました。長男の時はしばらく「出し方がわからなくて」(そのあたりの感覚が麻痺してて、どこに力を入れたらいいかよくわからなくなるのです)しばらく出なかったのです。産後数日は導尿といって管を入れて出してもらっていました。
長男の時は大のほうもしばらく出なかったんですが、次男の時は産後の翌日にはもうお通じがあって、自然に産むとこんなにも回復が早いんだ!と実感しました。

助産院は母児同室、というか母親と赤ちゃんは同じ布団の中で寝ます。
生まれた直後のホントにちっちゃい赤ちゃんが自分のすぐ脇で寝ていて「ああ、ほんとに生まれたんだなあ…」としみじみ眺めることができて幸せでした。
次男は予定日よりかなり早く生まれてきたせいか、新生児というよりはまだ「胎児」に近くて、お肉もあまりついていなくてとにかく寝てばかりでしたが、すぐ体温が下がってしまう次男をあたためるために自分の上に乗せて寝せたりしました。おそらく病院ではこんなことはさせてもらえなかったでしょう。
次男は黄疸が強くて光線療法のベッドに寝せなければならなかったのですが、そのベッドも部屋まで持ってきてくれて、私のすぐ隣で寝せることができました。退院の時もそのベッドを貸してくれてしばらく使わせてもらえました。
病院だったらおそらく「新生児室でお預かり」になったうえに「母親が退院してもしばらく預かり」になってしまったかもしれません。

黄疸も強かったし吸う力も弱くてミルクをあげざるを得ず、あまりおっぱいをあげることができなかったのだけが残念でしたが、満足の行くお産ができて本当によかったと思いました。
長男の時は「できることならもうお産はしたくない!」と思ったのに、次男の時は「出産だけだったらあと1回くらいしてもいいかも(妊娠は疲れる期間が長いからイヤなんですけど…)」と感じたのですからえらい違いです。
病院と助産院のお産がいかに違うのか、まさに身を持って体験しました。

ちなみに、陣痛の痛みを逃す姿勢とか、産む姿勢とか、だいたい「こうしたらいい」というものはあるものの、人によって(同じ人でもお産のたびに違ったりします)どうするのがいいかは違います。四つんばいのまま産む人もいるし、立ったままだったり椅子に座って産んだり…どうするのがいいのかは、その時になってみないとわからないものなのです。
そしてそれを適切に引き出してくれるのが助産師さん…のはずなのです。
でも、病院にいた助産師さんたちは、そういうところまでは踏み込んできませんでした。
すべてがそうではないと思いますが、私が病院でお世話してもらった助産師さんは「介助はしても、最後に産ませるのは助産師ではなく医者」という甘えがどこかにある…ような気がします。

でも、健康な妊婦さんで胎児に問題がなければ、本当は助産師さんだけで産むのをサポートすることができるはずなんです。
私も長男の出産時、もっときちんと勉強していれば…そして助産師さんがちゃんとサポートしてくれれば…おそらく、吸引分娩にならずに済んだのではないかと思います。
問題ない妊婦さんでも急なトラブルは起こりえるので、万が一の時のためにお医者さんがいるのは心強いことですが「出産そのものを医者に頼ってしまう」のはあまりいいことではない…と思いました。
(次に続く)
posted by はなずきん at 23:44 | Comment(0) | 妊娠、出産、育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月20日

自然なお産(その4)

(前回より続いています)
さて、次男のお産ですが…
陣痛が始まったのが出産前日の夜中3時頃のことで、出産の前兆である「おしるし」(出血)もこの時薄くありました。
長男の時は早く病院に行きすぎたのが良くなかったというのはわかっていたのですが、今回はふたりめで前回よりは早く進むだろうということと、助産院まで車で一時間かかるということもあり、とりあえず助産院に連絡をして、ダンナと長男と一緒に朝7時頃車でダンナの実家に向かいました。(ダンナの実家から助産院までは車で5分くらいです)
ところが車に乗ったとたん陣痛が遠のいてしまい、ふたたび陣痛が来たのがお昼頃。まだ間隔は10−15分と長かったのですが、おしるしも増えてきたのでとりあえず助産院で見てもらうことに。
「助産院までは歩いて来てくださいね」(初産の時なら考えられない台詞です!)と言われたので、ダンナと一緒にゆっくりと歩きつつ助産院に向かいました。陣痛が来るたびに休んでいたので、ふだんなら25分くらいで着くところが40分くらいかかりましたが。

助産院で内診をしてもらい、この時点で子宮口5センチくらい(10センチが全開でそれから赤ちゃんが産道を降りてきます)。陣痛はあまり頻繁ではなかったのですが「いいおしるしが来ているのでこのまま生まれると思いますが、すぐには進まないので一回実家に戻って、陣痛がもっと痛くなったら連絡して来てください」と言われました。
で、もちろんまた歩いて実家に戻って、陣痛のためにやや睡眠不足気味だったので出産に備えて少し寝ることにしました。

そうしているうちにまた陣痛が強くなってきて、夕食を食べる頃にはかなりの痛みに(今思うとこの時点ではたいしたことなかったんですけど)。間隔も10分くらいになったので夕食後また産院に(今度は車で)行きましたが、子宮口は5センチと昼間と変わっていません。
産院にいるうちに痛みも少し薄らいできてしまって、陣痛の間隔も10分より短くなりません。
「まだまだみたいなので、お散歩に行ってきてください」とダンナとふたり、夜の街に出されたのが夜8時頃のことでした。
陣痛のたびに休みつつ歩き、途中でお茶したりしながら1時間半お散歩をして助産院に帰ってきましたが…全然進展がありません。「実家に戻って寝て出直してきます〜」と戻ることにしました。

夜10時頃に実家に戻り、とりあえず寝ることにしました。
陣痛のたびに浅く目が覚めながらもなんとか寝ていたのですが、夜中の12時半頃、強烈な痛みに襲われて起きざるを得なくなりました。
四つんばいになったまま陣痛のたびに「あああああ、いた〜い!!!!」と声をあげるわ、体に震えは来るわで、陣痛の間隔も5分くらいになってきました。(この時の痛みに比べれば、夕食後の痛さなんてたいしたことなかったです…)
今度こそ生まれる!と思いダンナが運転する車で助産院に再び向かいました。車の中でも叫んでいました…。

つまり、陣痛が始まってもこのくらい痛くなるまでは家で動いたりしながらガマンをしていなければならなかったということです。長男の時は初産だからもっと時間がかかるはずだったのに、陣痛間隔10分くらいの時点で病院でず〜っと安静にしてたんですから、お産が進まなくて当然だったわけです。
「これが陣痛かなあ?どうかなあ?」なんて思ってるうちはまだまだ、ということですね。
#中には、陣痛の痛みをあまり感じなくて病院に行ったらもう子宮口全開だった…なんて方もたまにいるらしいですが…そんな方はかなり少数派です。

助産院に着いたのが夜中の1時。この時点で子宮口8センチ、1時半には全開でした。
さて、それからいよいよ、未体験の「いきみ」をしなくてはなりません。
私は入院してからしばらくは四つんばいになって陣痛の痛みを逃していました。
助産師さんから「立ってみれば?」と言われたのですが、立つ姿勢になると陣痛の時に苦しいように感じてしばらくはそうしなかったのですが、四つんばいでいると赤ちゃんがなかなか降りてこれないようで、やっぱり立ってみてください、と言われて立ち姿勢になりました。
するとやっぱり、四つんばいになっていた時よりは赤ちゃんが降りてきているようです。

子宮口が開いているか、赤ちゃんが降りてきているかどうかなどは陣痛の時に助産師さんが手を入れて「内診」をするのですが、ここの助産院では(長男の時の病院とは違って)妊婦に内診のために姿勢を変えさせることは基本的にありませんでした。
しかも内診自体はほとんど痛くないので、内診しているかどうかもよくわからなかったくらいです。内診は陣痛の時にするものなので陣痛自体は痛いのですが、それに紛れてしまうくらいの刺激しかなかったということですね。病院で内診された時は仰向けを強要されたうえに手を入れられるのがすごく痛かったのですが…。
陣痛時の痛みを和らげるためにさすったりするのも上手いし、長男の時とは助産師さんの腕が大違いでした。

私はいきみ方がしばらくの間はよくわからなかったのですが、陣痛が来るたびに助産師さんが「こっちに向かって力を入れて!」と指示してくれました。
長男の時は「いきんでいる時は声を出さないほうがいい」と言われたのですが(でも声は出ますよ!)、ここの助産院では声を出すのはOK、というかむしろ「声が自然に出る時はガマンせず声を出したほうが力が入る」と言われて、叫びたい放題叫んでいました(笑)。
そして3時頃、ようやく破水。私はどうも羊膜(羊水と赤ちゃんを包んでいる膜)が丈夫なようで、産んだ3人ともかなり最後のほうにならないと破水しませんでした。
この間立ち会っている主人は私の支えになったりもしてくれていたのですが、途中で疲れて寝てしまい、私が大声で叫んでいる横で「ふんごー、ふんごー」と大いびきをかいて寝ていました…。
私の陣痛に付き合って睡眠不足気味なので寝るのはしょうがないかな〜と思いましたが、よくもまあこんな状態で寝られるものだと感心しました(笑)。

まだ出てこないのかな、ちゃんといきめてるのかな、と少しあきらめが入った4時半頃、ようやく赤ちゃんの頭が降りてきました!ここで寝ていたダンナを起こしてもらい、分娩用のU字型になった椅子に座ります。
そこから2回いきんでやっと頭が出てきたのですが、この時は死ぬほど痛くて(焼け火箸を突っ込まれたような痛さ!)赤ちゃんの頭がはさまった状態でうっかり力を入れてしまいました。(助産師さんには力を抜いて!と言われましたがそれどころではなく…)
そのせいで次男は生まれてしばらくの間顔が真っ黒にうっ血していました…。
そして次に体、そして胎盤も一気に出てきました。
これで「やっと出た〜!!」と、なんとか自分の力で産めたことにほっとしました。

ダンナがへその緒を切って、赤ちゃんは私のおなかの上に乗せてくれました。
さっきまでこの子がおなかの中にいたんだ…、という感触があります。
「ひと仕事した!」という長男の時とは全然違う充実感がありました。
ちなみに産道は全然切れませんでしたし、もちろん会陰切開などもなしです。(そもそも助産院では医療行為である会陰切開はできないのですが。)
2人目とはいえ、自力で産んだのは初めてだったのにも関わらず全く切れなかったのは、助産師さんのサポートが上手かったのでしょう。
(次回へ続く)
posted by はなずきん at 00:39 | Comment(0) | 妊娠、出産、育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする